稲垣栄洋のレビュー一覧

  • 雑草はなぜそこに生えているのか ──弱さからの戦略

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    雑草は戦略が違うのであって、強い弱いではなさそうだ、どうやら根絶はどうにも難しそうだ。踏まれたら立ち上がらない、は確かにおっしゃる通り。頑張って2月中に芝生のネヒシバ抜こう。うう。

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    2018年02月22日
  • 弱者の戦略

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    一番印象的だったのが、動物や昆虫がなぜ人間より寿命が短いか。変化の激しい環境の中では、固執した遺伝より、環境に合わせた遺伝が生成されるようにするため。
    この本を読んで思うのが、やはり人間も動物なのだと改めて実感した。社会生活の中で、自分達も動物の一属性にすぎないと、滅多なことがない限り考えないので、新たな視点に気付かされた。

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    2017年09月10日
  • 植物はなぜ動かないのか ──弱くて強い植物のはなし

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    植物の魅力がふんだんに。最後の雑草の所が強いメッセージを発しているが、全編を通して興味深い語り口だ。植物を通して、生物と生命の生き残り戦略も、活き活きと綴っている。

    ・昆虫は複数の脳を持っている。
    ・現在の陸上植物が緑色の葉を持っているのは、青色と赤色の光を光合成に用いる緑藻類が祖先だから。
    ・土は有機物からできている。そのため、地球に陸地ができたときに、陸地には土がまったくなかった。
    ・恐竜時代には、裸子植物だったため、花はない。植物が美しい花を咲かせるのは、昆虫を呼び寄せて受粉させるためだから。
    ・果実を食べて、植物の種子を最初に運んだのは、哺乳類だったと言われている。哺乳類はもともと昆

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    2017年05月09日
  • 植物はなぜ動かないのか ──弱くて強い植物のはなし

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    日本タンポポが減少しているのは、西洋タンポポのせいではなく、ヒトが都市化を進めたため、育つのに適した環境が失われたから。
    強者は現在の環境に適合した勝者であり、環境の安定を望む。雑草は強者の植物が生きにくい環境で全力で生きる弱者。
    雑草は踏まれたら無理して立ち上がらない。いかにして種子を作るかにエネルギーを使う。さらに、雑草は良い環境に置かれても手を抜かず全力で種子を作る。

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    2017年05月07日
  • 雑草手帳 散歩が楽しくなる

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    イヌビユ、イヌガラシ、イヌホオズキ。有用な植物に似ていて役に立たないものに”犬”と使われる。そんなイヌタデの花言葉は”あなたのために役立ちたい”…。切なすぎて笑っちゃいました。

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    2016年11月22日
  • 植物はなぜ動かないのか ──弱くて強い植物のはなし

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    ととも良い内容だと思います。
    植物はなぜ動かないのか、それは動かなくてもいいから・・
    というところから、生命の進化・植物の進化、植物の
    生物学的仕組み。それぞれの植物の生命種的な戦略。
    (CSR戦略:競争・ストレス耐性・攪乱適応)
    がわかりやすくかかれてあります。そればかりか
    それらから導かれる、人類の哲学。処世術。啓発的な
    内容までが書かれてあります。

    自分の息子も、あまり強い方ではないのに、強さへの
    憧れか、不正や変化環境を受け入れられないようで
    それらによる苦しみや生きづらさがあるタイプ
    のようです。
    植物の変化対応力。ずらすということ。逃れること。
    耐性をつけること。。。これらを学ん

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    2016年08月06日
  • 植物はなぜ動かないのか ──弱くて強い植物のはなし

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    動けないから自由がなく、動物に食べられるばかりの植物。もちろん花の美しさに癒されるけれど、生命体としては見下していたかもしれない。しかし、その驚異の進化とメカニズムを知り、目からうろこなのだ。そもそもは動き回っていた単細胞生物が、摂取した葉緑体と共生し、二酸化炭素と日光から体内で栄養分を作ることができるよう進化したのが植物だという。動物は基本的にエサを食べるために動かざるを得ないのだ。動かなくても腹が満たされるなら動かないのだ。また、岩石、石、砂はもとから地球を形成する物質だが、土は有機物、すなわち生物の死骸からできている。よって、生命が誕生する前の地球には土がまったくなかったってのも、言われ

