稲垣栄洋のレビュー一覧

  • 面白くて眠れなくなる植物学

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    植物学にはあまり興味がなかったのですが面白い側面もあると思いました。
    内容も非常に分かりやすいのでオススメです。

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    2019年05月13日
  • 雑草はなぜそこに生えているのか ──弱さからの戦略

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    雑草に関する本。
    今まで生きてきて、雑草とは学校のグラウンドや畑に生えるしぶとい草…くらいに思ってなかった。
    しかし、どこでも生えているように見える雑草は荒れ地にしか生えないという事実に驚いた。緑化が進むと、雑草に日光が及ばないほど背の高い植物が生え始めるからだ。定期的に手入れがされ、環境がリセットされる人間の領域で雑草は生えやすい。だからこそ、人間にとって身近な植物になっている。その環境の中で、人間によって間引かれる植物は生き残るために、人間の活動に合わせた進化をしてきた。それが雑草という植物。

    目に見える世界が全てではない。雑草を見たときに、それが草であることや、自分の身にとって直接的な

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    2019年05月11日
  • 敗者の生命史38億年

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    原始生命の誕生から生命の歴史を紐解き、現在に至るまでが描かれている。
    「敗者の生命史」という言葉の意味であるが、生命的弱者が常に進化の先端を走っており、現在の生き物の世界を形作っているということだ。

    例えば、サメという魚は太古から海の中では強者であり、進化的には完成されてしまっている。つまり、サメが住む世界ではサメが強者でありそれ以上身体を進化させる必要は無かったのだ。だからサメは大昔とほとんど姿が変わっていない。
    一方、サメから追われる立場の弱者である小魚たちはありとあらゆる方策を駆使して身体を進化させ、生き残りを目指した。ある者は身体を小さくし、ある者は海を捨て陸地に上がっていった。

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    2019年05月07日
  • 敗者の生命史38億年

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    ある環境で負けたものは、住む環境をずらす。
    そして、新しい能力を得て、どんどん新しい環境を開拓していく。

    弱者の戦略やその他植物の本が、ある一時点を語っているのに対し、この本は、38億年の視点になっている。

    スノーボールアースが、単細胞から、多細胞のトリガーとなったり、面白い話が盛りだくさん。

    海を追い出されて、川に。
    それでも負けて陸へ。

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    2019年03月15日
  • 面白くて眠れなくなる植物学

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    眠れなくなるほど面白いです!
    読みながら寝たりもしましたが(笑)

    文章が文学的で美しいですね。
    生物の知識が無いと少し難しい所もありますが、人に話したくなる内容が盛りだくさんです。

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    2019年03月03日
  • たたかう植物 ──仁義なき生存戦略

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    植物を見ると何となく安らかな気持ちになりますが、実は日々激しく戦っています。

    その生き残り戦術は、会社を経営するうえで参考になりそうな気がしました。

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    2019年01月04日
  • 面白くて眠れなくなる植物学

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    雑学系かな?と思いきや、かなりしっかりしている。植物学を体系立てて解説する本ではないが、素朴な疑問から植物の仕組みを解説してくれているので、とっつきやすさはあると思う。

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    2018年09月27日
  • 弱者の戦略

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    「 弱者の戦略 」 動植物の生存本能を 弱者の戦略と捉えた本。弱者に見える動植物たちだが、偶然 今まで生き残っていたわけではない ということが よくわかる。人間や企業の戦略論としても 十分面白い

    オンリーワン戦略、ニッチ戦略の本当の意味を知ることができる。本の命題は 「強い者が勝つわけではない。強者のマネをする必要はない〜弱者には弱者の戦略がある〜勝負の鉄則〜強い者は単純に、弱い者は複雑に」

    特に イワシ、ナマケモノの生存戦略に驚く

    強い者が生き残るのではない、生き残った者が強いのだ
    *群れる→群れ=機能的チーム
    *逃げる→勝ち目がない時 まず逃げて身を守る
    *隠れる→敵が大きいほど 小

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    2018年07月27日
  • 植物はなぜ動かないのか ──弱くて強い植物のはなし

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    もともと学生向けに書かれているとあって、非常にわかりやすい。植物の強さは、良く詩の題材(J-POPの歌詞にも結構あるし)として使われますが、食物連鎖の底辺なのに、したたかな生存戦略に裏打ちされた植物の生き方に触れるキッカケの教材になると思います。

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    2018年06月02日
  • 雑草はなぜそこに生えているのか ──弱さからの戦略

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    雑草は普通の草では生育できないところに育つがそれは他の草と競争すると勝てないので、ニッチを見つけたということ。必ずしも「雑草魂」と言われるような強さではなく、賢さとしている。人間がその生息範囲を広げ自然を変えていくのに対応して雑草も適応してきた。
    競争力、撹乱対応力、ストレス耐性の三つが植物の生存するキーとなる。通常の土地であれば、早く成長し他よりも養分の取れる植物が勝つが、毎年耕されている土地、砂漠などの気候の厳しい土地では、後者の二つが重要となる。
    雑草の戦略は、土地が変化すると発芽、ランダム性の高い発芽確率、他の株がなくても種を作れる(自殖)、などなど。
    新書なので内容はあっさりとしてい

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    2018年03月31日
  • 雑草はなぜそこに生えているのか ──弱さからの戦略

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    ネタバレ

    雑草は戦略が違うのであって、強い弱いではなさそうだ、どうやら根絶はどうにも難しそうだ。踏まれたら立ち上がらない、は確かにおっしゃる通り。頑張って2月中に芝生のネヒシバ抜こう。うう。

