出口治明のレビュー一覧

  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える

    Posted by ブクログ

    読みやすい!

    対話形式なので読みやすさは抜群、するすると頭に入ってきます。
    仕方のない事ですが、贔屓目で見ている部分が多々見受けられるので、読み手は注意して読む必要があると思いました。
    内容は本当に素晴らしく、より幕末について詳しく知ることができました。

    0
    2021年10月10日
  • あなたの会社、その働き方は幸せですか?

    Posted by ブクログ

    上野さんは意外と冷静な意見で、好きなことと役に立つことを分けて考えられていて、支持・共感できた。組織は有能な人の足を引っ張り、無能な人を守る。人並み以上の意欲と能力が自分にあると思えない限りは裸で荒野に立つのはリスク高。と話してるのが印象的だった。まさに社会に出て感じること。

    また、女性活躍やダイバーシティ組織については、私が勤める会社も「粘土層」で固められているため、みんなにリーダーやマネージャーを交代でやってみさせる、執行役員の半分は入替制にするなど、組織の変革に際しては、流動的な動きが大切だと感じた。

    おそらく引用されていた、山口周さんの「劣化するオッサン社会の処方箋」も読んでみたいと思う。

    0
    2021年10月06日
  • 教養は児童書で学べ

    Posted by ブクログ

    本の読み聞かせをする前に、落語の枕みたいにお話ししたり、引っかかりになってくれそうなエピソードを話したり、役にたつ本です


    0
    2021年10月02日
  • カベを壊す思考法

    Posted by ブクログ

    出口APU学長が身近に感じられる。ライフネット生命のcmが脳内再生されるから?
    馬鹿の壁を壊す思考法はシンプル。自分に正直でいること。、

    0
    2021年09月16日
  • 教養としての「地政学」入門

    Posted by ブクログ

    地政学の入門書として、その定義から考え方の基本となる「陸」と「海」の地政学を歴史的考察を基に丁寧に解説している。
    その後、地政学の観点から日本の現状、外交、安全保障の在り方、沖縄基地問題まで言及し、日本の進むべき方向を提言している。
    平易な言葉で書かれており、これから地政学を学びたいと考えている私には多くの示唆を与える良書でした。

    0
    2021年09月13日
  • 人生の教養が身につく名言集

    Posted by ブクログ

    過去の偉人の言葉は価値がある これまで一万冊以上を読破した著者の、選りすぐりの名言がまとめられた一冊。中でも、中国唐の名臣、魏徴と太宗の関係性は、改めて学ぶものがあった。皇帝になっても、自分を律することのできる配下を大切にする、太宗の器の大きさ、魏徴の真っ直ぐさ。自身にも当てはめたいと思う。他にも、怒ったら負け、一言を疎かにするから人間関係がややこしくなる、世界のサブシステムを担う(自分ができることをやる)など、著者が書き連ねた過去の偉人の言葉の解釈は、真理であるように思える。真理であるからこそ、何百年、何千年と語り継がれているのではないだろうか。時間軸、地域軸とも、幅広く考えを学べる、まさに教養の一冊。

    0
    2026年01月12日
  • ここにしかない大学 APU学長日記

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    朝起きて元気だったら、働けばいい。いくつになったら新しいチャレンジをしてはいけない、などという決まりはどこにもありません。朝起きて身体がしんどかったら、そのときに「辞める」という選択肢を考えればいいのです。

    APUは、世界中の出来事が「友達のこと」になる環境

    トップの仕事は大きな方針を示すこと、みんなに気持ちよく働いてもらえる職場環境を整えること。

    法律は「取扱説明書」新しい業界に入る時にはその分野の法律を学ぶ。「まず法律」

    「日本はマーケットが大きくならない、世界に出ていかないといけない。とはいえ、いきなり社内公用語を英語にするのは難しい。しかし、日本文化もしらない、日本語もしゃべれない人材を採用するのにも腰が引ける。また、ただ複数の言語が話せるだけで仕事ができない人材では話にならない」→企業はAPUの国際学生を採用したい。

