出口治明のレビュー一覧

  • 戦前の大金持ち(小学館新書)

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    島根県安来市にある「庭園日本一」の足立美術館を訪れ、その庭園の美しさと、美術館の広さ、そして魯山人や横山大観といった収集品の見事さに感動し、同時に大いに疑問を抱いた。いったい、この美術館を作り上げた足立何某とは、何者なのか。

    ミュージアムショップに平積みされていたこの新書を購入。彼以外にも項があるが、真っ先に足立氏の項をめくると、筆者も同様の疑問を持っていたそう。興味深く拝読。

    年末の休みの都合を付けて島根へと旅に来ている私は、梅屋庄吉の項で思わず本の端を折った。
    40ページ 筆者の解説より 以下引用
    ……僕は「働き方改革」の基本は、「工場モデル」の「飯、風呂、寝る」の生活から「人、本、旅」の生活への切り替えにあると思っています。   引用終わり

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    2023年12月30日
  • 哲学と宗教全史

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    一気に読み終えた。5時間ぐらいあれば読める。
    出口さんは語り口が優しくて、わかりやすくページを繰るスピードが本当、はやくできる。そんな出口さんの本を読んでも、カントとかヘーゲルとかハイデガーとかのとこら辺は、やっぱり何かよくわかったようなわからないようなだな。キルケゴール、マルクス、ニーチェを三兄弟とくくって解説してある部分はなんか腑に落ちた。
    いやあ、哲学と宗教はこのくらい噛み砕いてくれると、無教養な私にもおおよその理解ができて面白い。

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    2023年12月22日
  • 全世界史 下巻(新潮文庫)

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    毎回、横のつながりを意識した執筆には、非常に助かり楽しく読ませてもらった。ビスマルクやルーズベルトがもう少し長生きしていたら、この世界はどう変わっていたのだろう。GDPでの戦力分析はさもありなんと感じ、この本の出版後に日本がインド、さらにドイツにも抜かれようとは、なんとも寂しい話だ。

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    2023年12月17日
  • 還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方

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    定期的に出口さんの著書が読みたくなります。いつも元気をもらえますね。今作は、還暦からの生き方がテーマでしたが、いつもの出口節が語られており、ブレない安心感がありました。彼の常識にとらわれない、かつ合理的でシンプルな理論が素敵でしす。歴史的な考察を踏まえ、日本だけでなく世界的な視点から、今だけではなく未来を見据えた提言がたくさんありました。中でも、定年制の廃止、男女差別の撤廃、ダイバーシティの重要性、直観で行動に移すことの大切さが心に残りました。

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    2023年12月16日
  • 働く君に伝えたい「お金」の教養 人生を変える5つの特別講義

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    なぜメディアは不安ばかりを煽るのか?
    マイホーム神話、専業主婦文化など、高度成長期の常識は通用しない
    いちばん成長性が高いのは僕たち自身。積極的に自己投資を!
    自分の仕事が天職かどうかなんて誰にもわからない
    何も行動しなければより困難なものになる

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    2023年12月10日
  • 0から学ぶ「日本史」講義 戦国・江戸篇

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    必ず一巻から読む主義、というわけではないので、今ハマりにハマっている大奥の舞台、江戸時代から読んでみた。
    高校では世界史選択だったので、そんなに詳しいわけではない。
    しかし一応社会科教員免許(更新済み)があるので、いつかのために勉強も兼ねて。

    ライフネット生命の創業者(立命館アジア太平洋大学学長)はどんな書き方をするのかな、とおもっていたら、意外や意外?
    教科書的だった。
    つまり、信じたい世界を描くことなく、一定の距離感を持っている。
    そのため、わかりやすく、納得できる通史になっていた。

    信長の処刑数は秀吉と比べ実は少ない、とか、
    田沼意次をマーケットの合理性をわかっていた、などはへえへえほうほう言いながら読み進めた。
    松花堂弁当の松花堂とは石清水八幡宮の僧侶だそう。
    書だけでなく絵も描き、絵の具を入れた箱を持ち歩いていたことから、松花堂弁当が作られたそうだ。
    お弁当が寛永文化起源とは。

