野村美月のレビュー一覧

  • ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件7

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    本物のグリンダ登場で秘密を詳らかにしたシャールはグリンダの思惑に巻き込まれて過去の世界へ。時空を越えた兄妹(姉弟)喧嘩はまるまる一冊使えそうな感じだったけどさっくり事が終わり現世へ帰還。そして始まる牢屋生活…の割に恵まれた生活だったようで(笑)そのあたりはこの物語らしいかなと。グリンダが行動に移った理由が若干子供っぽいかなぁとも感じたけど、そのあたりは天才たる所以なんですかね。もう一冊あるらしいけど番外編とはまた違うらしい。

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    2015年04月18日
  • “末摘花” ヒカルが地球にいたころ……(5)

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    ネタバレ

    是光のハーレム化が着々と進む。
    無自覚って怖い。

    今まで出てきた女の子の書き分けはすごいなぁと思う。

    朝衣が葵を守る本当の意味を知りたい。
    月夜子が言ったように思っているわけでもなく、きっともっと根深い思惑と理由があるのだと思う。


    今までのヒロインでは帆夏が一番好きだ。(巻ごとでの主役を張ってはいないからヒロインと呼べないけれど)
    まぁこれは、ヒカルがお手付きしてないだけってことだし。
    彼女を好きな理由は、大いに共感できてしまうから。きっと帆夏も長女なのだと思う、勝手に。
    好きなひとにはつい、意地を張っちゃうんだよね。
    心配されるのもニガテだし、つい思わず「大丈夫」って言っちゃうの。そ

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    2015年04月14日
  • “朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)

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    ネタバレ

    うわぁ(辟易)
    一朱、気持ち悪いな。
    フェロモン振りまいている月夜子が今回のヒロインなせいもあり、なんだかドロドロしてきた。

    ヒカルの死の真相は、もしかしたら。
    という推理をしてみるけれど、まぁわたしの推理力ではタカがしれてる。
    おとなしく最終巻まで読むとします。

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    2015年04月13日
  • 吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(3)

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    今回は各チームのトップによる、とりかえばや。「とりかえばや」という気持ちが色々なひとの想いと重なって…見事だった。詩也よ、どうしてそんな答えを出してしまったのか… すれ違いは悲しいのに。もっといちゃいちゃを見せてよ。理歌のホワイトタイガーの挿絵がないとは何事か。

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    2015年04月12日
  • 吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(2)

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    本当にこの子は油断しまくり。大切な物を守ろうとしてついた嘘が大きくなってしまって大変なことに。自分を出せずにいたのは、なぎのんだけじゃなく、綾音もだったわけか。ドーナレオン大量生産に至ってたところからなんとなくわかってたけど。綾音とのデートとか、何このバカップル。理歌も自分の気持ちに揺れていたり。もう、吸血鬼め。

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    2015年04月12日
  • 吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(1)

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    バスケ馬鹿がいきなり吸血鬼になって苦悩したり、演劇部にスカウトされて女の子たちとキスしたりする話。バスケと演劇をそうやって繋げてくるかー。台詞のやりとりはパスと似てるって確かにね。舞台上で詩也はいろんな意味で救われたわけね。魔性の聖女と謎の転校生の主役コンビはこれからも続いていくのに、ほっとした。

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    2015年04月11日
  • “若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)

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    あんまり魅力を感じない展開。
    2巻「夕顔」と続けて読んだけれど、いずれも無理がある展開。
    是光のヒーローっぷりに、早くもマンネリを感じてしまう。
    奇跡は一度しか起こらないから奇跡なのだ。

    より上回るものを。
    ずっと面白くしなくては。
    そんな感じで、徐々に無理が生じていくんだろうな。
    (ドラゴン○ールみたいな感じ。)
    良くも悪くもラノベということか。

    ヒカルの死の真相を知るためだけに読み続けるかな……

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    2015年04月07日
  • ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件7

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    次が最終巻。この巻でシャールのエーレンでの物語はおしまい。最初から考えるとえらくスケールの大きな話になったもんだなと。まさかの異世界ものでしたよ。グリンダもシャールのこと大好き過ぎでしょ。シャールは立派な「先生」だったな。未来で、また会えるよね。

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    2015年03月29日
  • ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件6

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    外遊先で、探し続けていたグリンダが目の前に。今回の「お迎え」は波乱の予感。扉を行き来できるひとたちは特別なんだよね?社長さん、何者… シャールがまさかここまでやる子とは思わなかった。しかし、いろいろお話ししてしまって大丈夫なのかな…

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    2015年03月24日
  • アルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人-〈下〉

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    女王様の策はアルジャンの菓子。女王と国家の危機をなんとかしてしまったアルジャンすごいわ。しかも、自分の夢も叶えつつ。オーギュスト、ナイスアシスト。ナスタシアのミハイル皇子に持ってかれた感あるけど。想像にお任せエンドはちょっとなぁ…

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    2015年03月22日
  • 陸と千星~世界を配る少年と別荘の少女

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    別荘のお嬢様と新聞配達の少年のひと夏の淡い恋。お互いに想いあっているのにね…もどかしい。確かに少女漫画っぽい感じ。「一番素敵なメモリー」で、作品のタイトル…区切りをつけてしまってるのかな。

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    2015年03月22日
  • ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件