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    2016年06月06日
  • 植物はなぜ動かないのか ──弱くて強い植物のはなし

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    つい当たり前だと思ってやり過ごすことにも、実は理由がある。読み終わる頃には道端の雑草を見る目も変わっているはずだ。

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    2016年05月08日
  • 弱者の戦略

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    食物連鎖の下位にいる生物は擬態で敵を欺くということは知っていたが、
    同じ種属の中でもそのようなことが行われていることを初めて知った。
    それは体が小さくて弱い生物が遺伝子を残すための戦略だ。
    暗闇で息を潜めて待ち構え、強いオスの鳴き声に引き寄せられたメスを横取りしたり、
    メスに擬態して強いオスを油断させ、その隙にメスに近づいたり。
    移動することができない植物も、鳥や昆虫に種を運んでもらうために、
    甘い蜜や木の実を用意する。まさに戦略である。

    生物が自分の遺伝子を次世代に繋ごうとする、果てしない努力。
    それはビジネスや人間の生き方にも通じるものがあり、
    したたかで力強く、いじらしささえ感じた。

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    2016年03月01日
  • たたかう植物 ──仁義なき生存戦略

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    無知な私には平和そうに見える植物の世界…その生存競争について記された著。
    次郎でも読みやすい文章にして、その内容は大変興味深く、とてもよく出来た書籍だと思います。
    植物が利己的に生存競争した一つの結果が「共生」というのも興味深い点です。
    植物のあり方を通じて、人間というものが以下にあるべきなのか?ということを考えさせられます。

    また後書きが秀逸

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    2016年02月08日
  • たたかう植物 ──仁義なき生存戦略

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    この本には、恐れ入りました。
    素晴らしい。

    3か所ほど、ワープロ変換ミスがあります。
    驚異→脅威 トカ。
    増刷時に変更、お願いします。
    (2015年10月11日)

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    2015年10月13日
  • 弱者の戦略

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    面白かった。こんな話を聞きたかった
    とくに動けない植物の戦略が自分にささった
    以下好きなところを抜き書き
    「他の生物がナンバー1になれない場所をさがす」「戦いに勝つには大きいほうが有利。小さい土俵で立ち入ることさえさせない」「南極は不安定な環境ではなくきびしい状態で安定」「女装したオスは強いオスに攻撃を受けることなくメスに近づく」「完全に撃退すると相手も進化する。しかし逆にソフトだと対応策を発達させにくい」

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    2015年01月29日
  • キャベツにだって花が咲く~知られざる野菜の不思議~

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    通常あまりお目にかかれない野菜の花、野菜の可食部はどの部位か、など観察する際に役立つ知識から、野菜の原産地や栄養の観点から野菜の役割の考察など、色々な観点から野菜に関する豆知識を紹介。雑学目的でなく野菜との付き合い方を考えるのに重要な視点を提供してくれます。

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    2014年09月08日
  • キャベツにだって花が咲く~知られざる野菜の不思議~

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    [ 内容 ]
    サプリメントでは、なぜダメか?
    生きている野菜のパワーを再発見。

    [ 目次 ]
    第1章 野菜に咲く花、どんな花?(キャベツも花が咲くの? ダイコンは白い菜の花 ほか)
    第2章 植物のどこを食べている?(花を食べる カリフラワーの意外な親戚 ほか)
    第3章 野菜はどこから来たのか?(二千年後の野菜 二千年前へタイムスリップ ほか)
    第4章 ちゃんと野菜を食べなさい!(どうして野菜を食べるのか? 自動車を動かすのに必要なもの ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性

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    2011年04月08日
  • キャベツにだって花が咲く~知られざる野菜の不思議~

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    食育を取り入れようとされている保育者の方々や
    保護者の方々にお勧めしたい一冊です。
    農学博士の稲垣栄洋先生が、
    すべての人にとてもわかりやすく書かれているので、
    楽しく読めます!

