出口治明のレビュー一覧

  • 教養は児童書で学べ

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    子どもに読ませたいと思える本の紹介が多かった
    はじめに紹介されている美智子さまの読書論がステキ
    児童書だけでなく全ての書物に通じる気がした

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    2019年04月14日
  • 世界一子どもを育てやすい国にしよう

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    ネタバレ

    外部からの人口流入がない国は衰退する。外国人の子どもが母国語として日本語を話すようになる
    0歳児はコストが高いから家で見る
    世襲議員の同一選挙区立候補禁止
    超高齢化社会では民主主義が機能しづらくなってくる
    人手不足を外国人労働者に頼るとブラック企業が頼ってしまう。人手不足が続いて生産性を上げる方向に考える方向になるべき。制約があるほうが人は知恵を使う
    健康寿命を伸ばすには、運動や食事ではなく、働くことが一番
    非認知能力を高める、よく遊ぶ、人の心がわかる、最後までやりとげる

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    2019年04月13日
  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える

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    明治維新を知識人が主観的に話す。通説ばかりじゃない主観的な話だからおもしろい。予備知識のある人はどうぞ、って感じ。


     山縣有朋をこきおろしていて痛快。こいつのせいで統帥権干犯の問題がおこったんやんけ!明治維新から近代日本史は繋がっているなぁと改めて感じた。

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    2019年04月10日
  • 日本の未来を考えよう

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    日本の社会問題をデータで解説する。わかりやすいから良いよ。データで定説を暴くな本だから面白いし。要は池上彰と似てる。

     高校生くらいにおすすめできる本だと思う。大学1年生も読んでほしいね。

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    2019年03月31日
  • 「おいしい人生」を生きるための授業

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    勉強しよう、と説く。

    好きなことをすること、できることが幸せ。
    そのためには、勉強して、知識と考える力をつけることが大事。

    好きなことをみつけるためにも、勉強。

    人、本、旅から、人は学ぶ。
    その基礎にもなるのが、勉強で身につく知識。
    勉強することで、知識の幅が広がり、人と話せるようになる。


    学生向けの本のようで、とくに、高校生に
    読んでもらいたいのかな。
    そして、APUへ、と。
    その場合、タイトルは、よう工夫なんだろうなぁ。
    出口ファンだから、手に取るけども。

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    2019年03月21日
  • 図解 部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書

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    ライフネット生命出口会長が新米マネジメント用に書いた任せ方の教科書。
    文章量少なく、図解もされ、隙間時間ですぐ読めながら、書かれている事は奥深い。リーダーシップ論と、マネジメントの要諦をサマリした様な一冊。

    個人的に一番学びが大きかったのは下記かなと。
    (内容がそもそも少ないので、あまり書きすぎると本書の転記になってしまう・・)
    ■リーダーの条件
    ①強い思い:世界をどう認知し、どこを変えたいか、その為に自分のできるはなにかを知る
    ②共感力:なぜやりたいか、どうすれば実現できるかを伝え、共感を得る力
    ③統率力:何事が起ころうとも、仲間を最後まで引っ張っていく。周囲の環境変化や状況を観察し、部

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    2019年02月24日
  • 人生の教養が身につく名言集

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    平易な分で書かれており、とても読みやすかったです。

    時間軸(歴史)と空間軸(世界)を意識した縦横思考法を用いて物事の全体像を明確に捉えるために、まずは巨人の肩(古典)を借りることにします。
    岩波文庫と東洋文庫にお世話になります。新聞の書評欄も要チェックです。

    人生を謳歌するためにも、よく笑い、よく眠ろう。

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    2019年02月09日
  • 人生100年時代のお金の不安がなくなる話

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    漠然とした将来のお金の不安が少し解消された。
    行政の変革が必要という大きな論点もあったが、わかりやすく面白かった。
    今後人口減少のため、食いっぱぐれることは考えにくいので、やりたいことをまず考えると言ったところが、新しく印象的だった。

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    2019年02月06日
  • 人類5000年史I ──紀元前の世界

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    世界史の教科書や参考書は、エジプト、ギリシャ、メソポタミア、インド中国など一地域を一気に描いていく手法であるが、この本は100年同時代の各地域の動きを見てまわるのが面白い。改めて面白いと思うのは、各地域で政治、道具、言葉、思想など文明的営みが同じように進展していること。現在だと貧富の差があるように見えるけど、とても多様性があり豊かな人の営みがあったことに感動する。

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    2019年01月25日
  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える

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    明治維新がなぜ実現できたのか、大河ドラマ「西郷どん」で興味を持ち、本書を読んだ。

    そもそも幕府側の阿部正弘がグランドデザインを作り、勝海舟が実行に寄与し、大久保利通が実行していったのだった。

    しかし大久保利通暗殺後に、山縣有朋が作った軍事体制が第二次世界大戦参戦の原因となっていく。

    人材こそが世の中を変えて行く。明治維新の成功は若い有能な人材の登用だった。

    とはいえ、もともとは薩長の暴力の力が主導した。

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    2019年01月07日
  • 早く正しく決める技術

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    出口さんは数字、ファクト、ロジックという考えを一貫している 他の本も読んできたので私の価値観にも身に付いている ビジネスにおける決断は結局ここに尽きる

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    2019年01月04日
  • 50歳からの出直し大作戦

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    50歳は人生の折り返し点。
    50歳からの起業に向けた、前向きな本。
    スペシャルな話ではあるが、ある意味等身大でもあり、色々な事例が紹介してある。
    いろいろ考えるきっかけになる本。

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    2018年12月31日
  • 早く正しく決める技術

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    またまた出口さんにお勉強させていただきました。

    ・意思決定と、提案を通すことは別のこと

    ・小さく産んで大きく育てる

    この2点がとても大切なことだと感じました。

    仕事は人生の3割なんだからどんどん失敗する、3割もあるのだから自分が仕事をする意味をしっかり考える。相反するような考え方を共存させられる出口さんはやはり柔軟な考え方の持ち主だろうと感じました。

    ファクトで、ロジックで考えるのはとても苦手なので、まずは色々な人の考え方をトレースすることから始めようと思います!

