野村美月のレビュー一覧
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詩也のアホー!(笑)
吸血鬼x演劇。第三巻は、吸血鬼、というか不老不死のネタとしては非常にポピュラーな人間との関わり方の話。
永遠を生きるものにとって人との関わりはどれも泡沫の交わりで永遠ではなくて、だからそれは意味がないのではないかと悩む詩也。
だから綾音への想いも素直に信じられなくなる。
そんな想いと今回の劇『とりかえばや』とのリンクがまた非常に作者らしい。
今回の舞台では詩也と綾音の絡みはほとんどなく、新キャラの王子様と詩也の関係が主だったのは新鮮ではあった。
でも綾音さんのエロさが足らないぞ!(爆)
正直読んでて、詩也のへたれ加減にいらっと来たわけだけど(笑)ラストで、その一瞬の -
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流行りの長文タイトルで読書候補から外していたけれど、読書メーターでの評判の良さと作者が野村美月であることから購入。広い心を持ちどんなライトノベルでも楽しさを見つける、下読みバイトをしている主人公と、厳格な祖母の元萎縮して育つもライトノベルの楽しさをし知りこっそり投稿している孤高のヒロインの恋物語。日常を積み重ね、ヒロインの制作する小説と心情がリンクし、周りの大人たちが場を固める。主人公の相手の良さを見つける長所も、ヒロインの内気で押し秘めた想いも、そんな二人が心を近付ける日々も、丁寧に積み重ねて描かれていて良かった。1冊の青春ものとして非常に面白かった。
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評価:☆3.5
姉である失踪した万能の天才グリンダ、そしてその双子の弟である主人公シャールが抵抗も虚しく女装させられ、同盟国の王様一家の家庭教師をやることに・・・というのがストーリー。
能力の違いどころか性別も違うので苦労の連続、その辺のドタバタコメディが魅力でしょうか。
まぁベタと言えばベタな展開ですし、タイトルと最初の方は読んでて「大丈夫かこれ・・・?」と思ったものですが、読後の温かさはやはり野村さんの良さが出てるなと感じる。
変に重い展開はないので、文学少女やヒカルと比べるとライトノベルらしい作品かなと。
これからどう進めていくのかは分からないけど、家族愛とかを重点に置いてくれると自 -
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ネタバレ是光のハーレム化が着々と進む。
無自覚って怖い。
今まで出てきた女の子の書き分けはすごいなぁと思う。
朝衣が葵を守る本当の意味を知りたい。
月夜子が言ったように思っているわけでもなく、きっともっと根深い思惑と理由があるのだと思う。
今までのヒロインでは帆夏が一番好きだ。(巻ごとでの主役を張ってはいないからヒロインと呼べないけれど)
まぁこれは、ヒカルがお手付きしてないだけってことだし。
彼女を好きな理由は、大いに共感できてしまうから。きっと帆夏も長女なのだと思う、勝手に。
好きなひとにはつい、意地を張っちゃうんだよね。
心配されるのもニガテだし、つい思わず「大丈夫」って言っちゃうの。そ -
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エンタメとしてなかなかなレベルで楽しめた。天才の双子の姉グリンダが失踪したため、身代わりとして異国に家庭教師として女装して行くことになった男の子が主人公。王様ファミリーはかっこよかったり可愛らしかったり色とりどり。ハプニングは多々起きるもラッキーで正体がばれることなく過ごせてしまう。第一王女聖羅との触れ合いという一本のテーマをもち、起承転結すっきりと物語が組まれているので安心して読める。文学少女シリーズの作者だと知り納得。タイトルこそ今風だが、筆者が学生時代に書いた小説が元になっているらしく物語自体は王道。飛び出るところはないが安心して読める。