はずれ者が進化をつくる ──生き物をめぐる個性の秘密

はずれ者が進化をつくる ──生き物をめぐる個性の秘密

880円 (税込)

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「平均的な生き物」なんて存在しない。個性の数は無限大。唯一無二の生命をつなぐために生き物たちがとってきたオンリーワンの生存戦略。

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はずれ者が進化をつくる ──生き物をめぐる個性の秘密 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    しみる。これはすごい。
    子どもが読むかと思い買ってあげたものの、本棚に寝ていたので読んでみた。より一層、子どもに読んでほしくなった。農学とのことですが、生物や進化や、なんだか哲学のような。小難しさは全くなく、だけど響く言葉が連発です。
    どうやって子どもに読んでもらおうか。読む気にさせようかw

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    今の場所で咲けない人たちに、植物学の根拠をもって優しく語りかけてくださっている。ふつうの人はいない。平均値もない。あるのは多様性。人間は本来自然界の生き物だから、好きな方向に伸びていきたい。ちょうど家族の不登校で心が乱れていたため、「8時間目」「9時間目」と「おわりに」で、とても励まされた。生きてい

    0
    2023年11月24日

    Posted by ブクログ

    植物を通じて個性とは?多様性とは?らしさとは?を語っている。
    人と植物を比較しているので読みやすいです。
    中学入試頻出文とはいえ、大人も読むと惹きつけられることが多いです。
    頻出文なる理由がわかります。

    0
    2023年09月20日

    Posted by ブクログ

    古来より、生物は自分の命をつないで、現在に至る。
    その過程で、一番であるものだけが生き残って、バトンをつないできたわけではないことが、雑草から人類までの進化を見て、勇気をもらった。

    自分に自信がない、そんな若い子から、わたしのような人、たくさんいると思うが、ぜひ読んで欲しい。

    あなたは必要なんだ

    0
    2022年09月03日

    Posted by ブクログ

    身近な生物を例えに、個性とは?等人の核心に迫る内容について書かれてるんですが、その生物の事例がわかりやすくて、納得感がすごくありました

    0
    2022年08月11日

    Posted by ブクログ

    これは名著!
    子供にも大人にも,みんなに勇気をくれる一冊!
    今6年生の息子が塾の先生から「6年生になる前に読んでごらん」と,勧められて1時間くらい没頭して読み切ったのは納得!その後も何度も読み返してたみたいで,内容をほとんど覚えてしまった様だ.
    最初から最後までココロが動いて,あったかくなって,「今

    0
    2022年07月18日

    Posted by ブクログ

    農業研究者であるが、農業にじゃまとなる雑草の研究もおこなっている。雑草だけではなく生物進化についても書いている。雑草は踏まれても踏まれても立ち上がるのではなく、踏まれたら立ち上がらずに身をつける、ということでオオバコの例を出している。
     個性とは何か、について、文科省の現在の方針についての参考になる

    0
    2021年12月21日

    Posted by ブクログ

    とても読みやすかった。具体例が書いてあってイメージができた。また、ナンバーワンになることが大切だと知って自分のフィールドを探してみようかなと思った。生きることや生まれていることに感謝したい

    0
    2021年12月19日

    Posted by ブクログ

    ナンバーワンを目指す

    ナンバーワンになれる場所を探す

    外れものの存在価値に改めて気が付く

    読みやすくためになる

    確かに、中学入試に良い感じですね

    0
    2021年11月14日

    Posted by ブクログ

    「平均で比較する」、「境界で区別する等」は、人間が世の中を分かりやすくするために勝手に作ったもの。本当は世の中には平均も区別もないし、そもそも「ふつう」なんてものはなく、比較する意味もない。なぜならみんなバラバラで、バラバラであることに価値があるから。

    自然界ではナンバーワンしか生き残れない。だか

    0
    2025年10月16日

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