出口治明のレビュー一覧

  • 自分の半径5mから日本の未来と働き方を考えてみよう会議

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    働くことについて改めて考えるために購入。内容は非常に多岐にわたり、教育・未来・社会・リーダー論とえらい勉強になる本でした。何回か読まないとしっかり把握できないな…。

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    2017年02月10日
  • 世界史としての日本史(小学館新書)

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    ネタバレ

    『昭和史』『日本のいちばん長い日』で知られる半藤一利氏とライフネット生命代表取締役兼会長の出口治明氏の対談本。ともに歴史に造詣が深い方かつ、流れや補足説明がきちんと盛り込まれているので読みやすい。

    2020年の新学習指導要領「歴史総合」にもつながるような「世界史の中の日本史」が描かれている。グローバル化かナショナリズムかが問われる現代だからこそ、世界全体を見渡し、戦後から現代へのつながりを見つめ直す、契機となる一冊。

    特に印象的だったのは以下の2点。

    ・自尊史観(日本は素晴らしいと語ること)は、自虐史観の裏返しで、元を辿れば同根である

    ・「経線思考」(本来は違うのにイエスと言い続けて現

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    2017年02月04日
  • 世界史としての日本史(小学館新書)

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    最近思う、日本のメディアリテラシーの無さに対して、少し回答が得られるような対談。個人的なまとめとしては、もっと多視点から物事見ようぜ!ってこと。多視点を得るには色々な視点を積極的に手に入れないといけない。

    では、どうやって手に入れるか?。ヒントとして、日本史と世界史両方から見ていくことが大切という事に気づけた。この時点で少し視点が増えたことになるわけで。

    偉大な人生の先輩方から学ぶことが多すぎる一冊。もっと勉強、旅しよう。

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    2017年01月18日
  • 世界史としての日本史(小学館新書)

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    近年よくある、〈日本は、日本人は素晴らしい〉といった本やTV番組に不安感を抱いていた。
    日本が特別な国だと思いたい気持ちは理解できるが、冷静にその思い込みを捨てたほうが良いと思う。
    自尊史観の危うさを見事に喝破してくれた。

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    2017年01月15日
  • 50歳からの出直し大作戦

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    ライフネット生命の創業者で、現在は同社会長をお勤めの出口治明さんの著書。
    出口さんの著書は多数あって、既に何冊か読ませていただいておりますが、今回はタイトルに惹かれての購入。
    今回は、起業して事業を成功に導かれた6名の方との対談記事が全体の半分以上を占める構成になっていますが、この部分においては正直に申し上げてあまり新しい発見のようなものはありませんでした。
    すでに多くの成功事例としての定番フレーズばかりだったような印象です。(それはそれで、やはり王道はそういったものであるということの再確認としては役に立ちました)
    この本の中で印象に残ったのは、あとがきです。
    最近のベストセラーのタイトルを逆

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    2016年12月31日
  • 世界史としての日本史(小学館新書)

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    <目次>
    第1章  日本は特別な国という思い込みを捨てろ
    第2章  なぜ戦争の歴史から目を背けるのか
    第3章  日本が負けた真の理由
    第4章  アメリカを通してしか世界を見ない危険性
    第5章  世界のなかの日本を知るためのブックガイド
    第6章  日本人はいつから教養を失ったのか

    <内容>
    『昭和史』の半藤一利さんと『全世界史』の出口治明さんの歴史をキーワードとする対談集。二人の意見は一致していて、”無教養”な日本人(それは、現在だけでなく、明治期はOKだが、戦前の指導者も無教養だったと著者たちは言う)が、日本を誤った道へと導きつつある中、世界史を踏まえた日本を学び(それは「本」を読むことに尽

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    2016年12月31日
  • 仕事に効く 教養としての「世界史」II 戦争と宗教と、そして21世紀はどこへ向かうのか?

