出口治明のレビュー一覧

  • 全世界史 下巻(新潮文庫)

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    驚きと納得の連続である。私が学生の頃、歴史は暗記科目だと思っていた。だが今なら分かる。歴史はただの暗記科目ではない。本書では、どういう出来事が発端になって、誰がどこでどのような行動をとったのかを分かりやすく教えてくれる。時折挟まれる出口氏の見解が、また一段と歴史を面白くしている。

    以下、本書よりお気に入りの箇所。
    「僕はよく『接線思考』と呼んでいるのですが、円に接している直線は、ほんの少し円が回転するだけで大きくその傾き(報告)を変えます。そうすると直線の動きに目を奪われて、円の動きという本質を見逃します。これと同じで、人間はどうしても目先のことを過大視しがちです。」

    「問題点を指摘するこ

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    2020年04月06日
  • 知的生産術

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    ネタバレ

    長時間労働は二次産業、工場モデルの働き方。
    仕事は無減代。無くす、減らす、代用する。
    上司の思いつき(数字に基づかない)は無視して良い。
    ワーキングマザーは必ず指定時刻までに仕事を終わらせる。
    腹落ちすれば徹底できる。
    上司の感情は、部下に筒抜け。好き嫌いがあっても部下は気にしないが、不公平感は気にする。
    先のことは誰にもわからない。そのときやりたいことを全力で。
    仕事はどうでもいいもの。一生のうち、仕事をしている時間は2、3割。

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    2020年03月21日
  • 直球勝負の会社

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    【愛情溢れる還暦ベンチャー起業】
    多くの人が出てくる。ライフネット生命の起業ストーリーであり、お世話になった人への感謝と愛情が伝わってくる。

    出口さんが他の本でよく言われる「数字・ロジック・ファクト」「タテ・ヨコ思考」を武器に、ライフネット生命を設立する際に掲げた3つのビジョンの実現を果たそうとしたことが垣間見える。

    3つのビジョンは、
    「保険料を半額にしたい」「保険金の不払いをゼロにしたい」「比較情報を発展させたい」
    であった。

    作中において、1つ目のビジョンに関しては、ターゲットを30代に絞り、シンプルな商品とすることで半額を実現している。

    最後に、最も自分が活かせると思った組織を

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    2020年03月15日
  • リーダーの教養書

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    担当業務がこれまでの領域とあまりにも異なったので、ハウツーばかり読んでいて、最近古典など読めていなかったが、久しぶりに読もうという気持ちになれた。
    しかし、まだまだ学ぶべきことが多いと自分の無学を恥ずかしく思う。がんばらねば。

     経営の意思決定をする際に、例えばオプションA、B、Cがあったとする。当たり前の話ですが、どの選択肢が一番優れているかは事前には分からない。どんなに分析して予測しても、実際にやってみなければ分からない面がある。だとすれば、事前に最も強固な拠りどころとなるのは、その人の中にある「論理的な確信」しかない。
     それは、具体的なレベルで仮定に仮定を重ねて、各オプションの期待値

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    2020年03月07日
  • 哲学と宗教全史

    購入済み

    とても読みやすい

    哲学、宗教の全体がとても分かりやすく書かれた本です。もう少し説明が欲しいところもありますが、全体を俯瞰するにはとても良い本だと思います。

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    2020年03月01日
  • 本物の思考力(小学館新書)

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    とことん考え抜くことが大切。そのためにもインプットとアウトプットを繰り返し、血肉にしていくこと。
    教養を身につけること、学ぶことの重要性を再認識する。自分自身の意見を持つためにも学ぶことって大切なのだな、と。

    人はみんなアホである。
    自分もめちゃめちゃアホだから、仕組みを作って一歩ずつ前進したいな、と。

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    2020年02月22日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 出口治明 特別授業『西遊記』

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    中学生に向けて語られた講義をまとめたものなので簡単です。古典がおもしろくないのは、時代背景を知らないからだとおっしゃっていて、中国の歴史を語られているところが一番おもしろかった。講談のような形式で伝わった話しなので一貫性がないとのことである。細かい解説により、何故、孫悟空が猿なのか、石に閉じ込められていたのか?。何故、弟子は三人なのか?。色々わかって楽しい本ではあります。

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    2020年02月15日
  • 人類5000年史II ──紀元元年~1000年

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    紀元元年から1000年までの世界史をまとめた本。
    Ⅰに続いて購読してみた。

    内容自体は引き続き網羅的で、情報量が多いため結構読むのに時間がかかった。
    詳細な地域史やざっくりとした通史は世の中にたくさんある中で詳細な通史は貴重。

    マニアックすぎてついていけない部分もあるが、
    文化、風俗、言語、国民性や同時代比較、現代との比較など教養溢れる切り口で読んでいて知的好奇心を擽られる内容だった。世界史が好きな人にはいい本かも。
    世界史Bの教科書を読み物として読むのが好きだった人が次に手を出す本かな、という感じ。

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    2020年02月11日
  • 本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法

