稲垣栄洋のレビュー一覧
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雑草手帳 散歩が楽しくなる
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試し読み
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Posted by ブクログ
ネタバレそういえば今までなかったかもしれない、都会の片隅に生える雑草の雑学本。ちい散歩のようなゆるさで、雑草の魅力を教えてくれる脱力系の一冊。
都会はコンクリートに囲まれていると思っていたが、この本を読んでから出かけると、本当にたくさんの雑草がその辺に生えているものだ。雑草は踏みつぶされて、種がはじけて、靴の裏に忍び込み、人間によって遠くまで運んでもらうらしい。「草花を踏んじゃいけないよ!」と小さな頃教え込まれたが、雑草に関しては踏まれ慣れて順応していたようだ。
我が家では今でも隣の空き地からおばあちゃんがよもぎを摘んできてお餅にして食べる。香りが強くとっても美味しい。私は、よもぎと他の草の区別さえもつかない。本書の後ろにイラスト入りの解説が載っているので、よもぎくらいは分かるようになっておきたいと改めて思った。 -
Posted by ブクログ
生物は答えのあるものは、答えの形に進化する。
たとえば、目の数は、誰もが二つである。首の短いキリンはいないし、足の遅いチーターもいない。
しかし、正解がないときに、生物はたくさんの個性を用意する。遺伝的に多様な集団であることで、あらゆる環境に対応し、様々な環境の変化に対応しようとしているのである。
もし、イケメンの顔が正解なのだとすれば、すべての人類がその顔立ちに進化するはずだ。そうでないということは、私の顔もまた、たくさん用意された答えの一つということである。
明るい人と暗い人、積極的な人と引っ込み思案な人、足が速い人と遅い人。すべて人類の進化が出した答えである。 -
面白すぎて時間を忘れる雑草のふしぎ
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試し読み
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Posted by ブクログ
ネタバレ読者として想定しているのは思春期の子どもたちで、どこかで躓いたり集団に馴染めなかったりして疑問を持った人向けという内容だった。
うまくいかないのであれば同じフィールドで戦おうとせず、自分の得意なことを伸ばそう。そこに優劣はない、という内容。
雑草の研究をなさっているそうで、雑草を育てようとしても雑草は改良されていないからすぐに芽が出たりはしない、という話に驚いた。芽吹く時期が同じなのは、人間が手を加えた結果だとのこと。あまり考えたことがなかった。自然界では花の色にバリエーションがないというのも。自分の無知を思い知った。
捻くれた大人にとっては、両親や祖先の奇跡の話になるのは生理的に受け付けない部分があったけれど……
人類は敗者の中の敗者として進化を遂げてきたとのことだから、悩む子どもたちにとっては、もっと色んなことに目を向けてチャレンジしてみようと、背中を押してくれるような本かもしれないと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ<目次>
第1章 雑草は「変えられないもの」を見極める
第2章 雑草は「置かれた場所」で芽を出さない
第3章 雑草は踏まれても起き上がらない
第4章 雑草は、頑張らないから生き残る
第5章 雑草はうまくいかないときに根っこを伸ばす
第6章 雑草は、目立たず花を咲かせたい
第7章 雑草は「地上」と「地下」を使い分ける
第8章 雑草の「らしさ」は誰が作るのか
第9章 雑草は「変化」を巧みに利用する
<内容>
さまざまな雑草を紹介する本かと思ったら、雑草をモチーフに人生訓のような本だった。目次が全てを物語っている。そういう読み方をするのなら、この本は役に立つ!