西原理恵子のレビュー一覧

  • ダーリンは73歳

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    72歳がまだ順番にならないうちに73歳が先に到着した!

    毎回高須克弥すげーって思う。
    で、今回が昭和天皇独白録を海外のオークションで三千万で落札して、宮内庁に寄付。それを西原先生に書かせる(宮廷画家と言っていた)私の中では高須先生はお金の使い方を知っている人だと思っている。
    また、高須先生は西原さんに援助していると人々に思われているのが不本意な西原理恵子本人が吠えていた。あと25年9千万円のローンがあるそうだ。そして保証人は85歳の西原先生のお母様。これもこれですごい。
    高須さんはほかにも3億円の裏金を作り、国税局にばれないと言われていたゴルフ場のロッカー室に置いておいた裏金3億円を知人に盗

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    2019年05月13日
  • この世でいちばん大事な「カネ」の話

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    ネタバレ

    話し言葉で、読みやすい文章とはうらはらに、西原さんの体験からくる言葉の重みが凄い。
    【心に残った箇所】
    ・子どものころって、誰でも、心がうんとやわらかいからね。でも、そのぶん、心の風邪をひきやすいんだと思う。

    ・「どうしたら夢が叶うか?」って考えると、ぜんぶを諦めてしまいそうになるけど、そうじゃなくって「どうしたらそれで稼げるか?」って考えてみてごらん。そうすると、必ず、次の一手が見えてくるものなんだよ。

    ・(著者が美大の学生だったころの話。)絵の具がチューブ一本千円。キャンバスが一万円。

    ・よく「自分に向いている仕事がない」って言う人がいるけど、食わず嫌いしてるってことも、あるんじゃな

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    2021年07月04日
  • いけちゃんとぼく

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    独特の表現が、リアルで
    いけちゃんとぼくの絆が、
    どこか親子のようなつながりを感じさせてくれる。

    いけちゃんは、ぼくの大切な存在。

    だけど、ぼくが大きくなり、
    恋をして、大切な存在ができてきて。
    いけちゃんとの関係にも変化がでる。

    綺麗な事をきれいな言葉で書かれた物語は、
    どこか御伽の国や、別世界の、
    ファンタジーのように感じるが、

    著者の描き方が、日常の言葉で、
    ユーモアがあって。
    とっても大好きな一冊。

    わたしにもいけちゃんが
    見えたらいいな。

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    2019年04月23日
  • とりあたま炎上―忖度無用のチキンレース!編―

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    【日本人横綱誕生】【日馬富士引退】いつも高須と砂かぶりで見ている。「幕内力士全員満身創痍…最も伝統あるブラック企業、『早く引退して欲しいです』稀勢の里の父」。八百長もメールではなく伝言なら証拠が残らなかったのに、「ネット頼りの便利」は殺人の手段の練炭をネットで買ったりなど、国民全般を幼稚化させているのではないか?
    ハリウッド「セクハラ告発」といい特殊社会の特殊事情の隠蔽グローバリズムの進展で許されなくなってきた
    積水ハウスのように『地面師』に高須も持ち掛けられた。弁護士司法書士は書面を適切と認めた…退蔵金が多いからインフレにならない
    /人気連載だが単行本売れ行きイマイチという。佐藤の文章はあま

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    2020年03月25日
  • 生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント

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    仕事やら家族やら恋愛やら、読者からの人生相談にサイバラさんがダイレクトに答える1冊。

    奥歯にモノがはさまったような言葉の対極にあるようなスカっとした回答で「人生は有限!自分の人生は自分が主役であたり前!!」と思えるようになります。

    もちろん、ウソも方便、人に迷惑をかけないで済むならそれに越したことはない…ってスタンス。

    いいですね。
    スカっとしました。

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    2019年04月03日
  • 毎日かあさん14 卒母編

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    50歳を過ぎて下の娘さんも16歳。息子さんは無事に大学に入学。
    人生たそがれで、オバさんだからわりと何でも楽しいというサイバラさんの母親エッセイまんがの最終巻。

