稲垣栄洋のレビュー一覧

  • 弱者の戦略

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    生物学的な観点から展開されている本書。
    難解な表現も少なく、軽快に読み進められる。
    一方で、ビジネス的な観点からの考察が少し甘かったように思う。

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    2015年01月11日
  • 弱者の戦略

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     先日、稲垣 栄洋 氏 による「弱者の戦略」を読み終えました。
     新聞の書評欄を見て興味をもったので読んでみた本です。
     「弱者」に焦点を当てた視点は斬新で、多くの新しい気づきを得ることができました。
     自然界は「弱肉強食」の世界だと言われますが、現実的には「弱い」とされる生物も数多く生存しています。
     「弱者」は、さまざまな知恵と工夫で生き残ってきました。そのキーワードは「変化への対応」です。変化を受け入れその困難を乗り越えたもののみが生存競争を勝ち抜くことができるのです。彼らは「たくましき弱者」なのです。

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    2014年12月11日
  • 雑草手帳 散歩が楽しくなる

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    ネタバレ

    見開きの右ページが図鑑的な写真や同定情報。左が名前の由来や特徴、歴史的逸話など。
    左ページの話はおもしろい。
    一方、右ページの情報は図鑑としては写真が小さく、花単独の写真も小さくて、「同定のための図鑑」としてはいささか不十分。
    名前を聞いたことある人が「あ、あれか!」と思い出すためにある程度。
    図鑑的に名前を知りたいのであれば、別の大きな図鑑が必要。
    もう少し雑草に詳しくなったら、手元に購入しよう。
    3割程度の飛ばし読み。

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    2014年11月05日
  • 都会の雑草、発見と楽しみ方

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    ネタバレ

    そういえば今までなかったかもしれない、都会の片隅に生える雑草の雑学本。ちい散歩のようなゆるさで、雑草の魅力を教えてくれる脱力系の一冊。

    都会はコンクリートに囲まれていると思っていたが、この本を読んでから出かけると、本当にたくさんの雑草がその辺に生えているものだ。雑草は踏みつぶされて、種がはじけて、靴の裏に忍び込み、人間によって遠くまで運んでもらうらしい。「草花を踏んじゃいけないよ!」と小さな頃教え込まれたが、雑草に関しては踏まれ慣れて順応していたようだ。

    我が家では今でも隣の空き地からおばあちゃんがよもぎを摘んできてお餅にして食べる。香りが強くとっても美味しい。私は、よもぎと他の草の区別さ

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    2012年11月27日
  • キャベツにだって花が咲く~知られざる野菜の不思議~

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    農学博士の著者が、野菜における名前の由来や栄養素について解説する本。2008年。普段私たちの食べている野菜がどれほど優れた食材かを、野菜の歴史を踏まえながら紹介してくれる。トマトがなぜ赤いのか、なぜサプリメントだけではだめなのか、など身近な食材を取り扱ってくれるため、非常にわかりやすく野菜に対する関心が、これまでよりも深くなった。

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    2009年10月07日
  • 生き物にとって死とはなにか

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    月刊住職を再編集した生物エッセイ

    様々な動植物の不思議な生態をやや叙情叙情的に解説
    面白く無いわけでは無いが、著者の本はもっと面白いものがたくさんあるように私には感じる

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    2025年12月28日
  • うまい酒はどのようにできるのか

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    植物学の観点からお酒を語る話だが、後書きで、著者が愚痴っている通り、酒の根本はどれも似たり寄ったりなので話も起伏が乏しかった感あり。どの酒も最初に作った人すごいわ。

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    2025年12月10日
  • うまい酒はどのようにできるのか

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    酒に関する科学的な雑学を詰め合わせた新書。よく聞く話が多いが、著者の専門は植物学で、その方面での掘り下げた話題が興味深い。語り口も滑らかで、さっくりと読める。

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    2025年12月01日
  • コミック「生き物の死にざま」~わたしはあなたとともにある~

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    虫たちが主役の命の物語ということで

    薄々気が付きながら読みますが

    案の定ラストは次世代に命をつなぎ

    礎になるという結末

    分かっているけど

    結構辛いものがあります



    こう言ってはなんですが

    私も 自分は死なないんじゃないか

    と思う時があり

    死が怖くて目をそらして

    生きてる気がします



    そんなわけないよな

    と改めて思うと

    死にざまという言葉が

    重く心に響く気がします・・・

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    2025年10月20日
  • 生き物が大人になるまで~「成長」をめぐる生物学

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    ネタバレ

    〜1周目〜
    2021.11.06
    生物の不思議や、今まで知らなかったことを知ることができる本。
    中学生に読んで欲しい本。

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    2025年10月18日
  • 遺伝子はなぜ不公平なのか?

