稲垣栄洋のレビュー一覧

  • 弱者の戦略

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    “小さなニッチ オンリーワン” 変化のある不安定な環境こそ、弱者にチャンスである。 群れる、逃げる、隠れる、ずらす。 ストレス耐性とルデラル(臨機応変に対応する。) 大きいか、小さいか。 が生き残り、中間は生き残らない生物界。山旅行から帰って来て、森の生態系を思い出しながら読んだ。『雑草魂』に学び多し。

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    2015年07月31日
  • 都会の雑草、発見と楽しみ方

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    軽いエッセイで読みやすい。
    ただまあ、エッセイの寄せ集めといった感じでまとまりは無いと感じた。さらっと読む本。

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    2015年07月15日
  • なぜ仏像はハスの花の上に座っているのか 仏教と植物の切っても切れない66の関係

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    タイトルから、仏像がハスの花の上に座っている理由を仏教側から解説した本だと思ったが、実際は、少し違った。
    様々な植物は、色々な角度、理由から仏教と密接な関係を保っていた。
    それを植物サイドから解説した本。
    だから、この本の中には、見知った植物、見知らぬ植物と66種類もの植物の物語が描かれている。

    昔の人は、理にかなった植物の使い方をしていることを知る。
    道の端に咲く小さな花々が、とっても身近に思えて、愛おしく思える。

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    2015年05月29日
  • 弱者の戦略

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    ビジネス本ではなく生物学の本。草食動物や昆虫、植物のような弱い生物はどうやって生き残っているのか?がテーマ。行動時間や餌を天敵および競争相手とずらすニッチ戦略が最終的に弱者の強みになるというのが奥深くて面白い。飼い犬の原点が原始時代に人に寄ってきた弱いオオカミという説は目から鱗!

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    2014年12月07日
  • 都会の雑草、発見と楽しみ方

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    稲垣栄洋の 都会の雑草、発見と楽しみ方 を読んだ。前から都会のちょっとした所に生えた雑草が気になってたので手にとってみた。

    雑草はむしろ弱い植物だが生存戦略に優れ、ニッチを選ぶのが上手いとのこと。人生にもつながるな~、と思いつつ読んだ。雑草を見る目が変わった(^^)

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    2013年12月30日
  • 都会の雑草、発見と楽しみ方

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    雑草に目をつけたのは鋭い。話もそこそこ面白い。何故か満足感がいまひとつ。筆者よりは、編集者のプロデュース能力が欠けているように思える。値段がやや高くなっても、イラストはカラーにして欲しかった。本を通じて一体感というか、ちょっとまとまっていない感じ。でも、通勤や散歩にアクセントをつけてくれる一冊です。そう思うだけになんかちょっと惜しい。

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    2012年10月16日