出口治明のレビュー一覧

  • 本物の思考力(小学館新書)

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    「人・本・旅」から情報を収集し、数字・ファクト・ロジックに基づいてゼロベースで自分の頭を使って考える。そうやって本質を捉える力を磨くことでしか本物の思考力は身に付かない。ー確かにそのとおりだ。A案とB案で迷ったとき「うん、こっちやな」と動ける背景には地道な努力が必要だと再認識できた。

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    2018年09月15日
  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える

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    半藤氏と出口氏の対談本。でかつ日本の幕末に焦点を
    絞って語られている内容です。
    阿部正弘・横井樟南・勝海舟・大久保利通・坂本龍馬・
    西郷隆盛・伊藤博文・山形有朋・吉田松陰・・
    2人のそれぞれの人たちに対する評価を読むのは
    面白く読めました。
    二人の、半藤氏の見方はとても面白いと思いました。

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    2018年09月09日
  • 教養が身につく最強の読書

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    出口さんのメッセージは常に同じ=人、旅わ本で学ぼうということだが、とくにお薦め本にフォーカスした本。同じような著書は既にあるが、現実社会の問題にアプローチするという切り口なので初めて聞く話しもあり、おもしろかった。

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    2018年08月29日
  • 教養が身につく最強の読書

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    好きな作家さんの本ばかり読んでいて、「読書に幅がないな、大人として、社会にも目を向けた選書をができるようになりたいな」と思っていたところだったので、興味深かった。
    リーダーシップとは、政治とは、宗教とは、、、理解を深め、教養を高められるような本がたくさん紹介されている。
    学生時代に、社会科の授業で聞いたような古典も出てきて、ハードルが高いなぁ。と思わされながらも、読んでみたい!と思わされる、分かりやすい文章だった。

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    2018年08月29日
  • 人生の教養が身につく名言集

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    出口さんの言葉は、他の著書同様、悩んでいるときに悩みを軽くしてくれるもはやサプリメントのような存在。なにか悩みがあるならばくよくよ悩んでも仕方ない、先人の知恵(名言)から解決策を学ぼうというスタイルの本書。名言のおかげで考え方が整理されるにつれ、気持ちがさっぱりしてきます。

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    2018年08月20日
  • 教養が身につく最強の読書

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    本の虫、博覧強記とは著者のこと。自分が読書好きと公言しているのが恥ずかしくなるくらい、あまりにも読んでるものの被らなさに驚いた。浅学を恥じるのみ。少しくらい大人の「教養」を身につけようとオススメの一冊を読みたいと知の巨人を前にして思うのであった。特に古典。なかなかのとっつきにくさを何とか克服したい。

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    2018年07月20日
  • 戦前の大金持ち(小学館新書)

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    2018064

    戦前の大金持ちと現代の大金持ち。その差は何と言った時に才能よりも使命感が何より大きいと思いました。ひとの成功を妬んだり、富を独占しようとする虚栄心を越えた生き方。貧富の差が大きな時代だから、自分がやらなければという思いが強かったのかもしれません。

    美術館や庭園で名を馳せた山崎種二や足立全康。芸術を通してひとを育てる。美術館を訪れることで創設に関わったひとたちの哲学に触れることも出来るような気もします。

    もちろん吉野山の桜を守り抜いた土倉庄三郎の戦争ではなく、林業で国を守り立てようとうとしたり、真珠のミキモトの創始者の御木本幸吉の諦めない生き方も凄い。

    みんな地方から日本

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    2018年06月27日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 出口治明 特別授業『西遊記』

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    出口治明さんは、ボクが好きな著者の一人だ。とても良心的な方なのだと思う。しかもわかりやすく共感が持てる。ビジネスは「数字」「ファクト」「ロジック」であるという出口さんの言葉は、ボクは会社でも使っている。

    さて、出口さんが語る『西遊記』だが、出口さんの語り口の特徴の一つは、歴史を俯瞰的に見る視点で出来事を捉えていることだ。玄奘三蔵がどういう時代に生きていたのか? どうしてインドまで行く必要があったのか? 孫悟空は英雄キャラではなく、なぜ、ハチャメチャキャラなのか? などなど。一方で出口さんは、人間の本質をそんなに偉いものではないと捉えている。欲望もあれば、野望もある。そんな感情的なものに支配さ

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    2018年06月19日
  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える

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    この組み合わせ、このテーマでつまらないわけがない。案の定めちゃ面白かった。しかし両名の著作に馴染んでいる立場からすれば、当然ながら予想の範疇の内容で新味には欠ける。
    阿部正弘・大久保利通・勝海舟を絶賛する一方で、吉田松陰・伊藤博文・山縣有朋はボロクソ。対談集だからこそのこの切れ味。
    半藤さんの名著「昭和史」(2冊)、「幕末史」を再読したくなったとともに、新刊の「世界史のなかの昭和史」を買わねば。
    加えて、両名が揃って勧めていたアーネスト・サトウ、海舟の「氷川清話」、そして松本清張が山縣有朋を描いたという「象徴の設計」を読みたいリストに追加。ウキウキするわー。

