あらすじ
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多くの感動を呼んだ『最後の講義』(NHK)の書籍化最新刊!“知の巨人”出口治明学長が語る”転換期の日本で生きるヒント”。
「あなたは人生最後の日に何を語りますか?」
NHK BSで放送され、大反響をよんだ「最後の講義」が、本になってよみがえりました。
登壇するのは立命館アジア太平洋大学学長の出口治明さん。
生命保険業界に革命を起こしたライフネット生命の創業メンバーであり、
同社の代表取締役会長に就任後、立命館アジア太平洋大学第四代学長に転身。
読書家としても知られ、読破した本は1万冊超という超・教養人。
世界史、ビジネスなど多岐にわたるジャンルにおいてベストセラー多数。
その言葉は刺激が満載! 90%以上の人はやりたいことが見つからない? 人間はあきらめが一番? 新時代の日本で生きるヒントが一杯!
コロナ禍の中、リモートで行われたと講義は実に3時間にも及びました。
これからの日本に対して期待と不安を抱えた生徒の質問に出口学長はズバリ答えます。
本書は「最後の講義」を書籍化するに当たって、未放送だった部分も収録した完全版!
出口 治明(デグチハルアキ):立命館アジア太平洋大学学長。京都大学法学部を卒業後、1972年日本生命保険相互会社入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006(平成18)年に退職。同年、ネットライフ企画株式会社(現ライフネット生命保険株式会社)を設立。2017年会長職を退任。2018年より現職。旅と読書をこよなく愛し、訪れた世界の都市は1200以上、読んだ本は1万冊を超える。とりわけ歴史への造詣が深く、京都大学の「国際人のグローバル・リテラシー」特別講義では歴史の講座を受け持った。
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Posted by ブクログ
若い人向けの本とは思うが、人生を有意義に過ごすためにとても参考になることが多く書かれている。これだけ様々な質問に答えられる引き出しを持ってるのも素晴らしい。人、本、旅から学んでいく、運と適応力が大切。
Posted by ブクログ
テレビで視聴した内容でしたので、スラスラと短時間で読破できました。この番組を視聴した後から私の読書タイムが長くなったのは言うまでもありません。また、古典までは行きつきませんが、読書=著者との会話を通して様々な考えに触れていきたいと更に思いました。
Posted by ブクログ
久しぶりに出口さんの本を読みました。
すっきりと、要点がわかりやすく紹介されていて、生きていくために必要なことがすっと入ってくるように感じた一冊でした。
数字、ファクト、ロジックを大切にすること。
学び、考え、発信し続けてこられた方だからこその、一見シンプルに見える深みを感じました。
誘われたときに「Yes」と言えるように、そして巡ってきたチャンスを活かせるように、これからも学び続けていこうと思いました。
Posted by ブクログ
アフターコロナをどう生きるか
・「旅、本、人」から学ぶ
・人生のいい巡り合わせを、引き寄せるためにするべきことは?
→「まずイエス」で飛び込む。
・将来、起業を目指すために学んでおくべきことは?