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    出口さんの語る世界史は、相変わらず分かりやすくて面白い。特に、本書では、一般的な日本人にとってあまり馴染みのないイスラム世界、インド、ラテンアメリカ、アフリカの歴史も取り上げていて、一読で全部理解できるわけではないものの、これらの地域についてもそれぞれの歴史があり、これらが相互に影響を及ぼし合っていたことなどが分かって面白かった。さすがに、アフリカのような広大な地域について短い紙数で語り尽くすことは難しいが、それでも、地域の文明、地理的特徴、外部からの影響などの概要は掴むことができる。前著についても、今一度読み返してみたくなる。

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    2016年12月03日
  • 世界史としての日本史(小学館新書)

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    日本国を日本史のみを通して考察するのではなく、世界史>日本史>日本の歴史的事実と捉えるべきというエクスキューズ本。現在の世界における日本の立ち位置を把握するのに、非常に示唆に富んだ一冊だと思います。

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    2016年12月02日
  • 仕事に効く 教養としての「世界史」II 戦争と宗教と、そして21世紀はどこへ向かうのか?

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    <目次>
    はじめに  人間にとって教材は過去しかない
    第1章   激動の16世紀。世界史の流れはここから変わった~カール5世、新大陸への到達、宗教改革
    第2章   イスラム世界が歩んできた道~21世紀のテロ問題を冷静に見つめるために
    第3章   豊かな国インド~なぜ始皇帝もカエサルも登場しなかったのか
    第4章   エジプトはいつも誰かに狙われていた~」「世界の穀倉」をめぐる支配の歴史
    第5章   日本文化に大きな影響を残した唐宋革命~平和はどのように築かれたか
    第6章  ルネサンスは神の手から人間を取り戻す運動だった~里帰りの3つのルートとメディチ家
    第7章  知られざるラテン・アメリカの歴史

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    2016年11月30日
  • 人生の教養が身につく名言集

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    名言集というのは既にありふれているけれど、人・旅・本の経験が豊富な出口治明さんらしい解説や実体験も書かれており、へえーと思ったり、時にはクスッと笑える内容もあります。

    読んで人生が変わるとかではないけれど、視野を広げる事は出来るし、名言に感化されて本気で行動すれば人生を動かすことはできるでしょう。

    個人的には、仕事に対する姿勢等でヒントに出来ることが無いか見つける目的で読んで、いくつかは良い名言・考え方を得ることができました。

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    2016年10月24日
  • 世界史としての日本史(小学館新書)

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    2人の対談による形式によって、より客観的な目で日本を分析できる。
    世界においての日本という国を見る、という目をもつようになる本。

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    2016年10月04日
  • 「思考軸」をつくれ ― あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由

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    60歳をすぎても、老人ではなく、中年おじさんなのだと思う。
    老人という言葉が当てはまらない。
    その中年おじさんの知的暴走族というかんじなのかな。
    その中年おじさんが もっと本を読め。もっと人とつきあえ、
    もっと世界を見て回れ。食べたことがないものは 食べてみろ。
    そして、挙げ句の果てには 『思考軸をもて』という
    タテ思考が 歴史から見ること。ヨコ思考が 世界から見ること。
    という まじめな 説教をしているのだ。

    団塊世代の弊害は こんなところに 現れるのかもしれない。
    いわゆる 団塊世代の『口害』 なのだ。
    こんなのに クチグルマ に載らないように。
    保険の勧誘に過ぎないのだから。

    ただし

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    2016年10月04日
  • 世界史としての日本史(小学館新書)

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    対談を通じて、現在の日本がどうあるべきか、日本人としてどうあるべきか、それに対しての問題意識を共有することができる。
    歴史のカバレッジという意味では、特に近代史、特に第二次世界大戦前後の世界、日本を取り巻く史実が中心。

    両著者が対談の中で推奨する歴史書籍を紹介しているので、この情報は貴重、保存版。
    対談集なのでどうしても歴史を学ぶ、という観点では不十分だと思うのだが、これらの書籍を興味に応じて読んでみるのが良いのだろう。

