出口治明のレビュー一覧

  • 逆境を生き抜くための教養

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    定年後に立命館アジア太平洋大学の学長となったものの、脳出血による半身麻痺で障害者となった著者が贈る教養の考え方。

    今までの新書の総まとめといった感があります。
    まだまだ著者の本を読みたい身としては、無理なく頑張ってほしいと思います。

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    2024年05月30日
  • 人類5000年史I ──紀元前の世界

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    ネタバレ

    ●科学的観点もある世界史
    一気読み世界史を読み、楽しくなり、もう少し詳しく著者の世界史を読みたくなった。歴史の観点よりも、生物学などの科学的観点から論じられており、理解が進んだ。地球はビックファイブと呼ばれる生物の大量絶滅を五回経ているということが衝撃であった。生物は一本線で進化してきたのではなく、決して優しくない環境の地球で様々進化してきたと知った。世界史は一つ。著者の言うことがよくわかる。B***


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    2024年05月26日
  • 働く君に伝えたい「お金」の教養 人生を変える5つの特別講義

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    お金の事だけでなく生き方についてもわかりやすく読みやすく書いてある。大事な事はお金の投資も大事だが自分への投資はもっと大事だという事。

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    2024年05月24日
  • 早く正しく決める技術

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    漸く探し出して入手できた本でしたが、出口さんの作品を沢山読んできたので、新鮮さはありませんでした。残念

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    2024年05月15日
  • 一気読み世界史

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    氏の著作には、世界史を大局的に捉えたものが多いと思っているけど、本書はその中でもよりコンパクトにまとめたもの、らしい。そういう点では、前に読んだ同系統本もそうだった気がするけど…。ってそれはさておき、こうやって一気に読み通せるのはやっぱ良いです。教科書だと、どうしても局所的に順次細かく掘り下げていく、って記載になってしまうから、地域が変わって時代が遡ってとなると、もう世界全体の概要が追えなくなってしまうんだけど、その点本書は、あくまで世界全体から見た意義、を最優先していて分かりやすい。当然、一読で頭に残ることなんか殆どないんだけど、同系統のものも近いうちに紐解き、理解を深めていきたい。

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    2024年04月10日
  • 教養としての「地政学」入門

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    出口氏による地政学の本

    日本にとってアメリカは現実的なパートナーだが、アメリカにとってはそうではない

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    2024年04月01日
  • 哲学と宗教全史

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    思った以上にあっさりとした内容だった。もう少し知りたい、という手前で参考文献の紹介になる。ある意味上手い構成なのかな。もっと勉強したいな、と思わせてくれた。

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    2024年03月24日
  • 哲学と宗教全史

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    時代を追って世界の宗教、哲学を分かりやすく解説する。平易な言葉と、多くのたとえを使った文章は相当に解りやすい。また語り口も上手く、専門用語を大胆且つ適切に変換する能力は素晴らしい。著者が保険業のビジネスマンであることが、このあたりの能力を授けたのかもしれない。
    ただ、イスラム教が大変ご贔屓のようで、説明がやや片寄っている。「女性差別は無い。むしろ世界史的には最も早く女性の地位を向上させた。日本にとって羨ましい社会」「ジハードとは寛容と慈悲のこと」「ISはイスラム教の教義と何も関係無い」など。マッカ(メッカのこと)、アッラーフ(アラーのこと)、ジブリール(大天使ガブリエルのこと)、イスラーム教、などイスラムの言葉の発音にも妙にこだわる。確かに重要ではあるが、ギリシャやキリスト教や仏教や中国の事柄については、それを適用しないのはダブルスタンダードっぽい。