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    2018年12月22日
  • 仕事に効く教養としての「世界史」

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    ・BC500年頃に地球が暖かくなって、鉄器が広く普及したという事実はとても重要。
     高度成長期が世界規模でおとづれ、衣食が足りれば自ずと余裕も生まれる。
     ソクラテス、孔子、ブッダ、現代に名を残す偉人が一斉に現れた。BC500年頃。
    ・残りやすい記録媒体を使用していた文明は、長い歴史を刻んでいる。
     中国、中東→紙
    ・秦の始皇帝は天才。舗装道路も、大量の石材もない土の道路のため、車の車軸を統一し、同じ幅の轍で通れるようにした。
    ・日本人に天皇がいるように、人間は伝統や権威に弱い動物。
     アメリカで大統領が尊敬されるのは、伝統や象徴がないからあれだけ尊敬される。
    ・ヨーロッパの人は、アメリカの本

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    2018年12月09日
  • 50歳からの出直し大作戦

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    "50歳から起業をして、何とかやっている人たちへのインタビュー集。
    確かに若いうちに起業して、失敗してもやり直す猶予があるかもしれない。
    だが、若く経験が少ないほど失敗の確率は上がる。
    50歳まで社会人としての経験を生かせば失敗の可能性が減り、企業しても十分可能性はあることを本書では言いたいようだ。
    成功者の成功体験は元気づけられる。"

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    2018年11月23日
  • 全世界史 下巻(新潮文庫)

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    読み応えありました。元々歴史の専門家では無く、サラリーマンであり、ベンチャー企業創業者を経て、現在、大学の学長な訳ですが、そのバイタリティーの一端を感じました。

    ここの節は短いのですが、内容が濃く、「あぁ、そう言えば、世界史の授業で習ったな」と何度も思いました。また、改めてその歴史の出来事の背景を知ることが出来て、教養も身に付いたと思います。

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    2018年11月21日
  • 全世界史 上巻(新潮文庫)

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    著者の出口氏は、いまは、立命館アジア太平洋大学の学長を務められていますが、それ以前には、ライフネット生命の創業社長をされていました。元々は、日本生命で社会人を始められています。

    そう言う意味では、アカデミアの世界に身を置いてきた方では無いのですが、趣味で学ばれていた歴史について書かれたのがこの本。「趣味」とは言いますが、ここまでの中身を描くことが出来ると言うのは、中々できる事ではありません。

    また、元々学者の方では無いので、書き方が平易で、わかりやすいたとえもあって、理解しやすく、読みやすい本になっています。

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    2018年11月15日
  • 仕事に効く教養としての「世界史」

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    ・BC500年頃…気候が暖かくなって、鉄器が広く普及した。偉人輩出:ソクラテス、孔子、ブッダ
    ・1077年カノッサの屈辱。ハインリヒ四世(皇帝)が、グレゴリウス七世(教皇)に謝罪
    ・十字軍は第一回(1096〜1099)のみ成功(教皇ウルバヌス二世)。セルジューク朝(パレスティナを選挙)がたまたま分裂状態だった。
    ・遊牧民族トゥルクマンの躍進(10世紀〜16世紀)
    ・フランス革命(1789年)。ルイ16世処刑、マリーアントワネット処刑。ロベスピエールが過激なジャコバン派を率いて登場

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    2018年11月04日
  • 仕事に効く教養としての「世界史」

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    ライフネット生命会長の出口氏による歴史エッセイ。

    本書を書くために参照した本はない、ということで、参考文献の記載はなし。ということは、これだけのことがすらすら出てくるということか?博学。すごい。

    世界史は中学で勉強しただけで苦手意識がある。地名、人名が覚えられないこと、イメージがつかないことがその理由。それと、地域が広大過ぎるので、つながりや前後関係がよくわからなくなるということも理由の一つだった。

    本書では、その正確さは担保されないものの、他地域との関係なども踏まえた、大きなくくり、トピックスで説明されるので、とっつきやすかった。

    ある事実とある事実の関係を自分なりに考えるという点が

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    2018年10月12日
  • 人生100年時代のお金の不安がなくなる話

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    ネタバレ

    対談本のため、これまでの両者の著書で述べられている内容がほとんどではあるが、簡潔にまとめられていて読みやすかった。
    老後資金を不安に思う必要はなく、働ける人が働ける政策を実現すれば年金問題も解決する。ただし、そのためには、「働くこと=自分の時間と賃金を交換する」という考え方を変えて、働くことを生きがいにできるようにする必要があると思う。これはこれまでの日本が工場モデルでの教育、育成を進めてきた結果であるため、これを転換する必要があるという著者の考えにつながると思った。
    強さや賢さよりも、対応力がこれからは求められると主張されている。これを身に付けるためには、「なぜ、なぜ、なぜ」を繰り返し、常識

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    2018年10月07日