    人のことを憎み始めたらヒマな証拠…とか、ありがとうって言ってもらえる仕事は続くよ…とか、けっこうハッとさせられることばがたくさんありました。

    やりたい放題やっているようで、睡眠薬がないと眠れないとか、サイバラさんもいろいろあるんだよね。
    グチばかりの人からは速攻逃げて、いつも笑っている人と仲良くなったほうが良いって本当だよね。

    男の子を育てる大変さをずっと楽しく読ませてもらったけれど、大学合格の報告の最初が「今まで本当にありがう

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    2019年03月30日
  • 毎日かあさん13 かしまし婆母娘編

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    高校3年の勉強ができない息子さんへのアドバイスで「一生に一年だけ本気!!」という某予備校のポスターに触発されて、1年だけ必死で頑張って少しずつレベルを上げて行ったという母親の実談は為になりました。

    オフのビーチで痛い体型でかわいい水着を着るオバサンの表現が「浅田真央ちゃんしか着ちゃいけない水着を着たお母ちゃん」というのは「例えソコかいっ!」って思いました。

    アメリカは日本みたいな反抗期がないって話も為になったな。
    息子がお母さんに反抗すると、旦那さんが「オレのマイハニーに何をするっ!」って息子を半殺しにするだって。

    個人主義でレディーファーストの良いところかな。
    日本は男ってだけで威張っ

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    2019年03月30日
  • 毎日かあさん8 いがいが反抗期編

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    男の子のエロってチビちゃんの頃からオヤジになってもずっと基本としてあるものなのかな…。

    息子さんも中学生になればそれなりにありそうだけれど、近所の同級生の男の子にはそれがあって、息子さんはドライっぽく描かれているのが、ある意味「親バカ」さんっぽくてほほえましかったです。

    娘さんはガガ様にあこがれている模様。
    サイバラさんがガガ様を「特別に素敵な女性」と認めているのもわかりました。

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    2019年03月30日
  • あなたのことが だいすき

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    きっと子育てをしている人が一度は抱く感情がそこには描かれていて,これから娘に訪れるであろうイヤイヤ期やそこから先の成長過程も,想像するだけで涙が流れてしまった。最近は子どもの成長を描く何かに心を動かされやすい。

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    2019年03月26日
  • 毎日かあさん6 うろうろドサ編

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    ネコちゃんが登場し、おばあちゃんのリアクションがツボりました。

    買うと高いアメショー(?)が無料!
    →得なので家で飼うことOK♪

    同じ柄のネコが1匹増える。
    →2匹揃ってやっと気づく。

    我が家でも昔、クロネコちゃんが倍増したときこんな感じだったな~。
    別々にごはんあげてて、2匹揃ったときに腰が抜けるくらいビックリしたヤツ。

    麦ちゃん5の成分が9割9分モチになった日のお風呂ネタも良かった。
    産むなら男の子が楽しそう。

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    2019年03月25日
  • 毎日かあさん4 出戻り編

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    元旦那さんと仲直り。
    アルコール依存症とガンが治らないから…がきっかけか。

    でも、最後はまた一緒になれて良かったね。
    大好きな子供の父親と悪い想い出のままだと寂しいし。

    「勉強ができるってゆうそのむこう側にあるものって何だろう。」ってあるけれど…。

    勉強はできないよりできたほうが人生楽しい。
    知識は次の好奇心を生むし、知識が今ある楽しみをより楽しくしてくれる。

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    2019年03月21日
  • 毎日かあさん3 背脂編

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    やなせたかしさんとの対談あり。
    やなせさんの「生きていくってのは、満員電車に乗るようなもの~」って話が印象的。

    例えは微妙ではあるけれど、とにかく満員だろうが電車に乗り込む。
    電車を途中下車しなければ、終点近くになれば席は空くものだ…と。

    まずはトライすることが大事。
    継続することが大事。
    それが自分の自身にもなるのかな。
    ……って、西原まんがの感想になってないか(笑)