    レヴィ=ストロースは、都会で優雅に暮しながら哲学をするサルトルの思想に、強く反論した。人間が自由で主体的に行動する、というのは先進国の人間の発想だし、それは幻想だ。先進国だけが人間社会ではない、と。彼は世界中の様々な民族の社会を研究していた。
    彼の思想は、「人間は自由な存在ではないし、主体的にもたいした行動はできない。その時代、その場所による社会構造に強く影響されて、存在や生き方が決まる」「社会の構造が人間の意識をつくる。完全に自由な人間などいない」それが世界の本質だと。これを構造主義と言う。1968年のパリの大学生なら、流行のサルトルにかぶれ「僕の人生はアンガージュマンだっ!」とリベラル運動をして生きようとするが、ブラジルの奥地では「どうやって猪を捕まえようか?」と考えることを生きることととらえる人びとがいる。そして「世界は人間無しに始まったし、人間無しに終わるだろう」と結論した。
    このことにより「哲学は終了した」とも言われている438

    サルトルは神なき世界に至って「人間は自由の刑に処されている」と発想した。その自由を個人個人が責任を持って成長させ、主体的に行動することにより、自分自身と、社会そのものを変えることができる。つまり自由に責任を持った個々人の力で、社会は発展していく、という弁証法の新たな解釈をした。これをアンガージュマンと言う。アンガージュマンはパリ五月革命や日本の全共闘運動から大いに支持された437

    ヘーゲルは、フランス革命後の社会で「弁証法」(対立思想が解決して、レベルが上がった次元になり、更なる別の対立が生まれる。これが繰り返され理想社会が生まれるという理論)を発案。好評だったが、その次の世代は「実際の社会はそうとは言えない。実存こそ大切」とこれを批判。
    一人はキルケゴール。実存は最終的に神への信仰によって救われる、と説いた。
    一人はマルクス。実存は社会が生み出す物質が、より多く、多数の人にわたることで救われる(唯物論)。彼は弁証法を批判したのではなく、むしろ改良発展させた(ブルプロ闘争)。
    一人はニーチェ。実存は厳しいもの。それにもはや神は死んだ。それを乗り越えて人間は超人になる388

    1776年アメリカ独立、1789年フランス革命の時、エドマンド・バークは「過去の経験と歴史も生かすべき」、反論してトマス・ペインは「権利は人民にこそある」と主張して、ここで保守と革新という構図が初めて出現した349

    『むすんでひらいて』はルソーが作った340

    ホッブスのリヴァイアサン(怪物)は、人間社会はリヴァイアサンのような絶対的な力で押し止めないと平和な秩序が生まれないとの考えだが、この理論の大事なポイントは、その存在を「神」ではなく「怪物」を持ち出して説いたこと。厄介な「神の話」を遠ざけた334

    近代哲学の祖デカルト。疑うことを本質にした懐疑論からの脱却を目指す。懐疑を目的じゃなく手段とする。物事を徹底的に懐疑してそこから残ったものが「真実」ではないか、という考え。懐疑の対象には当然「神」も含む。ここから人は完全に神から自由になった。325

    明治国家は儒教の体系をベースに天皇制を作った。わが国の神道は、あまりにも没理論的で、天皇制の創出に役にたたなかった280

    ムハンマドの言葉に「知識を求めよ。たとえ中国であろうとも。」というのがある(伝説)255

    マリアの処女懐胎。ヘブライ語であった聖書をギリシャ語に翻訳したときに発生した。ヘブライ語では「乙女」、これを誤訳してギリシャ語「処女」にしてしまった211

    4世紀ローマ帝国でキリスト教が国教になると、古代ギリシャの諸々の信仰は禁止された(ルネサンスまで)。
    オリンピックも禁止された208

    キリスト教教義の元の一つだったミトラス教。太陽神ミトラの誕生日(冬至。12/25)に牛肉とパンとワインを食べる199

    ヘレニズムの時代、ギリシャの王ミリンダは仏教徒になった189

    墨子(墨は刺青)は浪費の徹底否定と非攻(非戦。先制攻撃の否定)を訴え、教団を作った。しかし「質素はつまらない」「非攻は危うい」という民意により消滅した119

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    2024年03月24日
  • 働く君に伝えたい 「考える」の始め方

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    物事を俯瞰、客観的に見て、考え、行動していくために、歴史や地理、旅行、読書をやってみたいなと思いました。
    メディアの報道をそのまま鵜呑みにするのではなく、広い視野で考える癖をつけたいです。

