出口治明のレビュー一覧

  • 百年たっても後悔しない仕事のやり方

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    仕事の基本を述べた本。社会人なりたての人でピンときた人には合うかもしれない。社員から経営者までと幅が広く、バランスは取れているが、内容は取捨選択して読みたい。自分にとってはすぐ使える/使いたい情報が載っていなかったので、星3つ。

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    2020年03月30日
  • 図解 部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書

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    読みやすい。
    1.仕組み
    2.良い任せ方
    3.プレイングマネージャーにならない
    4.チームの実力を上げる

    「自分と異なる音符を持つものに任せる」という言葉はかっこいいなー。

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    2020年03月17日
  • 全世界史 上巻(新潮文庫)

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    モンゴル愛に溢れている一冊。流れるように歴史を学びつつ、第三章で空前絶後のモンゴル帝国について触れる。読み終わる頃には、モンゴルについてもっと知りたいと思ってしまった。

    以下、お気に入りの箇所を抜粋。

    「(人間の)楽しみは、馬の背の上、本のなか、そして女の腕のなか」アラビア人の好奇心を語る、当時のことわざ

    「十進法の軍制。モンゴルの人々は、一の人間が面倒を見ることのできる部下はせいぜい10人ぐらいが限界であると認識していました。したがって、一人が10人の面倒を徹底的に見る。10人の部下を持った隊長10人をもうひとつ上のランクの人間が見る。」モンゴル帝国の合理的発想

    「遠方の支配地に長男を配置する」モンゴル帝国の合理的発想

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    2020年03月15日
  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える

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    半藤一利氏は昭和5年(1930年)生まれ、方や出口治明氏は昭和23年(1948年)生まれ、と18歳もの年齢差がある。半藤氏は、自称「歴史探偵」で、「幕末史」という分厚い本も上梓されており、この対談では出口氏が、半藤氏の胸を借りる形で、対談が進んでいくんだろうなと予想していたが、実際にはまったくそうではなく、まさに「がっぷり四つ」の対談だったように思う。

    半藤氏はもちろんだが、出口氏の博識はすごい! 現代における歴史の頂点対談の一つだろう。そして、そういうお二人の扱うテーマが、「明治維新とは何だったのか」だから、これは面白くないということはありえないだろう。

    むしろ半藤氏のほうが、「自分の弱点である経済的な観点が、びっくりするほど完備している方」と、出口氏に尊敬の念をもって対談しているくらいだ。

    この言葉どおり、対談のところどころで、当時の各国のGDPの統計データなど経済データを出しながら歴史を語る出口氏の凄さを体験することができる。出口氏は、ふだんから「タテヨコ(歴史と世界)」の視点を重視されている。

    対談冒頭、この「本書のタイトル」となっている「明治維新」という言葉に、半藤氏がモノ申す。改元前後に、「明治維新」なんて言葉はなかったんだと。せいぜい「御一新」という言葉があったくらいで、「明治維新」なんて言葉は後付けだと。その理由も後の対談の中で説明されていくが、さすが探偵の歴史へのコダワリに、思わず「来ましたねー」とにやついてしまった。

    一方、出口氏はやはり腰低く、謙虚に対談に入っていかれましたが、それはほんの始めだけで、「どんな球でも必ず打ち返しますよ」的な余裕さえ感じられる対談を展開していかれます。

    第3章の「幕末の志士たちは何を見ていたのか」では、当時の主要な人物についてのお互いの人物談義が交わされている。「幕末の志士たちは何を見ていたか」というより、「対談のご両人は、志士たちをどう見ていたか」というのが実質的なタイトルでしょう。

    そして、けっこうな点で、両者の意見は一致していたかと思う。幕末というと、維新の三傑、西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允についての評価が高く、坂本龍馬や吉田松陰など小説の影響もあり、英雄的に語られることが多いが、二人の意見の一致で見ると、阿部正弘を維新のグランドデザインを描いた一番の功労者とし、そのデザインを踏襲し近代化を実質的に推し進めた、大久保利通を第二の功労者とし、半藤氏が思い入れが最も強い勝海舟の功績についても、出口氏も認めるところで、これがベスト3だったのではないか。

