出口治明のレビュー一覧

  • 還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方

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    ■読み応えあり。
    ■実は、筆者の過去の言葉に反発していたため、ずっと読む気がしなかったが、本の副題の「歴史、人、旅に学ぶ生き方」という言葉に共感し手に取った。
    ■筆者がよく勉強していること、それをわかりやすく伝えようとしていることは、本を読めばよくわかる。
    ■この本には人生の生き方の知恵が詰まっている。題名と関係なく、若い人にも読んでもらいたい。

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    2021年07月11日
  • 50歳からの出直し大作戦

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    体験者の経験をインタビュー形式で書かれているので、現実的な体験を知ることができる。起業は自ら率先した起こすことだけではなく、時には流れで結果的に起業することも多々あるということ。起業する、市内に関わらず、今いる職場で全力で仕事することが大事。

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    2020年08月15日
  • 還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方

    購入済み

    この時代に生きていること

    この時代に生きていることの意味や低迷している時代の生き方の道しるべになる一冊だと思います。もう一度、自分を見つめ直し前向きに進めるきっかけになると思います。

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    2020年08月08日
  • ここにしかない大学 APU学長日記

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  青天の霹靂 僕が大学の学長に?
    第2章  もっとよくなる!日本の大学
    第3章  とにかくおもしろい大学 それがAPU
    第4章  別府を日本のシリコンバレーに
    第5章  もっと学んで成長しよう!
    第6章  小さな丸より大きな三角

    <内容>
    ネットライフ生命会長からAPU学長へと転身した出口さんの本。頭に入りやすい文で、巧みにAPUを宣伝している。読んでいると、この学校に入りたくなる(語学がだめだから無理だけどね…)。今人気なのもわかるし、出口さんの考え方に合っている大学だと思う。

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    2020年07月27日
  • ここにしかない大学 APU学長日記

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    著者である出口さんの何がすごいかというと、そのバイタリティである。70歳から全く畑違いのことを始める、と言うと大抵の人は驚くかもしれないが、「定年制など不合理」「置かれた場所で咲けばよい」といった著者の考えからすれば、むしろ何の違和感も無い。

    この本を読んで改めて確認できたことが3つあり、いずれも非常に心地よい気づきであった。

    1.出口さんをロールモデルとして、働けるうちは年齢にこだわらず元気で働きたい。求められるか限りは社会に価値を提供したい。

    2.価値を提供するため、いくつになっても学び続けたい。本を読み続け、いつかはまたAPUのような多様性を尊ぶ大学でいろいろな事柄を人からも講義か

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    2020年07月11日
  • 還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方

    購入済み

    若者にもおすすめ

    出口氏の複数の著作を人生100年時代の観点でまとめたような本。社会論、お金の話、教育への投資、歴史などが各章にコンパクトにまとまっており非常に読みやすく分かりやすい。もちろん中年以降の読者にも有用だが、若者にこそこうした日本の現代の知の巨人の経験と思考でたどり着いた生き方を人生の早い時期から意識するとさらに大きな効用があると思う。

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    2020年06月15日
  • 知略を養う 戦争と外交の世界史

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    #audiobook

    戦争の背景にある指導者の思惑や民衆感情が見えてきて、人が歴史を作ったと実感させてくれる。点の知識が線で結ばれていき目が覚める思い。感情的に煽っていないのに心が動くのが出口節。出口さんの本はいつも、歴史をもっと知りたいと思わせる。

    ――メモ―――
    アヘン戦争 林則徐  ←めっちゃ気になった人。後で調べる。

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    2020年05月23日
  • 本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法

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    出口治明さんの読書量は凄まじい。
    しかもジャンルも多様である。
    古典にハズレなしというのも説得力がある。
    「Stay Home」の連休ということで、読書に費やしています。
    活字中毒バンザイ!
    著書にもありましたが、今の大学生の読書量が減っているのは残念なことです。
    本をたくさん読んで「知る」という楽しみを知っている人は、どんな逆境にも立ち向かえる力が養われると思います。
    というわけで、いろんなジャンルで読みたい本が増えました。どこまで行くか活字中毒(笑)

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    2020年05月06日
  • 知略を養う 戦争と外交の世界史

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    知略が養われたかは、わからないが、戦争と外交の歴史がよくわかった。

    気になったフレーズとしては、
    愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
    理念のある者とない者が交渉した場合、理念のある者のペースになりがち。

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    2020年05月02日
  • 全世界史 上巻(新潮文庫)

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    超AI時代の生存戦略を読む中で、より歴史について広く知りたいと考えて、この本を購入した。人類史として、"人類"誕生から1000年毎に区切られており、人類の歴史の流れを、滑らかに書いている。ただ、歴史を熱心に学んで来なかった理系の大学生が読むには知らない用語が多く、多くの時間がかかってしまった。歴史初心者には、辞書やパソコンの近くで読むのが良いかもしれない。

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    2020年04月25日
  • 全世界史 下巻(新潮文庫)

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    驚きと納得の連続である。私が学生の頃、歴史は暗記科目だと思っていた。だが今なら分かる。歴史はただの暗記科目ではない。本書では、どういう出来事が発端になって、誰がどこでどのような行動をとったのかを分かりやすく教えてくれる。時折挟まれる出口氏の見解が、また一段と歴史を面白くしている。

