野村美月のレビュー一覧

  • 晴追町には、ひまりさんがいる。 はじまりの春は犬を連れた人妻と

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    どんな条件だから人を好きになるのか…じゃなく。
    好きな人だから愛するのだな…って思う、ふんわりしたファンタジー。

    人妻のひまりさんと大学生の春近は理解しあってるけど結ばれません。でもそれは春近が学生だからじゃなくて、ひまりさんの旦那様とひまりさんが愛し合ってるから。

    じゃあ…ここに描かれる、成就しにくいカップルのような恋をしてしまったら、さらっと綺麗に諦められるのかな。

    春近の、あなたの幸せを祈ります。
    って言葉は、ひまりさんより似合う相手が未来に
    出てくるから…そう思うとちょっと胸が痛いです。

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    2016年06月15日
  • 晴追町には、ひまりさんがいる。 はじまりの春は犬を連れた人妻と

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    ひまりさんの人のよさにほっこり。春近くんの真っ直ぐさも眩しい。それにしても有海さん、一体何者なんだ!?まだまだ謎がたくさん隠れていそうで、物足りない。

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    2016年06月12日
  • 晴追町には、ひまりさんがいる。 恋と花火と図書館王子

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    おおー言ってしまったのか―ついに。 
    さぁてどうでるのかなー肩透かしはやめてほしいなー。 
    ヒロセの出番が増えるといいけど離れてるから厳しいかなー。

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    2016年05月15日
  • 晴追町には、ひまりさんがいる。 はじまりの春は犬を連れた人妻と

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     百年分の幸福。
     それは、人の一生分をたやすく満たすほどの圧倒的な幸福だ。だから恋人たちは寄り添い、唇をあわせるのだ。百年分の幸せをこの瞬間享受するために。
     恋は、いつか壊れるかもしれない。
     情熱は、いつか冷めるかもしれない。
     それでも、この五月二十三日のキスの日に寄り添いたい人。
     百の言葉を尽くすより、たった一度のキスで伝わることがある。
    (P.213)

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    2016年01月15日
  • 吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(4)

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    フリーとなったカレナを客演として迎えた今回の演目『エロスとプシケー』新旧トップの対決する構図が面白かったな。
    この巻も何かとじれったい詩也と綾音の2人でしたが、カレナのおかげですっきり読めました。ようやく進展があって何よりだけど、もっといちゃいちゃが見たいぞ!

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    2016年01月02日
  • ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件5

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    姫様の先生依存が危険域に達しつつある.
    このままではヤンデレ化して監禁されてしまう.

    そんな感じで5冊目.
    天才な姉が疾走した原因とか
    目的とかは未だにボヤーッとしておりますが
    なにか大きなものが蠢いている気配は漂ってきております.

    あと王妃様がトリッパーなのはもう結構前から確定なんだけど
    社長さんが謎すぎる.
    そっちの話が結構気になるね.

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    2015年12月08日
  • “六条” ヒカルが地球にいたころ……(9)

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    今まで様々なヒロインに
    精一杯の優しさや守ってやりたいという熱情を
    傾けてきた是光くん。

    ここに来てそれが、案外と残酷なのではなかったかと
    気付かされます。

    きっかけは以前からあった悪質な誹謗中傷のメールが
    エスカレートしてきたこと。

    夕顔=夕雨ちゃんが帰国し初恋が再燃するのを
    感じる是光くんですが、
    前の巻で葵ちゃんと帆夏にも告白されていて、
    ただ優しいとか守りたいでは済まなくなってきます。

    メールの内容に従って、すべてのヒロインに何らかの
    具体的な被害が出てくる中

    それぞれのヒロインたちは是光くんをめぐって
    争い始めて、一見騒然とした感じ。

    今まで個々の事件を解決するときの彼の

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    2015年12月03日
  • 晴追町には、ひまりさんがいる。 はじまりの春は犬を連れた人妻と

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    野村美月さんのタイガでの作品。
    主人公→片思い→人妻⇔相思相愛⇔犬(元人間?)。
    人獣ポイント高し。

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    2015年11月20日
  • 晴追町には、ひまりさんがいる。 はじまりの春は犬を連れた人妻と

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    【そうか、シリーズだったか】

    これを一番に読めば良かったな。アクの強い作品の後だったので、ちょっと読むのが辛かった。

    結果的に野﨑まど、西尾維新、森博嗣、野村美月の順だったかな。僕は。

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    2015年11月13日
  • 晴追町には、ひまりさんがいる。 はじまりの春は犬を連れた人妻と

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    人妻に恋する男子大学生と白い犬を連れた謎の人妻。この子がひとのしあわせを祈れる子でよかった。「明日も明後日もその次の日も、特別な日」って考え方素敵。毎日が記念日なんだもんな。それにしても春近、いろいろ汚し過ぎじゃないか?