    日本永代蔵に書かれた企業が三井グループ、というのもおどろき。
    のちの越後屋が今の三越で…歴史は続いている。
    歴史とは、日々の暮らしの積み重ね。
    ますます勉強が楽しくなる。

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    2023年11月26日
  • 本物の思考力(小学館新書)

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    腹落ちするまで考えぬく
    わかるまでやり抜く
    深掘りし抜く

    色々な手法があるけど、何でもやり抜く事が一番成功する近道だと再認識した 自分はやり抜けてるか自問自答しよう

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    2023年11月26日
  • 哲学と宗教全史

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    ネタバレ

     孟子は誰をもって性善としたかといえば、上人を中心とする人たちです。自分と同じインテリ、すなわち識字階級です。もともと賢いのだから自分で努力して学べば、それで十分だという意見です。
     対して荀子は下人を対象として考えました。字の読めない人間に自助努力をせよと諭しても、やりようがないのだから半ば拘束して勉強させる仕組みをつくれ、と主張しました。したがって性善説と性悪説は、社会を構成する別々の階層の教育について言及しているのであって、2つの説の間には矛盾はない。むしろ2説を並立させたことが、儒家の思慮深いところであるという見解です。
     この考えは、儒家の思想を中心に考えれば整合性はあるのかもしれません。けれども教育という主題から考えれば、知識や良識を身につけるべき手段を、個人の主体的な努力に任せるのか、それとも社会システムや制度、仕組みとして確立すべきか、という大きな問題でもあります。さらにいえば、性悪説を唱える荀子は、社会の安定の基礎を法制度に置くという法家の思想に近いともいえます。放火を代表する思想家の韓非はもともとは荀子の弟子でした。

     ベーコンは観察や実験の重要性について言及しましたが、実験や観察には常に誤解や先入観、あるいは偏見がつきものであることを理解していました。
     人間には、そのような偏見や先入観に囚われがちな性質があることを、ベーコンは警告しています。その性質はラテン語でイドラidolaといいます。偶像とか幻影と翻訳されていますが、アイドルidolと語源は同じです。現代のアイドルはファンたちによって、彼らの理想像として偶像化された存在です。ベーコンが言及するイドラの性格も、アイドルとつながる部分があります。イドラもアイドルも、対象を正しく見ずに偶像化しているからです。
     彼はその著書『ノヴム・オルガヌムーー新機関』(桂寿一訳、岩波文庫)の中で、人間が持つ4つのイドラについて言及しています。いかに厳密に観察や実験を積み重ねても、人間は4つのイドラに気をつけないと、世界の真実を見逃してしまうと警告したのです。
    ・種族のイドラ 人間が本来、自然の性向としてもっている偏見。対象を自分の都合のいい方向に変えたがる性向です。嫌なことは過小評価する。楽しいことは過大評価する。見たいものしか見ない。そのような性向を指します。しばしば思い当たるのですが、現代の学問では、これは脳の持つ特性の一つだと考えられています。
    ・洞窟のイドラ 個人の経験に左右されて、ものの見方がゆがむケースです。狭い洞窟から外界をのぞき見るようにしか、ものが見られないことです。幼少時の悲惨な体験が尾を引いて、ものごとを悲観的にしか考えられない場合や、社会的経験が少なくて自分を中心とした価値判断しかできない「井の中の蛙」もこの同類です。
    ・市場のイドラ 伝聞によるイドラともいいます。市場の人混みで耳にした噂話から、事件の真相を誤って理解してしまうようなケースです。週刊誌の記事に踊らされるのも、これと似ています。
    ・劇場のイドラ 別名は権威のイドラです。劇場の舞台で有名なタレントが話したことや、立派な寺院で権威ある宗教家が説教したことを、何の疑いもなく信じてしまうようなケースを指します。これもよくありがちな偏見です。

