稲垣栄洋のレビュー一覧

  • 敗者の生命史38億年

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    生物の歴史がわかりやすく記されています。そしてその変遷がマーケティングにもなぞらえ、比較して説明されているのが、マーケターとして面白かったです。「ニッチ戦略」や生きていくにはフィールドを少し「ずらす」等は、既にものの本で書かれていることであり、それらの著者はもしかしてここからヒント得たかなあ?と思うくらい。あと、他の種類の生物と関わりを持った方が長く生き延びると言うのも。多様性あっての社会であり地球。人も昔は魚類であったり、はたまた草木に通ずるという。自然淘汰を繰り返して今に至ること。パンデミックに苦しむ今、長い歴史で見れば、これもままある自然界の出来事、となるのだろうか。

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    2020年08月03日
  • 生き物が大人になるまで~「成長」をめぐる生物学

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    ネタバレ

    ・こうして、生命はバトンをつないできました。
     子どもは大人となり、大人は子どもを作って、走り続けてきました。そして、バトンを渡し続けてきたのです。今、そのバトンを手にした私たちが、未来に向かって走っているのです。たったこれだけ、と言ってしまえば、ただこれだけです。
     しかし、それはつまらないことでしょうか。それは、とてもすごいことなのではないでしょうか。それだけでもすごいことなのに、もし、人生に、楽しみや心動かされることを見つけられたとしたら、これはもう、とてつもなく、すごいことなのです。p149-150
    →もしかしたら、ここがこの本で最も大切なメッセージなのかも知れない。

    ⚪︎第1章 大

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    2020年08月11日
  • 怖くて眠れなくなる植物学

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    ネタバレ

    あらゆるところにトウモロコシ、やアイルランドとジャガイモの話は興味深かった。トウモロコシの起源が謎、なことも、クローンで増えていくためにジャガイモの疫病が瞬く間に伝染し、餓死者がでたことも、人間社会と植物はかかわっていることを感じる。またキャベツ、芽キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーの学名がすべて「ブラシカ・オレラシア」なのも興味深い。チューリップの球根がバブル経済を引き起こしたことなどを知ると、植物が社会を何らかの形で操作しているのではないか、と考えてしまう。
    またたぶん、多くの人が考えたことがあると思う、「ミドリムシは植物?動物?」という疑問にも考察がされていて、面白かった。ミドリムシだ

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    2020年02月21日
  • 敗者の生命史38億年

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    恐竜の歴史って改めて考えるとめちゃくちゃ長かったんだなぁ。にしても、植物はしたたかだ。どうやって進化するための技術を引き継いだのだろうか。

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    2020年01月14日
  • 面白くて眠れなくなる植物学

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    なぜ花は美しいのか?その理由には美しい数学が関係していた!
    という大変興味深い内容から始まる植物の雑学。人間と違って植物はこんなにも合理的なのか…と思い知らされた。生き延びるために講じる工夫が素晴らしい。本当に意思があるのでは、と思ってしまう。

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    2020年01月14日
  • 雑草手帳 散歩が楽しくなる

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    小学校6年生の時、担任の先生から道端に生えている雑草にも名前があることを教わり、それ以来雑草に興味を持った。自然を慈しむ習慣のある日本人はいにしえの昔から博物学を研究している学者がたくさんいて、植物にいちいち日本語で名前が付けられ分類されていることは、日本人として秘かな誇りである。
    この本は綺麗な写真付きで眺めているだけで楽しいが、庭に生えている雑草すべては掲載されていなかった。身近にまだ知らない雑草があるのか。奥が深すぎる。

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    2020年01月07日
  • 雑草はなぜそこに生えているのか ──弱さからの戦略

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    雑草に限らないが、生物が子孫を残すための執念は凄い。特に雑草はその戦略がユニークで、読んでいて飽きさせない。絶妙な比喩で分かりやすい解説による所も大きいのだが。
    雑草は競争力が弱いが故に、他人(他草?)の嫌がる場所を選んで根を下ろし、少々環境の変化が起こっても種子を残せるよう特異な進化を遂げているのは示唆的だ。また同一ニッチ環境では最も強い種しか生き残れないというガウゼの法則にも驚愕。ビジネス上も「雑草戦略」から学ぶべき点は多い。

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    2020年01月05日
  • 怖くて眠れなくなる植物学

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    毒にも薬にもなる。何事も背中合わせのものが多い。植物もそうなのだ。植物と人間との関わりにウエイトを置いてかかれているように思う。Part1植物という不気味な生き物「何度でも甦る」「不老不死の生き物」「超大国を作ったイモ」「命短く進化する」「トウモロコシの陰謀」「利用しているのは、どっちだ」「人類が働かなければならない理由」「人間が作りだした怪物」「ゴジラに登場した植物怪獣」「雑草は抜くほど増える」「バブル経済を引き起こした花」ーこれらのタイトル見るだけでも面白そうで、かつ怖ろしそうでしょ?後はタイトル省略 Part2奇妙な植物 Part3毒のある植物たち Part4恐ろしき植物の惑星
    まあ読ん

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    2019年12月04日
  • 敗者の生命史38億年