    一方、二人そろって西郷評は思わしくなく、吉田松陰に至っては酷評でしかない。もちろん、それぞれの人物の偉大な点は認めたうえでであるが。

    岩倉具視は、この時代最大の陰謀家(ワル)で認識が一致し、維新三傑亡きあと権力を握った山縣有朋についても厳しい評価だが、これらは一般の視点と一致するところかもしれない。

    本書が「世界史から考える」と副題されているように、「鎖国で後れをとった世界の中の日本」という視点でとらえたときに、その後の日本再構築において、誰の功績がもっとも大きかったのかという視点からこの結論に達しているのではないかと思う。

    巻末に、両著者オススメの関係書籍が紹介されている。
    半藤氏15冊、出口氏20冊。これらもそうだが、両著者の他の本にも興味が湧いてくる。

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    2020年03月28日
  • 図解 部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書

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    マネジメント層向けの、部下に対する接し方について書かれている。
    もっともだと思う記述も多いが、経験則をもとにした「かくあるべし」論も目立つ印象。理論を求める人には向かないかも。

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    2020年02月10日
  • 仕事に効く教養としての「世界史」

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    ヤコブがイエスの弟だった。13日の金曜日は1307年10月のテンプル騎士団一斉逮捕が原因で縁起が悪いとされたなど、知らなかったことが書かれていた。歴史というものは掘り下げれば掘り下げるほど面白いものだ。

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    2020年02月10日
  • 人類5000年史II ──紀元元年~1000年

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    以前読んだ人類5000年史Iの続編ということで気になって購入。世界史の面白さを再認識させてくれる本でした。

    高校時代に世界史が好きだった人には特におすすめできる本かなと思います。特に宗教が世界史を大きく動かしだしており、そのあたりの理解を助けてくれます。

    歴史を順序通り並べているだけで、筆者独自の目線はあまり書いていないように感じたのが少し残念なところです。一方で知らなかったことを知れてよかったと感じた部分も多くありました。一例を出すと、唐代の則天武后が残した影響・功績は少なからず日本の政治にも波及していたことなどです。

    本書の次に筆者が書かれている「哲学と宗教全史」に興味が湧いてくる内容でした。

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    2020年02月02日
  • 生命保険とのつき合い方

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    出口さんの書籍が好きなので購入
    読み途中・・・・

    お金持ちには生命保険は必要ない

    生命保険料は
    毎月の手取り収入の3-5%にとどめるべき
    →毎年無条件に上がっていた時代とは異なる"

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    2020年01月13日
  • 本物の思考力(小学館新書)

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    この人の本は、読んでいてなんだか前のめりになれるんだよね。そこが楽しい。いろんなことを吸収し、自分の頭で考えて仕事したり、ひいては生活していきたいというか、生きていきたいという気にさせてくれる。学者とか著述を長く生業としてきた人ではなく、会社員としてやってきた人からこういうことを言ってくれる人が出てくるというのは、どこかほっとする部分がある。普通に大人としてやっていっても、ちゃんと考えられるし、言葉を持てるんだ、ってね。内容的に他の本と被る部分が多々あるけど、それを読ませるというのも、もはや芸だろうね。

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    2019年11月23日
  • 世界史としての日本史(小学館新書)

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    今どきのひとは勉強が足りませんよ。もっと広い視点で物事をとらえましょうね、という話が、俺は好きなんだろうなぁ。なんかそういう話を聞く(読む)と、ついほうそうなんですか、と耳を傾けてしまう。

     実は再読なんだけどね。ふと手に取って読み始めたら、つるつると最後まで読んでしまった。知識的な部分も面白いし、勉強しようよと誘ってくれるところも気持ちが盛り上がる。

     まぁこういう新書ってのは、読みやすさが売りだからね。こういう本で刺激を受けたら、もう少し歯ごたえのあるものに進んでいくのが筋というものなんだろうな。こういう本ばかり読んで、勉強した気になるんじゃなくてね(苦笑)。

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    2019年10月16日
  • 全世界史 上巻(新潮文庫)

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    グローバリゼーションとダイバーシティを国が行わないと発展しないのは、歴史が物語っている。
    また学生の頃に学んだ歴史は順次新しい説が出てきて古くなっているんだなと。アップデートが必要。

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    2019年10月14日
  • 人生を面白くする 本物の教養

