西原理恵子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
表も裏も知り尽くした猫組長と漫画家の西原理恵子の「異色コンビ」 による今回の本。コロナウイルス感染拡大で起こっている世の中の出来事をひと味違った視点から見ている。
コロナウイルスでムンクの叫びのような表情になった所もあれば、その一方で笑いが止まらない所もあった。その中には、PCR検査をしているクリニックもあった。
抗体検査のキットは原価4000円なので、猫組長が受けたクリニックでは、PCR検査が4万円、抗体検査が2万5000円なので、おいしい商売だ。
検査結果について「せいぜい6割くらいの精度や」と言ったそうだ。
そう言えば、元旦の新聞に闇ワクチンが日本に入ってい -
Posted by ブクログ
佐野洋子の対談集。本書の発行は2011年2月。佐野さんが亡くなられたのが2010年11月なので、佐野さんの死後の発行であり、人生の最晩年の対談。対談の相手は、西原理恵子とリリー・フランキー。佐野さんを含め、3人ともが武蔵野美術大学、いわゆる「むさび」のご出身。リリー・フランキーとの対談では、佐野さんはベッドでということだったようなので、体調も相当悪くなっていた時期だったのだろう。ただ、対談内容は、佐野さんの他の対談集と変わらず愉快なものであった。
西原理恵子は、デビュー作の「まあじゃんほうろうき」をたまたま愛読していた。とても面白い漫画だったし、何よりも作品中に出てくる本人が面白かった。その後 -
Posted by ブクログ
ネタバレCOVID-19の影響で移動がままならず、あー旅行に行きたいなあと思っていたところ、再読。いやあ、なかなか良い。不良上がりの筆者が綴る下品でドタバタな紀行エピソードではあるけど、彼の心根は実はそんなに擦れていないように感じてしまいました。そんな素直な(隠し立てのない!?)現地ローカルとのやり取りが旅情を誘います。
この本は、いわば雑誌の企画的なノリなので、お気楽に読めます。手乗り鹿を食べさせてくれる店を探す、抱きビアでぼったくられる、おかまの中学生にインタビューする、おかまディスコに乗り込む、ベトナム戦争の砲弾跡に流れ込んだ天然のエビ穴を探しに行く、相部屋相手が夜中にオナニーしている等々 -
Posted by ブクログ
駅の売店でなんとなく買った本。
漫画家 西原理恵子さんが、NHK「最後の講義」で放送されたものを、未放送だった部分も収録された書籍。
「女の子の人生で覚えていてほしいこと」というサブタイトル。
目次が物語っている。
第1章 私は嘘つき
プライドがなかったから漫画家になれた
早く死んだ方がいい人もいる
一生に一度だけは本気で勉強をしよう
第2章 なくしたのはウエストだけ
自分の価値の下落を止めるためにどうするか
二股、三股かけてみませんか?
何があっても働き続けてほしい
第3章 人生は女の方が絶対楽しい
家族の愛情では病気は治らない
夫を人に戻して死なせることができてよかった
どんなとき -
Posted by ブクログ
禅のあとに読んだからかもだけど、ある意味全ての人間を一網打尽にぶった斬りつつも、強く生きよ!!!!!
と、諭されるような力強い西原理恵子節がたまらん一冊です。笑笑!
知り合いの風俗店の社長さんが、辞める人には給料払わない。払う必要ないじゃん。ってのたまう社長、売り上げを金庫に入れに行くときによく強盗にあうから、従業員にバット持たせて入金してたら、従業員に殴られた。
とか。
わたしが子どもの才能つぶしちゃったかも、、、なんて言う親いふけど、才能はどんなに潰されても出てくるものだから、才能ないんだよ。
とか。
忘れ物しないよーにして、傘持って、あれ持ってこれ持って。
子ども忘れてきた。 -
Posted by ブクログ
<感想>
低い目線から世間を眺める。著者の独特な視点で語る人生相談。私には、ついつい正しい人間であろうとする悪い癖がある。自分で作り上げた理想の自分像と現実の自分の乖離を埋められない。結局それで苦しむわけだが。
著者は現実の人間の弱さを認め、ダメならダメなりに生きて行く方法を示唆している。
弱っている時に「正しさ」を語られても辛いだけだ。ダメならダメなりに生きろ、という著者の言葉に救われる。
下世話って優しい、のかもしれない。
<アンダーライン>
★★★生きるって、みっともないことだし、みっともなくていい。あの手この手で、どうにかして生き残った者が勝ち。
★「1年もたたずに辞めるのは申し訳な -
Posted by ブクログ
「70歳」と「71歳」があんまり面白いとは思えず、このシリーズは読まなくなっていたのだけど、ふと思い立って「74歳」を。お!これは面白いじゃないの。あちこちで笑った。やっぱりサイバラは唯一無二だわ~。
自衛隊の飛行機で硫黄島に行ったり、天皇の即位30年記念祝賀会に招かれたり、相変わらず高須院長は規格外の人だ。サイバラの彼氏ともなるとこれくらいのスケールは必要かという気もするが。二人のイチャイチャぶりには降参するしかない。70代と50代になってなお、こういう恋ができるとは。大金持ちであることとか売れっ子漫画家であることとかは、マンガでどんなにネタにしていても、二人にとっては本質的なことじゃない -