出口治明のレビュー一覧

  • 図解 部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書

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    リーダーの条件は
    強い志、共感力、統率力をもつこと。

    部下に任せ、部下はまず60点とれば合格とする。100点を求めない。60点から少しずつ点をあげる働き方をさせる。

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    2020年08月05日
  • 全世界史 下巻(新潮文庫)

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    時間がかかったが読み終えた。世界史は国をまたいで横の関係が複雑で嫌になる人が多いのだろう。過去の過ちを繰り返す、と思う人も多い。なおさら将来に向け教科書とすべきなのだろう。解説から著者の魅力も感じた。2020.7.11

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    2020年07月11日
  • 「働き方」の教科書―人生と仕事とお金の基本―(新潮文庫)

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    年代別の働き方、もしくは働く際の哲学・考え方は共感。
    数字・ロジック・ファクトだけで考える。
    仕事は、楽しくて、ビックリしないと生産性は上がらない。 
    優秀な人の定義は、頭の中に様々な情報を持っていて、その情報を材料に自分の頭で考えて、自分の言葉で自分の意見やアイデアを表明できる人。

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    2020年07月04日
  • 本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法

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    青田買いが学生を勉強させ無くしている。
    アメリカの学生は400冊本を読む。日本はせいぜい100冊程度。

    新聞のいいところは、ニュースの順序をつけてくれるところ。
    「連続講義・デフレと経済政策ーアベノミクスの経済分析」
    「デフレーションー日本の慢性病の全貌を解明する」
    「中央銀行」(白川方明)
    「アメリカのデモクラシー」
    「フランス革命の省察」
    「国富論」新訳。
    岩波書店の「書物誕生」シリーズ
    ちきりん「自分のアタマで考えよう」
    「本当に使える経営戦略使えない経営戦略」
    「1940年体制」

    自分で咀嚼して腹落ちしたことが教養になる。

    岩波文庫は古典のラインナップが充実している。薄い本を10

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    2020年07月04日
  • 全世界史 上巻(新潮文庫)

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    同じ著者の『哲学と宗教全史』がおもしろかったので、こちらも期待していたのですが、思っていたほどではありませんでした。
    歴史を早足で追う形で、人物名が多すぎて把握が難しかったです。もしかすると、下巻から読んだ方が理解しやすいかもしれません。

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    2020年06月11日
  • 全世界史 下巻(新潮文庫)

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    【ポイント】
    223/16世紀後半から中国にもたらされた米原産のトウモロコシ、ジャガイモなど、
       新大陸の作物が中国に第二次農業革命をもたらした。
    230/米独立戦争のの思想的バックボーンは、
       名誉革命を正当化したジョンロックの自然法理論や
       フランスで開花した啓蒙思想だった。
       啓蒙思想とは、「人間の存在も自然的な存在と同じく、普遍的な法則に支配されている。
    252/ウィーン会議で主導的な理念を唱えたのは、敗戦国フランスの外相タレーラン。
       その理念は「正統主義」
    351/国力に比べれば日本にとって圧倒的にだった海軍軍縮会議の取り決めを
       二本はむざむざと手放してし

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    2020年06月07日
  • 「働き方」の教科書―人生と仕事とお金の基本―(新潮文庫)

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    先日購入した雑誌で紹介されていたので読んだ。著者の日本生命会社員時代やライフネット生命起業の経験を踏まえ、20代から50代の会社員がやるべきことや50代以降の生き方を説いた本。仕事は人生の全てではないけど一生懸命にやって結局は人間性が大切と読めました。

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    2020年05月31日
  • 早く正しく決める技術

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    72のルール
    72÷金利(%)=元本が倍になる年数
    金利8%、9年で100万円が倍の200万円になる(72÷8%=9年間)

    「いくらベネフィットから見て正しい決断をしても、上司が了承しなかったらしょうがないではないか?」
    →意思決定したからといって、決めた通りに動くとは限りません。意思決定をしたあとに、今度は「どうやってこの案を通そうか?」という方法について考える必要が生じる。これを考えるのは「意思決定」の「あと」の話です。一緒に考えてしまうから、混乱するのです。

    通す方法は「話を切り出すタイミング」
    どんなにいい提案でも、相手に聞く姿勢が整っていないときに話を切り出せば、きちんと聞いても

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    2020年05月25日
  • 「おいしい人生」を生きるための授業

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    本人が読むとしたら高校生
    若しくは子育てをしている親が読んでもいい本かなと。
    内容は読みやすく、出口さんが他の本でも書いていることと重複も多々ある。

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    2020年05月06日
  • 日本の未来を考えよう

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    日本版ファクトフルネス。
    ただ単なる数字の羅列を、出口さんの目線で立体的に切っていくスタイルで、その視線が勉強になります。
    1次情報って小難しいけど、いろんな要素が詰まってて、それをどう見るかによってその人の感性が現れる。

    現代は情報化社会で、2次情報・3次情報に溢れていて、もはや自分で考えることが不要になってしまった今だからこそ読みたい本。

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    2020年04月18日
  • リーダーの教養書

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    途中まで。


    ■教養の定義
    ・人が他者に強制されず、自分自身で作り上げていく独自の「価値基準」を持っているということです

    ・自由でない状態は奴隷の状態

    ・自らの選択肢を増やしてくれるもの
    ・ワクワクして楽しいもの

    知りたい、興味を持ったことを
    その時に調べてみる、詳しい人に聞く
    →岩盤に突き当たるまで徹底的に
    →その積み重ねで教養が身につく

    ■品があるの定義
    →欲望への速度が遅いこと
    →→即時即物的にではなく抽象度をあげて物事を理解しようとする姿勢
    →→マンションを買うまで、一年おきにどこがいいか家を転々としてから買った人の話

    抽象度が高ければ高いほど実は実用的
    →普遍的だから

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    2020年04月12日
  • 仕事に効く 教養としての「世界史」II 戦争と宗教と、そして21世紀はどこへ向かうのか?

