出口治明のレビュー一覧

  • 人類5000年史III ──1001年~1500年

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    本巻はやはりモンゴル世界帝国でしょうか。今まで知らなかった東ローマ帝国のその後も興味深い。今のドイツ、フランス、イングランド、イタリア、もういい加減にして!家系図が頭に入っていきませーん。名前が同じ、というのもあるかもしれませんが、血縁だけでそこの領主になるってどういうこと?徴税システムとか統治システムはどうなってたんだろう?なんて思いました。それから、アジア、頑張ってましたね、西欧がデフォルトではない!ということです。

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    2023年09月02日
  • 働く君に伝えたい「お金」の教養 人生を変える5つの特別講義

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    お金に関する勉強がしたいと思い、その一冊目としてこの本を読んでみた。「本当だろうか?」と思うところもありつつも、お金に関する面白い話が聞けた(読めた)。

    「お金に関する不安が尽きません!どうしよう!」という悩みに対する「稼ぎ続ければええんやで」という回答。シンプルゆえに強力。フローを止めないためにはいろいろな方法があるけど、自分としてはこれがしっくりくる。
    「投資とは成長が見込めるものにお金を入れること」ということで、自分も一つの資産とみなして自己投資を勧めているのもいい。
    ただ世代間格差などについては、もうちょっと突っ込んでも良かったんじゃないかなという気もしなくもない。まぁ突っ込んだとこ

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    2023年08月31日
  • 働く君に伝えたい「お金」の教養 人生を変える5つの特別講義

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    今この時に一読できてよかった。

    お金の不安をなくすとかなり生きやすくなると感じた。
    お金の不安をなくすために実践できることが書かれていた。

    読み終わった今の気持ちは、

    人・本・旅をフル活用して、自分自身の経験値を貯めて、自己成長していき、

    それと同時に健康寿命も意識した生活をして、

    人生100年時代を生き抜いていこうという考えになった。

    また1年後に読みたい!

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    2023年08月22日
  • 「捨てる」思考法 結果を出す81の教え

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    本を読むなら厚い方を選ぶと良い。
    まさしく新書を5冊、同じ厚み分読むくらい得るものがあった。
    数字、ファクト、ロジックは筆者がいつも示すところ、加えて得るなら捨てる思考を学ぶ事が出来た。

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    2023年08月19日
  • 自分の頭で考える日本の論点

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    成瀬副会長のおすすめ。
    非常に勉強になった。筆者に100パーセント同意するわけじゃないが、この人の作品を他にも読んでみたいと思った。
    またいつか読み返してみよう。

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    2023年08月06日
  • 逆境を生き抜くための教養

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    「運」と「適応」。やるべきこと・できることを続けて幸運を待つ。
    これがなかなか出来ないんですよね〜。
    出口さんがそう確信できるのは、これまでの読書や経験から、そうだと「腹落ち」されてるからなのでしょうね。
    そうなるまで、やはり「勉強」するしかないのでしょう。

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    2023年08月02日
  • なぜ学ぶのか(小学館YouthBooks)

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    老若男女読むべき。若者向けなのでアホな大人(=私)でも読みやすくわかりやすい。
    持論だけでなく「知の巨人」のエッセンスが散りばめられている。

    が、やはり持論が魅力的で「まとも」。大臣にでもなって日本をよくしてもらいたいけど、政治のがんじがらめの中では難しい(勿体無い)か。

    ともかく75歳であれだけ大病した人がこれだけ瑞々しい考えをお持ちなのが改めてすごいし、今後も若者の進む道を照らしてほしい。

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    2023年08月01日
  • 座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」

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    自分を批判する部下を手元においておくこと、部下に仕事を任せることの重要性について書かれている。
    少し前に読んだ「スタンフォードの権力のレッスン」にも一部共通する内容だがサラリーマンにおける管理職の心得として三行にまとめると、このへんがポイント。
    ・謙虚にしろ
    ・モラルを守れ
    ・職場の心理的安全性を高めろ

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    2023年07月29日
  • 復活への底力 運命を受け入れ、前向きに生きる

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    困難に出会った時、それを乗り越えられるのは、知識、知性、そしてそれに裏打ちされた楽観主義。そのように理解しました。尊敬します。

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    2023年07月15日
  • 図解 部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書

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    部下はいませんが、仕事をするうえで役に立つ内容が多くてオススメです。仕事の任せ方、プレーヤーとマネージャーの違いなど分かりやすくためになります。

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    2023年06月28日
  • 逆境を生き抜くための教養

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    <目次>
    プロローグ  人生最大の逆境
    第1章  「初めてのマイノリティ体験」が教えてくれたこと
    第2章  やりたいことがあれば、立ち直れる
    第3章  「大きな目」と「小さな目」で見る
    第4章  生き残りに必要なのは「運」と「適応」
    第5章  逆境を生き抜いたリーダーたち

    <内容>
    脳出血で倒れ、右半身の麻痺と失語症になった著者。しかし、ここまでの経験と知識(多くは世界史から学ぶ)から、「やりたいこと」のために「諦めず」、できることを取捨選択し(その際には、リハビリの専門家からファクトを得て)、歩くことは捨て、失語症のリハビリに特化し、APUの学長に1年で復帰した。その過程と考え方を紹介した

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    2023年06月25日
  • 戦前の大金持ち(小学館新書)

