出口治明のレビュー一覧

  • 教養としての「地政学」入門

    Posted by ブクログ

    面白く読めた。ヨーロッパの歴史と地政学は複雑でちょっとついていけなかったが、詳しくなるともっと楽しく読めると思った。日本についての考えも納得できる。日本ファーストではなくグローバリゼーションを進めて行くべきだというパートは、今とこれからの課題と相まって考えさせられた。嫌味のない分かりやすい文調でとても読みやすい。

    0
    2025年11月18日
  • 全世界史 上巻(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    世界史の知識がまったく無く、まとまったものを読んでみたいなと思い、手に取りました。

    結論、なかなか面白く読むのは難しいなと感じてしまいました。目まぐるしく王朝の名前や地域の名称が変わるため、世界地理の知識も欠けている私にとってはイメージがつかず、ただ文章を読むだけになってしまいました。

    一方で、知っている事象が出てくると、やはり面白さを感じます。天童説の周転円説を唱えたプトレマイオスがそのまま王朝の名前になっていたり、「対円」のトゥースィーが天文台長で暦の作成に関わっていたり。

    広く知識を持っている方には、とても刺さる書籍なのではないかと思います。本書中で何度も、「これが有名な〇〇のモデ

    0
    2025年11月15日
  • 座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」

    Posted by ブクログ

    定期的に読みたくなる出口さんの本。決して偉ぶらず、裸の王様にならないよう、部下の小言を聞き続ける。そして本や過去の歴史から学び、人と関わることで自己研磨を怠らない。古典から学んだことを現代人にわかるよう解釈し、翻訳してくれる出口さんの存在はありがたい。おかげで様々な古典のエッセンスに触れたが、組織や人々を統率するための真理は、今も昔も大差はないのだと感じた。それは、長い歴史を経てもなお、人間がそこまで進化していないからかもしれない。または、先人が突き詰めて到達した答えが不変の真理だからかもしれない。時空を超えて同じような悩みに頭を抱えていた人々がいる。そう思うと、古典を身近な存在に感じて、少し

    0
    2025年11月14日
  • 人生の教養が身につく名言集

    Posted by ブクログ

    古典や名言などはそれぞれの偉人が人生で失敗や挫折、困難を乗り越えて生み出されたものが多い

    人間自身の本質は変わっていないので、そのような言葉は今を生きる私たちにも教訓となって響いてくる

    著者は本をじっくり読むタイプだが、私はサクサクと読んでしまうタイプだ。それはたくさんの本を読んでみたいから。が、たまにはじっくり言葉について考えてみるのもいいのかなと思いました。

    0
    2025年11月09日
  • 哲学と宗教全史

    Posted by ブクログ

    哲学と歴史を順を追って掻い摘んで
    (とはいえ、かなりのボリューム)
    教えてくれる本

    哲学初心者の私は何度か読み直さないとと思う

    0
    2025年11月06日
  • 人生を面白くする 本物の教養

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    米原万里の本で紹介されてたので読む。
    おじいさんの10年前の著書ということでちらほら違和感はあったもののためになったこともあった
    引用↓
    「自分の意見」をもとに自分の生き方を追求し自分の人生を謳歌することが外国人の理想
    「自分の意見」がないことは自分の人生の基盤を持っていないこと
    アメリカの大学生は日本の大学生の4倍読書し教養がある。高給で有名な企業は「今がピークなので」就職先に選ばない
    学生が勉強しないのは企業がそれを求めないから。社会が若者を骨抜きにしている。身近なロールモデルである大人達に気概が欠けているから若者にバイタリティがないのだ
    イングランドの教育は子供に「考えさせる」、
    日本の

    0
    2025年09月28日
  • 人生を面白くする 本物の教養

    Posted by ブクログ

    著者の博学ぶりがうかがい知れた。著者の実体験に基づくエピソードが多くあり、面白く読めた。一方で、「教養」というテーマから離れた内容も多くあった。また著者の主張が強く感じられ、若干忌避感を感じる点もあった。

    0
    2025年09月10日
  • 人生を面白くする 本物の教養

    Posted by ブクログ

    物事の(シンプルであるはずの)本質を見抜いて、そこに注力すべきという本書内での主張は、最近良く真理のように語られる気もするが、それによって切り捨てられる枝葉末節もあるということを忘れてはならないと思う。
    たくさん人に会い、本を読み、異なる地に行くことが重要というのはそうなのだろうと同意すると共に、自身はどれも中途半端で耳が痛い。新たな専門分野の勉強は分厚い本から薄い本へ(地獄から天国へ)。著者がどう広範な知識と経験を得て教養を身につけていったか、ある種自分語りの側面はあるかも。

    0
    2025年08月24日
  • 「捨てる」思考法 結果を出す81の教え

    Posted by ブクログ

    出口さんのお金に関する考え方が好きで、他の本も読んでみようと手に取った本。
    こういう考え方の人と働きたい。

    ・新しいことにチャレンジするとき、これまでの生活環境を捨てることができるか。トレードオフとは、自分が本当にやりたいことを見極めることでもある。
    ・後悔しても無駄だから一刻も早くあきらめて、現状を打破する方法を考える
    ・いったん決めたら振り返らない
    ・かくも偶然に左右される現実をいかに生き延びるか。僕たち人間は常に運という名の偶然に対する適応力が問われている。
    ・自分が社長だったら?と置き換えて考える
    ・置かれた場所で咲くことも大切だけど、人は動くことができるので相性が合わなければ、日当

    0
    2025年08月24日
  • 世界は宗教で読み解ける

    Posted by ブクログ

    世界の主立った宗教の入門書。
    これまで知らなかった事柄について、少しは知識が増えて楽しかった。
    イスラム教のスンニ派とシーア派が何なのかなんて深掘りして考えたことは無かった。

