筒井康隆のレビュー一覧

  • 夢の木坂分岐点(新潮文庫)

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    文章の軽快さが著者の魅力だ。しかしついていけなかった。敷居が高いように思える。
    中学生の頃、背伸びして大江健三郎を読んだことを思い出した。
    軽快すぎて置いていかれた本書にいつかリベンジしたい。

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    2012年04月13日
  • 男たちのかいた絵(新潮文庫)

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    高校生のとき、なぜか友人が無理矢理貸してくれた本。
    あまり接していたくなくて(笑)
    大急ぎで読んで早々に返却したことを思い出す。
    様々な性格・性癖を持つヤクザたちの群像で、
    各短編にジャズ・ナンバーのタイトルが付されているが、
    内容はかなりお下劣。
    二重人格で嗜好が異なり、
    コーヒーを飲むか紅茶を飲むかで揉める「二人でお茶を」が
    一番苦痛を覚えずに読めた。

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    2014年04月18日
  • アホの壁(新潮新書)

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    もともと筒井康隆のファンなので、特に感想はない。
    一応書いておくべきこととしては、あれだな、ふりが
    な。

    P111で枢機卿という文字にたいしてなぜか すうききょう とルビがふってある。
    いったいなぜ?

    この本ではP61あたりから読み間違いについて論じている部分があるが、それに関係するのかな?



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    2012年03月04日
  • 恐怖

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    疑心暗鬼で臆病で発狂という筒井康隆らしいミステリ。話が面白い反面、薄く字がでかいので、あっという間に読めてしまって物足りない。「邪眼鳥」の方が好み。

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    2012年02月09日
  • 愛のひだりがわ(新潮文庫)

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    ほのぼの怖い表紙と裏腹に、マッドマックス風近未来における冒険活劇。復活以来、波乱万丈を割と淡々と淡白に表現するようになったなーと。最後の下げは半分読んだ時に皆さん思いつきます。落語的です。

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    2012年02月09日
  • アホの壁(新潮新書)

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    いろんなアホが紹介されていて、おもしろい。やばいほど自分に当てはまる。ただ、私はフロイトに共感できないのに、随所に引用されていて、きつかった。女性を劣っている者ととらえているのも不愉快。

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    2012年01月12日
  • アホの壁(新潮新書)

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    フロイト等の学説も引用して、アホがどれだけ困った存在かを説いている。しかし、アホのいない世界も無味乾燥なものになるだろうだって。

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    2012年01月05日
  • 時をかける少女 TOKIKAKE

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    アニメ版の『時をかける少女』が大好きすぎたので、買ってしまいました。
    少し、ページ数の関係(?)でアニメと少し違っている部分があります。
    私は、アニメを先に観たからか、アニメの方が好きです。
    ただ、アニメでははっきり描かなかった部分が描けているので、『時をかける少女』は、色々な解釈ができる作品ですが、解釈を一つにはっきりしたい人には向いているかもしれません。

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    2011年12月25日
  • アホの壁(新潮新書)

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    ネタバレ

     エロスの対償行為としての文化の発展が遣る可くもないタナトスとしての戦争を抑止することになるというフロイトアインシュタインの往復書簡の引用。女性の脳漿が男性のそれよりも太いことによると思われる感情を理性によって抑えることが女性はしがたいという養老孟司説を披露。その他諸々の知識の断片を興味深く解説している点において価値がある。あとは最近の先生の作風によく見られる「おじいちゃんの愚痴」。あっさりと適当に流した仕事のように読めてしまう。

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    2011年10月22日
  • 男たちのかいた絵(新潮文庫)

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    筒井康隆のヤクザ小説短篇集。オナニー中毒のヤクザが出てくる「夜も昼も」、ホモセクシャルの壮絶な生きざま「恋とは何でしょう」、描写がグロテスクすぎて若干飛ばしかけた「星屑」、犬好き(というか獣姦)の男が気味悪い「素敵なあなた」 あぁ気持ち悪い、そう思いつつも爽快感すら感じる思い切った描きっぷりだと思う。

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    2011年10月11日
  • 日本以外全部沈没 パニック短篇集

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    表題作は既読。 どれもきっちりとしたオチのない不条理系。 「着想」は悪魔的なすごさなので、 しっかりオチをつけてくれれば最高に面白いと思うのだが。 ま、そういうことには関心ないんだろうな。

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    2011年09月22日
  • 夢の木坂分岐点(新潮文庫)

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    夢をはさんで主人公の名前や肩書きが変わる…。それが収拾つかなくなるかと思いきや、意外としっかり着地する。

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    2011年08月08日
  • 男たちのかいた絵(新潮文庫)

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    コンプレックスや性癖を題材にした短編小説。
    面白かったが、題材が題材だけに読後感が多少悪い。

    表題作の「男たちのかいた絵」で繰り返しが起きるシーンがあったがこれはどういうことだろう?やり直したいという願望?