    優秀な(特に東南アジアから)の学生があつまるのは
    「英語で受験でき、授業が受けられる」
    「秋入学・卒業を行っている」
    「国際認証を取得している」
    「卒業生の組織が強い」
    「学費の安さ(米国とくらべて1/3)」

    大学は一大産業という認識が必要。米国には1000万円のキャッシュを持った(学費他)エリートが、世界中から100万人集まる。毎年10兆円もの有効需要が生まれている。

    企業の採用基準が変われば、大学も変わる。学生を採用するときには、面接は当てにならない、まず「成績」を見る。これが最もシンプルで合理的。

    収入に波があると「経営」の見通しが立てづらくなる。一度きりの寄付ではなくクレジットカードで毎月1000円づず自動引き落としといった「継続寄付(毎月支払い、年間購読)」を基本とする。

    食べていくために、テロ組織に入る人も少なくない(アフガニスタン)。必要なのは教育。きちんとした教育を受け、自分の頭で考えられるようになれば、テロ組織に入らず自分で仕事をつくっていくはず。

    自分に風が吹いていないときに、焦らないことが肝要です。その状況を素直に受け入れて、適用しようと努力すればいいのです。適応しようとすれば、勉強するしかありません。勉強するから次につながる。運がやってきたときに、がっちりとつかめるのです。

    読むべき30冊の古典リストあり

    僕は、パンデミックが収束した後の世界については中長期的に楽観しています。人類の歴史を振り返ると、どんなパンデミックもいつかは必ず終わります。そして新しい世界(ニューノーマル)が開かれます。

    0
    2021年08月26日
  • 教養としての「地政学」入門

    Posted by ブクログ

    地政学の視点から世界史を振り返る。稀代の読書家の1冊はさすがに読みやすい。

    最近著作の多い出口治明氏の作品。分かりやすい語り口で、地政学的な視点から世界史を語る。

    日本の置かれている地政学的な現実に関する提言が、筆者のポリシーが確固としており大いに共感できる。

    0
    2021年08月15日
  • ここにしかない大学 APU学長日記

    Posted by ブクログ

    APU学長である著者の大学及び教育の在り方を紹介した本。APUは学生の半分が留学生であり、組織自体もダイバーシティに溢れている。財政基盤を強化するために、企業側にもメリットのある研修プログラム「GCEP」という逆インターンの実施にも興味をひかれる。その他気になるところは「法律は取扱説明書」「企業の採用基準が変われば、大学も変わる」の2点。組織や国のあるべき形は確かに法律や憲法に明記していなけばいけないし、企業の採用企業は勉学を優先していないところが現状多いように思える。企業は採用時に勉学を重要視すべきだ。

    0
    2021年08月15日
  • 還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方

    Posted by ブクログ

    内容は著者が他の本でも提言している「人・本・旅」の重要性を説いたもので、わかりやすく読みやすい。ただ、タイトルの「還暦からの底力」と本の内容に食い違いを感じた。この本、タイトルで読者層確保に損をしているのでは?

    0
    2021年08月15日
  • 日本の未来を考えよう

    Posted by ブクログ

    "情報の関係性"と聞いて真っ先に思い浮かんだのが出口さんの本著。2015年の内容だけど、データをどう捉え、どのような関係性を見い出すか、勉強になった。

    紹介されていた『日本国勢図絵』も購入。自分なりにアップデートしたい。楽しみ。

    0
    2021年08月09日
  • 働く君に伝えたい「お金」の教養 人生を変える5つの特別講義

    Posted by ブクログ

    ■なぜメディアは不安ばかり煽るのか。
    →それによって儲かる人がいる。
    ■国が詰むのは、国債の買い手がいなくなるつまり国に対して誰もお金を貸してくれなくなった時。
    ■国債の買い手のシェア
    →日本銀行、銀行、保険会社、証券会社
    →大手銀行の資産の2割、保険会社の資産の4割は国債。
    ■国の危機→国債の危機→金融機関の危機
    ■政府の役割は集めて分配する。
    →負担は給付の大原則。消費税はフェアで所得税は上から取る。社会保障は実家への仕送りみたいなもの。
    ■ケチと倹約を混同しないこと。
    →倹約は賢約。
    ■マイホームは資産として持っておく不動産としては危険でメリットは老後確実に住める家があるくらい。デメリット4つ
    ①自分の流動性が下がる
    ②家族形態の変化に対応できない
    ③日本の成長性のなさ
    ④空き家の多さと買い手の不在

