【感想・ネタバレ】人類5000年史V ――1701年~1900年のレビュー

あらすじ

世界初の工業化である産業革命が起こり、ヨーロッパ躍進の原動力となる。自然権や平等、社会契約説、人民主権論など理性による人間の解放を唱える啓蒙思想はアメリカ独立革命、フランス革命に結実する。革命戦争、市民戦争の犠牲を経て国民国家が誕生した。清や日本は内憂外患に苦しむが、明治維新が日本の国家としての体制を後押しする。各国が列強として国力を競う覇権の時代へ。

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Posted by ブクログ

文字の使用開始から現代までの人類5000年の歴史をまとめた本。Ⅴでは第五千年紀後半のうち、1701年~1900年までの歴史が書かれています。

産業革命が起こり、ヨーロッパの躍進が始まります。一方で、アジアの帝国は衰退。帝国主義の国々が国力を競う時代へと歴史は動きます。

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2024年03月15日

Posted by ブクログ

出口治明さんの本は本当に読みやすい。
歴史は少し間違うと教科書のようになるが読み手としては安心して読める本です。

取り上げている期間も、産業や国家などたくさんの出来事がある時代。大変面白い部分だけに、掘り下げ方が難しいが見事である。

表紙の機関車が印象深いが、まさに移動がスムーズになっていく本当の意味での乗り物時代。
モネが描くサン=ラザール駅はファンも多いでしょう。

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2024年01月05日

Posted by ブクログ

時代が降るにつれて、事柄が多くなってきているせいか、事実の羅列が多くなってきて、背景や因果関係の解説が少なくなってきて残念な気がしています。こういう形式だとしょうがないのかなぁ。

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2023年12月07日

Posted by ブクログ

<目次>
第1章  第五千年紀後半の世界、その3
第2章  第五千年紀後半の世界、その4

<内容>
いよいよ18世紀から19世紀へと突入。西欧の横暴が世界で花開いた時代?中国やインド、オスマンなどは身内が足を引っ張り近代化に乗り遅れている。

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2023年11月28日

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