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    2011年07月19日
  • 恐怖

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    ミステリーorホラーかと思いきや、
    恐怖を覚える人間の心理が延々と書き連ねられる一作。
    ある意味肩すかしでもあり、
    人が恐怖をつのらせていくプロセスが楽しくもあり。

    ただまあ、もう少しストーリーとして
    まとまってほしかったかもなぁという気も。

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    2011年07月18日
  • 佇むひと リリカル短篇集

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    それぞれの世界観に入ってしまえる。

    木になる人の話が後ろのすじがきに書いてあったのを読んでしまわなければな・・・

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    2011年08月30日
  • ダンシング・ヴァニティ(新潮文庫)

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    ある男の半生。
    どこまでが夢でどこからが現実なのか。
    将又最初から全部夢なのか。夢など見ていないのか。

    怒濤のコピー&ペーストは、日常生活そのものの比喩なのかと思ったり。
    転がり続ける人生は、一体どこへ向かうのか。

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    2011年06月14日
  • ダンシング・ヴァニティ(新潮文庫)

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    久々の筒井長編。やっつけるのにかなり手間取った。似たような夢を見るが細部が違っているような感じ。それが現実と混ざり混沌を織りなす。

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    2011年06月08日
  • アホの壁(新潮新書)

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    [ 内容 ]
    なぜそんなアホなことをするのか、そしてアホなことを言うのか?
    無益な争いに血眼になり、破綻必至の計画を立て、互いに殺しあうに至るのは、いったいなぜなのか?
    文化的文明人を自任する現代人が、いとも簡単に飛び越えてしまう「アホの壁」をめぐり、豊富なエピソードと心理学、文学、歴史ないまぜでつづる抱腹絶倒の筒井流人間論、ついに登場。

    [ 目次 ]
    序章 なぜこんなアホな本を書いたか
    第1章 人はなぜアホなことを言うのか
    第2章 人はなぜアホなことをするのか
    第3章 人はなぜアホな喧嘩をするのか
    第4章 人はなぜアホな計画を立てるか
    第5章 人はなぜアホな戦争をするのか
    終章 アホの存在

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    2011年05月22日
  • 俗物図鑑(新潮文庫)

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    ネタバレ

    筒井康孝2作目
    僕が生まれる前の作品とかしかもまだ生きているし
    もっと若い人なのか勝手に思っていた
    でも、おかしいよな
    だって星新一とか小松左京とかと同世代なんだもんな
    若いわけがない

    内容はというと
    接待専門のような課長が、社長の情婦と関係をもった所から話が始まる
    なんだかんだと家を追い出された主人公はその情婦と暮らすことになる
    で、その情婦の兄が出版社を立ち上げるということで、「接待論」とかいう本を出すことになり
    これが意外と売れて、そしたら何か変わったことを評論できる人はほかにも居ないかと思ってゲロ評論家などを見つけてきたらこれが大当たり
    情婦を住んでいる梁山泊と

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    2011年03月27日
  • 佇むひと リリカル短篇集

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    20話のショートストーリーからなる短編集。
    ・ぐれ健が戻った
    ・碧い底
    ・きつね
    ・佇むひと
    ・姉弟
    ・ベルト・ウェーの女
    ・怪段
    ・下の世界
    ・睡魔のいる夏
    ・我が良き狼
    ・ミスター・サンドマン
    ・白き異邦人
    ・ヒッピー
    ・走る男
    ・わかれ
    ・底流
    ・時の女神
    ・横車の大八
    ・みすていく・ざ・あどれす
    ・母子像

    どの話も話を読み進めて、気がつくと自分が不思議な世界に迷い込んでいる事に気がつく。
    「世にも奇妙な物語」みたいな世界観。

    文章の言い回しがなんとなく古い感じなのが抵抗あったけれど、
    短編なので読みやすい。
    好きだった話は「姉弟」「佇むひと」「母子像」。

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    2011年03月19日