稲垣栄洋のレビュー一覧
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多様性をテーマにする展示で出会った本。「七時間目 強さとは何か?」が印象的だった。
john philip grimeという生態学者によると、植物が成功するための強さは3種類あるそうだ:
①競争に強い
②過酷な自然環境に耐えられる
③変化を乗り越える力。
例えば、雑草は①②は弱いが③は強い。(森林だと他の植物との競争に破れるし氷山では耐えられないが、人に踏まれたり刈られたりしてもすぐ生えてくる!)
①〜③は動物にも言える所はありそう。
競争や戦いに強いものが勝つとは限らないし。(例.チーターvsガゼル)
人類は動物界において肉体的に最強ではないが、生き延びている。それは僕らが知性という -
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ネタバレ植物に関して分かりやすい書籍を多く出している著者による植物の進化に関する一冊。
理科の授業で、植物には子葉が2枚ある「双子葉類」と子葉が1枚の「単子葉類」があることを習った人もいるかと思います。なぜそのような違いができたのか、という入口から植物の進化について書いています。
他にも、植物の進化と恐竜の関係、イネ科の植物と人間の繁栄の関係など、様々な見方から植物の進化について教えてくれます。
この本を読むと、植物がなぜそのような形になったのかという進化の必要性と学校で学んだ知識が結びつき、植物について深く学ぶことができました。
この「ちくまQブックス」シリーズに共通することですが、イラストが豊 -
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ネタバレp26
じゃがいもは栄養繁殖で増やす。ところが19世紀初め、アイルランドではじゃがいもの疫病が大流行し百万人が餓死、二百万人が故郷を捨て新天地アメリカを目指した。
人間は有性生殖です。しかし人間はバラバラであることを嫌います。均質な人材を作ろうとするのです。作物と同じようにその方が管理しやすいからです。生物はコストをかけて多様性を創出しています。均一な人間の管理は人間社会にアイルランドの飢餓のような事件を起こさないでしょうか。
p36
現代人の体の40%はトウモロコシから作られていると言われているほどです。
p49
人間が改良を重ねた野菜…キャベツもメキャベツもブロッコリーもカリフラワーも