筒井康隆のレビュー一覧

  • 陰悩録 リビドー短篇集

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    空き時間などに少しずつ読めるのでよかったです。
    現実にありそうで、実際にはないこと、あったら面白いな、と思わせてくれる作品。飽きないです。

    性交経験のある方の方がクスりと笑ってしまうかもしれませんね。笑

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    2010年08月06日
  • くさり ホラー短篇集

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    読むものが切れたとき、つなぎで持ち歩くのにちょうどいい文庫。「ホラー短編集」と銘打ってはいるものの、特に怖い(臭い)小説はこの中にはない。筒井としてはね。「肥満考」だけがかろうじて「らしく」て怖いが、臭くないからなあ。全体的にソフトな短編ばかりを集めた印象。

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    2010年05月26日
  • 家族八景 下巻

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    「紅蓮菩薩」「芝生は緑」「日曜画家」「亡母渇仰」

    「紅蓮菩薩」と「亡母渇仰」は畳み掛けてくる。
    文字での表現はある程度理屈だが、人の心理は理屈だけではない。
    絵と文字の両輪の漫画(not 絵本)は、言語化できないものを表現することに強い。
    小説の「紅蓮菩薩」で妻は冷静になる為に必死で般若心経を心裡で唱えるが、漫画での般若心経はもっと根源的なところから響いてくる。

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    2010年05月07日
  • 家族八景 上巻

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    「無風地帯」「澱の呪縛」「青春賛歌」「水蜜桃」

    簡潔で清潔な絵柄自体は原作のイメージからはほど遠い。今作の七瀬からは、小説の七瀬の自我を感じない。
    だからダメなのではなく、だから良い。
    原作を驚くほど忠実に再現していながら、一つの作品として見事に成り立っている。
    「水蜜桃」の表現は、小説にはない漫画の優位性を感じた。

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    2010年05月07日
  • 俗物図鑑(新潮文庫)

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    おもしろいというか物凄いというか気持悪いというか……
    とにかくドタバタ!
    下品なんだけど勢いがあって読みやすい本でした

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    2010年03月31日
  • 原始人

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    「原始人」「アノミー都市」「家具」「おもての行列なんじゃいな」「怒るな」「他者と饒舌」「抑止力としての十二使徒」「読者罵倒」「不良世界の神話」「おれは裸だ」「諸家寸話」「筒井康隆のつくり方」「屋根」

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    2010年03月17日
  • アホの壁(新潮新書)

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    「人間は、考えるアホである、前代未聞の人間論!」と帯にある。『人間の器量』というタイトルでの執筆を依頼されたけど筒井康隆がそんな本を書いても誰も読まないだろうからとこのタイトルに変えた のだとか。内容は人間がどうして「アホ」なことをしたり言ったりしてしまうのか ということをいろいろな角度から考察し検証したもの。かなりの部分がフロイト的解釈によっているので、ちょっと古い感じもする。でもアホであることアホなことをしてしまうことをずっと否定的に語り続けてきたのに最後の最後で「愛おしくなってきた」「素晴らしい」と持ち上げて終わるのってはどうだろ。アホを否定し続けてる内容に否定的な態度で読み続けてきたの

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    2011年08月01日
  • 緑魔の町

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    ついつい好きな白身魚さんの表紙で、本屋で即買ってしまいました。ですが、内容の方も筒井さん独特の奇抜さがあり面白い作品でした。 

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    2009年12月31日
  • 時をかける少女 TOKIKAKE

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    時かけの中でもやっぱこれが一番好きです。
    古本屋で見つけて即買いでした。

    青春っていいなぁと思えるお話です。

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    2009年11月08日
  • 夢の木坂分岐点(新潮文庫)

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    夢が現か現が夢か。難解で暗ーい深ーい雰囲気。
    面白いか面白くないかで言えば面白いんだけど、読んでてすごく消耗します。人にはお勧めしにくいね。

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    2009年11月08日
  • 48億の妄想

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    つい一気に読んでしまう感じ、さすが筒井

    エスカレートしていく虚構世界のえもいわれぬリアリズムおそろしい

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    2009年10月04日
  • 愛のひだりがわ(新潮文庫)

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    人に支えられて助けられて成長していく
    成長は人との別れを作り、
    その別れがまた人を成長させる

    出会いと別れの繰り返し

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    2009年10月04日
  • 陰悩録 リビドー短篇集

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    あっけらかんとしたエロ短編集で、実にしょうもない話も多いのだが、
    冒頭の「欠陥バスの突撃」はすばらしいと思った。

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    2009年10月07日
  • 脱走と追跡のサンバ

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    父親からもらって読んだのはリバイバル前の作品でした。他にも同じように読んだ作品は結構あります。
    これは奇妙なストーリー展開でしたが、最後の「母」を感じる場面が印象に残っています。

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    2009年10月07日
  • 虚航船団(新潮文庫)

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    コンパス、はさみ、鉛筆、メモ用紙などの擬人化キャラクターたちが宇宙船に乗っているという奇抜な設定。
    さらにすごいのは、この文房具船の乗組員はみんな気が狂っているのである。オール基地外。
    いろんなタイプのキチガイが出てくるのでなんだか読んでると安心します。ああ、私なんてまだまだ普通よ。

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    2011年08月27日
  • 家族八景 上巻

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    清原 なつの版の「家族八景」です。
    かなり原作に忠実で、雰囲気も、原作そのままという感じですねぇ。

    けっこう、時代を感じさせられない物語です。
    まあ、お手伝いさんという存在自体は、あんまり、その時代から少なかった気はしますが……。

    で、原作に忠実なので、けっこう地味です。名作ですが。

    これは、読む人の年代によって、受け取り方はものすごく多重的になるのかも。

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    2009年10月07日
  • 愛のひだりがわ(新潮文庫)

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    一度読み始めるとページを捲る手が止まりませんでした。
    それほど面白かった。
    暴力が支配する無法の世界。
    いつかこの世界もそうなってしまうのではないだろうか。
    そんな中で心優しい人々に助けられながら生きる少女。
    荒んだ世界の中にある優しさに感動します。

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    2009年10月04日
  • 家族場面

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    「九月の渇き」「天の一角」「猿のことゆえご勘弁」「大官公庁時代」「十二市場オデッセイ」「妻の惑星」「家族場面」

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    2009年10月04日
  • 夜を走る トラブル短篇集

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    「経理課長の放送」「悪魔の契約」「夜を走る」「竹取物語」「腸はどこへいった」「メンズ・マガジン一九七七」「革命のふたつの夜」「巷談アポロ芸者」「露出症文明」「人類よさらば」「旗色不鮮明」「ウィークエンド・シャッフル」「タイム・マシン」「わが名はイサミ」

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    2009年10月04日
  • 佇むひと リリカル短篇集

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    「ぐれ健が戻った」「碧い底」「きつね」「佇むひと」「姉弟」「ベルト・ウェーの女」「怪段」「下の世界」「睡魔のいる夏」「わが良き狼」「ミスター・サンドマン」「白き異邦人」「ヒッピー」「走る男」「わかれ」「底流」「時の女神」「横車の大八」「みすていく・ざ・あどれす
    」「母子像」

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    2009年10月04日