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    心に響くフレーズ
    ① 本質を捉える時の第一の着眼点は、動機(原因)です。
    ② 私のような大学も出ていない年をとった無知な女でも、まだ道端に咲いている花の名前を一日にひとつぐらいは覚えることができる。ひとつ名前を知れば、世界の謎が一つ解けたことになる。その分だけ人生と世界は単純になっていく。だからこそ、人生は楽しく、生きることは素晴らしい。
    ③ 教養をつちかってくれたのは、「本・人・旅」の三つです。

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    2026年04月29日
  • 教養が身につく最強の読書

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    出口治明がさまざまな本を紹介している。ここで紹介されている本を全部読んだから、かなりためになりそう。

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    2019年08月17日
  • リーダーの教養書

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    教養についての意見は、ビジネスエンターテイメントとして、楽しく読めた。こういうの読むと、仕事できるようになる気がして、楽しいんだよね。実践しなければ、エンターテイメントにとどまってしまうだろうけど。でもこういうのも好きなんだ(笑)。

    サマセット・モームの『サミングアップ』とか、読むべきだなと感じた本もいくつかあった。実際、本書で知って読んだ本もある。レファレンスとしても、役に立つ本だと思う。

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    2019年07月25日
  • 全世界史 上巻(新潮文庫)

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    上巻。14世紀まで。ヨーロッパは細かく詰め込んでいてわかりづらい。モンゴルについて比較的紙面を割いて好意的に書かれてる印象。2019.6.15

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    2019年06月15日
  • 僕が大切にしてきた仕事の超基本50

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    「自分のアンテナに引っかかったもの(すなわち好きなものや興味のるもの)は、とりあえず片っ端からインプットすると決めてかかった方が近道」という言葉に、今私が様々な書籍を読んでいる意味を見い出せた。
    考えるよりまず動く、進んでいきながら考える。興味のあることにまずはチャレンジしてみる、やってみる。すぐに役に立たなくても、いつか何かと実を結ぶ。この精神を忘れず、楽しく仕事をしていきたいと思った。

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    2019年05月16日
  • 人生の教養が身につく名言集

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    世界史をライフワークとされ、また人生経験豊富な出口さんらしい「引き出し(名言)」の数々。

    でもあくまで「引き出し」であって、視点、考察の取っ掛かり、ツカミみたいな位置づけ。

    出口さんのような方に飲みの席で諭していただいたような読後感。

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    2019年04月14日
  • 「おいしい人生」を生きるための授業

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    子供には難しい内容な気がする
    読んで、読んで少しは気にかけてくれるといいが。
    知識と考える力
    人 本 旅

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    2019年03月22日
  • 教養は児童書で学べ

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    「二十歳までが人生を決める」とすれば、その1/2超は12歳未満にあると思う。
    『せいめいのれきし』だけが理系。
    『はらぺこあおむし』のテーマは「欲望に期限がある」ということだろうか。
    『ギルガメシュ』は最古の物語で必読。
    『さかさ町』は労働が苦痛であるという西欧的人生観。
    『西遊記』『アラビアンナイト』はオリエント思考の結末。『アンデルセン童話』は残酷でもあり、論理的でも倫理的でもないのが訳わからないが人生はそういうものだし美しいから世界名作なのだろう。
    教訓があからさまな『モモ』より奥深い『はてしない物語』の方が好きだ。
    最後に児童文学とはいえない『ナルニア国物語』というキリスト教文芸を採ったのはキリスト教の、現代資本主義=グローバリズムへの迎合に対する批判かもしれない

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    2019年03月14日
  • 人類5000年史II ──紀元元年~1000年

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    <目次>
    第6章  第四千年紀前半の世界(紀元元年~500年)
    第7章  第四千年紀後半の世界(501年~1000年)

    <内容>
    ライフネット生命会長から立命館アジア太平洋大学の学長になってしまった出口さんの本。語り口がやさしく、世界を広く俯瞰している分、わかりやすいのだが、駆け足になってしまっている。世界史の場合、人名や用語をどのように扱うか(現地読みなのか人口に膾炙したものなのか)など難しい点が多い。どうしても読みながら地図や系図が必要となる。より理解を深くするためには、このテキストと共に、学校で使う「図表」のようなものが必要かな?

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    2019年01月09日