    ■金利は経済成長に比例。

    ■保険の大原則は掛け捨て
    →リスクヘッジを皆で共有するもので貯蓄とは全く別な概念。
    →月々の保険料安くて見直ししやすい。
    →20代では就業不能保険はおすすめ。
    ■72のルール→複利効果
    72➗金利=元本が倍になる年数
    ■貯蓄保険を勧めないのは
    ①レバレッジが働かない
    ②ゼロ金利政策の元で複利効果なし
    ③手数料取られて預金よりも元本減る

    0
    2021年08月07日
  • 仕事に効く教養としての「世界史」

    Posted by ブクログ

    単純に読み物として面白かった。世界史の授業ではサラッと流されていたことが詳しく説明されている。そうだったのか!と思うことが多かった。ただしサラサラと読むには、最低限、高校世界史は分かっていないと難しそう。

    0
    2021年08月04日
  • 本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法

    Posted by ブクログ

    著者によると、速読は百害あって一利なし。読書は著者との対話であり、目次や見出しを拾うだけでは本を読んだことにはならない。「何冊読んだか」よりも、「どれだけの知識や情報が身に付いたか」が大事であり、速読よりも「熟読」をしたほうが、はるかに良い。

    自分はたくさんの本を効率的に読むことが1番と思っていたけれど、大切なことを忘れていたような気がしてハッとさせられました。

    0
    2021年07月27日
  • 「思考軸」をつくれ ― あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由

    Posted by ブクログ

    やっぱり出口さん、素敵な方だなぁ。
    なんだろう、この文面から滲み出る知性と鷹揚な人柄。
    直感が働くのは、頭の中に膨大な知識とか経験があるから。
    尊敬。
    最後に紹介されている本も、順に読んでいきたい。

    0
    2021年07月20日
  • 自分の頭で考える日本の論点

    Posted by ブクログ

    現在における日本社会の問題点を探ろうとし本書を選んだ。

    「歴史的に見れば、悲観論は全敗しています。」「腹落ちするまで自分の頭で考え、自分なりの答えを選んでいくことで人生は悔いのない、より楽しいものになります。」「イノベーションとは、「既存知」の新しい組み合わせ」「何事も「混ぜれば強くなる」」
    悲観しない、腹落ちさせる、知っていることを組み合わせる、混ぜる、と、生きていく知恵。

    「いま団塊世代の前後の年200万人が労働市場から消えつつあります。一方、昨今の新社会人は100万人ちょっとです。日本はまれにみる構造的な労働力不足」「日本は労働生産性が低いのにいまだに戦後の製造業の工場モデルを引きずっているというのは寂しい」

    →退職者の半分の人数しか就職者がいないという状況は労働者が圧倒的に足りないはずであるし、このまま行くと国として存続が危ぶまれそうなので、なんとか構造的な何かが好転して欲しいと思うばかり。ITで世界的に大成功している米国と、戦後の製造業の工場モデルを引きずる状態の日本とでは、国民として何が違うのかという疑問が思い浮かぶ。

    「憲法が押しつけられたこと自体が日本にとって悪かったのかどうかは、その後の日本がどうなったかで判断されるべきということに尽きる。ややこしい問題に見えるのは、保守と革新によるイデオロギーの対立問題になってしまっているから。 日本では保守と革新の内実がねじれていて、憲法問題はもはや変える必要があるかどうかという本質的な議論を離れてイデオロギーの対立となり、必要以上にややこしくなっている。憲法改正は、制定の経緯がどうだったかといった過去の手続きなではなく、コンテンツ(中身)で検討するのが真っ当な考え方。」

    →米国に草案された憲法を日本国の憲法として戦後歩んできた評価をすると、ある程度機能していたと言えると思う。ところが、ここにあるように国会などを始め憲法改正論議として聞くとややこしくなってくる。イデオロギーの対立の要素が加わると余計にややこしいので、憲法の意味する所であるコンテンツで素直に検討することがいい。最近は総理大臣主導による憲法改正の機運が高まっている。

