出口治明のレビュー一覧

  • あなたの会社、その働き方は幸せですか?

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    幸せになるための働き方について上野千鶴子さんと出口治明さんの対談。異色の対談かと思いきや、二人の意見が驚くほど合っていた。男性経営者であった出口さんのしなやかな考え方に驚く。日本人の働き方に対する批判でもある一方で、厳しいリアリストとしての面も垣間見える。上野さん自身3種類の仕事をしてきて、人の3倍働いてきたという。そのおかげでいつでも「会社」を辞めてやる、と思えるのだ。教え子から脱サラの相談を受けたとき、組織から離れるということは、徒手空拳で荒野に立つようなもので、それだけのスキルと意欲があなたにはあるか、ないならやめたほうがよい。組織は無能なあなたを守るものだから、と言ってきたそうだ。厳し

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    2021年03月06日
  • 教養としての「地政学」入門

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    地政学の観点で、世界史を解説してくれる本。特に、ヨーロッパ史の説明が分かりやすい。受験世界史を思い出してしまった。

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    2021年03月06日
  • あなたの会社、その働き方は幸せですか?

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    ☑︎老いたらIQより愛嬌で働く
    ☑︎場数を踏めば、平気でいられる
    ☑︎あきらめをモチベーションにする
    ☑︎2対6対2の法則

    学習意欲が湧きました!

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    2021年03月01日
  • カベを壊す思考法

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    アウェーなインプットを心がける。
    インプットの結果、体験してみる。
    アウトプットしてみる。
    神社好きな人にあったなら、神社をまわる。
    ワイン好きにあったなら、ワインを学び
    飲んでみる。

    道場破りにトライしてみる。
    そうすると、実力者がやってくる。
    まけたら、教えをこう。

    はじめから、負ける事も想定した計画をたてる。
    玉さいするのではなく、食事を要求して
    相手の食糧をへらす。
    など。

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    2021年02月28日
  • 最後の講義 完全版 適応力 新時代を生き抜く術

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    知識と考え方の両方が大事。

    タテ、ヨコ、数字で比較する。
    タテは歴史。
    ヨコは地域。
    数字は、ファクト。

    知識を運用する考え方を身につけるには、
    なぜを繰り返すこと。

    知識を得るには、
    人、本、旅。

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    2021年02月28日
  • 歴史を活かす力 人生に役立つ80のQ&A

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    ネタバレ

    「歴史」をなぜ学ぶのか?その訳を出口さんは「はじめに」で書かれている。

    冒頭、「未来に何が起こるかは、本当にわからないものです。」と述べ、そういう不測の事態が起こったときの対処を歴史から学べと言われている。

    確かに現在のコロナ禍に関しても、世界中がパニックに陥っているが、過去のペスト等の感染拡大の歴史から学び、対策をとられていることがほとんどである。地震等の災害についても、過去の経験に基づく教訓が生かされることが多いというのも事実である。

    本書は、「文藝春秋digital」の連載をまとめたもののようで、「マネー」「失敗」「リーダー」「大逆転」「女性」「宗教」「戦争」「ライフスタイル」「ア

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    2021年02月21日
  • リーダーの教養書

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    著者は、教養とは「普遍的な知識」であるとし、時代に振り回されないためには教養が必要であると言っています。
    この本は、その教養をつけるための「お勧め本❕」を紹介してくれます。
    ぜひぜひ、読んでみてください

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    2021年02月15日
  • 歴史を活かす力 人生に役立つ80のQ&A

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    歴史に関する著書を多数出している著者による、読者からの質問に答える形で進んでいく、歴史をどのように活かしていくかの指南書です。著者独自の視点は、他の著書を見ても分かる通り、明快で筋が通っており、おもしろく読み進められます。
    今までの歴史的な出来事や人物を取り上げながら、これをどのように現代に活かしていけばいいかという内容ですので、教科書で学ぶ歴史とは一味も二味も違う内容となっています。
    著者独自の固有名詞の使い方となぜかセリフの引用が関西弁になっているのが気になりますが、一通りの歴史を学んだ後、このような良書を見て、歴史の活かし方、おもしろさを感じたいと思います。



    ▼歴史を学ぶことの意義

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    2021年02月02日
  • 大局観

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    ライフネット生命の元社長 出口氏の著書

    コロナ禍でリーダーの真価が問われている。
    リーダーは組織の危急存亡の際に方向性を見極め(大極観)、メンバーを進ませる(共感力)役割がある。

    VUCAな世の中では日本が得意とする前例踏襲では立ち行かない。

    大極観を養うには目線を高く全体を俯瞰し、同じような問題を他国や歴史に探し、捉え直す。

    共感力を養うにはコミュニケーション

    リーダーがいれば、組織は変わる。

    政治が社会がと傍観者の立場で文句を言うのは控えようと思いました。

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    2021年01月25日
  • 歴史を活かす力 人生に役立つ80のQ&A

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    出口さんは、趣味を武器として昇華させた好例だと思う。読書、とくに歴史を楽しんで学び、自分の引き出しとして使う。

    さて、今回の学びは、

    大衆は、単純なものに惹かれる、ということ。
    それが、イスラム教であり、インドのヒンドゥー教だった。

    難しいもの、修練が必要なものは、
    インテリにうけるが、広まらない。


    また、項羽と劉邦の話。
    項羽は、自分を賢いと思いすぎてまけた、と。
    劉邦は、人の話を聞くことができた。
    つまり、自分より優秀な部下を使いこなすことが、
    大事だ、と。

