出口治明のレビュー一覧

  • 座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」

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    定期的に読みたくなる出口さんの本。決して偉ぶらず、裸の王様にならないよう、部下の小言を聞き続ける。そして本や過去の歴史から学び、人と関わることで自己研磨を怠らない。古典から学んだことを現代人にわかるよう解釈し、翻訳してくれる出口さんの存在はありがたい。おかげで様々な古典のエッセンスに触れたが、組織や人々を統率するための真理は、今も昔も大差はないのだと感じた。それは、長い歴史を経てもなお、人間がそこまで進化していないからかもしれない。または、先人が突き詰めて到達した答えが不変の真理だからかもしれない。時空を超えて同じような悩みに頭を抱えていた人々がいる。そう思うと、古典を身近な存在に感じて、少しは読んでみようかという気になれる。

    以下、本書より抜粋。
    「君主は、人民の生活の安定を心がけなければならない。人民から重税を取り立てて自分が贅沢をするのは、あたかも自分の足の肉を割いて、自分の腹に食わすのと同じである。満腹になったときには体が弱ってしまい、死んでしまう。天下を安泰にしようとするなら、まず、君主自らが姿勢を正す必要がある。」

    「欲しいものがあらわれたときは、老子の『足るを知る』を思い出して、自戒すること。あれが欲しい、これが欲しいと欲張らないで『今のままでも十分』とわきまえる。」

    「怠けそうになったら、何事にも一生懸命取り組んでいた初心を思い出すこと。最後までやり遂げることができたときも、威張ったり自慢したりせず、謙虚さを忘れないこと。」

    「人によっては『貞観政要』には、トップの自制と部下の直言など、あまりにも同じことが延々と繰り返されていると感じるかもしれません。その通りです。しかし、それはなぜでしょうか。繰り返しても繰り返しても、普通のリーダーにはなかなか実践できない難事だからです。だからこそ手を替え品を替え、切り返す必要があるのです。」

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    2025年11月14日
  • 人生の教養が身につく名言集

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    古典や名言などはそれぞれの偉人が人生で失敗や挫折、困難を乗り越えて生み出されたものが多い

    人間自身の本質は変わっていないので、そのような言葉は今を生きる私たちにも教訓となって響いてくる

    著者は本をじっくり読むタイプだが、私はサクサクと読んでしまうタイプだ。それはたくさんの本を読んでみたいから。が、たまにはじっくり言葉について考えてみるのもいいのかなと思いました。

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    2025年11月09日
  • 哲学と宗教全史

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    哲学と歴史を順を追って掻い摘んで
    (とはいえ、かなりのボリューム)
    教えてくれる本

    哲学初心者の私は何度か読み直さないとと思う

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    2025年11月06日
  • 人生を面白くする 本物の教養

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    ネタバレ

    米原万里の本で紹介されてたので読む。
    おじいさんの10年前の著書ということでちらほら違和感はあったもののためになったこともあった
    引用↓
    「自分の意見」をもとに自分の生き方を追求し自分の人生を謳歌することが外国人の理想
    「自分の意見」がないことは自分の人生の基盤を持っていないこと
    アメリカの大学生は日本の大学生の4倍読書し教養がある。高給で有名な企業は「今がピークなので」就職先に選ばない
    学生が勉強しないのは企業がそれを求めないから。社会が若者を骨抜きにしている。身近なロールモデルである大人達に気概が欠けているから若者にバイタリティがないのだ
    イングランドの教育は子供に「考えさせる」、
    日本の教育は「覚えさせる」「正しい答え」を求める。日本は自分の頭で考えないほうが都合がいい社会だ。戦争で焼け野原になればあとは成長するだけ、「ルートの見えている登山」だった、考える気持ちはむしろ邪魔であった
    命じたとおりに働いてくれる余計なことを考えない素直な人材、没個性、主体性のないことが求められ、採用も個人の人柄を見ることなく集団就職(青田買い)させられた
    給料が上がることがわかっていたので従業員は辞めずにがんばり、自然と終身雇用となった
    同期の従業員に序列をつけるのは辛い作業なので年功序列にし、年が上の人が部長になった
    社会保障や伴侶探しまで会社が担っていたため日本は閉じた国(ガラパゴス的世界)になり、何より企業に対するロイヤリティ(忠誠心)が評価されるようになった、ロイヤリティを測るのは労働時間で、付き合い残業(長時間労働)という悪しき慣行ができた
    あらゆる成長が頭打ちになった今こそ日本は特殊な国から「普通の国」になったので、日本も普通の国々と同様普通の国としてやっていかねばならない
    国連に日本人は教養レベルが低くて就職できない
    日本は男女平等達成レベルが低いのがまだ努力してないだけ。努力すれば伸びる。
    農業も土地が余っているし成長できる。
    日本は海を含めれば大きな国で漁業でも成長できる