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    島根にある世界的に有名な足立美術館。先日思い立って行きました。その美術館の中にあるショップで見かけて購入しました。出口先生の本は今まで数冊読んできましたがこの本は知りませんでした。はしがきに記載ありますが、出口先生が大学に学長になられて後に島根を訪問されて、神社訪問のあとふとこの足立美術館まで足を運んで、この美術館の創立者足立全康氏の事を知り、より多くの人にその足跡を知って欲しいという動機で、この本の最終章をお書きになったそうです。生き方そのものがMBAの教科書になるというご指摘もあり、併せて「庭園日本一足立美術館をつくった男」という自伝も読みました。

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    2023年06月17日
  • 復活への底力 運命を受け入れ、前向きに生きる

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    ネガティブで保身的に陥りがちな私の様な人間にとって、前しか向かない出口さんの物の見方を身につけたいと思った。自分に今出来ることをやる。
    自分はもういつ死んでもいいという気持ちで生きて、自分のための人生を捨てることが、かえって自分のやりがい、エネルギーにつながるのかなと感じた。

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    2023年06月12日
  • 一気読み世界史

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    世界史を縦(時間)と横(地域)を意識しながら、本当に大きく掴むためにザザッとまとめられた書で、全体像をフワッと理解するのにはとても良い本だと思いました。

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    2023年06月11日
  • 還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方

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    「人・本・旅」!これからもずっとそうして生きたい。「食う・寝る・風呂」だけだとやっぱり味気ないよなと思う。

    年老いても働かせる気か。そんな批判何なんだろう。日本はいつからそんな共産主義国家になったんだろう。キツくてやりがいもない嫌な仕事はたしかに続けたくない。でも、好きな仕事や一緒に働いてる人が楽しいと60で終わることに寂しさを感じるなぁと思う。

    生涯現役。好きな言葉。
    高齢者になっても、誰かの役に立ちたいな。

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    2023年06月10日
  • 一気読み世界史

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    紀元前から直近まで、時間の進行(縦軸)に地域の出来事を横断的(横軸)に絡めながら駆け足で駆け抜けていく。次から次へと出てくる歴史的事実につまづかないよう、読み飛ばしていく、そんな読み方が求められている。初めて出会う人物名などを気にすることなく、そのまま受け入れて読み進める、読後には爽快感がある。7時間で読める、と謳い文句があるが、時間を気にせずに歴史を浴びる。1回の通読で流れた知識は再読で沈殿していく予感がする。書かれていることを自分で調べ直したくさせるものがある。世界は繋がっている。

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    2023年06月10日
  • 逆境を生き抜くための教養

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    著者の出口さんには直接お会いしたことはありませんが、私が心の中で勝手にメンターとさせていただいている方の一人です。

    著者が実際に復帰し、APUの入学式でご挨拶されている動画も拝見しましたが、その時は嬉しくなりました。

    著者の本にはなるべく拝読するようにしていました。当初は「数字・ファクト・ロジック」といったテクニカルな思考術に共感したからですが、最近はもっと人間的な、著者の思想・生き方そのものに引かれているのではないかと感じています。

    脳出血で半身麻痺という逆境に陥った際の心境として「目の前の現実を受け入れ、『ではどうすればいいか』と考え、やるべきことをやる。僕がやったのはそれだけです。

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    2023年06月04日
  • 「捨てる」思考法 結果を出す81の教え

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    スカッとしてしまった
    トレードオフ 積極的にトレードオフすることで優先順位が高まり質が上がる
    トレードオフを心がけるものと2兎追うものがある

    捨てる方法
    人に判断を委ねる、その先にある価値を確認する、執着しないと決めておく

    捨てるべき最たるもの=人生を無駄にしたいなら行うこと①愚痴を言う②妬む③評価を願う

    評価を願うのは自信が無いから → 自己肯定感低い → 人生がつまらない

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    2023年06月04日
  • 「捨てる」思考法 結果を出す81の教え

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    ネタバレ

    出口さんの思考法の本。
    信念、思考法はとても学びになる
    そして、歴史に紐解いており話がとてもおもしろい

    メモ
    ・トレードオフとは自分が本当にやりたいことを見極めること
    ・一旦決めたら振り返らない。ベストを尽くす
    ・自分の器の中にある何かを捨てるには判断を人に任せること
    ・意思決定のポイントは3点
     歴史に学ぶこと、専門家の意見を聞くこと、リーダーとして腹を括ること
    ・知識を得て恐怖感を捨てることができれば、チャレンジすることは容易になる
    ・世界を変えるのは冒険者だけ。クーデターを起こすか、起業するか、上の世代が無くなるのを待つか
    ・身につける何かを捨てれば、新しい何かを発見できる
    ・タテヨコ

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    2023年05月28日
  • 知略を養う 戦争と外交の世界史

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    史実から吸収する大局観

    ファクトに基づきつつ出口治明氏の洞察を加え、数千年の歴史から現代に活きる考え方を学べる。

    ■概要
    戦争と外交というタイトルのとおり、戦争をどう終わらせたか、どの様な決着をみたか=「条約」の経緯を深掘りしていく。戦争の終わらせ方、交渉の妥結にも理念やグランドデザインがないと厳しいという。中世ヨーロッパのキリスト教の分裂や宗教改革と三十年戦争(ウェストファリア条約)という欧州でのキリスト教が中心だが、宋の話やモンゴルの話もありまさに世界史。

    ■感想
    1番の学びはフランス革命〜ナポレオン登場〜ウィーン体制〜諸国民の春という「ネーションステート」誕生の流れ。王政を倒すフラ

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    2023年05月27日