    野菜の花に注目して、
    野菜のことを詳しく学ぶことができます。
    また、各章の間にキッチンでできる実験のコラムや
    野菜に関するクイズが織り込まれているので、
    お子さんとともに野菜の不思議について学べると思います。

    私は文中には歴史上の有名人が愛した花の中には、
    野菜の花があることをこの本で学びました。
    ウンチクも増えるので、
    食育に興味がある方はぜひ読んでもらいたいです。

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    2011年01月26日
  • 一晩置いたカレーはなぜおいしいのか―食材と料理のサイエンス―(新潮文庫)

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    見た目はレシピ本やグルメ本だけど著者は植物の先生だもんね
    うっかり勘違いして読んでも楽しめる内容です
    きっと毎日いただくご飯が興味深く感じられる事でしょう!
    おいしいご飯を「いただきます」。


    ○トウガラシは辛いけど鳥には感じない
    飛べる鳥に種を運んでもらうようにしている
    消化管が短いので種が無事に通り抜けられる利点もある

    ○ジャガイモが一晩で染み出してとろみをつけるとカレーの味が舌に残るようになる

    ○玉ねぎを縦にきると細胞が壊れる数が少ないので辛味成分が出にくい
    逆にサラダにするときは横に切って辛味成分を水にさらす
    大根おろしも細胞を壊さないようにそっとおろすと辛くない

    ○メッセージ

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    2026年01月20日
  • はずれ者が進化をつくる ──生き物をめぐる個性の秘密

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    ネタバレ

    ナンバーワンになれるオンリーワンの場所を探す
    一番心に残ったフレーズです。
    読みやすく、新しい視点をもたらしてくれた本でした。

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    2026年01月05日
  • 「雑草」という戦略 予測不能な時代をどう生き抜くか

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    『雑草という戦略』を読んで、強さとは何かについて考えさせられました。この本でいう強さとは、他と競って勝つことではなく、どんな環境でも生き残り続ける力のことです。

    雑草は、踏まれたり刈られたりする厳しい環境の中でも生きています。その理由は、無理に戦わず、自分に合った場所を選んで生きているからです。特に印象に残ったのは、オオバコの話です。オオバコは踏まれることに適応し、「踏まれる場所」で一番強い植物になっています。この話から、環境を変えようとするのではなく、環境に合わせて自分を変えることの大切さを学びました。

    また、雑草は小さな種をたくさん残します。一つ一つは小さくても、数多く試すことで生き残

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    2026年01月04日
  • Learned from Life History 38億年の生命史に学ぶ生存戦略

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    生物の進化の戦略からビジネス戦略を紐解くという面白い本。
    私はビジネスには弱いのでこの解説が合っているのか分からないが、一つのメタファーとして非常に面白く読めた。生物の進化に関しても、それぞれの「ニッチ」を見つけて生き残っていく戦略はとても興味深く、やはり私たちも含めて今いる生き物全ては、進化の「結果」としてでしかないことを再認識した。

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    2026年01月01日
  • 雑草キャラクター図鑑:物言わぬ植物たちの意外な知恵と生態が1コママンガでよくわかる

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    初めましての作家さん

    雑草図鑑では、カテゴリー別に雑草を紹介。
    そのタイトルが「メジャー選抜イレブン」「最強ヒール軍団」
    「ルックス勝負のビジュアル系」「超絶技をくりだす個性派たち」
    「暮らしのお役立ちパートナー」
    このカテゴリーだけでも笑える(○ ̄m ̄)

    更に親切なのは、植物ごとにキャラクター化された雑草のイラストを真ん中にドカンと配置。
    そして、正式名・科名・学名・本文・写真・稲垣メモ・パラメーター・原産地・花の季節・得意技・ニックネームを見開き状態で紹介しているからわかりやすい。

    有川浩さんの植物図鑑に出てくる「ヘクソカズラ」が
    あまりにもインパクトがデカくて覚えてしまったのですが

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    2025年12月27日