中野剛志のレビュー一覧

  • 全国民が読んだら歴史が変わる 奇跡の経済教室【戦略編】

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    基礎編では日本が陥ってしまった現状とその解決策が紹介されていた。この様な解決策があるなら何故実行に移さないのか、またその様に考える人は少ないのかと疑問に思った。
    戦略編では思想的な側面から、何故日本をデフレ→適度なインフレへと向かわせることが難しいのかということが解説されていてわかりやすかった。

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    2021年09月12日
  • 富国と強兵―地政経済学序説

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    経済は集団行動。政治も同じく。地政学的環境による。
    集団行動を科学するアイデアはマッキンダーの地政学から。
    経済は地政学なしでは語れない。逆もまたしかり。なので地政経済学。
    大きなトレンド転換は地政経済学の環境大変化が必要。
    ケインズを再評価+新自由主義批判。
    地政学、経済学、それぞれの国の実情を踏まえないとダメ。

    19世紀は自由主義。
    2度の世界大戦による戦時統制経済でケインズ主義が実現。
    終戦後も体制が経路依存性で持ち越されて民政化した統制経済。
    これによって高度経済成長期。
    ケインズ政策の副作用がインフレ→これによりケインズ主義の人気が低下。
    この戦後ケインズ主義は亜流だけど。
    インフ

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    2021年08月09日
  • 真説・企業論 ビジネススクールが教えない経営学

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    自分は大企業側の人間なのだが、確かに入社した90年代から少しづつ研究開発が近視眼的になってきて、成功確率だとかリスク評価だとか訳の分からない算数を駆使して不確実なことを避けるようになってきた。こんなことでイノベーションなんか起こるわけがないのだが、その変化と経営陣がコーポレートガバナンスを叫び始めたり、業績評価にROAを取り入れたりしだした時期が重なる。著者の分析は概ね正しいと思われる。
    でも日本人は何か手本がないと何もできないのですよ。太古の昔から。「発展途上国メンタリティ」、まさにその通り。であるからして、バブル崩壊後に自信を失ったリーダー層がアメリカを手本にするのは必然だし、それに味をし

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    2021年03月21日
  • 全国民が読んだら歴史が変わる 奇跡の経済教室【戦略編】

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    【政治・経済】
    よく政治経済といいますから経済と政治は密接に絡んでいるということです。

    しかし、われわれ賃金労働者は無知であるが故にいいように扱われています。

    資本家の論法は、
    景気がよくないから賃金を上げることができない。
    会社が潰れたら給料を払えなくなる。それは困るでしょ。
    だったら会社を存続させるために、少しの減給は我慢できるはず。

    このような論法になっています。

    ー デフレ ー
    デフレとはお金の価値が上がる状態です。
    お金を持っている富裕層、資本家、企業はデフレでそれほど困ることはありません。しかも、コストとなる労働者の賃金は抑えることができます。
    発言権を持つ人がデフレで困っ

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    2021年03月09日
  • マンガでわかる 日本経済入門

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    近年読んだ中で最高の本です。

    日本経済はなぜ長く停滞しているのか?から始まり、デフレ、お金、国債、税金の本当の意味をわかりやすく解説してくれます。

    ・デフレで日本は不況だが、政府は真逆のインフレ対策を行っているため、長年デフレから脱却できない。
    ・新しいお金は現金通貨が発行される時ではなく、銀行が貸出を行い通帳に金額を記載する時に、生まれる。 
    ・日本はいくら国債を発行しても、財政破綻にはならない。
    ・税金を円で払うことによって、円は価値を持つ。
    などなど、今まで学校教育などでは習ってこなかったことや、習ってきたことと逆のことが実は正しかったと知り、衝撃を受けました。

    「国債=借金」では

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    2021年02月25日
  • 全国民が読んだら歴史が変わる 奇跡の経済教室【戦略編】

