稲垣栄洋のレビュー一覧
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○生物みなNo.1
○オンリーワンの場所
オンリーワンの奪い合いの結果、No.1
○ニッチ=No.1になれるオンリー1の場所=違い
○無駄な競争を避ける
○ポジショニング
○ニッチを欲張るな、小さいニッチを探す
○戦わない=ニッチシフト、生物戦略の一つ
○ダーウィン、唯一生き残ることができるのは、変...続きを読むPosted by ブクログ -
「生き物の死に様」から稲垣さんのファンになったので読んでみた。
「雑草は人間と共に進化してきた」「雑草は人間がいないと育てられない」ということが面白かった。
我々は雑草と戦っているつもりで、雑草を守っているのだ。映画になりそうな関係性で面白い。Posted by ブクログ -
島に辿り着ける生き物は少ない。
そのため、競争相手や天敵がおらず、生物は自由に
自分の住むべきポジションを見出す。
牛がいないために、カメが大きくなり草を食べる。
天敵から逃げる必要がないため、鳥は飛ばなくなる。
こうした自由が島の進化。
そして、強み。
でも、大陸の生き物がやってきたら、
ひと...続きを読むPosted by ブクログ -
p50
このように、人間は比べたがります。比べることに意味がないことだったとしても人間は比べたがります。それは人間の脳のクセのようなものです。これは、致し方のないことなのでしょう。
p107
あなたは自分のことをダメな存在だと思うことがあるかもしれません。しかし、本当にそうでしょうか。あなたは陸の...続きを読むPosted by ブクログ -
最近、科博の特別展 植物 地球を支える仲間たちを見に行き、植物の本を読んでみようと手に取りました。
雑草に対する認識が変わり、また植物への興味が深まりました。入門として、とても良い書籍だと思います。Posted by ブクログ -
植物については全くの素人ですが、たまたま仕事で関わることになったのでこの本を手に取ってみました。特に記憶に残ったのは次の2つでした。
○野生の植物は一斉に芽を出さない。自然界では何が起きるのか分からないので、全滅のリスクを避けるために早く芽を出すものもあれば、のんびり出すものもある。
○木は不思...続きを読むPosted by ブクログ -
雑草は踏まれても何度でも立ち上がる…事はせず、立ち上がるムダなエネルギーを子孫を残すために使う!!
家の雑草が気になって買いましたが、内容がユニークで楽しい。この本を読んだ後に有川浩さんの「植物図鑑」を読んでみてください、恋愛よりも雑草がきになりますよ。Posted by ブクログ -
置かれた場所ではなく、咲ける場所を探そう。自然においても競争は必然で、ナンバーワンしか生き残れない。でも、これだけ多様な生物が、植物が存在するということは、それだけナンバーワンになれる場所=オンリーワンなニッチな場所があるということ。
人間の脳は単純だから、比較すること、数字で表せるもの、境目をつ...続きを読むPosted by ブクログ -
植物の基礎的なところから深いところまで、身近な植物の雑学がてんこ盛りの1冊。
植物に興味がある人や、植物を育ててる人などにおすすめしたい本です。
小難しい専門用語などがあまりなく、植物の基礎的なところから説明してくれているので、植物に詳しくない人でも読みやすい本だと感じました。また、身近な植物の...続きを読むPosted by ブクログ -
雑草という著者の専門分野を例に、生物学の魅力、自分のかけがえのなさを説く内容。
時代の変革はいつだって敗者が担ってきた、負けに負けつづけて居場所を失い、厳しい環境に新たな活路を見出した生き物たちが新たなフロンティアへ進出していった――陸上、空中、はたまた宇宙へと進出していった生物の、壮大な叙事詩は...続きを読むPosted by ブクログ -
読み始めた時の印象は自然科学的な内容かと思ったが、最後まで読むと自分らしく生きていくことの大切さをひたすらに伝えてくれる本だった。
若い世代向けのようで文章がやさしめ。小3の息子も興味を示してたまに読み進めているくらい。頑張って最後まで読んで欲しい。Posted by ブクログ -
この本を読むと人類の生活、文化、力関係などを大きく変えた植物の凄さに驚かされます!
私達が普段食べているお米やジャガイモ、服の材料の綿、調味料のコショウなどといった日常で見られるごく普通の植物が歴史の中では大きな竜巻を起こします。
・食糧難を救うきっかけとなると同時にある一国が滅びかけた...続きを読むPosted by ブクログ -
環境に適用する。
周りに敵が多ければ、そもそも発芽しない。環境に合わせて一年草か多年草かなど植物学の分類を超える。
目的のために絞って対応する。子孫を残すために全力を尽くすから、踏まれても立ち上がらない。
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「生き物の死にざま」と同じ著者であるため、同じような記述がいくつか見られる。読みやすい文体なので、さらっと読める。
ちょっと「当たり前」に依存しすぎな感じがして、そこからこぼれ落ちてしまった人はどうするんだよ、という気持ちにはなるが。
当たり前が当たり前になっていない現在についてちょっと考えさせ...続きを読むPosted by ブクログ -
No.1になれるオンリー1の場所=ニッチを探すこと。環境に適合する為の変化を続けていくことは、動植物とビジネスも同じであるという事。
動植物は地球ができた頃からその活動変化を続けている。環境は変化するので、変化に適合する為に形を変えることも繰り返してきた。
まさに仕事も同じだと実感。Posted by ブクログ -
以下読んで学びになったことのメモ
### 1. 雑草という戦略
- 少よく大を制す
- 大きいのがいい時代から小さく変化に柔軟に対応できる雑草のほうが津小美時代になってきた
- 自分の得意なところで勝負する
- ナンバー1になれるオンリー1の場所で勝負
- 弱者の戦略
-...続きを読むPosted by ブクログ