町田そのこのレビュー一覧

  • ドヴォルザークに染まるころ

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    田舎で暮らす人たちの、あの狭いコミュニティの感じをまざまざと見せつけられた感じ
    性の描写が多くてちょっと好みではなかった...!

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    どんな事情があっても、黙って逃げちゃだめなんだよ。そうしてしまえば、逃げた側が絶対的に悪くなる。相手に言い訳の理由を与えて、被害者の顔をさせてしまう。彼らは自分がしたことを反省しなくて、むしろ、逃げたやつが悪いって恨む。群ちゃんの苦しみや哀しみは、伝えるべきひとたちにきちんと伝わらなくなってしまったんだよ。そんなの、もったいないよ(p.260-)

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    2026年09月03日
  • 蛍たちの祈り

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    「52ヘルツのクジラたち」がかなり良かったのでこちらも期待していたのだが、あまりの文章表現の拙さとステレオタイプのように動く登場人物たちの描写に、がっかりしたと言わざるを得ない。
    町田そのこさんは「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」も読んだが、悲しみや絶望に喘ぐ人たちに寄り添った、優しくも力強い言葉の数々が彼女の作品の良さだと思っていた。こちらの作品からはその良さが全く見えてこなかった。かなり残念である。
    もう町田そのこさんは読まないと思う。

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    2026年09月03日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    シリーズ5作目。今回は店長の過去回、過去の苦さを知ると共にテンダネスの在り方がホッとする。このコンビニの存在に救われる人いるよね。下の子が生まれた時のモヤモヤ、きっとあったよなぁと自分のことも懐かしくなる。

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    2026年09月01日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    裏庭に枇杷の木のある三階建の家を舞台に
    そこに住んだ人達の物語は時代を遡ってゆく。
    不思議な感覚を楽しめる本だった

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    2026年09月01日
  • わたしの日々が、言葉になるまで 小説家に学ぶ言語化のコツ

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    普通の人はそんなに言葉にすること、ことばを発することに悩むのか。わたしはどちらかというと数字と向き合う人生だったけど、これからはことばと向き合っていきていきたいと思った1冊。最後の方にある応募作品から選ばれた短編集が素敵で、みんなすごいんだなぁとびっくりしてる

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    2026年08月30日
  • 蛍たちの祈り

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    ネタバレ

    タイトルを見て、メルヘンチックな物語かと思ったが
    それぞれ登場人物が抱えている闇が深い。
    名前の無い罪を抱えた人々にそっと寄り添ってくれているのは救い

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    2026年08月27日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    何故か勝手に学園モノだと思って読んだが、学園といえば学園だったが、こんな話だったとは思わなくてびっくり。
    しかもホラー。しっかりホラー。

    うちも田舎だが、田舎の因習って割と意味わかんないけど意味があったりする。
    どんどんと意味が薄れていって、なぜやるのかが忘れられがちになるが、過程が大事だったりするというのよくわかった。

    一緒に謎を読み進めていって、スビババアが再度注目を集めた時は鳥肌がたったが、結局どうすればよかったの?は分からなかった。

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    2026年08月26日
  • 蛍たちの祈り

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    正直そんな境遇の人が集まることある?と思ってしまった私は幸せ者なんだろうな…
    いろんな噂は聞くけど環境が違いすぎて踏み込んで仲良くなれなかったかつての同級生をなんとなく思い出した。

    あと、自分が辛かった体験を他の人はしなくて済むように動くだけで素晴らしい場合もあるよなぁと。
    子育てにおいてやると過保護、他の人にしてもありがた迷惑な場合もあるけど、、

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    2026年08月23日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    表紙からロードス島戦記とか、アルスラーン戦記みたいなのを想像してしまってた。
    ファンタジーだけど剣とか魔法とかじゃなくサスペンスと恋愛ものか。
    町田さんの描くとどんなになるかと読み進めるが、恋愛と事件が交互に進みゆったりとしたペースなので大きく展開しない。
    恋愛ものを普段あまり読まないので、露骨な恋愛パートは得意ではないかも。
    エスタやリルの謎は下巻にて解き明かされるんだろうし、序盤の酒場のシーンにも繋がっていくんだろう。

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    2026年08月23日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    シリーズ第5弾。
    店長の過去が明かされる大事な巻となりました。
    樹恵流にも変化があり、小説の中でちゃんと時が流れています。

