筒井康隆のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「筒井康隆」の『富豪刑事』を読みました。
『恐怖』に続き、連続して「筒井康隆」作品ですね。
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キャデラックを乗り廻し、最高のハバナの葉巻をくわえた"富豪刑事"こと「神戸大助」が、迷宮入り寸前の五億円強奪事件を、密室殺人事件を、誘拐事件を……次々と解決してゆく。
金を湯水のように使って。
靴底をすり減らして聞き込みに歩く"刑事もの"の常識を逆転し、この世で万能の金の魔力を巧みに使ったさまざまなトリックを構成。
SFの鬼才がまったく新しいミステリーに挑戦する。
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初めて読んだつもりだったのですが、、、
先日、帰省した際に実家の書棚を見ると、全く同じ『富豪刑事』の文庫本がありました。
中学生の頃に読んだんでしょうけど、全く覚えていませんでした。
記憶なんていい加減なモノですね。
以下の4篇の短篇で構成されています。
■富豪刑事の囮
■密室の富豪刑事
■富豪刑事のスティング
■ホテルの富豪刑事
どの物語も"富豪刑事"こと「神戸大助」が金の力を使って解決するのですが、、、
ワンパターンに陥らず、それぞれ違った使い方で、しかも使い方にも趣向が凝らしてあり、愉しく読めましたね。
新しいネタを作るのは難しいのかもしれませんが、続篇があってもいいなぁ… と思える作品でした。 -
Posted by ブクログ
帯に「最初で最後、最強の人生論!」とあったのだが、そこまで肩肘張っておらず、ライトなエッセイ。
(ご本人も「後記」で「語るべきテーマはまだまだある」と書かれているし、「最後」というのは言い過ぎでは…)。
「敵」「わたしのグランパ」「愛のひだりがわ」といった筒井作品の内容にも言及があるので、お好きな方は是非。
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と、ここまで書いた後、Wikipedia を見て知ったのだが、この本が出た翌年、ご子息の筒井伸輔氏が亡くなっている。この本の中に、「菅原文太さんのは交通事故で一人息子を亡くしている。もう七十歳近くだったから、これはずいぶんつらかっただろう。小生にも一人息子がいるから、それがどれだけつらいことか、いやというほどわかるのである。」と書いてあったのを読み返し、なんともやるせない思いである。 -
購入済み
ちょっと微妙
本文を読み始めてすぐに叙述トリックが分かってしまった。
先に分かると伏線が大体回収できるはずなのにとにかく文章がややこしくて分かりずらいしレビューでアンフェアと言われているのがよく分かる。
殺人のトリックもトリックといえるのかどうか。
主人公が同情の余地はあるけれど最後までひとりよがりで自己中なのが分かった。
最後まで読むことはできたので星3つです。