出口治明のレビュー一覧
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ネタバレ第一章 社会とどう向き合うか
第二章 老後の孤独と家族とお金
第三章 自分への投資と、学び続けるということ
第四章 世界の見方を歴史に学ぶ
第五章 持続可能性の高い社会を残すために
「還暦からの底力」を発揮するためのヒントとなる情報が満載。上から「こうすべき」と書かれたものではなく、「俺はこう考える、俺はこうやってきた」という出口流生き方のヒントの書である。
タイトルは「還暦から」となっているが、底力を発揮するのはいつからでもよく、著者は「思い立ったら今すぐ」という精神だ。つまり還暦からでも全く遅くないとの主張である。
最初の部分で、底力を発揮する上での重要なポイント2つが明示されていた -
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ネタバレ引っ越しできない状況の中で、平穏な生活を脅かすような「隣人」が現れて、両側を挟まれてしまったらどうするか? 私たちが普段の生活において直面してきた問題であろう。個人なら自分が逃げられればよいが、国だとそうはいかない。まさに悩みどころである。
本書は、地政学をその「国が引っ越しできない」状況になぞらえてわかりやすく説明している。通読すると、古今東西、世界の様々な地域にこうした悩みが発生し、そのたびに政(まつりごと)を取り仕切る為政者はあらゆる策を講じてきたことが見えてくる。
世界の歴史に関する多くの本を著してきた著者だけに、本書の筆致はやさしく、わかりやすい。予備知識がなくても地政学を感覚的 -
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2012/11/09記述
上司や部下とどう接するのか、スケジュールの決め方が斬新で勉強になりました。
管理職として仕事を進める上では今後の技術革新があっても変わらない永遠のテーマでしょう。
だから最終項目の読書についてとそれが密接に関わっているように思います。
百聞は一見に如かずは真理です。
しかし自分が見て知れる範囲はたかが知れていると謙虚になり読書を通じ自己を磨くことの大切さを改めて確信した次第です。
速読を否定されているのにはよくぞ言ってくれたと思いました。
書店で読むべき本かどうかをサッと判断する技術であれば有りでしょうけれどもちゃんと読み出したらじっくり読みたいですから。
海外 -
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イノベーションはサボりたいと言う気持ちから生まれる
・椎名悦三郎(政治家)
省事(しょうじ)
→物事を処理するには、些細で煩雑なことは切り捨てて、本質的なものを簡単明快につかむのがよい。本質でない小さなものに心を奪われると目が眩んで大切なものを逃してしまう
→自分を怠け者だと言っていた
→→★この考えはビジネスで大事。一番簡単にやるには、と言う視点を常に持つ
■知的生産とは
自分の頭で考えて、成長すること
→自分の想像や自分の力量を超える仕事を任された時、今までと同じやり方考え方では今までと同じ結果しか出ない
■背景
超高齢化社会
→みんなで貧しくなるか
→一人一人の生産性を上げるか
どち -
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「自分の辞書 」が豊かでなければ 、選択肢も少なくなり 、自分が楽しめる範囲も狭くなってしまいます 。
■ダンテ
この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ
→現実をリアルにみよ
→★なぜ自分だけ、とは思わない、様々なことがうまくいくのは幻想
■偶然を大切にする人を運がいいと呼ぶ
運がいいというのは、適切な時に適切な場所にいること
→例)ホモ・サピエンスは、平地で生きれた
→ネアンデルタール人は森林が減ってしまって生きる場を失った
凧
→風がないときは何をやったってダメ
■笑いは人間が持つ唯一の武器だ
宗教とは不幸な人たちの心を癒すためのもの
→この世では不幸だけど、神様を信じればあの世では救 -
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奇跡の人材登用が生んだ日本の近代化
〜開国→富国→強兵のグランドデザインと武士階級の自己改革〜
■概要
作家の半藤さんとライフネット生命創業者の出口治明さんの対談。薩長栄光の歴史とされる明治維新を幕末の動乱の時期から、各藩/各人の思惑に焦点を当てることで、明治維新をどう観るかを問いなおす。明治維新を見なおすことは、人間ドラマにとどまらず、人材登用や複雑な利害関係者との交渉など、現代社会にも多くの示唆を与える。
■所感
明治維新をよく理解していなかったが、歴史作家の大家である半藤さんと、歴史と哲学に精通し"啓蒙経営者"と呼べる出口さんの知見から明治維新を学びなおせる。薩 -
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800年、ローマ教皇は教皇領を武力で守ってもらうことを期待して、ドイツ王にローマ皇帝の名称を与えた。ドイツ王が決まらなかった大空位時代(1250~73年)の後、スイスの小領主だったハプスブルク家がドイツ王に選ばれた。ハプスブルク家6代目のマクシミリアン一世は、フランドルを支配していたブルゴーニュ公国の君主の娘と結婚し、後にフランドルを支配することになった。その子フィリップスは、レコンキスタを終了したスペインの王女と結婚し、カール五世が生まれた。そして、カール五世はフランドル、スペイン、オーストリアを領有する君主となった。
プラトンによってアテネに創設されたアカデメイアは、529年にユスティニ -
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年寄りを敬い、頼る社会へ
■概要
Young supporting oldからAll supporting Allへ。
そのために我々が学ぶべきこと、心がけることは何か?あるべき社会は何か?
・supporting
年寄りを若者が支えるのは、人口増加が続く社会モデルだけ。我が国だけでなく、やがてどの国も少子高齢化は迎える。特に我が国は顕著。そんな中、敬老の精神を持ち出して若者が老人を支えようとしては社会が破綻する。
社会全体で貧困層やひとり親など弱者を支えていくことが福祉である。
・人間が老いても生きる理由
それは後継者、若者を育てるため。つまり年寄りを支えるのではなく、もっと年寄りを頼 -
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上野さんは意外と冷静な意見で、好きなことと役に立つことを分けて考えられていて、支持・共感できた。組織は有能な人の足を引っ張り、無能な人を守る。人並み以上の意欲と能力が自分にあると思えない限りは裸で荒野に立つのはリスク高。と話してるのが印象的だった。まさに社会に出て感じること。
また、女性活躍やダイバーシティ組織については、私が勤める会社も「粘土層」で固められているため、みんなにリーダーやマネージャーを交代でやってみさせる、執行役員の半分は入替制にするなど、組織の変革に際しては、流動的な動きが大切だと感じた。
おそらく引用されていた、山口周さんの「劣化するオッサン社会の処方箋」も読んでみたい