不良老人の文学論

不良老人の文学論

1,496円 (税込)

7pt

3.5

老人よ、すべからく不良たるべし――。筒井康隆84歳、大江健三郎、ウンベルト・エーコ、蓮實重彦など世界文学最前線から現代日本の気鋭作家までを縦横に論じ来り、小松左京や井上ひさしや丸谷才一を追悼し、自作の創作裏話を打ち明け、宗教や老いをも論じ去る。巻末にロング・インタビューも附す、巨匠14年ぶりのエッセイ集。

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不良老人の文学論 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    筒井康隆氏の書評のまとめ。
    文学賞の書評など、かなり辛口。
    辛口な感想を書かれた作家たちにたいしてたまに気の毒になりました。

    氏の昔観た映画や、どんなものから影響を受けてきたかの話が随所に散りばめられ筒井康隆がどのように出来上がったかの要素が少しわかりました。

    0
    2019年06月19日

    Posted by ブクログ

    ほんの3、4行の腰巻文から文庫の解説文まで文体や自らの呼称を選んで書ける技量に唯々頭が下がります。更に必ずと言っていいほど自身の過去の経験や作品が語られるのが筒井さんらしいのです。

    0
    2019年05月18日

    Posted by ブクログ

    僕は「ツツイスト」と呼ばれる程には筒井康隆に心酔している訳ではない。
    それでもかなり若い頃から、筒井作品は読んできているし、新刊が出版されるたびに気になる存在でもあった。
    本書は筒井康隆のエッセイや、文学賞審査時の評論、書籍の帯や新聞等に書いてきた文章などをまとめたもの。
    それなりに面白く読めるのだ

    0
    2019年04月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大江健三郎・井上ひさしとの交友。
    様々な文学賞の選者をする中で、いい悪いをはっきりと説明している。何冊か読みたくなる候補を発見。その前に「最後の長編」モナドの領域を読もうとは思う。
    好きな作家が勧める本を読むのが一番はずれが少ない。
    葬儀でジャズなどギャグなど繰り広げられるだろうことを楽しみにしてい

    0
    2022年02月11日

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