     イングランドの経験論を確立させた哲学者たちは、ベーコンが死んでロックが生まれ、ロックが死ぬとヒュームが生まれるというように、ほぼきれいにつながって登場してきます。
     そしてデイヴィッド・ヒューム(1711-1776)は経験論を大成させた存在として今日でも高い評価を受けています。
     人間は目・鼻・耳に代表される感覚器官によって外界の事物を見分けたり、感じたりすることで学習します。この働きを知覚(preception)といいます。ヒュームは知覚を2つに分けて考えました。印象(impression)と観念(idea)です。最初は印象しかありません。あの人はきれいやな、とか、これはおもしろいなとか。その印象をたくさん重ねていく中で、一つの観念が生まれてくる。しかし印象から観念は生まれるけど、観念から印象は生まれません。その関係は不可逆的です。すなわち観念とは、具体的に人間が感知した印象から生まれるもので、観念のみが独立して存在するのではない、とヒュームは考えたのです。
     さらにヒュームは因果関係(因果性)を疑いました。
     人は因果関係をついつい必然的なこと、と考えがちです。あいつがワルだからああなったのだとか、バチが当たったのだとか。しかし、よくよく熟慮してみると、原因と結果を安易につないでしまうのは、人間が経験に基づいて未来を推測する心理的な習慣にすぎないのであって、本当に因果関係は存在するのかという問題提起をヒュームは行ったのです。Aという印象の後にBという印象に出会うことが重なると、人は勝手にその関係を必然と思ってしまう。けれどもそれは、心の中でしか成立しない連想の必然性である。本人のみが信じる虚偽の観念なのだと、ヒュームは考えました。
     因果関係は本当にあるのか、ないのか。因果関係に決着をつけた理論は、未だ登場していません。

     僕がペットボトルという実在を見ています。正確に述べれば、僕の大脳が眼から伝わった「ペットボトルだよ」という信号を受け取って、ペットボトルだと認識したのです。
     しかし大脳は僕の頭の中にあり、その真っ暗な中で電子信号を打ち出しながら、眼からの信号を受け取り、ペットボトルを確信したので、大脳が直接にペットボトルを認識しているわけではありません。したがって、厳密にいえば、僕はペットボトルが実在していることを証明できないのです。現在の脳科学の世界では、以上のように考えられています。
     エトムント・フッサール(1859-1938)は、大脳に関する最先端の学問が明らかにしたことを、自分の論理展開によってすでに予見していました。
    「世界は現象であって実在はない。なぜなら世界は人間の頭の中にしか実在しないからである。そのような世界の実在を、人間はどのように確信できるのか」
     そして、フッサールは、いかにして実在を確信するかについて議論を進めていきます。ここでは具体的にペットボトルを例にとって話を進めたいと思います。
     フッサールは「なぜペットボトルがあると確信できるのか。その確信の根拠は何か」を追求していく論理を「現象学的還元」という、難解な言葉で表現しました。
    「現象学的還元」を達成するために、フッサールは「エポケー」という概念を用います。
     エポケーは古代のギリシャ哲学にもあった用語です。懐疑主義者のピュロンは、ものごとを見誤る理由を、「……である」と断定してしまうことにあると考えました。
     それを防ぐために、何ごとによらず軽率に判断することを留保すべきだとしました。
     そして、この判断の留保をエポケーと呼んだのです。
     フッサールは、このエポケーを彼の哲学的考察の基本に置きます。彼は人間の日常生活において、その存在が自明なことと思われている事実について、その実在性に対する信頼をひとまず留保するという意味にエポケーを置き換えました。
     わかりやすく述べれば、何も考えずによく見ようと主張したのです。

