出口治明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なんだかお勉強したい気分になって、本書を手に取りました。〈2018年に幻冬舎で開催した「出口塾・自分の頭で考える日本の論点」という連続講座での講義をもとに加筆したもの〉ということですが、以前に読んだ『人生を面白くする本物の教養』の実践編のような一冊です。
日本が抱えるさまざまな問題について、まず「基礎知識」が提示され、そのあとに出口さんによる「自分の頭で考える」が続きます。それぞれ、「タテ・ヨコ・算数」を駆使して考え、出口さんなりの判断、結論を導き出しています。
本書で考える日本の論点は、22個。
[論点1]日本の新型コロナウイルス対応は適切だったか
[論点2]新型コロナ禍でグローバ -
Posted by ブクログ
2022年55冊目。272ページ、累計15,143ページ。満足度★★★★☆
著者の出口さんと言えば、ものすごい量の読書家であり、さぞかし蔵書は多いのだろうと思いますが、ごく限られた書物を除き、所有していないという。
著者が人生に大事にしている「本・旅・人」のためにお金を使ってきたため、殆ど蓄財も出来ていない。
食事にはお金をかけているみたいですが、正直、家や衣料などへの支出をここまで切り詰めているとは意外だった。
まさに、著者にとって大事なものに集中するため、いろいろと「捨てて」いることがよくわかる一冊
人生いろいろ、価値観いろいろですね -
Posted by ブクログ
「なぜ復職を目指すのか。まだやり残した仕事があったからです。」冒頭にあるこの言葉に強い意志を感じました。
出口さんの著書は好きで今まで何十冊と読んでおり、本人にはお会いしたことはないのですが人生のメンターとさせていただいています。
脳卒中で入院の報に接したときは驚いたとともに大変心配したことを覚えていますが、この本はその闘病記、というべき本になるかと思います。
楽観的に考え、決して落ち込まず復帰への強い意思を持つ。論理的に考えた結果としてリハビリのプロフェッショナルを信頼し、目的に向かってトレードオフで決断していく。著書の中で書かれているこの過程に非常に感銘を受けました。
ああ、出口さ -
Posted by ブクログ
ネタバレ<目次>
はじめに
第1章 突然の発症から転院へ
第2章 僕が復職を目指した理由
第3章 リハビリ開始と折れない心
第4章 言葉を一から取り戻す
第5章 入院生活とリハビリの「自主トレ」
第6章 リハビリ入院の折り返し
第7章 自宅への帰還からAPU学長復職まで
第8章 チャレンジは終わらない
<内容>
一代の読書家で、ビジネスマンで、APU学長という教育へも参加した出口さんが、脳溢血で倒れた。しかし、そこから右半身にマヒが残りながら(さらに言語障害も八強いていながら)、APU学長に復職するまでの過程が盛り込まれている。すごいのはチャレンジ精神。気持ちがリハビリを効果的にする -
Posted by ブクログ
いろんなビジネス書を読んでいるけれど、出口さんの本は端的でとてもわかりやすい。
・権限移譲をしたら部下の決定に口を出さない
・部下を育てることはできない。最大限パフォーマンスを発揮できる環境を作るのが仕事
この2点が目から鱗だった。
権限委譲は今の会社でも実際によく聞く言葉だけれど、権限を移譲しているのに結局上から横槍が入ることがあってモヤモヤしていたけれど、一度権限を移譲したら口出しをしないということを聞いてスッキリした。
反面、自分も部下に対して同じようなことをしていないか、もししてしまっていたら部下のモチベーションを下げているかもしれないと思いゾッとした。
一度任せたら、相手を信じてと