    以下、本書よりお気に入りの箇所。
    「僕はよく『接線思考』と呼んでいるのですが、円に接している直線は、ほんの少し円が回転するだけで大きくその傾き(報告)を変えます。そうすると直線の動きに目を奪われて、円の動きという本質を見逃します。これと同じで、人間はどうしても目先のことを過大視しがちです。」

    「問題点を指摘するこ

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    2020年04月06日
  • 知的生産術

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    ネタバレ

    長時間労働は二次産業、工場モデルの働き方。
    仕事は無減代。無くす、減らす、代用する。
    上司の思いつき(数字に基づかない)は無視して良い。
    ワーキングマザーは必ず指定時刻までに仕事を終わらせる。
    腹落ちすれば徹底できる。
    上司の感情は、部下に筒抜け。好き嫌いがあっても部下は気にしないが、不公平感は気にする。
    先のことは誰にもわからない。そのときやりたいことを全力で。
    仕事はどうでもいいもの。一生のうち、仕事をしている時間は2、3割。

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    2020年03月21日
  • 直球勝負の会社

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    【愛情溢れる還暦ベンチャー起業】
    多くの人が出てくる。ライフネット生命の起業ストーリーであり、お世話になった人への感謝と愛情が伝わってくる。

    出口さんが他の本でよく言われる「数字・ロジック・ファクト」「タテ・ヨコ思考」を武器に、ライフネット生命を設立する際に掲げた3つのビジョンの実現を果たそうとしたことが垣間見える。

    3つのビジョンは、
    「保険料を半額にしたい」「保険金の不払いをゼロにしたい」「比較情報を発展させたい」
    であった。

    作中において、1つ目のビジョンに関しては、ターゲットを30代に絞り、シンプルな商品とすることで半額を実現している。

    最後に、最も自分が活かせると思った組織を

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    2020年03月15日
  • リーダーの教養書

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    担当業務がこれまでの領域とあまりにも異なったので、ハウツーばかり読んでいて、最近古典など読めていなかったが、久しぶりに読もうという気持ちになれた。
    しかし、まだまだ学ぶべきことが多いと自分の無学を恥ずかしく思う。がんばらねば。

     経営の意思決定をする際に、例えばオプションA、B、Cがあったとする。当たり前の話ですが、どの選択肢が一番優れているかは事前には分からない。どんなに分析して予測しても、実際にやってみなければ分からない面がある。だとすれば、事前に最も強固な拠りどころとなるのは、その人の中にある「論理的な確信」しかない。
     それは、具体的なレベルで仮定に仮定を重ねて、各オプションの期待値

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    2020年03月07日
  • 哲学と宗教全史

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    とても読みやすい

    哲学、宗教の全体がとても分かりやすく書かれた本です。もう少し説明が欲しいところもありますが、全体を俯瞰するにはとても良い本だと思います。

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    2020年03月01日
  • 本物の思考力(小学館新書)

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    とことん考え抜くことが大切。そのためにもインプットとアウトプットを繰り返し、血肉にしていくこと。
    教養を身につけること、学ぶことの重要性を再認識する。自分自身の意見を持つためにも学ぶことって大切なのだな、と。

    人はみんなアホである。
    自分もめちゃめちゃアホだから、仕組みを作って一歩ずつ前進したいな、と。

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    2020年02月22日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 出口治明 特別授業『西遊記』

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    中学生に向けて語られた講義をまとめたものなので簡単です。古典がおもしろくないのは、時代背景を知らないからだとおっしゃっていて、中国の歴史を語られているところが一番おもしろかった。講談のような形式で伝わった話しなので一貫性がないとのことである。細かい解説により、何故、孫悟空が猿なのか、石に閉じ込められていたのか?。何故、弟子は三人なのか?。色々わかって楽しい本ではあります。

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    2020年02月15日
  • 人類5000年史II ──紀元元年~1000年

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    紀元元年から1000年までの世界史をまとめた本。
    Ⅰに続いて購読してみた。

    内容自体は引き続き網羅的で、情報量が多いため結構読むのに時間がかかった。
    詳細な地域史やざっくりとした通史は世の中にたくさんある中で詳細な通史は貴重。

    マニアックすぎてついていけない部分もあるが、
    文化、風俗、言語、国民性や同時代比較、現代との比較など教養溢れる切り口で読んでいて知的好奇心を擽られる内容だった。世界史が好きな人にはいい本かも。
    世界史Bの教科書を読み物として読むのが好きだった人が次に手を出す本かな、という感じ。

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    2020年02月11日
  • 本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法

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    著者の思考のプロセスをなぞるように、一言一句に触れてみる。読者の思考が言語化されてアウトプットされるとき、本との対話が始まる。そのお喋りは読後ずっと続き、至福の時間を紡いでゆく。そうして出来た"本脈"とでも言おうか、著者と読者の形而上的繋がりは、現代に於いて可視化可能である形而下的繋がりのような"人脈"とは出自から異なる。

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    2020年02月11日
  • 早く正しく決める技術

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    決めるのに余計なことを考えるから複雑になってしまっているのは、その通りだと思った。特にその後の提案・承認のことまで一緒に考えてしまうのは思い当たる節がある。また決めるために数字・ファクト・ロジック(変数)で考える癖をつけようと思う。

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    2020年01月28日