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    随分前になるが、関根勉さんが「人(=自分)と同じ大きさになった生き物と戦う」話をしていた記憶がふと蘇った。
    アリvsヒト、カマキリvsヒト、インコvsヒト、ハリネズミvsヒト、などなど...
    どの相手も、とてもじゃないが勝てそうにない。こんな世界に放り込まれたら自分は敗者の中の敗者だ。
    死なないためには、まずは逃げきる。そして出会わないように隠れる。これがニッチの場所となる。
    そこは、おそらく厳しい環境だ。極寒、酷暑、悪臭、暗闇、など生き続けるには辛すぎる場所だろう。

    敗者が生き延びるためには変わらなくてはいけない。
    命のバトンをつなぐために生物が発明したのが新しいものを作る雌雄の「性」と古

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    2019年11月17日
  • イネという不思議な植物

    購入済み

    日本の国づくりの基本

    日本が古来より国づくりの基本としてきたコメ、イネについて広範囲に分かり易く読みやすく書いてある。
    単に植物学的な観点からだけではなく、日本史との絡みも書いてあって面白い。

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    2019年11月16日
  • たたかう植物 ──仁義なき生存戦略

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    植物がどう戦っているのかよくわかって面白い。
    雑草は草むしりされる事で、土の中にある雑草が光を浴びて、雑草が生えてくるという無限ループの仕組みに納得。
    草むしり、どーするかな…

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    2019年07月16日
  • 弱者の戦略

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    生物界における平均は子孫を残すことができないという点に、まさに自分が物事に取り組む時の姿勢が問われているように思えた。

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    2019年06月03日
  • 敗者の生命史38億年

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    生物学になるんだろうか。一読して、壮大な規模で語られる脆弱な生命の叙情詩のようだった。
    「ニッチ」という言葉の意味、オンリーワンの重要さなど、面白い箇所がたくさんあるけど、なにより、『繁栄したものは必ず滅んでいく』というサイクルに感嘆した。

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    2019年05月31日
  • なぜ仏像はハスの花の上に座っているのか 仏教と植物の切っても切れない66の関係

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    本書は、仏教と植物、またそれにまつわる人々の暮らしについてとても分かりやすく解説してあり、専門知識が無くとも楽しく読めます。
    何故マンジュシャゲは暮らしに身近な場所に生えているのか、何故蓮は清浄な花とされるのか、等改めて問われると答えに詰まってしまう事柄の回答がここにあります。

    仏教や植物、日本文化に興味のある方なら楽しんで読めると思います!

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    2019年05月25日
  • 面白くて眠れなくなる植物学

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    衣食住に絡めた植物学だったので、興味を持ちやすく面白かったです。どちらかというと、雑学に近い感じのないようでしょうか。また一部専門的な部分もありましたが、全体的に読みやすかったです。

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    2019年05月16日
  • 敗者の生命史38億年

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    生命は不思議に満ちている。
    不思議だからこそ面白い。
    その生命の不思議に迫る一つの手段が、生命の進化を知ることである。
    本書は、「敗者」というキーワードから生命の進化を読み解いていく。
    僻地へと追いやられてしまう「敗者」だからこそ、スノーボール・アースなど地球が危機的状況に陥ったときに、環境に適応して変化=進化することができた。
    「オスとメス」や「死」だって、遺伝子を効率よく交換し多様性を得るために、生命が自ら生み出した発明なのだ。
    その結果やはり、生命は不思議に満ちている。

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    2019年04月24日
  • 怖くて眠れなくなる植物学

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    怖い。けど、もっとジャパニーズホラー的な怖さの話が多いと良かったなぁ。暗くてジメジメした(笑)
    西洋的な怖さが多かったですね。
    私は日本人だから、そういうのが一番怖い。

    全体的にナス科怖ぇ。。。

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    2019年03月03日
  • 雑草キャラクター図鑑:物言わぬ植物たちの意外な知恵と生態が1コママンガでよくわかる

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    〈本から〉
    すっかり都会暮らしに馴染んだ女子大生 スミレ
    戦国の雑草界を生き抜く小さな強者 カタバミ
    都会に生きる孤高のヨーロピアン セイヨウタンポポ
    オトリを駆使する騙しのファンタジスタ ツユクサ
    踏まれても元気なラッキーガール シロツメクサ
    真夏でも雑草のアスリートはパワー全開! エノコログサ
    路地裏を彷徨う流しの歌手 ナズナ
    恐竜時代から生き続ける雑草界のレジエンド スギナ
    踏まれて育つコがセンターを取りにいく! オオバコ
    地獄の底から蘇る不死身のモンスター ワルナスビ

    死の池に君臨する美しくも恐ろしいクイーン ホテイアオイ
    (夏になると、水面に浮かんでヒヤシンスに

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    2019年01月30日
  • 植物はなぜ動かないのか ──弱くて強い植物のはなし

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    自然界の法則は、生きていく上での教科書みたいなものだね。で、植物の、というか生物の生存戦略は、社会での生き抜き方にそのまま通用するのよね。会社や組織、商品、サービスなど、どうすれば長く生き残っていけるのか。その回答がずばり書かれているわけ。まあ、私がそういう目線で読んでいるからかもしれないけど。
    特におもしろかったのは、「第五章 生物にとって「強さ」とは何か?」のところでした。





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    2019年02月07日
  • 面白くて眠れなくなる植物学

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    意外と知らない植物の話が多く載っており興味深く読んだ。やさしく書かれているので誰でも理解できると思う。ただ面白くて眠れなくなるほどではないので☆4。

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    2018年12月14日