稲垣栄洋のレビュー一覧
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ネタバレとても面白かった。
学生の頃、こうゆう本と出会っていたら世界史の見方ももっと面白くなったかもしれない。
人間が植物を利用しているようで、植物に利用されているのかもしれない。
読書メモ
・熱帯に香辛料が多いのは、病原菌や害虫の多い熱帯で、植物が身を守るために蓄えていた辛味成分こそ香辛料だから。
インドのお茶は抗菌作用のカフェインが多い。
・原産地ではなく輸入経路で唐から日本へ輸入されることが多く、トウガラシやトウモロコシなどの名前が付いた。カボチャがカンボジアを語源としているのと一緒。
・辛味は味覚にないから、痛覚で感じ取っている。
・肉を食べる韓国では肉の保存の香辛料としてトウガラシが受け入 -
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植物に対するイメージがくるりと一回転する本だ。木や花を見ると癒しを感じる!? 植物自身にとっては、とんでもない話で、植物は常に戦いの日々を送っているのだ。彼らは、とにかく自分のことしか考えていない。結果的に、共生になったり、人間の癒しになったりするが、そんなつもりは全くない。
①植物vs植物ーとにかく他の植物に先んじようと必死
②植物vs環境ー雑草は実は弱いので、競争相手のいない厳しい環境の所へ逃れたのだ。
③植物vs病原菌ーこの章が白眉。常に病原菌との戦いをしているとは知らなかった。抗菌物質や活性酸素で防ごうとしたり、侵入された細胞が自死したりする。ポリフェノールやアントシアニンは自分が出 -
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家紋のもとは、平安時代の牛車にあるらしい。自分の牛車を見分けるために、それぞれ紋をつけたのを、武士がまねしたという。戦国武将たちの家紋は植物が多く、それも雑草のカタバミやオモダカ、タンポポなどが結構あるらしくて驚く。そもそも徳川家のフタバアオイも山にある目立たない雑草だそうだ。どうも武将たちは、雑草のしぶとい強さを愛したらしいのだ。この他、江戸とススキ、ヨシ、エゴマ、ソバ、サツマイモなどとの深い関係や、江戸のリサイクル循環社会の様子、園芸大国だった江戸時代の日本、三河武士や家康、信長などと植物との深い関係をいろいろ述べていて、非常に興味深い本である。
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Posted by ブクログ
植物は動かずに生きている。動物は動かなければ生きていけない。植物は動けないので敵や災害からは逃げられないが、実にダイナミックにたくましく生きている。
…著書はそんな話を公園に生えていた雑草から聞いたので、弱そうで強い生き方をしている植物の話を読者みなさんにお伝えします。
❐そもそも植物とは?
植物とは光合成で栄養をえる。その光合成を行う植物細胞の葉緑体は、昔は独立する生物だった。
他の大きな単細胞生物が、葉緑体となるバクテリアを取り込み、細胞とバクテリア(葉緑体)との共生生活が始まったのではないだろうか?⇒人間と大腸菌などと同じ。
❐動く、動かない
植物は「固着性」。自分で栄養を作るので -
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流し読みでざっくり読んだ。時間がある時にちゃんと読み直したい。
トウモロコシは地球のあらゆるものに使われているのに、元になった植物がわかっていない。宇宙からもたらされたというトンデモ話を紹介してるのが面白かった。マヤ文明、宇宙人との交信のオカルトがつきものだし。
農村で鬼灯茶を飲む習慣は、7月の忙しい時に臨月にならないように堕すため、とか。
しめ殺しの木、ガジュマルは植物の上で発芽して下に根を伸ばしていくスタイル。
セイタカアワダチソウは、原産国のアメリカではもっと小さく可愛らしく、州の花になったりしてる。日本ではセイタカアワダチソウの毒に拮抗できる植物がいなかったから増えた。しかき