     人間が住んでいる地上の空間(すなわち世界)にはさまざまな要素があって、それに人間が名前をつけることで世界がつくられてきたのではない。もともと世界は存在していて、あちこちに住む人間は自分たちの眼前に広がる世界を、記号で区切ることで自分たちの世界を認識してきたのである。ソシュールはそのように考え、その記号が言語であると指摘しました。
     レヴィ=ストロースは、社会と人間の主体的行動との関係についてソシュールの言語論を深く研究し、自分の学問に役立てました。
     自由な人間が主体的に行動して社会を変革するという、サルトルのアンガージュマンの思想に対して、レヴィ=ストロースは、人間は社会に行動を規制されていると論証しました。ソシュールは言葉が世界を分けると述べましたが、レヴィ=ストロースはさらに一歩進んで社会の構造が人間の意識を形づくると考えたのです。
     戦後の日本という社会が現在の日本人をつくり、江戸時代という社会が江戸時代の日本人をつくったのです。同じ日本人でもまったく異質ですよ、というのが、平たくいえばレヴィ=ストロースの考え方です。
     今でも「日本人の本質は、独創にあるのではなく改良にあるのですよ」とか、「日本人の本質は、完全を求めてまじめに仕事に取り組むことです」などと語る人がたくさんいます。
     レヴィ=ストロースは、それとは真逆に日本人の本質を否定したのです。それぞれの時代の構造が、それそれの時代の日本人を創っただけであって、どの時代にも通底する日本人の本質のようなものは一切ないのですよ、と。
     自由な人間も人間の主体的な行動も実は存在しない。人間は社会の構造の中で、そこに染まって生きるのであると、彼は考えました。常に進歩があるわけではない。先進国ばかりではなく、未開の社会もあるし、人間は社会に合わせて生きていくことしかできないという考え方です。このような思想は、「構造主義」と呼ばれています。ちなみに、構造主義の本質は方法論にあって、研究対象の構造、すなわち構成要素を取り出し、その要素間の関係を整理統合することで研究対象を総合的に理解しようというものです。

    「本質主義」という考え方があります。全ての事物には変化しない核心部分である本質が存在する、という考え方です。超自然的な原理の存在を認める立場です。プラトンのイデア論も本質主義的な考え方です。そしてこの考え方は、構造主義が強く否定している思想です。
     ところが、構造主義と本質主義の間に、本当の学問的な意味での決着はまだついていません。決着がつけにくいのです。
     本質主義的な立場から、オーストリアの教育家であり神秘思想家でもあったルドルフ・シュタイナー(1816-1925)は、人間の霊的な能力の存在を認めたうえで、独自の教育理論を確立しました。そしてその理論により、初等・中等および職業教育を行う総合学校を設立しました。その学校は今日でも、世界に900校以上も存在しています。
     また、人間が本来持っている才能を子どもたちから引き出そうとして、シュタイナーほど特殊な方法ではなくても、数多くの教育者がさまざまに努力している現実が存在しまし。
     人間の秘められた才能であるとか、世界が本来持っている本質的な価値であるとか、それらの存在を密かに認め、それを具体化しようとする努力は、今も世界のさまざまな分野で行われているのです。
     すでに自然科学も脳科学も、そして構造主義の論理も、人間の意識は自分たちの存在する社会のコピーであって、自由な人間の意思など存在しないと断言している時代です。それでも多くの人々は密かにつぶやいているのだと思います。
    「そんなことは信じたくないよ」
     刑法は、今でも過失と故意の2つに犯罪を分けて、刑罰の基準を定めています。
     しかし、人間の主体的な自由意志の存在は、ありえないと考えられている時代です。それでも刑法は「過って」とか「意図的に」とか、犯罪行為を自由意志の存在を前提に峻別するという虚構のうえに、その体系を構築しています。それは自由意志の存在を認めない場合に、犯罪をいかに裁けばいいのか、その知恵がまだつくれないからだと思います。人間が自由意志を持っていると考えたほうがわかりやすいからでもあります。
     結局、現在の人間社会は構造主義や自然科学、そして脳科学が到達した人間存在についての真実よりも、昔から主流であった本質主義的な概念、平たく言えば日常的な概念を上手に利用して虚構に立脚したうえで社会の秩序を保っています。それは人間の生きる知恵なのだと思います。
     哲学も宗教も、人間が生きていくための知恵を探し出すことから出発したといえなくもありません。生きていくための知恵とは、不幸といかに向き合っていくかの知恵ともいえます。
     不幸と呼ぶべきか、宿命と呼ぶべきか、人間は常に病気や老化や死と向き合って生きています。これらの避けられぬものと、いかに向き合って生きていくか。このことが数千年の歴史を通じて、いつも人間の眼前にありました。