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    おもしろい。世界史をエリアごとに解説している。特徴的な逸話などをさしはさみ、歴史に興味を持てるように工夫がされている。
    ■16世紀
    1492年、コロンブスが新大陸を発見した。実は新大陸を最初に発見したのは10世紀のヴァイキングだったが、忘れられていた。コロンブスの再発見により、「コロンブス交換」と呼ばれる広範囲の交易がおこなわれ、世界は均質化した。
    ・16世紀ヨーロッパ。カール五世。
    19歳で神聖ローマ皇帝になる。フランス王フランソワ一世との対立。
    1517年、カール五世がスペインに入国する。この年にマルティン・ルターが「95か条の論題」を発表。紆余曲折を経て、カール五世はトリエント公会議を開

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    2020年04月06日
  • 人類5000年史III ──1001年~1500年

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    <目次>
    第8章  第五千年紀前半の世界(1001年から1500年まで)
     (1)宋と東ローマ帝国の繁栄(1001年~1100年)
     (2)十字軍の時代(1101年~1200年)
     (3)モンゴル世界帝国(1201年~1300年)
     (4)ペストの大流行と明の建国、百年戦争の始まり(1301年~1400年)
     (5)ルネサンスの世紀(1401年~1500年)

    <内容>
    出口先生の世界史第3弾。時間で区切っているので、地域が飛ぶと一瞬?となるが、まあ教養的にはこれでよいだろう。しかし、西アジア、南アジアの人の名前はどうにかならないかな?(汗)

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    2020年03月31日
  • 百年たっても後悔しない仕事のやり方

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    仕事の基本を述べた本。社会人なりたての人でピンときた人には合うかもしれない。社員から経営者までと幅が広く、バランスは取れているが、内容は取捨選択して読みたい。自分にとってはすぐ使える/使いたい情報が載っていなかったので、星3つ。

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    2020年03月30日
  • 図解 部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書

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    読みやすい。
    1.仕組み
    2.良い任せ方
    3.プレイングマネージャーにならない
    4.チームの実力を上げる

    「自分と異なる音符を持つものに任せる」という言葉はかっこいいなー。

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    2020年03月17日
  • 全世界史 上巻(新潮文庫)

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    モンゴル愛に溢れている一冊。流れるように歴史を学びつつ、第三章で空前絶後のモンゴル帝国について触れる。読み終わる頃には、モンゴルについてもっと知りたいと思ってしまった。

    以下、お気に入りの箇所を抜粋。

    「(人間の)楽しみは、馬の背の上、本のなか、そして女の腕のなか」アラビア人の好奇心を語る、当時のことわざ

    「十進法の軍制。モンゴルの人々は、一の人間が面倒を見ることのできる部下はせいぜい10人ぐらいが限界であると認識していました。したがって、一人が10人の面倒を徹底的に見る。10人の部下を持った隊長10人をもうひとつ上のランクの人間が見る。」モンゴル帝国の合理的発想

    「遠方の支配地に長男

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    2020年03月15日
  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える

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    半藤一利氏は昭和5年(1930年)生まれ、方や出口治明氏は昭和23年(1948年)生まれ、と18歳もの年齢差がある。半藤氏は、自称「歴史探偵」で、「幕末史」という分厚い本も上梓されており、この対談では出口氏が、半藤氏の胸を借りる形で、対談が進んでいくんだろうなと予想していたが、実際にはまったくそうではなく、まさに「がっぷり四つ」の対談だったように思う。

    半藤氏はもちろんだが、出口氏の博識はすごい! 現代における歴史の頂点対談の一つだろう。そして、そういうお二人の扱うテーマが、「明治維新とは何だったのか」だから、これは面白くないということはありえないだろう。

    むしろ半藤氏のほうが、「自分の弱

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    2020年03月28日
  • 図解 部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書

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    マネジメント層向けの、部下に対する接し方について書かれている。
    もっともだと思う記述も多いが、経験則をもとにした「かくあるべし」論も目立つ印象。理論を求める人には向かないかも。

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    2020年02月10日
  • 仕事に効く教養としての「世界史」

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    ヤコブがイエスの弟だった。13日の金曜日は1307年10月のテンプル騎士団一斉逮捕が原因で縁起が悪いとされたなど、知らなかったことが書かれていた。歴史というものは掘り下げれば掘り下げるほど面白いものだ。

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    2020年02月10日
  • 人類5000年史II ──紀元元年~1000年

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    以前読んだ人類5000年史Iの続編ということで気になって購入。世界史の面白さを再認識させてくれる本でした。

    高校時代に世界史が好きだった人には特におすすめできる本かなと思います。特に宗教が世界史を大きく動かしだしており、そのあたりの理解を助けてくれます。

    歴史を順序通り並べているだけで、筆者独自の目線はあまり書いていないように感じたのが少し残念なところです。一方で知らなかったことを知れてよかったと感じた部分も多くありました。一例を出すと、唐代の則天武后が残した影響・功績は少なからず日本の政治にも波及していたことなどです。

    本書の次に筆者が書かれている「哲学と宗教全史」に興味が湧いてくる内

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    2020年02月02日