    そして今世界で起きている事に、どんな宗教の背景があるのか、本書を読んで今後ニュースを見る目が変わる気がする。

    時事やニュース、世界史や地政学に興味がある人は読んでいいかも。

    0
    2025年08月15日
  • 歴史を活かす力 人生に役立つ80のQ&A

    Posted by ブクログ

    歴史は過去の出来事ではなく未来を照らす灯火だ――出口治明はそう説く。変化の激しい時代、私たちは何を拠り所にすべきか。答えは「歴史の知恵」にあるという。成功も失敗も繰り返される人の営みから普遍の構造が浮かび上がる。たとえばリーダーの資質や組織の本質。事実に学び現実を直視し未来を描く力こそ歴史が与えてくれるものだ。過去を掘り今を見据え明日へと活かす――それが「歴史を活かす力」である。

    0
    2025年07月27日
  • 哲学と宗教全史

    Posted by ブクログ

    タイトルの通り、哲学と宗教を概観することができる。特にイスラム教についての解説がわかりやすかったです。一夫多妻制について、
    ・寡婦を養う
    ・平等に扱う
    ・最初の妻が多妻を拒否することができる
    という制度になっていたと知り、勉強になりました。

    0
    2025年07月27日
  • 人生を面白くする 本物の教養

    Posted by ブクログ

    【メモ】
    ・グローバルリーダーの教養は「広く、ある程度深い」
    ・「タテ」と「ヨコ」の視座を持つことで、歴史的・世界的な見方が可能になる→物事の本質をよりはっきりとらえることができる
    ・「本・人・旅」から学ぶ
    ・寝る前に1時間本を読む
    ・古典は無条件に優れている
    ・旅と本は互いに補完関係にある
    ・英語力にはコンテンツ力も重要
    ・グローバルなリーダー層とのコミュニケーションにおいては、文学・美術・音楽などの文化的な素養も必要
    ・「てにをは」の通った文章を書けない人に筋の通った思考はできない

    0
    2025年07月21日
  • 0から学ぶ「日本史」講義 中世篇

    Posted by ブクログ

    この本の著者である出口氏には、日本史・世界史だけでなく地政学をわかり易く解説してくれてお世話になっています。この本は部屋の整理をしていて読みかけとなっていた本ですが、残りを最近になって読み終えました。

    かつてはあまり興味のなかった、日本史中世ですが、中世が専門である本郷氏の本に出会ってから興味が湧くようになりました。この本でさらに中世の歴史を深くしておきたいと思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・かつては中世≒封建社会と理解されていた、鎌倉幕府における頼朝と御家人の関係は封建制に似ているが、幕府の権力が、公家・寺社の荘園公領に及んでいないので、中世を封建社会と呼ぶのは適切ではな

    0
    2025年07月20日
  • 世界は宗教で読み解ける

    Posted by ブクログ

    宗教の成り立ち
    キリスト教、イスラム教など、政治と結びつくことがあれば、迫害されることもある現場。宗教間の争いだけでなく、イスラム教のスンニ派とシーア派同士の身内の争いの歴史など、改めて知ることができました。
    2050年の世界の宗教勢力を見ると、人口の減少する先進国と人口が増える発展途上国の勢いの違いを感じることができました。

    0
    2025年07月03日
  • NHK「100分de名著」ブックス 貞観政要 世を革めるのはリーダーのみにあらず

    Posted by ブクログ

    上司と部下の関係性について考えさせられる。貞観政要から考えさせられたキーワードは私にとって「諫言」である。言われる方も、言う方も。その点も含めて、著者出口氏が丁寧に解説してくれるので読みやすい。

    だが読みやすいのと、実際に教訓を活かせるかは別問題。複数の部下から異なる諫言があった場合、あるいは気軽に諫言を許し過ぎれば方針に揺らぎが出て結果的に信頼を損なう。言う方も難しい。大局観なき目先の意見は避けたい所。

    貞観政要には、「リーダーはどのようにしてフォロワーを動かせばいいのか」というリーダー側の視点と、「フォロワーはどのようにしてリーダーに直言すればいいのか」というフォロワー側の視点の双方が

    0
    2025年06月11日
  • 人類5000年史VI ――1901年~2050年

    Posted by ブクログ

    対象の期間は短くなったものの、情報が盛りだくさんで外観するにも無理がある。まとめというにも無理があるのでは。。。うーむ。

    0
    2025年05月31日
  • 人類5000年史III ──1001年~1500年

    Posted by ブクログ

    西暦1000年から1500年まで。世界各地での帝国の攻防、宗教勢力の勃興、文化の爛熟など、面白い時代なのだが、やはりページが少なすぎる。外観をざっくり。

    0
    2025年05月25日
  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える

    Posted by ブクログ

    タイトルに世界史から考えるとあるものの、それほど世界史の話はなく、幕末から明治にかけて関わった外国と外国人の話が少し出てくるだけだった。そういう意味ではこのタイトルに惹かれて本書を手に取った読者には少し物足りない内容かもしれない。私自身は半藤一利さんが好きで読んだ本なのであまり関係はないが。

    0
    2025年05月24日
  • 人類5000年史II ──紀元元年~1000年

    Posted by ブクログ

    1巻に続き、紀元元年くらいから、西暦1000年くらいまでの1000年分。これも詰め込みすぎだなあ。ローマ帝国が帝政に移行し、キリストが磔になったと思ったら、本の後半では中世が始まる。仏教が誕生したかと思ったら、唐が滅亡する。概略を理解するにしても、簡潔にしすぎな気がする。

    0
    2025年05月20日