    「世界史としての日本史」という表題の中には、第二次大戦時に日本は世界の潮流を見誤った、という反省と、「日本美化論」が華やかな昨今の日本の状況がそれに類似している、という注

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    2016年09月12日
  • 早く正しく決める技術

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    自身の決断にムダ時間が多いと感じているため、自分のスタイルを見直そうと読んだ本の一冊。意思決定する日を決める、決めるために最初に捨てる量を決めるなど、簡潔な言葉で決める技術を表現している本である。真面目気質だが新しいことに挑戦したくて思い悩む方に、特にオススメしたい。

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    2016年09月08日
  • 人生の教養が身につく名言集

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    人生の楽しみは喜怒哀楽の総量、人生は出合いであり出合いによって変化していく、よく笑い良く眠る、タラレバやめる、どうしても諦められないなら再挑戦すればいい、巨人の肩に乗っているから遠くを見ることが出来る、強さとは多様性、怒りをコントロールできるか、常にアイムレディの状態で。

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    2016年08月16日
  • 日本の未来を考えよう

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    様々なデータをもとに、日本という国を紐解いていく本。
    「そんなデータあるんだ!」
    「そういう見方もあるのか!」
    っていう発見がたくさんあった。
    日本に住んでいても、知っているようで知らないことばかりなんだなぁ。
    世界各国との比較もあり分かりやすかった。

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    2016年07月20日
  • 自分の半径5mから日本の未来と働き方を考えてみよう会議

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    <目次>
    はじめに(出口治明)
    第1章  「数字・ファクト・ロジック」で考える
    第2章  労働生産性を上げるためには
    第3章  エイジフリーで働くということ
    第4章  日本再生のカギを握る「教育」
    第5章  少子高齢化の先にある未来
    第6章  客観的な目で見る格差社会とナショナリズム
    第7章  ポピュリズムに惑わされないリーダーを育てる
    おわりに(島澤諭)

    <内容>
    ライフネット生命会長で、驚異の読書家の出口氏と国家公務員から大学教授、現在は研究所研究官の島澤氏の対談集。タイトル通り、まずは自分の身の回りから見直して日本の将来を考えよう!という本。しかし、愚かなマスコミ、政治家、扇動家の戯言

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    2016年07月10日
  • 図解 部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書

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    ・性別も年齢も国籍も、垣根を取り払うことが大事。多様な人材を任せることでしか、会社は成長しない。

    ・人間の能力は、それほど高くはない。ここでいう人間とは、部下のことではなく、上司の側のこと。いい上司への一歩とは、マネジメント能力の限度を知ることである。

    ・ゲームのルールが変わったら、新しいルールを覚えて、新しい人材に仕事を任せなければ、勝てない。

    ・「任せる」とは、「権限の範囲を明確にしたうえで、的確な指示を与えること」である。

    ・上司が部下に指示を出すとき、明確にすべき4条件とは「①期限を示すこと」「②優先順位を示すこと(任せる仕事の時間枠を取る)」「③目的・背景を示す」「④レベルを

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    2016年07月04日
  • ビジネスに効く最強の「読書」 本当の教養が身につく108冊

    Posted by 読むコレ

    購入済み

    読書は自分の頭で物事を考え判断するためにある。という考えから、古典が多く紹介されています。

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    「自分のアタマで考えよう」… 電子書籍にて読了済み。

    「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」… 途中まで読んだ覚えはありますが、最後辺りは覚えてません(汗)

    「気候で読み解く日本の歴史」… タイトル見覚えあるな~と思い出してみたら新書・文庫化されるのを期待している本だったはず。
    代わりに購入した「桶狭間は晴れ、のち豪雨でしょう」でも壇ノ浦の戦いや神風について当時の気象情報を古文書や海に沈んだ遺物等から分析されていました。
     また歴史と気候に関する本では「名作の中

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    2016年05月16日
  • 「思考軸」をつくれ ― あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由

    Posted by ブクログ

    やはり勉強しようという本だった。同じジャンルの本が複数あったら厚い本から読めはいいアドバイスをもらったと思っている。

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    2016年05月11日