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    エンタメとしてなかなかなレベルで楽しめた。天才の双子の姉グリンダが失踪したため、身代わりとして異国に家庭教師として女装して行くことになった男の子が主人公。王様ファミリーはかっこよかったり可愛らしかったり色とりどり。ハプニングは多々起きるもラッキーで正体がばれることなく過ごせてしまう。第一王女聖羅との触れ合いという一本のテーマをもち、起承転結すっきりと物語が組まれているので安心して読める。文学少女シリーズの作者だと知り納得。タイトルこそ今風だが、筆者が学生時代に書いた小説が元になっているらしく物語自体は王道。飛び出るところはないが安心して読める。

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    2015年03月21日
  • アルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人-〈上〉

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    無愛想な菓子屋店主は女王の菓子職人で、動乱の英雄だった。お菓子はしあわせな無駄。皆が贅沢を楽しめるようにするため、孤児となった少女は立ち上がった。幼妻め。焼菓子が食べたくなるラノベ。カレール、実はいいやつ。

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    2015年03月18日
  • 親友の彼女を好きになった向井弘凪の、罪と罰。

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    初読み作家さん。以前親友を含めた三角関係で皆を苦しめた(らしい)のに、またタイトル通りの状態になってしまった主人公が、恋と友情の間で葛藤するストーリー。煽り役の先輩の存在が謎だし、終盤の展開や親友のキャラ設定には少々無理があるように感じてしまったけれど、主人公たちの、気になる=好きなのかわからない状態の迷いやもどかしさ、好きと気づいてからの頑さにはきゅんとしました。

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    2015年03月05日
  • 親友の彼女を好きになった向井弘凪の、罪と罰。

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    久しぶりに「青春」「恋愛」といった内容の本を読んだ。
    主人公やその友達の設定や雰囲気が取っ付きやすかった。野村さんの文学少女の1、2巻を読ませていだきましたが、あっさりして読みやすい文章でそういった好き嫌いはそこまで出ないと思った。

    恋愛、といっても寂しさというか透き通った感じできれいだなぁと思いながら、1日で読み上げた。三角関係ですねうむうむ。ただ、厳しく言うと、もう少し脇役(遼平や女の先輩)の設定や過去話などが深く書かれているとより面白さが出たかなと思う。
    タイトルの長いライトノベルで抵抗を感じる方もいるかもしれませんが読みやすいので、久しぶりに恋愛読みたいという方にはお勧め。 

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    2015年03月01日
  • 吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(3)

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    野村美月さんのファミ通文庫作品は「文学少女」→「ヒカル」→「吸血鬼」とだんだん独特なヒリヒリした感じが薄れて,少女マンガ的になってきているように感じる.好みからは離れてきていて,このシリーズを追いかけるかどうかは判断どころでちょっと微妙.

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    2015年01月26日
  • アルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人-〈上〉

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    戦いもできるお菓子屋さんのお話。

    可もなく不可もなく。
    盛り上がりもなく淡々と終了。
    面白くない、わけでもなく、面白いわけでもない。
    お菓子もの全般に言えるんだけど、いかにそのお菓子がおいしいかっていうのを説明するのが完全に置いてきぼりになる。
    テレビのリポーターのようなコメントを3行以上続けられると意味不明すぎて逆に伝わらない。

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    2014年12月01日
  • ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件6

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    ドタバタ他国行脚かと思いきや、中盤から後半にかけてはめまぐるしい展開に。そんな中、遂にシャールは本物のグリンダと再会。しかし歓迎すべきものではなさそうで。ひとまず世界の危機は救ったけど、他にもキーパーソン登場でまだまだ嵐は続きます。あとがき曰く8巻まで原稿はあるらしいけど次巻は春の予定とか。早く続きが読みたいね。あと、53ページの王子と姫の絵に和んだ。

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    2014年10月09日
  • “文学少女”と死にたがりの道化【ピエロ】

    Posted by 読むコレ

    超有名で、しかも自分もハマっている太宰治を題材にした作品とのこと、読まぬ訳にはいかぬとばかりに手に取る。
    成程、人間失格をベースに話を進めて、世間の抱く太宰作品へのレッテルを利用したオチに持っていくという、想像以上にしっかりと太宰治を活用した物語でした。
    むしろ太宰スキーでない方が面白く読めたのではないかと。
    気になったのは、人間失格をベースにした為か、人の死の概念を物凄く軽く捉えている様に感じられた所です。
    人が自分で死ぬって大変な事だと思いますよ。
    あと本を食べる妖怪はこの物語に必要だったのか?
    最大の謎です。

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    2014年08月27日
  • “末摘花” ヒカルが地球にいたころ……(5)

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    ネタバレ

    読むのが遅れましたが、5巻目にあたる末摘花です!
    朝ちゃんのエピのある前なんだなぁというのを
    読んでから思いました(笑)…
    今回は表紙通りというかルックスにコンプレックスの
    ある子がヒロインですが…

    どうも受け付けん。なんでこうルックスにコンプレックスの
    ある子ってちょっと性格ブスに描かれやすいのだろう;
    なんで人に嫌われるのが怖かったりするのに
    身勝手なことは出来たりするのかなぁ…
    まぁ、アフターもお約束通り、ちゃんと「可愛い子」に
    なっていくのを匂わせてくれるのですが。

    今回のヒロインの子とだぶる子がいますね。
    順番入れ替わってしまったけど、ここは伏線だったのね、
    て見受けられる部分が

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    2014年06月18日