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    2024年03月03日
  • 直球勝負の会社

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    還暦まで業界トップ企業で勤めた人がゼロから同業でベンチャーを立ち上げようとする精神。保険の専門的な話はよく理解できなかったがスピリットと人との出会いが凄いのは理解。

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    2024年02月23日
  • 働く君に伝えたい 「考える」の始め方

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    大学生の時、こんな本を読んでいれば人生変わったはず。今は後悔もあるけど、先ず本を読む事から始めてる。
    アンコンシャス•バイアスを払拭するには、旅に出て人に会う事、確かに出張先の居酒屋で居合わせた人との思い出はあるな。

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    2024年02月08日
  • 自分の頭で考える日本の論点

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    何冊かこの人の本を読んでいるので違和感なく読める。
    それぞれの論点においてこの人がどう考えているかも大切だが、自分はどう考えるのか?こちらのほうが重要だと思う。いい具合に考えを巡らせる訓練ができてきていると思う。

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    2024年02月06日
  • 復活への底力 運命を受け入れ、前向きに生きる

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    ご病気を経て、考え方が変わったのか知りたく手に取ったが、変わることなく信念を貫いており圧倒された。やりたいことがある人間は強い。引き続き私もやりたいことを常に考えていこうと思った。

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    2024年01月28日
  • 決定版 「任せ方」の教科書 部下を持ったら必ず読む「究極のリーダー論」

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    出口先生の仕事の任せ方は興味深かった。うまく仕事を進めるために必要な任せ方を感じたが、その一方で自分が好きな感じではなかった(マネジメントとプレーヤーをきっちりを分けるタイプの仕事の仕方)。

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    2024年01月27日
  • 人類5000年史I ──紀元前の世界

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    5000年前から現代までを年代ごとにざっくり区切って、各年代で世界の状況がどんな感じだったのか歴史的に解説してくれる。本書はBC3000からBC1までがスコープ。

    年代でまとめて各地域の歴史を見ていくので、
    「一方そのころxxでは、」を繰り返して話が進んでいく。
    年号を覚えてない自分にも、始皇帝とハンニバルが戦争してたのはだいたい同じ時期なんだなぁとか横の目線が自ずと理解できた。

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    2024年01月06日
  • 人類5000年史V ――1701年~1900年

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    時代が降るにつれて、事柄が多くなってきているせいか、事実の羅列が多くなってきて、背景や因果関係の解説が少なくなってきて残念な気がしています。こういう形式だとしょうがないのかなぁ。

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    2023年12月07日
  • 一気読み世界史

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    人類史5,000年を7時間で一気読みというフレーズの通り、小気味よく世界史の流れが繋がりとして理解できる構成となっている。定説とされていることがサラリと覆されていたりしてるけど、理屈が通っているから納得感も高い。世界史を学んだけどいまいち頭に入らなかったことが、「あれはこういうことだったのか」と振り返って理解できる感覚が心地よい。

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    2023年12月03日
  • 人類5000年史V ――1701年~1900年

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    <目次>
    第1章  第五千年紀後半の世界、その3
    第2章  第五千年紀後半の世界、その4

    <内容>
    いよいよ18世紀から19世紀へと突入。西欧の横暴が世界で花開いた時代?中国やインド、オスマンなどは身内が足を引っ張り近代化に乗り遅れている。

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    2023年11月28日
  • 教養としてのローマ史入門

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    意気込んで読み始めたが、気づいたらパラパラ読みになってしまった。
    人物や地理の基礎知識があった方がよい。
    一度なんだか分からなくなると、それ以降の出来事の理由づけなどがさっぱり理解できなくなる。
    圧倒的に文章が多く、興味はあるが知識がない私には写真や相関図などが欲しかった。

    ローマ史の感想としては、権力闘争のためによく人が死ぬなぁ、つまり簡単に人を殺すなぁということ。ローマでも日本でも、紀元前でも現代でも、やってることは同じ。

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    2023年11月24日
  • 一気読み世界史

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    割とさらっと読めましたが、
    やはり世界史は人物が頭に入ってこなくて
    理解としてはいまいちかもしれません。

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    2023年11月16日