    でももっと能天気な話の方が好きだなー。

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    2026年08月22日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    各章ごとに主人公が変わり、それにテンダネスが絡んでくるストーリー
    フェロモンがすごい店長…が想像できないけれど、面白かった。
    どちらかというとニヒコの方が、私は色気を感じる

    偏屈じじいの話が、よかったかな。

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    2026年08月22日
  • 星を掬う

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    2026/8/22

    元夫からの暴力と金の無心からなんとか逃げ出した主人公。
    逃げた先で、自分をかつて捨てた母親と再会する。
    その母親は認知症を患っていた。

    とにかく辛くてしんどい。
    なんでこんなに辛い思いしないといけないんだ…という思いで読み進めた。
    母親が、かつて自分を捨てた理由がどうにも理解できなくて(頭ではもちろんわかるんだけど)、主人公がとにかく不憫。
    最後も良かったねとは思えなかったなぁ。

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    2026年08月31日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    コンビニチェーン「テンダネス」の門司港こがね村支店を中心とするハートフルストーリー。店長はじめ接客意識の高い店員が多く、こんなコンビニあったら通いたくなるだろうなと思うが、現実ではそんなコンビニに出会ったことないので悲しくなる。

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    2026年08月22日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    想像していた話と全く違った。大人が読むと、お父さんの対応等、ツッコミどころは多々あれど、ジュブナイルものとして爽快で気持ちがいい。小中学生が、夏休みに読むと良いと思う。

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    2026年08月21日
  • コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    新潮社「プレゼント」にスピンオフが載っていたため、こちらを読んでみることにしました。
    Audibleで読んで、キャラクターたちに癒されたので、NHKのドラマまで観てしまいました。
    比較的軽く読めるので、難しい本、重苦しい本の合間に読むのも良いです。

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    2026年08月20日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    ぎょらんを口にして社会に出られなくなった青年とともに求める“ぎょらん”の正体。その味は後悔か幸せか…遺った人の気持ち次第ってことなんだろうなぁ。

    遺った人の知りたいという想いを描き、ぎょらんを食べずとも知ることのできた死者の想いを描き、もう繋がれないはずの死者との繋がりをファンタジックともリアルにとも言える距離感で実感する不思議な作品。

    茂子さんのところは号泣必須でした。

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    2026年08月18日
  • ぎょらん(新潮文庫)

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    亡くなったかたが最期に遺すことがある珠『ぎょらん』を廻る連作短編集。
    ひとりの男性を中心に、再生や新たな一歩を踏み出す姿が描かれる。
    『ぎょらん』とはなんなのか、真実やいかに。

    都市伝説にありそうな設定の、読みやすいお仕事小説でもある。
    亡くなったかたにしてあげたいと思うことは、生きているうちにしてあげられることなんだよなー。

    内容には全く関係ないですが…
    登場する名称を組み合わせると、私の名字と名前が揃ったはじめての小説でした。
    印象付けをしたいからというのはあるだろうけど、小説って珍しい名字と名前が多いんだなと改めて感じました。

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    2026年08月16日
  • コンビニ兄弟4-テンダネス門司港こがね村店-(新潮文庫nex)

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    乾杯のリスタート : 過干渉の親を持つ百合はとうとう離婚まで行き着いてしまった。心機一転、転居先にと選んだのは門司のコンビニで出会う親切な人々との交流が描かれている。「頑張れ」と精鋭を送りたくなるような話。
    ヒーローになりたかった男 : 純粋にヒーローに憧れる青年·舞人と親を亡くし伯父に育てられていた青年·高木の友情に感動。

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    2026年08月15日
  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    コンビニ店員の光莉は高齢女性の詐欺被害を防いだことで小学生から取材を受ける。取材に来た小学生の1人が行方不明になったことで志波店長の過去を知ることに…。アル・パカッションくんの中の人である秋吉舞人は博多で偶然ツギと会ったことからある人に出会う…。

    志波店長の過去が明かされるシリーズ第5弾。
    初恋がまだ終わってないのかぁ…まぁ死んだ人には勝てないからなぁ。うーん。樹恵琉ちゃんも旅立ち、寂しい店長がフェロモン過多になって被害者が増えないといいなと思う。

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    2026年08月14日
  • 宙ごはん

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    ネタバレ

    やっちゃんがとても哀しい

    各章に美味しそうなご飯が登場する
    前半の章はとても好きで楽しかったけれど後半になるほど、辛い展開だった

    涙が出る場面がいくつもあって、胸にくるストーリーだったのだけれど…

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    2026年08月13日