西原理恵子のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
生存本能を刺激する力強い本
「そうだよ! これが現実だよ!」主人公が最後に死ぬ映画こそが、当時小学4年生の著者に刺さった。小さい頃から暴力の飛び交う父と母の間で眠り、窓ガラスの無い戦場みたいな家を目にし、窃盗集団とも言える不良友達を周りに抱えていた。周りにお手本が誰もいない中、何とか東京の美大へと向かうが、その矢先にギャンブル中毒の父親が自殺。同級生の女の子達は不安で仕方なくて、心の寄る辺を探してヤリマンになっている。それらの原因を「貧しさ(≒カネ)」であると断言し、最後に、自分で力強く稼いで生きる人間になれと訴える。力強かった。
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西原先生の「まいにち母さん」を読みたいんだけど、漫喫には置いてないし、まとめ買いする勇気はないし、どうしようかな‥と悩んでいる中で、ちょこちょこ文庫本を読んでいます。
西原さんは割と浪花節なところがあるなあと思うので、んん?っていう文章は微かにあるんだけど、荒波をくぐり抜けてきた人だから、やっぱり面白い。
特にこの本は、読者の投稿が良くって。
私が好きなのは、自分は結婚相手を選ぶ目がないと自覚し、親が連れてきた相手と結婚して、幸せな人の話。
農家のお嫁さんの話も良かった。
おじいちゃんおばあちゃんの話も良かった。
理想は低く、今ある幸せを大事に、でも掴めるものは掴むんじゃい!と、意味のわからない前向きさが手に入る一冊。 -
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72歳がまだ順番にならないうちに73歳が先に到着した!
毎回高須克弥すげーって思う。
で、今回が昭和天皇独白録を海外のオークションで三千万で落札して、宮内庁に寄付。それを西原先生に書かせる(宮廷画家と言っていた)私の中では高須先生はお金の使い方を知っている人だと思っている。
また、高須先生は西原さんに援助していると人々に思われているのが不本意な西原理恵子本人が吠えていた。あと25年9千万円のローンがあるそうだ。そして保証人は85歳の西原先生のお母様。これもこれですごい。
高須さんはほかにも3億円の裏金を作り、国税局にばれないと言われていたゴルフ場のロッカー室に置いておいた裏金3億円を知人に盗まれたり、それをまいっかで済ませたり、
やることなす事本当にダイナミックだ。
また、今回はしんみりほのぼののシーンが多かった気がする。西原先生に介護はしないでくれ、かっこいい自分だけを覚えていて欲しいからとか、73歳の自分には時間がないから仲が良かった思い出だけを持っていて欲しいとか…。
ほっこり、大笑いした73歳バージョンでした。 -
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ネタバレ話し言葉で、読みやすい文章とはうらはらに、西原さんの体験からくる言葉の重みが凄い。
【心に残った箇所】
・子どものころって、誰でも、心がうんとやわらかいからね。でも、そのぶん、心の風邪をひきやすいんだと思う。
・「どうしたら夢が叶うか?」って考えると、ぜんぶを諦めてしまいそうになるけど、そうじゃなくって「どうしたらそれで稼げるか?」って考えてみてごらん。そうすると、必ず、次の一手が見えてくるものなんだよ。
・(著者が美大の学生だったころの話。)絵の具がチューブ一本千円。キャンバスが一万円。
・よく「自分に向いている仕事がない」って言う人がいるけど、食わず嫌いしてるってことも、あるんじゃないかな。やってみなきゃわからない、そんなことって、この世の中には、いっぱい、あるからね。
・(ギャンブルの話。)じゃあ、負けて当たり前のものを、なぜ、やるのか?それは、ギャンブルが本来は「そういうものだとわかっているけれど、だまされることを楽しむ」という、大人の粋な遊びだからだと思う。それなのに欲をかいて、本気で儲けようなんて思ったらダメ!
・働けることのしあわせ、働く場所があることのありがたさについて、考えたことがありますか?
・バングラデシュの「グラミン銀行」。少額無担保融資事業。融資している実に97%が女性。 -
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【日本人横綱誕生】【日馬富士引退】いつも高須と砂かぶりで見ている。「幕内力士全員満身創痍…最も伝統あるブラック企業、『早く引退して欲しいです』稀勢の里の父」。八百長もメールではなく伝言なら証拠が残らなかったのに、「ネット頼りの便利」は殺人の手段の練炭をネットで買ったりなど、国民全般を幼稚化させているのではないか?
ハリウッド「セクハラ告発」といい特殊社会の特殊事情の隠蔽グローバリズムの進展で許されなくなってきた
積水ハウスのように『地面師』に高須も持ち掛けられた。弁護士司法書士は書面を適切と認めた…退蔵金が多いからインフレにならない
/人気連載だが単行本売れ行きイマイチという。佐藤の文章はあまり面白くないから上段小活字で良くないか -
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50歳を過ぎて下の娘さんも16歳。息子さんは無事に大学に入学。
人生たそがれで、オバさんだからわりと何でも楽しいというサイバラさんの母親エッセイまんがの最終巻。
人のことを憎み始めたらヒマな証拠…とか、ありがとうって言ってもらえる仕事は続くよ…とか、けっこうハッとさせられることばがたくさんありました。
やりたい放題やっているようで、睡眠薬がないと眠れないとか、サイバラさんもいろいろあるんだよね。
グチばかりの人からは速攻逃げて、いつも笑っている人と仲良くなったほうが良いって本当だよね。
男の子を育てる大変さをずっと楽しく読ませてもらったけれど、大学合格の報告の最初が「今まで本当にありがうございました。」だったんだから、サイバラさんの子育ては間違っていなかったと思う。
いろんなお話があったけれど、この巻で感じたほかのことは…。
体罰厳禁とか、キレイごとを言っている政治家どもは、この作品の「教師」とか、リアルを読んどいたほうがいいよ。
サイバラさんは東京在住だけど、お子ちゃまの頃に地方のリアルを体験しているから、そういうリアルが現実として日本という国にあることを知っておかなくちゃダメだと思う。
あと、一番面白かったのは「ヅラの心」です。 -
Posted by ブクログ
高校3年の勉強ができない息子さんへのアドバイスで「一生に一年だけ本気!!」という某予備校のポスターに触発されて、1年だけ必死で頑張って少しずつレベルを上げて行ったという母親の実談は為になりました。
オフのビーチで痛い体型でかわいい水着を着るオバサンの表現が「浅田真央ちゃんしか着ちゃいけない水着を着たお母ちゃん」というのは「例えソコかいっ!」って思いました。
アメリカは日本みたいな反抗期がないって話も為になったな。
息子がお母さんに反抗すると、旦那さんが「オレのマイハニーに何をするっ!」って息子を半殺しにするだって。
個人主義でレディーファーストの良いところかな。
日本は男ってだけで威張っていられるダメおやじが多すぎる。