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    コロナウイルスが流行し、経済がズタボロになっている中で政府の対応などに疑問を感じ色々勉強していく中で、出会った本。これまでの学校の教育で悪いものだと教えられてきた財政赤字についてや、政府の債務について目からウロコの話ばかりだった。まだ20年くらいしか生きてはいないけれども、日本がどんどん貧しくなっているように感じていた。それは政府の対応が間違っていたからなのだと気付かされた。今のコロナの状況で経済的に苦しみ倒産や自殺を選択せざるを得ない人が増加している現状を、政府は救う力があるのにも関わらず救ってくれない。今の日本の状況を考えると絶望を感じてしまう。日本が死なないためにも国民が政治に興味を持っ

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    2020年12月30日
  • マンガでわかる 日本経済入門

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    長きにわたり日本がなぜデフレから脱却できずに経済成長しないのか?答えは簡単でそれは日本政府がデフレであるにも関わらず、「馬鹿のひとつ覚え」的に増税、緊縮財政、規制緩和などいわゆるインフレ対策を繰り返してきたからに他なりません。筆者はそれを「栄養失調なのにダイエットをしている」というわかりやすい表現を使ってます。じゃあどうすればデフレ脱却ができるか?答えは簡単でいままでやってきたことの逆をやればいいのです。デフレなのだから、減税、積極財政、規制強化をやればいいんです。少し考えてみたら子どもでも理解できますよね。
    「貨幣」、「銀行」、「国債」、「税金」についていままで間違って理解してきたことについ

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    2020年12月15日
  • 全国民が読んだら歴史が変わる 奇跡の経済教室【戦略編】

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    初級編を読んだのでこっちも読んでみた
    デフレ対策以外の話も納得できるところが多くておもしろかった
    もう一回読みたい
    初級編でも書いたけどこれに対する回答反論する書籍ってないのかな

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    2020年09月12日
  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム

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    ヨーロッパにおける移民/難民問題を理解するために必須の書です。

    多角的な論点から考察されているため、一言では語り尽くせないですが、是非読んでいただきたいです。

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    2020年07月03日
  • 目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】

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    これはラディカルな主張の本のように見えて,実は当たり前なことが書かれているのかもしれない。ラディカルに見えるのは,例えば,自由貿易,競争力,財政再建といった,メディアを通じて聞き慣れている概念が,主流派経済学の言葉でありながら,実はインフレの時にやるべきものだということに,当の主流派の人が気づいていないということを暴露している点。でも,内容は至極当然。

    もう1回読むつもり。

    需要不足で供給過剰というデフレから脱却するためには,需要拡大と供給抑制を狙った対策が必要で,緊縮財政や増税などもってのほか。

    海外の消費税(正しくは付加価値税)は導入されていても,生活必需品は非課税だったりするのであ

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    2022年12月22日
  • MMT現代貨幣理論入門

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    たしかに今までの金融・財政理論とは異質だが、否定する内容ではないと思った。トリクルダウンが上手くいかなくなった時、就業保証プログラムで需要側を刺激するのは、まさにイマ使う手なのかもしれない。

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    2020年05月23日
  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム

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     詳細な現場感覚に裏付けられた本書。

     エリート達の暴走と、それに賛同したり抗ったりする人々が描かれている。

     理想を追求する、と言えば聞こえは良い。しかし何のことはなく、自らの拠って立つ土台を切り崩しているエリート達。

     掲げられた理想が立派であるが故に、中々反論できずにいる人々。それでも現在進行形の軋轢が、理想に対して異議申し立てを促している。

     結局、エリート達は難民・移民街に住んでいる訳ではない(日々軋轢に晒されていない)という事が全てを物語っている。

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    2020年03月16日
  • 全国民が読んだら歴史が変わる 奇跡の経済教室【戦略編】

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    著者の提唱する経済政策を実行できる政治家は誰なのか、
    山本太郎か、どうなんだと考えさせられた。
    まさに全国民が読むべき本だと思う。
    反論する意見もあるだろうし、私自身本当にこの著者の考えが正しいのか分からない。が読む限りにおいては十分納得できるものであった。
    反論者との対談集とか読んでみたい。