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    2018年02月22日
  • 弱者の戦略

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    一番印象的だったのが、動物や昆虫がなぜ人間より寿命が短いか。変化の激しい環境の中では、固執した遺伝より、環境に合わせた遺伝が生成されるようにするため。
    この本を読んで思うのが、やはり人間も動物なのだと改めて実感した。社会生活の中で、自分達も動物の一属性にすぎないと、滅多なことがない限り考えないので、新たな視点に気付かされた。

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    2017年09月10日
  • 植物はなぜ動かないのか ──弱くて強い植物のはなし

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    植物の魅力がふんだんに。最後の雑草の所が強いメッセージを発しているが、全編を通して興味深い語り口だ。植物を通して、生物と生命の生き残り戦略も、活き活きと綴っている。

    ・昆虫は複数の脳を持っている。
    ・現在の陸上植物が緑色の葉を持っているのは、青色と赤色の光を光合成に用いる緑藻類が祖先だから。
    ・土は有機物からできている。そのため、地球に陸地ができたときに、陸地には土がまったくなかった。
    ・恐竜時代には、裸子植物だったため、花はない。植物が美しい花を咲かせるのは、昆虫を呼び寄せて受粉させるためだから。
    ・果実を食べて、植物の種子を最初に運んだのは、哺乳類だったと言われている。哺乳類はもともと昆

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    2017年05月09日
  • 植物はなぜ動かないのか ──弱くて強い植物のはなし

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    日本タンポポが減少しているのは、西洋タンポポのせいではなく、ヒトが都市化を進めたため、育つのに適した環境が失われたから。
    強者は現在の環境に適合した勝者であり、環境の安定を望む。雑草は強者の植物が生きにくい環境で全力で生きる弱者。
    雑草は踏まれたら無理して立ち上がらない。いかにして種子を作るかにエネルギーを使う。さらに、雑草は良い環境に置かれても手を抜かず全力で種子を作る。

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    2017年05月07日
  • 雑草手帳 散歩が楽しくなる

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    ネタバレ

    イヌビユ、イヌガラシ、イヌホオズキ。有用な植物に似ていて役に立たないものに”犬”と使われる。そんなイヌタデの花言葉は”あなたのために役立ちたい”…。切なすぎて笑っちゃいました。

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    2016年11月22日
  • 植物はなぜ動かないのか ──弱くて強い植物のはなし

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    ととも良い内容だと思います。
    植物はなぜ動かないのか、それは動かなくてもいいから・・
    というところから、生命の進化・植物の進化、植物の
    生物学的仕組み。それぞれの植物の生命種的な戦略。
    (CSR戦略:競争・ストレス耐性・攪乱適応)
    がわかりやすくかかれてあります。そればかりか
    それらから導かれる、人類の哲学。処世術。啓発的な
    内容までが書かれてあります。

    自分の息子も、あまり強い方ではないのに、強さへの
    憧れか、不正や変化環境を受け入れられないようで
    それらによる苦しみや生きづらさがあるタイプ
    のようです。
    植物の変化対応力。ずらすということ。逃れること。
    耐性をつけること。。。これらを学ん

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    2016年08月06日
  • 植物はなぜ動かないのか ──弱くて強い植物のはなし

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    ネタバレ

    動けないから自由がなく、動物に食べられるばかりの植物。もちろん花の美しさに癒されるけれど、生命体としては見下していたかもしれない。しかし、その驚異の進化とメカニズムを知り、目からうろこなのだ。そもそもは動き回っていた単細胞生物が、摂取した葉緑体と共生し、二酸化炭素と日光から体内で栄養分を作ることができるよう進化したのが植物だという。動物は基本的にエサを食べるために動かざるを得ないのだ。動かなくても腹が満たされるなら動かないのだ。また、岩石、石、砂はもとから地球を形成する物質だが、土は有機物、すなわち生物の死骸からできている。よって、生命が誕生する前の地球には土がまったくなかったってのも、言われ

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    2016年06月06日
  • 植物はなぜ動かないのか ──弱くて強い植物のはなし

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    つい当たり前だと思ってやり過ごすことにも、実は理由がある。読み終わる頃には道端の雑草を見る目も変わっているはずだ。

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    2016年05月08日
  • 弱者の戦略

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    食物連鎖の下位にいる生物は擬態で敵を欺くということは知っていたが、
    同じ種属の中でもそのようなことが行われていることを初めて知った。
    それは体が小さくて弱い生物が遺伝子を残すための戦略だ。
    暗闇で息を潜めて待ち構え、強いオスの鳴き声に引き寄せられたメスを横取りしたり、
    メスに擬態して強いオスを油断させ、その隙にメスに近づいたり。
    移動することができない植物も、鳥や昆虫に種を運んでもらうために、
    甘い蜜や木の実を用意する。まさに戦略である。

    生物が自分の遺伝子を次世代に繋ごうとする、果てしない努力。
    それはビジネスや人間の生き方にも通じるものがあり、
    したたかで力強く、いじらしささえ感じた。

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    2016年03月01日
  • たたかう植物 ──仁義なき生存戦略

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    ネタバレ

    無知な私には平和そうに見える植物の世界…その生存競争について記された著。
    次郎でも読みやすい文章にして、その内容は大変興味深く、とてもよく出来た書籍だと思います。
    植物が利己的に生存競争した一つの結果が「共生」というのも興味深い点です。
    植物のあり方を通じて、人間というものが以下にあるべきなのか?ということを考えさせられます。

    また後書きが秀逸

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    2016年02月08日