出口治明のレビュー一覧
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出口さんがおっしゃられていることは、どのご著書でも変わらずに、以下の通り。
逆境に直面したら、数字とファクトで目の前の現実を把握する。
過去は過去。失ったものを嘆いても、もっとこうすればよかったと後悔しても、しょうがない。現実を受け入れて、ロジカルに導き出される「自分に必要なこと」「自分ができること」を実行すること。行きつく答えはただ1つ。
人間の能力はみんなどっこいどっこいで、チョボチョボ。
今はつらくてクヨクヨしてしまっていても、どんな人でも必ずそこにたどり着いて、逆境を乗り越える事ができる。終わらない逆境はありません。そこを信じて、ベストを尽くすこと目指す。
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Posted by ブクログ
ネタバレマネジメント層何名かのおすすめの本ということで、手に取った。
記載されている内容としては、聞く耳をもつことの重要性、人の振り見て我が振り直せといった考え、歴史から学べ、人を信じ良い組織にするといったよく知られているようなリーダーとして重要なことが記載されていると感じた。必読というほどではないかなと感じたのが正直なところだが、中国古典というコンテクストも把握をした上で知っておく必要もあるのかなという印象。
一点、「人格は濁っていてはいけない。しかし、輝くほど澄んでいてもいけない」というのは腹落ちしなかった。清潔すぎるひとは他人を息苦しくするとのことで、人間の二面性を理解して清濁合わせ呑むことが必 -
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俯瞰するというのはこういうことをいうのだろう。
頭の中の知識を確認・整理するのに効果的だ。
部分部分の細かいことや大体のことは読んできたが、このようにかいつまんで通して読むのは初めてだ。
歴史の流れが現実的に感じられ快感すら感じる。
多読家で博覧強記の筆者が溢れる知識をまとめようとした思いが伝わってくる。
昔日本史の教科書で習ったこととは違うところもあるが、これはその間の専門家による研究の成果なのだろう。世界との関わりや背景、ことの本質も丁寧に説明している。相当推敲を重ね削れるだけ削って丹精込めて作り上げた作品であることがわかる。
趣味が昂じて楽しく書いている感じも滲んでいる。
実証や研究 -
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ネタバレ楠木 僕自身が人間観として大切だと思っていることは、人間は多面的で、一貫性がないものであるということです。選書でも触れたサマセット・モームの本から学んだことですが、あれだけ人間について洞察を重ねた作家が行き着いた結論が「首尾一貫した人はいない」。そして、その理由は「誰もが結局のところ自分だけは特別だと思っている」からだと言うのです。
出口 本当は愚かなのに、自尊心だけは強いですからね。
楠木 ええ、自己愛です。これは誰しもがそうですね。僕は、それを無視して人に一貫性を求めるのは無理があると思います。「声高に正論を言う人」が僕は大嫌いですね。そういう人ほど、すぐに自分を棚に上げる。
出口 大脳生