    本を読まないでいる選択はない、さっさと読む

    「タテ」という時間軸、歴史軸、「ヨコ」という空間軸、世界軸の2つで考える
    パーフェクトな考えを1回で思いつくことは不可能、「タテ」の発想で先人が繰り返した試行錯誤から学び、「ヨコ」の発想で世界の人々の考えや実践法を学べば大きなヒントになる

    「国語ではなく算数で」考える
    「外国人が増えると犯罪が増える」と言う人がいるが実際には居住外国人が増えるに対して犯罪発生率は下がっている。国語だけで考えると一見ありそうだが、算数で考えると間違っていると分かる。

    「数字、ファクト、ロジック」で考える
    と、消費税は下げられない
    社会保障費は社会の高齢化に伴って毎年1〜2兆増えているし税金の無駄遣いをなくすことで増税を回避することは夢物語
    節財だけではどうにもならないのが日本

    個々の木を見るより森の全体像をしっかりとらえることが大事
    物事の本質を的確につかめば間違える確率が減る
    「森」の議論はシンプル、「木」「枝葉」の議論は細かくややこしくなる
    人間はそもそもシンプルなのだから本質はシンプルに説明できるはずだ

    外国のNEWSの見出しだけでも読む
    外国人がなにに関心を持ってるか知るだけでも違う

    健康については「考えない」のが一番
    全世界の薬のうちよく効くとされている薬の効能は7〜8割で10人に投与して7、8人に効けばとてもよく効く薬だと評価される。その7、8割をさらに分析すると4、5割がプラシーボだったという
    こうなればまさに病は気の持ちよう
    病は気からは、精神論でも何でもなくエビデンスベースの話なのだ

    新しく何かを勉強するときの本は厚くて難しいものから始めよ、点での理解にとどめる→
    あとから楽になる

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    2025年09月28日
  • 人生を面白くする 本物の教養

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    物事の(シンプルであるはずの)本質を見抜いて、そこに注力すべきという本書内での主張は、最近良く真理のように語られる気もするが、それによって切り捨てられる枝葉末節もあるということを忘れてはならないと思う。
    たくさん人に会い、本を読み、異なる地に行くことが重要というのはそうなのだろうと同意すると共に、自身はどれも中途半端で耳が痛い。新たな専門分野の勉強は分厚い本から薄い本へ(地獄から天国へ)。著者がどう広範な知識と経験を得て教養を身につけていったか、ある種自分語りの側面はあるかも。

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    2025年08月24日
  • 「捨てる」思考法 結果を出す81の教え

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    出口さんのお金に関する考え方が好きで、他の本も読んでみようと手に取った本。
    こういう考え方の人と働きたい。

    ・新しいことにチャレンジするとき、これまでの生活環境を捨てることができるか。トレードオフとは、自分が本当にやりたいことを見極めることでもある。
    ・後悔しても無駄だから一刻も早くあきらめて、現状を打破する方法を考える
    ・いったん決めたら振り返らない
    ・かくも偶然に左右される現実をいかに生き延びるか。僕たち人間は常に運という名の偶然に対する適応力が問われている。
    ・自分が社長だったら?と置き換えて考える
    ・置かれた場所で咲くことも大切だけど、人は動くことができるので相性が合わなければ、日当たりの良さそうな場所に移動すればいい
    ・人間は見たいものしか見ない。そして見たいように都合よく現実の世界を変換する。そのクセを修正するためにはタテ(歴史)、ヨコ(他の国)、算数(エビデンス、ファクト)で考える。
    ・アンコンフォートゾーンに身を置けば、偶然と出会う確率が高まる
    ・目的意識を持って生きるのではなく、流されるままに生きる。その都度自分に要請されていることをやる
    ・選り好みをせずにイエスと答える。無駄があるかもしれないけれど無駄がある方が人生は楽しい
    ・左遷されたことは確率の問題であり、落ち込み理由など何一つない

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    2025年08月24日
  • 世界は宗教で読み解ける

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    世界の主立った宗教の入門書。
    これまで知らなかった事柄について、少しは知識が増えて楽しかった。
    イスラム教のスンニ派とシーア派が何なのかなんて深掘りして考えたことは無かった。

    そして今世界で起きている事に、どんな宗教の背景があるのか、本書を読んで今後ニュースを見る目が変わる気がする。

    時事やニュース、世界史や地政学に興味がある人は読んでいいかも。

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    2025年08月15日
  • 歴史を活かす力 人生に役立つ80のQ&A