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    2015年10月22日
  • ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件8

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    完結。そして大団円。前巻のあとがきで番外編とは異なると言われてたけど、本編後の長いエピローグって構成ですかね。それぞれのその後が楽しめるものでした。特に聖羅のどんどん成長していく様が見られてよかったなぁ。酸いも甘いも噛み分けて、こうして大人になっていくんだねぇ。…まぁ違った意味で甘いが多めだったことは触れない(笑)みんな幸せそうな終わり方で満足です。最後までお疲れ様でした。

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    2015年10月11日
  • 吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(5)

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    ネタバレ

    なんとこの巻で「商業的不振による打ち切り」で「おれたちの戦いはこれから始まる」ところでの幕引きです.本屋での流通量も少なかった気がします.あとがきに打ち切りへのいきさつが書かれていますが,出版社には過去に複数のシリーズで貢献してきた作家さんなので,なんとかシリーズの収束に向けて頑張ってほしかったところ.
    やはりラノベは小説というよりはマンガに近く,メディアミックスによる売り上げなしでは打ち切りやむなしという戦略ではこの先いい作品はどんどん減っていき金太郎飴のような類似作品ばかりになりそう.
    この作家さんはラノベにしては挿絵に反して重く厳しい内容になることが多くシリーズを選んで楽しみにしていたの

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    2015年09月14日
  • 吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(3)

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    詩也のアホー!(笑)

    吸血鬼x演劇。第三巻は、吸血鬼、というか不老不死のネタとしては非常にポピュラーな人間との関わり方の話。
    永遠を生きるものにとって人との関わりはどれも泡沫の交わりで永遠ではなくて、だからそれは意味がないのではないかと悩む詩也。
    だから綾音への想いも素直に信じられなくなる。
    そんな想いと今回の劇『とりかえばや』とのリンクがまた非常に作者らしい。

    今回の舞台では詩也と綾音の絡みはほとんどなく、新キャラの王子様と詩也の関係が主だったのは新鮮ではあった。
    でも綾音さんのエロさが足らないぞ!(爆)

    正直読んでて、詩也のへたれ加減にいらっと来たわけだけど(笑)ラストで、その一瞬の

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    2015年08月30日
  • 下読み男子と投稿女子 ~優しい空が見た、内気な海の話。

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    流行りの長文タイトルで読書候補から外していたけれど、読書メーターでの評判の良さと作者が野村美月であることから購入。広い心を持ちどんなライトノベルでも楽しさを見つける、下読みバイトをしている主人公と、厳格な祖母の元萎縮して育つもライトノベルの楽しさをし知りこっそり投稿している孤高のヒロインの恋物語。日常を積み重ね、ヒロインの制作する小説と心情がリンクし、周りの大人たちが場を固める。主人公の相手の良さを見つける長所も、ヒロインの内気で押し秘めた想いも、そんな二人が心を近付ける日々も、丁寧に積み重ねて描かれていて良かった。1冊の青春ものとして非常に面白かった。

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    2015年08月09日
  • ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件

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    評価:☆3.5

    姉である失踪した万能の天才グリンダ、そしてその双子の弟である主人公シャールが抵抗も虚しく女装させられ、同盟国の王様一家の家庭教師をやることに・・・というのがストーリー。

    能力の違いどころか性別も違うので苦労の連続、その辺のドタバタコメディが魅力でしょうか。
    まぁベタと言えばベタな展開ですし、タイトルと最初の方は読んでて「大丈夫かこれ・・・?」と思ったものですが、読後の温かさはやはり野村さんの良さが出てるなと感じる。
    変に重い展開はないので、文学少女やヒカルと比べるとライトノベルらしい作品かなと。
    これからどう進めていくのかは分からないけど、家族愛とかを重点に置いてくれると自

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    2015年08月02日
  • 吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(3)

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    今度の文化祭は各チームのトップが集う合同公演「とりかえばや」
    登場人物が増えて何だか『文学少女』っぽくなってきたかなぁ。詩也も心葉同様だいぶヘタレてる気がするし。
    このまま続くとマンネリ化の恐れがあるけど、4巻で久々登場のあの人にこの空気を変えて頂きたい。
    さぁ、カレナ嬢。あなたの出番だよ。

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    2015年07月20日
  • 吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(2)

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    2巻の演目は『マイ•フェア•レディ』。
    名作文学などをストーリーに絡ませながらキャラの心情にリンクさせる手法はもはやお家芸ですよね。
    今回も綾音とのコンビ解消の危機がありながら、しっかりいちゃラブしていてラブコメとしての完成度もなかなか。
    詩也の「オレ、吸血鬼だから」はけだし名言かと。

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    2015年07月14日
  • “藤壺” ヒカルが地球にいたころ……(10)

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    ネタバレ

    ようやく終わったー!!っていうのが、一番の感想。

    時代を超えて愛される源氏物語、わたしは読んだことがありません。そういう意味で、この作品世界に生きている人とは同じ価値観なのか?
    にしたって、生理的にヒカルの恋愛はやっぱり無理だなぁ、と。

    是光と夏帆がようやくくっついて、そこだけは良かった。

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    2015年05月26日
  • 吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(4)

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    どうなることかと思ったけど、やっぱりふたりはいっしょの方がいい!舞台でも舞台の外でもいちゃいちゃの方がいい!カレナ様、残念様だけどGJ!いろんな意味でみんなのカレナ様だよ。役とそれぞれの想いのシンクロっぷりもすごかった。次はもっといちゃいちゃでお願いします(無理をなさらない程度に)

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    2015年05月04日
  • “六条” ヒカルが地球にいたころ……(9)

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    ふたを開けてみれば、
    一朱もかわいそうな子だったんだね、っていう。
    是光のヒーローっぷりもさらに磨きがかかって、「えぇい、ままよ!」(笑)

    そして、事件の真相へと近づくように次巻へ話が流れていく。

    しかし愛人とか愛人とか愛人とか
    ラノベにしてはドロドロしてませんかね?
    ここまで読んでいて今更なんだけれど。

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    2015年04月27日