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    2023年11月26日
  • 本物の思考力(小学館新書)

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    またまた出口本。
    どれを読んでも学びがあるが、おおよその傾向は見えて来た。出口さんが、芯として持っている考え方、少しは自分のものにできてきた証拠かな。

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    2023年11月22日
  • 教養は児童書で学べ

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    出口氏の博覧強記ぶりがところどころに散りばめられていて、出口氏のファンであればテーマに関わらず読んで損はない。出口氏はさすが子供のことがよくわかっていると感心させられる。大人でも読んでみたい本をたくさん見つけることができた。最後のC.ルイスの一節には納得させられたし少し考え方が変わった。

    たとえばわたしの一部は今でもまだ十二歳です。
    その一方、わたしが十二歳だったときにも、べつな一部はもう五十歳になっていたんじゃないかと思うのです。

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    2023年11月19日
  • 日本の伸びしろ 悲観を成長に変える思考力

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    悲観を成長に変える思考力で、日本の将来についてプラス思考で捉え、絶望せずに現在の日本が抱える問題・課題を解決するというのは大切な考え方だと思います。
    移民に関しても個人的には著者の考え方に近いです。

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    2023年11月19日
  • 働く君に伝えたい 「考える」の始め方

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    「考える」ために必要なプロセスは、対象の定義を疑い、問い直すことから始める。それぞれの原理原則を言語化し、その対象は原理原則から外れていないかを見極めることで判断を下す。
    大事なのは、
    1.目の前の違和感を見逃さない
    2.疑ったルールや事象に対して「なぜ」「どうすればいいか」と問いかける
    3.おかしいと思ったら声をあげて、説明する

    考える能力を上げるには常にこの問いをもって考え続けること。筋トレと同じく、繰り返すことで鍛えられていく。

    考えるためにアンコンシャスバイアスを外すには、人・本・旅が有用。
    多くの人と出会い、考えや価値観に触れ、人から学び、影響を受ける。自分との違いを知ることで、自分の中の「普通」や「常識」を疑うことができる。
    本を読み、新しい考えを知ることで、世界が広がり、自分がいかに無知かを知ることができる。
    旅をし、目で見て経験をすることで、自分を揺るがし、成長できる。

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    2023年11月18日
  • 全世界史 上巻(新潮文庫)

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    まさに全世界史。時代毎に横軸の出来事を紹介してくれる。知らなかったのか?忘れただけなのか?驚きのエピソードがたくさんあり、非常に楽しい通史だった。

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    2023年11月17日
  • 働く君に伝えたい 「考える」の始め方

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    良書でした。

    考えない人は、存在しないも同然だ。
    そういう通り、知り、学ぶ。問い、考える。

    人、本、旅から勉強し学ぶ。
    そして行動を起こして人生を豊かにする。

    自分と違うことを否定しない。
    安心とか安定で毎日を過ごすばかりじゃなくて、色々なことに興味や挑戦を続けていこうと思います。

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    2023年11月15日
  • ぼくは古典を読み続ける~珠玉の5冊を堪能する~