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    歴史は過去の出来事ではなく未来を照らす灯火だ――出口治明はそう説く。変化の激しい時代、私たちは何を拠り所にすべきか。答えは「歴史の知恵」にあるという。成功も失敗も繰り返される人の営みから普遍の構造が浮かび上がる。たとえばリーダーの資質や組織の本質。事実に学び現実を直視し未来を描く力こそ歴史が与えてくれるものだ。過去を掘り今を見据え明日へと活かす――それが「歴史を活かす力」である。

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    2025年07月27日
  • 哲学と宗教全史

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    タイトルの通り、哲学と宗教を概観することができる。特にイスラム教についての解説がわかりやすかったです。一夫多妻制について、
    ・寡婦を養う
    ・平等に扱う
    ・最初の妻が多妻を拒否することができる
    という制度になっていたと知り、勉強になりました。

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    2025年07月27日
  • 人生を面白くする 本物の教養

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    【メモ】
    ・グローバルリーダーの教養は「広く、ある程度深い」
    ・「タテ」と「ヨコ」の視座を持つことで、歴史的・世界的な見方が可能になる→物事の本質をよりはっきりとらえることができる
    ・「本・人・旅」から学ぶ
    ・寝る前に1時間本を読む
    ・古典は無条件に優れている
    ・旅と本は互いに補完関係にある
    ・英語力にはコンテンツ力も重要
    ・グローバルなリーダー層とのコミュニケーションにおいては、文学・美術・音楽などの文化的な素養も必要
    ・「てにをは」の通った文章を書けない人に筋の通った思考はできない

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    2025年07月21日
  • 0から学ぶ「日本史」講義 中世篇

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    この本の著者である出口氏には、日本史・世界史だけでなく地政学をわかり易く解説してくれてお世話になっています。この本は部屋の整理をしていて読みかけとなっていた本ですが、残りを最近になって読み終えました。

    かつてはあまり興味のなかった、日本史中世ですが、中世が専門である本郷氏の本に出会ってから興味が湧くようになりました。この本でさらに中世の歴史を深くしておきたいと思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・かつては中世≒封建社会と理解されていた、鎌倉幕府における頼朝と御家人の関係は封建制に似ているが、幕府の権力が、公家・寺社の荘園公領に及んでいないので、中世を封建社会と呼ぶのは適切ではない(p11)

    ・中国において宋の時代に起きたこと、1)政治・軍事革命、2)農業革命(人口が唐時代の倍の1億人)、3)三大技術革命(羅針盤、印刷機、火薬)、4)海運革命、5)飲茶革命・火力革命(石炭、コークス)、6)都市文化革命。7)仏教革命(国家に頼らない、浄土教)(p17)

    ・後三条天皇は1068年、宇多天皇以来、180年ぶりの、お母さんが藤原氏でない天皇である。後ろ盾がないので、権威づけのために都を造営したり、蝦夷征伐(坂上田村麻呂の活躍)荘園整理をした(p32)

    ・当時の女院(女性の院)は、上皇(院)に準じる立場として大きな権力を持っていた、女院が摂政関白の任命権を実質的に持っていた、これが摂関政治から院政へ移る上で大きな意味を持った、平安時代も女性が強かった、院政は上皇が天皇の実父なので、娘が男の子を産むかどうかという偶然に左右されない(p27)

    ・中世は一言で言えば「権門体制」である、検問とは、力があり権威のある家門(権門勢家)のこと。公家権門、つまり藤原氏が政治を行う、寺社権門、興福寺や延暦寺のような大寺院が護符、お祈りをする。新興の武家部門が治安を担う、この三者がいわば分業していた(p32)

    ・武士に欠かせない技能は、馬を自由に操りながら弓矢を射ることでした、馳射(はせゆみ)騎射(うまゆみ)などとさまざまに呼ばれていた(p40)

    ・源平藤橘が姓の代表と言われている、これに対して名字(苗字)がある、名字はなぜできたか、例えば藤原氏でも、道長から頼道に続く系統が本流となる、そうすると同じ藤原姓でも、本流とそうでない人を区別しないといけない、そこで本姓は藤原でも、近衛、九条、二乗、などと名字を作っていった(p42)源氏も足利とか新田という名字に分かれていくうちに、最初に住み着いたところの地名(一所懸命の地)をもとにして名字ができていった、明治時代になって法律で名字だけに決められたので、姓と名字を区別する考えは無くなった(p43)

    ・保元の乱で手柄を挙げた清盛は、太宰大弐(だざいだいに)=太宰府の実質的長官になった、太宰府の外港の博多津は中国(宋)との交易拠点であった(p77)

    ・最近の研究では、鎌倉幕府成立でなく「兵士政権」の成立を持って武家政権がスタートしたと考えられている、それは、1167年平清盛の嫡男・重盛に、東山道・東海道・山陽道・南海諸道の山賊海賊討伐権を委ねる宣旨が出した時(p82)