    「これからの時代を牽引するのは、好きなことに徹底的に打ち込む人、すなわち個性豊かな尖った人材です。私たちは日々、気づかないうちに社会常識のシャワーを浴びています。そして知らないうちに、みんな同質化していきます。」「いま日本に必要なのは、そこに染まらない尖った人たちです。俗な言い方をすれば、「よそ者」「ばか者」「変人」です。彼らこそ、21世紀のダイバーシティそのものです。いまの日本の閉塞感を打ち破る新しい発想は、彼らからしか生まれてこない」

    「人はみんな違って当たり前」だと考える。個性を尊重し、「人がみんな違うということを否定しない」という発想があれば、社会には多様性が生まれ、そこから新しいものが生まれてきます。閉塞しているといわれている日本社会のブレイクスルーはそこにしかないと、僕は考えています。」

    →個人が好きなことに徹底的に打ち込んで、周囲の同質化の圧力に屈せずに、多様性が生まれれば、新しいものが生まれ、それが唯一の突破口だというのはこれからの指針としてはとても賛同できる良い考えである。圧倒的な閉塞感を吹き払うためにも日本人は大きく変わる必要性に迫られている。

    0
    2021年07月16日
  • あなたの会社、その働き方は幸せですか?

    Posted by ブクログ

    女性も働ける制度が正しいと思う。なぜ、103万の控除制度があるのか。無くせば良いのに。

    子供は預けて育てるのが、集団保育。使用人を雇うなどで、夫婦で共に働こうと思った。

    育児休暇は、雇用保険なので、取ってもらう方が企業にとって成長のチャンス。ただし、組織は有能な人の足を引っ張るが、無能な人を守るものなので、上手く行くかは企業体力と人材のポテンシャル次第。

    子供手当を充実させる方がいい。

    女性を昇進させ、ロールモデルを育てることが必要。これも入れ替わりを作り、向き不向きを見る。

    上野さんは学者、教育者、社会活動家。どれでも食べていけるように3倍働いたそう。僕も、トリプルは無理でもマルチでやっていこう。そのためには、自分の適材を見つける。世界は広いから、咲ける場所を求めて、どんどん広い世界に出ていったらいいという言葉を胸に。

    人、本、旅、勉強が必要。

    0
    2021年07月09日
  • 世界一子どもを育てやすい国にしよう

    Posted by ブクログ

    ・少子高齢化社会になると、民主主義が上手く働かない。いつ死ぬかわからない高齢者が大多数になると、長期的な政策がたてにくくなる。
    ・子どもの認知能力(読み書きなどの点数で表せる能力)は小学校入学後からでも取り返せる。しかし、非認知能力(思いやり、我慢などの点数で表せない能力)は、幼児期に適切な刺激を与えないと後からはなかなか身につかない。幼児期に自然や周りの人間関係からたくさんのことを学ぶことが大切。
    ・自然はすべてが教材。

    0
    2021年07月08日
  • 世界史としての日本史(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    日本史だけを見るのではなく、世界史の中でその出来事がどうして日本で起きたのかを見なさい。豪華なこのお二人の対談のメッセージです。明治維新の頃、欧米では何が起きていたか(ボーア戦争で英仏は手が離せず、アメリカは南北戦争)。高度経済成長が可能であった条件とは(冷戦、人口ボーナス、軍事費負担なし)。現在の日本の諸問題も、同じように世界の状況の中で考えなければならないだろう。
    それにしても、出口さんの博識ぶりにはあらためて驚愕。半藤さんがあとがきで書いておられますが、出口さんは対談中、一切のメモ書きを持たずに、これだけの内容をすらすらと話されたという。ビジネスの世界に身を置きながら、ここまで教養を深められるのか。

    0
    2021年06月18日
  • あなたの会社、その働き方は幸せですか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大好きな出口治明先生と上野千鶴子先生の対談。社会を見る目を変えてくれる。
    意外だったのは、出口さんはやりたいことがないまま進学、就職していたこと。興味がない中でロジカルに考え楽しむことを貫いてきた背景が見えて、いろいろ腑に落ちた。

    0
    2021年06月13日