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    2018年05月19日
  • 明治維新とは何だったのか――世界史から考える

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    明治維新前後スッキリします。阿部正弘が描いた世界を大久保利通が実践。日露戦争だけでなく、西南戦争も軍国主義に影響を与えていたとは思わなかった。

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    2018年05月12日
  • 人生の教養が身につく名言集

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    毎回同じようなことで悩む自分。何か解決の糸口を見つけたくて手に取った。

    時間軸と空間軸で、人、本、旅を通じて、人々の知恵と経験からの学びを知ることが重要。

    毎回の悩みについて、考えきっていない、というのが心に響いた。

    出口氏の常に学ぼうという姿勢に脱帽。

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    2018年04月19日
  • 図解 部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書

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    昔読んだ本の再読なんだけど、出口さんの膨大な経験に裏打ちされた文章はさすがで、明日から使えるノウハウが本当に多いなぁ、と改めて感じた。図解本なので読みやすいので、何度も読み直して、無意識で出来るレベルに落とし込みたい。
    あと、本、人、旅から、いろんな知識を得て、自分の知見を深めていきたいな、と改めて思ったりもした。

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    2018年04月13日
  • ビジネスに効く最強の「読書」 本当の教養が身につく108冊

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    出口さんの本が勧める本は良書が多いので、読むのだが、内容が難しく、入ってこないことも多々ある。
    自分の能力不足に限るので、読む量を増やしていきたい。

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    2018年03月09日
  • 仕事に効く 教養としての「世界史」II 戦争と宗教と、そして21世紀はどこへ向かうのか?

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    相変わらず分かりやすい。世界史素人の自分にも、なるほどなぁ、と興味深く読めた。このような自分にも分かるように書けるのは、バックに計り知れない質と量の知性があるからだと思う。 特に最終章は、突飛なことではなく、事実を淡々と積み上がればこうなる、と落ち着いた知性を感じた。 自分も、少しでも「骨太の知性」を身につけたい。

    (2023.1.20 再読)
    やっぱり歴史って面白い! あらためてそうだったんた〜、と。 でも、直ぐ忘れてしまうので、再読しなきゃと思いました。知らない事が多すぎて、これからも楽しみです。

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    2018年01月30日
  • 人生100年時代のお金の不安がなくなる話

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    竹中平蔵と出口治明に今の時代・今後のことを質問し、対談してもらう。テーマは、今という時代、年金、医療、生き方、働き方、必要とされる能力、経済、政治、メディアといったところ。二人ともマクロで物事を見ているので、日本社会全体の方向性や処方箋は理解しやすい。
    自分がやりたいようにやって、もちろん中には成功例もあり、それが社会に影響を与え、変化させていくことは理解できるが、その一方では(成功するまで諦めないとしても)努力が報われない場合もあり、そこに踏み出す勇気やそれでもセーフティネットがあるなどの安心材料は提供されていない。
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    2018年01月20日
  • 世界史としての日本史(小学館新書)

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    恥ずかしながら歴史に関する知識ゼロの私にとっては、どの話も新鮮で、そしていかに日本が「世界のなかの国のひとつ」であるかを知りました。
    不勉強であることは悪じゃないけど罪になるよな。うん。

    それと、本の主旨とは違うけど……
    歴史修正って単語が囁かれつつあるけど、出口さんがこの本でも仰るようにに、目の前に出された言説に根拠はあるか、それをチェックするように心掛けないといけないのだと、改めて肝に命じた。
    「君たちはどう生きるか」にもリンクする話かな。
    あと、ポスト真実の話とも絡むことだ。

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    2018年01月18日
  • 教養は児童書で学べ

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    出口氏による児童書の紹介及び解説。洞察が深すぎて嘆息もの。腹ペコ青虫をつかまえて、「この世界は色彩に満ちている」といえる人間がこの世の中にどれほどいるだろうか。時間をみつけて色々な児童書を読み返したくなる、そんな一冊。

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    2018年01月03日
  • 人類5000年史I ──紀元前の世界

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    同時期に世界であったことが分かりやすく書かれている。
    詳細でありつつも、くどくなく読みやすく感じた。
    時々出てくる日本の存在感がこの本の特徴だと思う。
    Ⅱが楽しみ

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    2017年12月12日
  • ビジネスに効く最強の「読書」 本当の教養が身につく108冊

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    ビジネスに効くかは別として、本の虫なだけあって色んな本がテーマごとに紹介されています。
    ここ1,2年で読書に目覚めた私なんか足元にも及ばないほどの読書量の中から厳選された出口さんオススメの本。

    気軽に読める本からちょっと覚悟を決めて読まないといけない本まで幅広く、読者に読みたい!と思わせるような紹介の仕方で何冊かチェックしちゃいました!

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    2017年12月10日
  • 教養は児童書で学べ

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    教育は10歳までにしっかりしておきたいところです。しかしながら児童書も大人の心を豊かにしてくれます。

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    2017年11月23日