    ★MMTが受け入れなれない心理学的な理由
    ・政府の財政赤字と債務は家計の財政赤字と債務とは全く違う。それにもかかわらず「財政赤字」とか、「債務」という言葉のもつ影響力は非常に強く、MMTの論理を吹き飛ばすほど強い。
    ・通説にそぐわない見解を拒否する傾向

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    2020年02月13日
  • 真説・企業論 ビジネススクールが教えない経営学

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    富山氏、赤羽氏を一刀両断していて痛快

    オープンイノベーションは個人的にお遊びだと思っていましたけど、やはりそうなのですね

    データ、ロジックで完膚なきまでに通説をひっくり返すロジックに舌を巻きます

    ただし、じゃあどうすれば?
    という提言がないのが残念なところ
    言いたいことはわかるけどもう昔には戻れないじゃん
    将来について考えようぜ、と

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    2020年02月06日
  • 全国民が読んだら歴史が変わる 奇跡の経済教室【戦略編】

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    前著の基礎知識編では、間違ったデフレ政策を指摘し進むべき道筋を提示しました。戦略編の本書では、その背景となった新自由主義の本質を解説し、従来の保守、リベラルの変質の経緯を解き明かします。グローバル化がデフレや格差拡大の最も大きな要素であり、それに業を煮やした人々が、トランプ大統領誕生やブレグジットそして黄色いベスト運動に向かっています。もともとグローバル化を胡散臭く思っていましたが、国民国家の民主主義とグローバル化は両立しないとの本書の説明はまさに我が意を得たりです。

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    2020年01月26日
  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム

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    ホラー小説でも読んでる気分になる
    受け入れがたい風習・文化を持った移民たちがやってくるだけならまだしも、その悪習を指摘・非難することすら「差別者」の一言で封じられてしまっては絶望しかない
    読んでいて何度も「こいつらはバカなのか?」という言葉が口をついて出た
    移民難民の扱いを適切にしないと国が亡びるという点は日本も参考になるだろうが、正直ヨーロッパの連中の思考のおかしさが原因の大半だと思うので、日本はここまでひどくなることはないと思う
    過去の歴史的行為に対してのマゾヒズムとの指摘は笑ってしまったが正しい。
    原題の「strange death」は適切な語というほかない。こんなのはイカれた死だ。

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    2020年01月24日
  • 全国民が読んだら歴史が変わる 奇跡の経済教室【戦略編】

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    ネタバレ

    デフレは貨幣の価値が継続的に上昇することで、人々は、モノよりもカネを欲しがるようになる!
    政府は自国通貨発行権を有するので、自国通貨建て国債が返済不能になることは理論上有り得ない!
    そもそも、自国通貨発行権があるんだから、税金を取る必要も、国債を発行する必要もないのに、何故国債を発行するのか、それは金利を調節するためのツールだから!何故税金を徴収するのか、それは税の支払い手段である通貨の需要を生み出すため!
    デフレ時代には、アメ型成長戦略で良いのに、何故かムチ型成長戦略が採られる。規制改革、構造改革は聞こえは良いが、PFIで民間にやらせても、民間は儲けないといけないから、効率が上がった分価格を

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    2019年12月08日
  • 目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】

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    日本は何を間違え、どうすべきか デフレとは何か、日本経済のあり方、とっつきにくい経済が非常にわかりやすく解説されている。常識で言われていることとは全く異なる内容で、狐につままれるような、不思議な感覚。是非次作も読みたい。

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    2025年12月28日
  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム

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    興味深い

    西欧の自死が予想されるのは何故か、緻密に分析しています。分からない点は多いですが、明確な事実は提示してくれており、空想する材料に不足ないと評価できます。

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    2019年09月22日
  • 目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】

    購入済み

    国家の経済政策は無免許運転?

    正しいことを言っても、間違った経済政策(緊縮財政、プライマリーバランス黒字化、消費税増税等)が実行され続け、日本人が不幸になって行くことが許せないという気持ちが伝わってくる。何故このような誤った経済政策が実行され続けているのかという原因が判りにくいが、おそらく20年以上間違って実行してしまったことを、今更間違ってましたとは誰も言えないという間抜けな理由が、最大の原因ではないだろうか。

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    2019年07月15日