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    2021年01月24日
  • 早く正しく決める技術

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    ネタバレ

    2021.1.11
    数字・ファクト・ロジック
    仕組み作り
    小さく始めて大きく育てる
    トライアンドエラー
    直感は正しい
    仕事は人生の3割

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    2021年01月11日
  • 大局観

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    分岐路で組織をどちらの方向に引っ張っていくべきかを判断する力「大局観」をテーマに論じた本書。
    大局観とは何かを皮切りに、その大局観の重要性・身につけ方、著者・著名人の大局観に関するエピソードを解説。後半では、大局観と関連性が高い、日本で求められるリーダー像を、本書前半で書かれた大局観の手法をもとに現状分析から説明している。

    「作業者としての動きしかできていない」という上司FBを受け、全体像を見た仕事の進め方を理解したいということが小職の本書を読むきっかけとしてある。
    小手先のテクニックではなく、本質的な内容であったため学びとなった。

    ・大局観とはボス猿の持つ能力と似ている
    群れの猿たちが木

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    2021年01月02日
  • 全世界史 上巻(新潮文庫)

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    世界史を分かりやすく、平易な文で解説。
    表面のみを軽く述べるだけで、人物や国の内情までのような、
    深い考察は無い。
    なので、軽く思い出すくらいの目的で読む人向きであろう。
    初心者はこれを元に、
    気になった各国の歴史を深く勉強するのが吉か。

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    2021年01月01日
  • あなたの会社、その働き方は幸せですか?

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    働き方改革というよりかは、日本における企業のあり方やマネジメントについて書かれている。学生の自分として参考になるのは後半部分だけだったが、全体的にリアリズム論調で対談がすすめられており、納得させられることが多かった。

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    2021年01月01日
  • 歴史を活かす力 人生に役立つ80のQ&A

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     今年を振り返ると、出口治明氏の本をはじめ歴史の本をよく読んだ年だった。塩野七生のローマ人の物語から始まり、司馬遼太郎、井沢元彦、半藤一利、そして出口治明。
     歴史を様々な角度から眺めることができたので、とても良かったです。従来は井沢元彦の本が中心だったので少し一面的だった。コロナ禍に入ってすぐに塩野七生のローマ人の物語を読み始めたのが良かった。他の時なら最後まで行けたかどうか分からない。
     最後に出口治明氏の本を読むと整理されるのだ。やはり大作家の本を読むべきですね。

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    2020年12月29日
  • 出口版 学問のすすめ ~「考える変人」が日本を救う!~

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    読んで元気になるなぁ。わりとよくある教養エンタメを思いつつ読み始めたけれど、教養を深めようということを越えた、もっと教育の必要性、重要さを説く本だった。自分自身に教育を与え続けることはもちろん、現代社会、日本においても幼児教育から、大学教育まで、どのような場面でどのような教育を整えるべきかの具体的な提案がある面白かったねぇ。

     また、そこここで見られる対談における相手の方も含めた考え方も面白い。

    「仕事でもなんでも、大事なことは、いい結果を残すことです。それなのにいさしぎょく腹を切って死んでしまっら、何も残らない。」

    とかね。俺自身を含めて、美談をありがたいと思ってしまう面はあるからなぁ

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    2020年12月06日
  • 本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法

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    立命館アジア太平洋大学学長の出口氏の読書とは何かを説く本である。最近のインフルエンサーは本は全部読まずに大事な部分だけ拾って読めという発信をしているが、出口氏はこれとは相対する立場であった。読書は著者との対談であるから、流し読みは言語道断だそう。私も流し読みや必要な部分のみを読むことは苦手なので背中を押してもらった気持ちになった。また、旅や人も教養を得るために必要な手段であるそう。若い時に読んだ本や手に入れた知識は財産になるらしいので、今後も読書を続けていきたい。

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    2020年11月29日
  • 出口版 学問のすすめ ~「考える変人」が日本を救う!~

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    現在の教育・社会に関する問題提起については、著者の他の著作とそれほど変わらない。それでも購入し続けるのは、やはりファンだからである。対談のパートは知的好奇心を強く刺激された。

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    2020年11月21日
  • 哲学と宗教全史

    購入済み

    高校の世界史の授業で、先生が宗教はその時代の文化だと言っていたのを思い出した。哲学や宗教を時代背景や人物像に即して解説してあるので、無理なく入ってくる。広く浅くといった感じだが、参考図書も多量に示してくれているのでこれで丁度いい。
    ただ、横に時間軸のある図を見開きで2ページつなげて見ることができないことが残念。せっかく良い図があるので、漫画のように見開きで見ることができるようにして欲しい。

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    2020年11月04日
  • 本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法

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    著者の本の読み方、付き合い方についてまとめた本。

    稀代の読書量を誇る著者からにじみ出るエッセンスが凝縮されている。取材から起こしている本ということもあり、平易な表現で記述されているので、今まで読書の習慣がなかった人にもお勧めできる。

    以前の新書版を読んだかどうか覚えていなかったが、必要なところは最新の状況にあわせた記述となっており、これまでの著者の考え方や自分の軸の持ち方の再確認をする意味でも、価値ある時間を著者と共有できたとの考えている。

    私は本を読むときは線を引く(付箋を貼る)し、書き込みもするし、ビジネス本も読むし、必要なタイミングで再読もいとわないところが著者の付き合い方とは異な

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    2020年09月21日