→英語。自分の好きなことをして生きていけるチャンスが広がる。
・“誰も行ったことのない場所へ行け、そして誰もやったことのないことをやれ”
Posted by ブクログ
分量少なめなのでさくさくっと。
知的生産術と内容はほぼ同じ。
とても読みやすいので、出口さんの本を読んだことがない方や、学生さんなど若い方におすすめです。
Posted by ブクログ
出口先生の話はわかりやすくストンと腑に落ちる。人・本・旅を通じた成長は自分の実体験からもその通りだと思う。
コロナ禍で制限される事は多いが本を通じて学ぶこと、感じることは多いにある。
要はものの見方であろうか、視野を広くするには先人たちの知恵に学ぶところは大であり、すべては表裏一体なのだと。
今こそじっくり力をためて、チャンスがくるその時にしっかりアウトプットできるよう準備と仕掛けを心がけたい。
Posted by ブクログ
「もし今日が最後だったら、何を語るか」という問いのもと、学生たちに対して講義を行う番組「最後の講義」(NHK BS)で、出口治明さんが講義した内容を未放送部分も含めて再構成した完全版、とのこと。
学生向けに講義する内容とのことで、お話も分かりやすく、すっと入ってきた。こういったことは、出来れば学生のうちに、社会に出てからであれば若手の頃に知っていた方が良いな、と思う。自分自身は、若い頃には、会社の中での仕事を覚えること、社内研修でスキルをアップすることで精いっぱいで、外の世界を観たり、外の大人の話を聞く機会を持とうとしなかったことは、反省であり、時間だけは巻き戻せないので後悔でもある。
ただ、幸いにも本を読むことは好きだったし、ほんの数人ではあるが、尊敬する上司や先輩がいて、人生論や仕事論を聞いたりする機会もあったので、
この本で出口さんがお話されていることの中にも、新しい知見と言うよりは、改めて確認、と言う内容もいくつかあった。
時々、こういう本を読んで思うのは、自分の尊敬している大人と言うか、知識が豊富な大人は、結構同じことをおっしゃってるよな、と思うのだ。
例えば、古典、哲学書を読むこと。
例えば、情報はファクトを重要視すること。(出口さんの言う、タテ(時間軸)・ヨコ(空間軸)・算数(データ)は情報を見るのに大切な視点)。
新しい時代、新しいことに対応していくには、新しい価値観(ダイバーシティ・ウィズコロナ)も必要だけど、結局、それを考えるために原点と言うか軸は、そういった基本的な、過去の知見に学ぶことなのかもしれない。
Posted by ブクログ
「最後の講義」とは、NHKの番組名です。どんな番組かと申しますと、〈知的最前線に立つスペシャリストたちが「もし今日が最後だとしたら、何を語るか」という問いのもと、学生たちに対して講義を行い、それを番組にしたもの〉。そしてこの本は、〈編集でカットされた未放送分を含め、最後の講義を再構成した完全版です〉。
私は出口治明さんをとても尊敬しており大ファンなのですが、うっかりこの番組を見逃してしまったので、YouTubeに音声のみ上がっていたのを拝聴しました。またこの本が出ていることは知っていたので、書店に行った際探してみたら棚に挿さっていたので購入した次第です。
字が大きく本も薄め(174ページ)なので、すぐ読めちゃいます。でも中身はすごく濃い。全部引用して紹介したいくらい、目からうろこが落ちまくりです。コロナウイルスは自然現象だから必ず収束する、今は外で超弩級の台風が荒れ狂っているのと同じだからステイホームしましょう、とか、高学歴というのは学校卒業後も勉強し続けること、その方法は「人・本・旅」の3つ、とか、やりたいことや好きなことがなかなか見つからないのは当然、とか、人生に必要なのは「強さ」や「賢さ」ではなく「運」と「適応」なのです、とか。
日本が今直面しているさまざまな問題も、出口さんにかかると「タテ・ヨコ・算数」の視点でスーッと整理されてわかりやすくなるので興味が湧いてきます。経済的なことは苦手なのですが、この本を読んで知りたくなり、ちょっと勉強してみようかなと思わせてくれました。
本書の後半は、生徒との質疑応答が収録されています。出口さんのいろいろなことに関する考え方がわかって興味深いし、すべて納得させられます。とにかく読書好きな出口さん、宮部みゆきさんや朝井リョウさんの作品も読まれているそうで、親近感がわいてうれしくなりました。
しかしこれではまだまだ物足りない! もっともっともっともっと、出口先生のお話を聞きたい! だから今後もずっと著書を読ませていただきます!
Posted by ブクログ
知識と考え方の両方が大事。
タテ、ヨコ、数字で比較する。
タテは歴史。
ヨコは地域。
数字は、ファクト。
知識を運用する考え方を身につけるには、
なぜを繰り返すこと。
知識を得るには、
人、本、旅。
Posted by ブクログ
人生迷ったときの出口さんの解決策に、感銘を受ける。そういうことで良いんだ。そんなもんなんだな人生の選択って。そこにこだわるよりも、与えられた環境の中で、全力を尽くす事が大丈夫なんだとわかる。