出口治明のレビュー一覧
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隆盛や没落を繰り返す歴史上の国、民族、君主、都市はとても覚え切れませんが、幾つかそうかと思った記述を挙げて見ます。
氷河時代にヨーロッパは全土が氷の下で貴重な動植物が死に絶え、東に辛うじてお茶の木や蚕などの貴重な動植物が生き残り、ヨーロッパの産業革命迄東が豊かで西が貧しかったこと。
東西交易の道は、運送量の順で言えば海の道、草原の道、シルクロードの順であり、シルクロードで主に運ばれたのは人間であること。
ヨーロッパは、東の民族に騎馬軍団により蹂躙されていたが、鉄砲の発明により遊牧民の進出を阻止したこと。
少しずつでも大きな歴史の動きとその背景を理解したいと思います。 -
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ネタバレ貞観政要(じょうかんせいよう)をライフネット創業者がまとめた。
貞観政要は太宗(たいそう)が平和を気付いたリーダー論である。
気づき&学び
⚫︎リーダーの役目
明るく、楽しく、元気よく
⚫︎リーダーは理想を演じる(今、そんな感じ?)
他の人はどうなのか?すなのか?
⚫︎リーダーは器は大きくならない。
器の中身を捨てる
⚫︎何もしないのことリーダーの理想
人材配置が全て
→人材がいないときは?
⚫︎部下に間違いを指摘してもらう
⚫︎3つの鏡
銅の鏡(いい顔をしているか)
歴史の鏡(過去をてらす
人の鏡(直言をしてくれる)指摘してくれる
⚫︎言いにくい指摘は三段構え
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30前半にしてニュースを見ても、メディアが言ってることを自分でジャッジできず、情報を鵜呑みにすることしかできない自分が嫌で読みはじめた。
読む前は選挙に行くべきと思っても、その政治家の公約の利点欠点がわからず、自分がどんなトピックを重要に感じるかもわからなかった。
読んで割とすぐ自分の考えを持つことができたお題(LGBTQや少子化など)と
なかなか頭に入らず、基礎知識の段階で何度か読み直したお題(財政赤字、民主主義など)があった。
それでも読む前と比べたら少し政治家の言ってること、ニュースを聞くときのそのお題のイメージがもてるようになった。
できれば再読したい。
他にもこんな本はないかな -
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世界史は学生の頃に習ったきりだったけれど、ぷちぷち途切れ途切れの習い方で点と点がつながらない感じでした。こうしてキレイにまとめて書いてあって一気見すると分かりやすい。欲を言うなら年表と地図がもっと付いててくれた方がスッとアタマに入りやすかった。
昔に習った歴史と変わっていて(モンゴルの評価など)つくづく歴史は勝者の作るもの自分の見たいように語るものだと思います。今起きている事柄ですら自分の都合の良いように解釈(善意でも悪意でも)して情報発信するくらいだから昔の出来事となったら言わんや…な感じです。
100%公平な見方はおそらく誰にも出来ないと思うので色々なものを見聞きして自分なりの判断を作っ -
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ネタバレ哲学の歴史を見てみたくて、チャットGPFに相談。こちらの本を紹介された。
分厚い。本を持ち上げて読むのはきつく、机に置いたり、足の上に置いたりしている。寝ながら読むのは不向き。スピンは1本。巻はじめ、最後に年表(長い紙を織り込んである)がある。読んでいて関係が分からなくなったときに重宝した。
区切りごとに、詳しく知りたいか方への推薦本が記載されており、読んでみたくなる。
最初の方で、P15うちゅうの解明、脳の解明が書かれており、はっとした。
「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのかで書いた感想を思い出した。所詮感情は・・・以下略 -
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腰を落ち着けて自分の考えを今一度整理してみようと思うテーマが22個取り上げられています。
出版されて直ぐに買ったのですが、毎日背表紙を眺めているだけで3年半も経ってしまいました。
・日本の新型コロナウイルス対応は適切だったか
出口さんは世界的に見て日本の死者数が低い値であるから「政府の対応は概ね適切であった」と言うが、私にはそうは思えない。
本書は2020年11月の発行であるが、科学的な分析に基づいて最善の判断をしたと感じたことはない。
我慢のゴールデンウィークや勝負の3週間など、どういう状態にすることが目標なのかわからないまま自粛のお願いをされるばかりだった。
国民に丁寧に説明す -
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教養って曖昧な概念だけど、確かに生きていて「教養」を感じる場面はたくさんある。
そうした厚みはやっぱり読書から生まれる面が大きく、「あまり読めていない」と言いながら週3本を読んでいる著者の文章からは実際に教養が滲み出ていた。
知識といってもアニメやドラマ、観光地、ゲームなど俗っぽいことに詳しい人もいれば、この本で書かれているようないわゆるシェイクスピアを読んでいますってものもある。
どちらが優れているというよりは、結局どういう人と付き合うかにも関わってくる。
特に現代日本では前者に詳しい方が生きやすくはあると思う。
一方で戦後の日本を築いてきた人の力強さや、急成長している海外では、後者の教養 -
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宗教から哲学に続く思想の変遷がよく理解できる。
「世界はどのように出来たのか」、「人はなぜ生きるのか・どう生きるべきか」といった非常に抽象的な問いに対して、前近代では、「神」を使って説明し、近代からは人間の理性で説明しようとした。この説明手法の違いが宗教と哲学の違いで、どちらも向き合った問いは同じということなのかなと感じた。
また、この向き合った問いに対して、「神」「絶対精神」「唯物史観」といった、絶対的・本質的な答えを宗教や哲学が示してきたものの、最後は、「絶対的・本質的な答えなんてない」という構造主義の結論に至ったのは、その通りかもしれないと思いつつも、少し寂しい気がした。 -
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ネタバレ
最後は「とにかく若い世代は選挙に行くのが肝要」とのメッセージだった。
外国人留学生についての箇所が学びが多かった。 「留学生の受け入れには外貨を稼ぐ側面がある。アメリカでは、留学生がアメリカの大学、衣食住で1人につき年間1000万円使ってる。留学生がアメリカにもたらす経済効果はおよそ10兆円」という発想はなかった。
「外国人の優秀な移民はいいが、チープレイバーはよくない。10代のころに日本に来てもらって、日本を第二の故郷に思ってもらう」という発想もなるほどなと思った。私の住んでいる町も留学生(ベトナム、ミャンマー?)が非常に多く、正直外国人ばかりで嫌に思うこともあったのだが、日本に興味をもっ