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ヒカルの“最愛”。その人の想いを尋ねようと訪れた教会で、是光とヒカルは清楚な女性に出会う。空という名の彼女は、“天使の子”を身ごもっているという……。「どうしよう。きっと僕の子だ」「って、何だとぉ――っ!?」空と子供を守ろうと奔走する是光だったが、学園に誤報が飛び交い、あらぬ疑いをかけられて……!? ヒカルの子供の存在に動揺する葵、蠢動する一朱。様々な想いが交錯する中で、隠された真実が明らかになる――! 大人気学園ロマンス、第7巻!!
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Posted by ブクログ
読み始めると、途中でやめられずに一気読みでした。ヒカルの秘密が語られているようで、まだ語られてないようで。
ヒカルの子供をお腹に宿したという女子大生「空」は、 一人でその子供を産み育てようとしていた…。 というところからお話は始まります。 結果だけを言えばそれは、想像妊娠であったのですが…。 このお話で大事なのは、ヒカルの最愛の女性が義母で あったことが明かされるのと、是光くんが、息子を愛せず 家を出...続きを読むて行ったお母さんとの間に、拒絶されながらも 自力で心に折り合いをつけることです。 母性あふれる空に接しながら、是光くんは自分が 愛されたかった幼子であったことや、実母からその愛は 受けられなかったものだったことを思い出します。 オトナな見解を言えば、是光くんのお母さんが子供を 愛せなかった背景には、恐らく不幸であった結婚生活が 横たわっていたはずで、再婚相手との子を慈しめている ということは、家庭に恵まれたのだ、ということは 書かれていません。 愛情を注ぐ余裕もないほど、親でも壊れ3ることはあり。 だからといって子供が置き去りにされていいわけでもなく。 一行でいいから、お母さんの側からの気持も、 書いてあげて欲しかった。 育児放棄の言い訳とかじゃなく。 本当にどうしようもないケースもあるので…。 (この場合はどうしようもない、タイプだと思うのですよね。) 代わりに、妊娠話にきゃあきゃあ言ってる女子の描写を 少し削っていいから。 子供が生まれるとか、家庭破壊ってチョロくないので…。 これを読んでる主力読者の世代に、それはわかってほしい。 野村さんも分かってらっしゃるから 「避妊しなきゃいけなかった、責任は僕にある」 ってヒカルくんが悩むとかはちゃんと書いてるし 実は想像妊娠というオチで まるで夢にほんわりと纏めているのでしょうね。 源氏物語の「空蝉」より この話の「空」と「荻」のほうが、好きかな。 なんとなく先に希望があるから。 そもそも、空蝉と「空』の苦悩じゃ、似てても質が違うから 「空』のほうが明るいのは当然なのですけどね。
はい、というわけで想定の範囲内のお話でしたが、今巻では是光自身の話だったり周辺の関係だったりに変化が生じてなかなか面白い仕上がりになっていると思います。
まさかの是光編だった。 母に愛してほしかった是光の気持ちが綴られた話。 ちょっと消化不良があったけど、一つ乗り越えた是光がカッコよかった。 是光の笑った顔がみたい!! けど、想像するしかない(泣)
是光が自分の過去と向き合う話。自分の過去と向き合って答えを出した是光が、これからどうなっていくか楽しみ。
シリーズ7巻、やってしまいましたなあヒカルさん。隠し子疑惑回。 ヒロインである空との交流から、忘れかけていた母性に触れた是光の内面が描かれる。是光にとっての最大級と思われる困難も登場。ヒカルとともに自分の過去に向き合う姿には初めてくらいに美しい友情を感じた。 帚木と箒木の伏線がヒロイン方向の謎解きに...続きを読むとどまらず物語に影響を与えすごく良かった。そのほかデレる朝ちゃんや星の時間など鮮烈な場面が多い。
今回はいつも以上にストレートだった。是光の母親との問題が解決したので、これから是光にどんな変化があるのか楽しみ。葵とのフラグが確率し始めたがどうなっていくのやら…。帆夏の扱いがまた…。
空蝉や、明石は源氏物語の章段の中でも好きなお話なので楽しみに読みました。途中でオチはわかりましたがヒカルの周りには魅力的な女性がいすぎです。是光のこれからにも期待。
大好きだ、母さん、大好きだ。 俺は、ちゃんと笑えているか? ちゃんと、伝えられているか? 今回登場する女の子はヒカルの子を宿しているという空。 女としてのヒカルへの想いと母としての子への想いが、原典の「空蝉」と「明石」をモチーフに丁寧に描かれています。 しかし空の話ももちろんよかったんだけど、...続きを読む母と子の物語ということで、 個人的により感動したのが是光とその母親の話ね。 幼いころ自分を置いていなくなった母親。 思い出といえば泣きながら謝る姿ばかり。 しかもその涙も、我が子を愛することができない故で―。 是光にとって女性不信の原点となるのがこの母親という存在。 母親に愛されないというのは想像もつかないくらいの悲しみと苦しみなんだろうな。 そんな中、不意に再会した母親からは知らない人扱いされて・・・ そりゃ是光でなくても走って逃げだすよ。 それでも、今の是光には支えてくれる友人たちがいる。 一緒に笑顔の練習をしてくれたヒカル。 愛されるより愛する方が幸せだと語ってくれたひいな。 再び母親と出会ったとき、何も言わず手を握ってくれた葵。 友人たちの思いを胸に、もう大丈夫だからと母親に対し泣きながらも必死に笑おうとする是光の姿には胸が熱くなった。 感動した。 さて、この「ヒカルが地球にいたころ・・・」も後半戦に突入中。 次回は花散里。是光への思いを胸にすっかり綺麗になったみちるの話ですね。 ヒカルというよりは是光が話の中心になってくるのかな? 原典では源氏の妻の中では紫の上に次ぐ立場だったお方だそうで。 どんな物語なのか。是光の恋愛模様を含め、楽しみです。
面白かったです。 ヒカルが地球にいたころ・・・・・・も、もう後半戦です。 今後の展開に期待です。
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ヒカルが地球にいたころ……
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