あらすじ
可愛いお嫁さんを迎えたのに、王妃との間に世継ぎの男児が誕生するまではいちゃいちゃ禁止と申し渡されてしまったルドヴィーク。そんな中、国王を敬愛する女騎士エヴァリーンに縁談が持ち上がる。結婚したら国王様の騎士ではいられないと思い詰めた彼女は、フロリンという強力な助っ人を得て、思いを伝えるべく大奮闘! また幼なじみのエヴァリーンの結婚話に焦った公爵令嬢のテレーゼも暴走し――!?
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Posted by ブクログ
今巻はてっきりエヴァリーンの回だと思っていたら、むしろテレーズの方にフォーカスが合っていた気がする。
いや勿論エヴァリーンの回でもあるんだけど。
いやしかし、どんな女の子でも可愛く描けるな、野村さん!
高慢ちきなテレーズがどんどん可愛く見えてくるところは素直にすごいと思ってしまった。
実際にこんな女の子を相手にしたら、ちょっと面倒くさそうだけど(爆)
エヴァリーンの可愛さは前からわかってたけど。
やっぱりあれだな、あのテンパり方が可愛いね。
それにしても一気に2人愛妾が増えたと思ったら、4人かよ!
さすがに侍従長アーデルハイドは予想外だった。
彼女がデレて可愛くなる姿は想像つかない(笑)
さて、王妃さまの心も変化して、いよいよ本命に向かっているわけだけど、ヤッパリ7番目は彼女なのかな?
でもそうすると彼女はルディとはいられないわけで、でもそんな切ない悲劇で終わるとは思えないなあ。
もしかしたら6番目はフロリンだったりして?
もしくは王妃さまの別の変装とか?
うん、次巻も楽しみ。
Posted by ブクログ
サブタイトルから番号が消えたのは一度に二人も寵姫にしたからか。そして次回も二人迎えるようで。ヒロインが七番目まで居ることが明言されていたから7巻くらいまで続くかと思っていたけど、実際はもう少し早く終わるのかな?
ルディがエヴァーリンを好きになる動機が少し弱かったような気もする。その反面テレーゼが段々とルディに魅了されていく描写はかなり良かった。出番は少ないけどミーネの純情さも堪らない。それだけに有能なお茶くみによるストップはじれったいな(笑)
一方のカテリナは行動は裏目に出てしまうし、今回のルディの行動に関わることも出来ないしで散々だな。もうどうしようもないと思っていたら家出してしまうとは……。
次巻では意外と腹黒キャラだったロッティの活躍も気になるな