    ・鎌倉幕府滅亡まで幕府の知行国だったのは、駿河・相模・武蔵・越後の4カ国であった(p102)諸国では国司と守護、荘園では荘園領主と地頭の二重支配が行われた、次第に地頭の力が強くなり、領主は定額の年貢を地頭に請け負わせたり、分け合ったりするようになった(p105)

    ・御家人はつい自分の土地を売ってしまう、禁止されているのになぜ土地が取引されるのかと言えば、一つには相続の問題がある。この時代は全員均等相続であった、なので土地を基盤とした御家人が弱っていった(p138)

    ・1488年に加賀は「百姓(=一向一揆)の持ちたる国」となった、1580年に柴田勝家が加賀を制圧するまで、一向宗の宗教共和国が100年近く続いた、日本ではこれが唯一の例である(p196)

    ・応仁、文明の乱(1467-77)で京都が荒廃した後は、将軍に近侍していた守護たちも京都を離れ、将軍家も1493年に細川管領家に傀儡化されたので、中ごうの権威は有名無実化した。各国大名は、領内の武士だけでなく、残っていた貴族の荘園や寺社などの伝統的な中央とのつながりの糸も断ち切っていき、ここに「権門体制」から「戦国時代」になった(p325)

    2025年7月8日読破
    2025年7月15日作成

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    2025年07月20日
  • 世界は宗教で読み解ける

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    宗教の成り立ち
    キリスト教、イスラム教など、政治と結びつくことがあれば、迫害されることもある現場。宗教間の争いだけでなく、イスラム教のスンニ派とシーア派同士の身内の争いの歴史など、改めて知ることができました。
    2050年の世界の宗教勢力を見ると、人口の減少する先進国と人口が増える発展途上国の勢いの違いを感じることができました。

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    2025年07月03日
  • 人類5000年史VI ――1901年~2050年

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    対象の期間は短くなったものの、情報が盛りだくさんで外観するにも無理がある。まとめというにも無理があるのでは。。。うーむ。

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    2025年05月31日
  • 人類5000年史III ──1001年~1500年

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    西暦1000年から1500年まで。世界各地での帝国の攻防、宗教勢力の勃興、文化の爛熟など、面白い時代なのだが、やはりページが少なすぎる。外観をざっくり。

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    2025年05月25日
  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える

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    タイトルに世界史から考えるとあるものの、それほど世界史の話はなく、幕末から明治にかけて関わった外国と外国人の話が少し出てくるだけだった。そういう意味ではこのタイトルに惹かれて本書を手に取った読者には少し物足りない内容かもしれない。私自身は半藤一利さんが好きで読んだ本なのであまり関係はないが。

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    2025年05月24日
  • 人類5000年史II ──紀元元年~1000年

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    1巻に続き、紀元元年くらいから、西暦1000年くらいまでの1000年分。これも詰め込みすぎだなあ。ローマ帝国が帝政に移行し、キリストが磔になったと思ったら、本の後半では中世が始まる。仏教が誕生したかと思ったら、唐が滅亡する。概略を理解するにしても、簡潔にしすぎな気がする。

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    2025年05月20日
  • 一気読み世界史

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    最近世界史に興味をもち、手に取りました。世界の大きな流れがわかるのはめちゃくちゃありがたい!
    軽妙な語り口で著者の人物評や歴史評が入りながらサクサク進むので十分おもしろいのですが、地理の知識や大前提となる歴史の知見があって読んでこそなのかなと感じました。

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    2025年05月20日
  • 人生を面白くする 本物の教養

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    初めて読んだ本だっただけに、読書のハードルを下げてくれたという印象が強い。読みやすさも一般的に高いと思う。
    それと「タテ、ヨコ、数字」で考えることに気づかされた。確かに根拠として歴史や他国・他文化は非常に参考になるし、数字ほど理解の齟齬がない言語はないと思う。

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    2025年05月10日
  • 人生を面白くする 本物の教養

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    「本物の教養」を冠した書物はこの世にごまんと溢れているが、本作は、ライフネット生命の社長の方が描いた「本物の教養」側面を見ることができた。本を読む、旅に出る、人と話すと言った当たり前に見えることを羅列していたかもしれないが、教養に損得感情を持ち込まないという箇所は印象に残った。面白さや知的な歓びを求めて、教養深い、世界に通用するルネサンスマンになりたいものだ。

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    2025年04月24日
  • 0から学ぶ「日本史」講義 中世篇

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    中世を「1068年の後三条天皇の即位から1568年の信長の入京まで」と捉え、この500年間の歴史を学べる一冊です。

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    2025年04月15日