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    多読家の出口さんがセレクトした5つの古典が、読みやすく紹介されています。学生時代に歴史の授業でタイトルは習ったことがあるくらい有名な古典ばかりですが、どれも読んだことはないものでした。5つの古典と合わせて読むと理解が深まりそうな関連本も多数紹介されています。
    (1)「種の起源」ダーウィン(渡辺政隆訳)(「進化とは何か ドーキンス博士の特別講義」他)
    (2)「ソクラテスの弁明」プラトン(納富訳)
    (3)「地底旅行」ヴェルヌ (高野優訳)
    (4)「市民政府論」ロック(角田訳)
    (5)「歎異抄」唯円

    古典は難易度が高く、きっとその古典自体を読んでもなかなか理解できなかったと思うけれど、出口さんの解説は現代の問題と照らし合わせて説明されたり、分かりやすい例えを用いながら説明されているので、読みやすかったし、それぞれの古典に興味も沸きました。これをきっかけにまず1冊、古典に挑戦してみようかな!と思いました。

    出口さんが古典を読む理由として「はじめに」であげている3つの理由にとても納得させられたので、記録に残しておきたいと思う。この理由を見て、より読んでみたいという気になります。
    ①人間が過去に残してきた記録をしっかり読めば、世界で起きているいろんなことが理解できるから。
    ②古典を読むと楽しい人生になるから。楽しい人生=「知識」×「考える力」。美味しいご飯を因数分解すると、その解は、色々な材料を集めて、上手に料理すること。楽しい人生も同じで、いい材料が「知識」、料理することが「考える力」。考える力も、レシピを真似するように、古典に書いてあることを真似しながら考える力を鍛えればいい。
    ③古典は世界中で読まれているから、世界中の人との共通の話題となりえるから。人間のコミュニケーションは、シンプルに言えば、共通項の数で決まるから、同じことを知っている人とは話しやすい。世界的に見て最強の共通の話題は古典であると。

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    2023年11月15日
  • 働く君に伝えたい 「考える」の始め方

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    「考えることの大切さ」「考えるための方法」など、著者からのメッセージが分かりやすい口調で語られています。

    タイトルに「働く君に伝えたい」とはありますが、基本的には若い人、特に中学生から高校生向けだとは思います。シンプルである分言葉が凝縮されており、今まで著者の本に触れたことがない方にもお勧めできる内容です。

    もう少し詳しく進めたい、というのであれば「今君に伝えたい知的生産の考え方」などを読んでみると良いでしょう。

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    2023年10月29日
  • 働く君に伝えたい 「考える」の始め方

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    考えてるからポジティブに生きられる、この一節に元気づけられる。たしかに、不安だなーって思ってる時って漠然と立ち止まってしまってる時が多くて、紙に落として考え始めたら自然と気持ちが落ち着いて、解決策が見えてきたりする。楽しく前向きに生きるために、考える作業が大事なんだなあ。

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    2023年10月26日
  • 「捨てる」思考法 結果を出す81の教え

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    経営も人生もトレードオフの連続。何かを得ようと思う時、必ず捨てるものがある、という事。縦横算数の思考で主観から客観へ。数字、ファクト、ロジック。縦は時間軸、歴史。横は空間、世界。算数はファクト、数字。
    著者の合理的思考が満載で、仕事にも人生にも役立つ本。

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    2023年10月14日
  • 働く君に伝えたい 「考える」の始め方

    匿名

    感じるんじゃなくて考えろ!

    他者の考えが自分の意見になってしまいがちな今の時代、知識や情報をしっかりと反芻した上で「考える」ことが大切なのだと学びました。

    #深い

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    2023年10月12日
  • 逆境を生き抜くための教養

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    失ったものを数えても仕方ない。持ってるものを最大限に生かすことを考える。

    確かにこの言葉を知っているのと知らないのでは乗り切り方が変わってくるだろう。

    教養は逆境に打ち勝つ武器
    大変な時は歴史に学べ
    教養≒歴史
    仕方ないことは仕方ないと受け入れる。
    生き残るのは適応できる力と運

    大きな目と小さな目で見ることが必要
    大きな目を持つのも教養が必要。

    諦めずに学べ、本を読めということか?

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    2023年10月11日