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    光明を得たような読書であった。

    進化が弱肉強食に完全に決着がつくなら、最も強い生き物のみが残る。だが、食料としての弱者が居なくなれば、強者も生きていけない。こういう論理で考えたとしても、強者に都合の良い生態系は形成されそうだが、実際にはこうした「食物連鎖」に関与しない種も多く存在する。熊やライオンがいくら強くても、彼らは昆虫を滅ぼしたりはしないように。

    弱肉強食における「強さ」とは、捕食・被食の関係の上で意味をなすものだ。その上で、進化は天下一を極めるような「強さ」を求める淘汰をしないし、できない。生き物たちは、共生しなければ生きていけないのだ。

    人間は有性生殖により多様性を重んじる社会

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    2025年09月20日
  • 世界史を大きく動かした植物

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    特にトウモロコシの章が面白かった。
    怪物と呼ばれる植物、祖先種がない、マヤ原産、あり得ない種の仕組み、宇宙から来た植物…なんとも妄想がかき立てられる植物である。

    他の章も、いかに人類の歴史が植物に左右されてきたかが伺えて、とても興味深かった。

    あとがきの「人類が植物を利用してきたのか、それとも植物が人類を利用してきたのか」的な部分が余韻があって好き。

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    2025年08月30日
  • 知識ゼロからの植物の不思議

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    おそらく小学生向けに書かれた植物のトリビア

    絵が見やすく、文章も易しく短いのですぐ読み終わる。著者の他の本の簡単な復習にもなった

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    2025年08月26日
  • 遺伝子はなぜ不公平なのか?

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    2025.8.19
    文章は面白い。けど、期待していたようなことは書いてなかった。(生存のために多様性が必要、という一般論だけだった)

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    2025年08月19日
  • 一晩置いたカレーはなぜおいしいのか―食材と料理のサイエンス―(新潮文庫)

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    科学的な観点からご飯や食材のなぜ何を教えてくれる。
    きちんとした解説だと思って手に取っていなかったので、最初は内容に驚いたがかなりタメになる。

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    2025年07月24日
  • 植物に死はあるのか 生命の不思議をめぐる一週間

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    エッセイのような小説のような(多分、中学高レベルの)生物の解説書

    知ってることがメインだからか、文体が優しいからか、理科の本の中では読みやすい

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    2025年07月10日
  • 弱者の戦略

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    生物にとって、強さとは、何かそれは鋭い牙や尖った爪を持つことではない。生き残ることができなければ、それは強さとは言えない。
    強いものが勝つんじゃない。勝ったものが強いのだ。

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    2025年06月07日
  • 雑草学研究室の踏まれたら立ち上がらない面々

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    教授と学生で一対一で面談をすることを「ワンワンタイム」と呼んでいたのに、分属された学生が全員ネコ派だったのでそう呼ばなくなったところ好き。さすが雑草を研究してるだけあって踏まれても立ち上がらない強さを感じる…!

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    2025年05月20日
  • 世界史を大きく動かした植物

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    “世界”が大きく変わったか? と、言われると「?」なエピソードもあるものの、身近な植物の知られざるエピソードが満載で面白かった!

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    2025年04月07日
  • 怖くて眠れなくなる植物学

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    自ら怖い怖いと言ってる本が怖かった試しはないんだけど(そんなことはないか)、この本は本当に怖かった。

    毒や寄生、異形も怖いけど、人間の関与によって本来の姿とはかけ離れた姿に変化している(特にキャベツの仲間)、なんていう話も背筋がうすら寒くなる心地がする。

    あと、動物と植物の境目はどこにあるか?という議論の中で、両親(1世代)・祖父母(2世代)・・・と数億代か遡って行くと、両者の「大元」に行き当たる、なんていう話は、本当に命綱なしで深淵を覗き込むような遙かなる心許なさ、怖さを感じるのであった。

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    2025年03月25日