出口治明のレビュー一覧
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<本のタイトル>
働く君に伝えたい 「考える」の始め方
<本の紹介>
SNSの意見が「自分の考え」になっていませんか。
考える力を身につけたら、情報に振り回されず、「自分の考え」を持つことができます。
そして、無駄に悩むことなく、ポジティブに生きられます。
本書では、日本一グローバルな大学・立命館アジア太平洋大学(APU)の学長が、
これからの社会で役立つ「考え方」を、具体例を交えながら、わかりやすく解説します。
<何が書いてあったか(誰でも書ける)>
・言われたことをその通りに行う人ではなく、自分の頭で考えられる人が求められている。
・思考力を育むと楽観的に生きることができるようになる -
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島根県安来市にある「庭園日本一」の足立美術館を訪れ、その庭園の美しさと、美術館の広さ、そして魯山人や横山大観といった収集品の見事さに感動し、同時に大いに疑問を抱いた。いったい、この美術館を作り上げた足立何某とは、何者なのか。
ミュージアムショップに平積みされていたこの新書を購入。彼以外にも項があるが、真っ先に足立氏の項をめくると、筆者も同様の疑問を持っていたそう。興味深く拝読。
年末の休みの都合を付けて島根へと旅に来ている私は、梅屋庄吉の項で思わず本の端を折った。
40ページ 筆者の解説より 以下引用
……僕は「働き方改革」の基本は、「工場モデル」の「飯、風呂、寝る」の生活から「人、本、旅 -
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必ず一巻から読む主義、というわけではないので、今ハマりにハマっている大奥の舞台、江戸時代から読んでみた。
高校では世界史選択だったので、そんなに詳しいわけではない。
しかし一応社会科教員免許(更新済み)があるので、いつかのために勉強も兼ねて。
ライフネット生命の創業者(立命館アジア太平洋大学学長)はどんな書き方をするのかな、とおもっていたら、意外や意外?
教科書的だった。
つまり、信じたい世界を描くことなく、一定の距離感を持っている。
そのため、わかりやすく、納得できる通史になっていた。
信長の処刑数は秀吉と比べ実は少ない、とか、
田沼意次をマーケットの合理性をわかっていた、などはへえへえ -
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ネタバレ孟子は誰をもって性善としたかといえば、上人を中心とする人たちです。自分と同じインテリ、すなわち識字階級です。もともと賢いのだから自分で努力して学べば、それで十分だという意見です。
対して荀子は下人を対象として考えました。字の読めない人間に自助努力をせよと諭しても、やりようがないのだから半ば拘束して勉強させる仕組みをつくれ、と主張しました。したがって性善説と性悪説は、社会を構成する別々の階層の教育について言及しているのであって、2つの説の間には矛盾はない。むしろ2説を並立させたことが、儒家の思慮深いところであるという見解です。
この考えは、儒家の思想を中心に考えれば整合性はあるのかもしれま -
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「考える」ために必要なプロセスは、対象の定義を疑い、問い直すことから始める。それぞれの原理原則を言語化し、その対象は原理原則から外れていないかを見極めることで判断を下す。
大事なのは、
1.目の前の違和感を見逃さない
2.疑ったルールや事象に対して「なぜ」「どうすればいいか」と問いかける
3.おかしいと思ったら声をあげて、説明する
考える能力を上げるには常にこの問いをもって考え続けること。筋トレと同じく、繰り返すことで鍛えられていく。
考えるためにアンコンシャスバイアスを外すには、人・本・旅が有用。
多くの人と出会い、考えや価値観に触れ、人から学び、影響を受ける。自分との違いを知ることで、 -
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多読家の出口さんがセレクトした5つの古典が、読みやすく紹介されています。学生時代に歴史の授業でタイトルは習ったことがあるくらい有名な古典ばかりですが、どれも読んだことはないものでした。5つの古典と合わせて読むと理解が深まりそうな関連本も多数紹介されています。
(1)「種の起源」ダーウィン(渡辺政隆訳)(「進化とは何か ドーキンス博士の特別講義」他)
(2)「ソクラテスの弁明」プラトン(納富訳)
(3)「地底旅行」ヴェルヌ (高野優訳)
(4)「市民政府論」ロック(角田訳)
(5)「歎異抄」唯円
古典は難易度が高く、きっとその古典自体を読んでもなかなか理解できなかったと思うけれど、出口さんの解