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    著者の思考のプロセスをなぞるように、一言一句に触れてみる。読者の思考が言語化されてアウトプットされるとき、本との対話が始まる。そのお喋りは読後ずっと続き、至福の時間を紡いでゆく。そうして出来た"本脈"とでも言おうか、著者と読者の形而上的繋がりは、現代に於いて可視化可能である形而下的繋がりのような"人脈"とは出自から異なる。

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    2020年02月11日
  • 早く正しく決める技術

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    決めるのに余計なことを考えるから複雑になってしまっているのは、その通りだと思った。特にその後の提案・承認のことまで一緒に考えてしまうのは思い当たる節がある。また決めるために数字・ファクト・ロジック(変数)で考える癖をつけようと思う。

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    2020年01月28日
  • リーダーの教養書

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    本を読もう!っていう話。

    各分野の専門家がこの本良いよというのをたくさん紹介してくれているので、読みたい本がまた大量に増えた。

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    2020年01月17日
  • 仕事に効く教養としての「世界史」

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    世界史を、個別の国の歴史ではなく全体の歴史として見るのが大事だということ。
    筆者の推測を交えて書かれている部分も多く、考察部分を直ちに鵜呑みにはしてはいけないが、コンセプトには同意できるし、読み物としても面白い。

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    2020年02月02日
  • 知的生産術

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    ネタバレ

    本書では、「知的生産性」を自分の頭で考えて成長することと定義しています。

    日本の経済成長期は工場モデルで労働時間が生産力に直結していましたが、今は違う。サービス産業モデルでは、アイディアが重要。

    勤勉な人よりも、デスクにほとんどいなくても、成果を出せる人の方が評価される時代に。
    けれどこの意味は、コツコツ努力することを否定しているのではないと受け取りました。

    効率よく成果を出すことが必要な時代だけれど、様々な経験を重ねなければ、効率的な仕事はできません。経験を積んだり、腹落ちするまで調べたり、突き詰めて考えたりするには、相応の時間を費やすことでしょう。

    「最小の労力で最大の成果を上げる

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    2019年12月28日
  • 大局観

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    還暦過ぎて、業界初のネット保険会社を設立した出口さんの著書。好奇心旺盛、なんでもやってみたがりな性格でそれが直感や大局観のもとになっているという。
    ・縦軸(歴史)と横軸(世界)を広げよう
    ・そのためには本を読み、旅に出よう
    ・テーマを決めてどんどん読む。迷うなら読む。その方が頭の回転があがりさらに読めるようになる。
    ・人間も国もすべて大した差はない。

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    2019年12月20日
  • 人生の教養が身につく名言集

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    名言や出口さん自身の考え方がとても学びになった。印象的だったのは①アテネの政治改革者ソロンの考え。1日として同じことは起こらず、生涯はすべて偶然。今、恵まれているからといって一生続くとは限らない。人間死ぬまで、幸運な人とはいえても、幸福な人かどうかわからない②仕事でもプライベートでも、深刻にならないほうがいい③人間の歴史を見ると、99%の人が失敗する。失敗は怖れるものではない④いつまでも巣立てない子ども。巣立たせない親。これは動物としては異常な姿⑤「自分がどう死にたいのか」を具体的に書く遺言状を勧める

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    2019年12月14日
  • 本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法

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    先日APUで、出口学長とランチを一緒にいただく機会があった。お話し聞いていると、とにかく話題が豊富で「教養のある」方だと感じた。またとても気さくな人柄を感じさせる面が多くあり、行く先々で様々な人々が挨拶をしてくる。そうした出口学長を形成している要素の半分以上が、これまでに読んだ本だということがわかる。本書はそうした本の数々が紹介されている。9頁にウォーラーステインが取り上げられ、『あしたのジョー』も紹介されているが、巻末に挙げられた本はほとんどじっくり読んだことのない文献ばかりで恥ずかしい。

    ちなみにこの他は旅と人とのこと。「旅」に引き寄せてこの時を振り返ってみると、出口先生には別府の竹瓦温

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    2019年12月07日
  • 世界一子どもを育てやすい国にしよう

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    ネタバレ

    『世界一子どもを育てやすい国にしよう』。双子の誕生を機に再読。ファクト、数字、ロジックで子育ての問題を語り合う対談。子どもへの投資がいかに足りないか、いかに重要かよくわかる。①フランスのシラク3原則、②子育ての「伝統」のおかしさ、③各種データ、の3つの要素がためになった。子育ては自分の経験で結論を導く人が多いが、客観的に考えるきっかけになる。

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    2019年11月23日
  • 「働き方」の教科書―人生と仕事とお金の基本―(新潮文庫)

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    この人の言うことを一つ一つ守りながらみんなが働いたら、クレーマーもギスギスもなくなるのではないかと思う。

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    2019年10月07日
  • 全世界史 下巻(新潮文庫)

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    所々で挟まれる雑学が読み物としての楽しさを加えてくれている。著者の価値観も押し付けがましくなくてよい。

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    2019年08月25日
  • 本物の思考力(小学館新書)

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    35 出口さんの5冊目。同じようなフレーズもあるが、やはりいつも励まされる(健康寿命を伸ばすには働くことや頭の整理はSNS利用とか)。

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    2019年08月22日