稲垣栄洋のレビュー一覧
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植物の魅力がふんだんに。最後の雑草の所が強いメッセージを発しているが、全編を通して興味深い語り口だ。植物を通して、生物と生命の生き残り戦略も、活き活きと綴っている。
・昆虫は複数の脳を持っている。
・現在の陸上植物が緑色の葉を持っているのは、青色と赤色の光を光合成に用いる緑藻類が祖先だから。
・土は有機物からできている。そのため、地球に陸地ができたときに、陸地には土がまったくなかった。
・恐竜時代には、裸子植物だったため、花はない。植物が美しい花を咲かせるのは、昆虫を呼び寄せて受粉させるためだから。
・果実を食べて、植物の種子を最初に運んだのは、哺乳類だったと言われている。哺乳類はもともと昆 -
- カート
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試し読み
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ととも良い内容だと思います。
植物はなぜ動かないのか、それは動かなくてもいいから・・
というところから、生命の進化・植物の進化、植物の
生物学的仕組み。それぞれの植物の生命種的な戦略。
(CSR戦略:競争・ストレス耐性・攪乱適応)
がわかりやすくかかれてあります。そればかりか
それらから導かれる、人類の哲学。処世術。啓発的な
内容までが書かれてあります。
自分の息子も、あまり強い方ではないのに、強さへの
憧れか、不正や変化環境を受け入れられないようで
それらによる苦しみや生きづらさがあるタイプ
のようです。
植物の変化対応力。ずらすということ。逃れること。
耐性をつけること。。。これらを学ん -
Posted by ブクログ
ネタバレ動けないから自由がなく、動物に食べられるばかりの植物。もちろん花の美しさに癒されるけれど、生命体としては見下していたかもしれない。しかし、その驚異の進化とメカニズムを知り、目からうろこなのだ。そもそもは動き回っていた単細胞生物が、摂取した葉緑体と共生し、二酸化炭素と日光から体内で栄養分を作ることができるよう進化したのが植物だという。動物は基本的にエサを食べるために動かざるを得ないのだ。動かなくても腹が満たされるなら動かないのだ。また、岩石、石、砂はもとから地球を形成する物質だが、土は有機物、すなわち生物の死骸からできている。よって、生命が誕生する前の地球には土がまったくなかったってのも、言われ
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食物連鎖の下位にいる生物は擬態で敵を欺くということは知っていたが、
同じ種属の中でもそのようなことが行われていることを初めて知った。
それは体が小さくて弱い生物が遺伝子を残すための戦略だ。
暗闇で息を潜めて待ち構え、強いオスの鳴き声に引き寄せられたメスを横取りしたり、
メスに擬態して強いオスを油断させ、その隙にメスに近づいたり。
移動することができない植物も、鳥や昆虫に種を運んでもらうために、
甘い蜜や木の実を用意する。まさに戦略である。
生物が自分の遺伝子を次世代に繋ごうとする、果てしない努力。
それはビジネスや人間の生き方にも通じるものがあり、
したたかで力強く、いじらしささえ感じた。 -
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[ 内容 ]
サプリメントでは、なぜダメか?
生きている野菜のパワーを再発見。
[ 目次 ]
第1章 野菜に咲く花、どんな花?(キャベツも花が咲くの? ダイコンは白い菜の花 ほか)
第2章 植物のどこを食べている?(花を食べる カリフラワーの意外な親戚 ほか)
第3章 野菜はどこから来たのか?(二千年後の野菜 二千年前へタイムスリップ ほか)
第4章 ちゃんと野菜を食べなさい!(どうして野菜を食べるのか? 自動車を動かすのに必要なもの ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 -
Posted by ブクログ
食育を取り入れようとされている保育者の方々や
保護者の方々にお勧めしたい一冊です。
農学博士の稲垣栄洋先生が、
すべての人にとてもわかりやすく書かれているので、
楽しく読めます!
野菜の花に注目して、
野菜のことを詳しく学ぶことができます。
また、各章の間にキッチンでできる実験のコラムや
野菜に関するクイズが織り込まれているので、
お子さんとともに野菜の不思議について学べると思います。
私は文中には歴史上の有名人が愛した花の中には、
野菜の花があることをこの本で学びました。
ウンチクも増えるので、
食育に興味がある方はぜひ読んでもらいたいです。 -
Posted by ブクログ
見た目はレシピ本やグルメ本だけど著者は植物の先生だもんね
うっかり勘違いして読んでも楽しめる内容です
きっと毎日いただくご飯が興味深く感じられる事でしょう!
おいしいご飯を「いただきます」。
○トウガラシは辛いけど鳥には感じない
飛べる鳥に種を運んでもらうようにしている
消化管が短いので種が無事に通り抜けられる利点もある
○ジャガイモが一晩で染み出してとろみをつけるとカレーの味が舌に残るようになる
○玉ねぎを縦にきると細胞が壊れる数が少ないので辛味成分が出にくい
逆にサラダにするときは横に切って辛味成分を水にさらす
大根おろしも細胞を壊さないようにそっとおろすと辛くない
○メッセージ -
Posted by ブクログ
『雑草という戦略』を読んで、強さとは何かについて考えさせられました。この本でいう強さとは、他と競って勝つことではなく、どんな環境でも生き残り続ける力のことです。
雑草は、踏まれたり刈られたりする厳しい環境の中でも生きています。その理由は、無理に戦わず、自分に合った場所を選んで生きているからです。特に印象に残ったのは、オオバコの話です。オオバコは踏まれることに適応し、「踏まれる場所」で一番強い植物になっています。この話から、環境を変えようとするのではなく、環境に合わせて自分を変えることの大切さを学びました。
また、雑草は小さな種をたくさん残します。一つ一つは小さくても、数多く試すことで生き残 -
Posted by ブクログ
初めましての作家さん
雑草図鑑では、カテゴリー別に雑草を紹介。
そのタイトルが「メジャー選抜イレブン」「最強ヒール軍団」
「ルックス勝負のビジュアル系」「超絶技をくりだす個性派たち」
「暮らしのお役立ちパートナー」
このカテゴリーだけでも笑える(○ ̄m ̄)
更に親切なのは、植物ごとにキャラクター化された雑草のイラストを真ん中にドカンと配置。
そして、正式名・科名・学名・本文・写真・稲垣メモ・パラメーター・原産地・花の季節・得意技・ニックネームを見開き状態で紹介しているからわかりやすい。
有川浩さんの植物図鑑に出てくる「ヘクソカズラ」が
あまりにもインパクトがデカくて覚えてしまったのですが