    我が家の中年女性陣
    「若いときに男の子を産んでおくべきだった~っ!」
    ※もう育てる気力と体力なし。

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    2019年03月21日
  • 毎日かあさん2 お入学編

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    長男さんが小学校入学。
    兄が主役になっているのを妹が気に入らないとか、子供あるあるがたくさん。

    鴨ちゃんとは離婚して、だけどそれなりのおつきあい。
    子供がいると完全に無関係になれないし。

    暮れに元旦那から「欲しいものはないの」って聞かれて、「大丈夫。全部もってる。」って言えるのはいいなぁ…。
    子供って本当に宝物なんだね。

    また、「アジアのこどもたち」って2ページまんがは、かつてカンボジアに行ったときのことを思い出させられました。
    日本に生まれて幸せです。

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    2019年03月21日
  • 毎日かあさん7 ぐるぐるマニ車編

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    息子さん、中学受験をして中学生に。
    自分も武蔵野市なので、あの「学費は高いが中学受験は楽で、高校は少数の一般入試で偏差値を上げ、優秀な高校生は別の大学に行き、大学のレベルは中学3年生」と言われるあそこかな…。

    その他、家族でネパールに行っていらっしゃいました。
    お金があるなぁ…。
    ジェットコースターみたいな人生だけど、ここぞというツボは押さえているんだろうなぁ…。

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    2019年03月21日
  • 毎日かあさん9 育っちまった編

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    西原さんのお話って、トシとともに沁みる。
    息子さんも娘さんもブサイクでバカって言うけれど、心は良くて、いろいろあっても楽しい毎日なんだろうな…。

    毎回「ワンページ」シリーズにツボが多いけれど、今回は5人男子の母親に「あんたんちみたいな多頭飼いと一緒にしないでよ!」ってセリフが良かった。
    こういうセリフを吐ける友人が欲しい。

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    2019年03月09日
  • 毎日かあさん カニ母編

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    ネタバレ

    これを大新聞が連載させてたとは大胆/ドメスティックを通り越して野獣的(野獣から見れば野性人的)子育て。『できるかな∨3』と時期が重なる、プライベートを空恐ろしいほど暴露。一度離縁した鴨志田とまた同棲しているが終日飲んだくれているかと思えばパレスチナに行ったりする。鴨は「カンボジアの子を一人養子にしてもいいかな」「いいよ」と返事/子どもは絵本を読んで寝かしつけないと2時3時でも待ってる。しかし母は晩酌しないと眠れない…「横歩きすな」の蟹母かと思えば、夜中にこっそり「こんなおいしいものは私だけ」蟹を食べていた

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    2019年03月02日
  • 毎日かあさん2 お入学編

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    毎日・生活家庭面2004〜5。息子小学校入学、保育園の娘は祝賀を妬んで…/寝かしつけるのに絵本を読むことは変わりない/男の子の乱暴は女理解不能一ヶ月以内に禁止されている小学校の池に入り込んだのがクラス5人、他の4人の母と同情的会話…/ウンコもらしたり/元夫とは別居し子を連れて会いに行く、娘は「パパと結婚しますように」と書いて泣かせ、息子はしりとりで「しりとり…リコン!」と急所を直撃/まんが生活20年、漫画のことで学校が呼び出すのは理不尽な弾圧/年の終わり「君は欲しいものはないの?」「大丈夫、全部持ってる」

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    2022年05月29日
  • 毎日かあさん8 いがいが反抗期編

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    男の子ってここまで馬鹿だっけ?と思いますが、小4くらいで理性が芽生えたのを思い出すとそんなもんかもしれないなぁと思います。

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    2019年02月23日
  • できるかなリターンズ

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    インドネシアで反スハルト暴動、学生が国会議事堂を占拠/カンボジア、自衛隊の去った後に色の白い子供が生まれ現地では宝物に/麻雀・バカラ・大小・パチンコ・手本引き・ポーカー「五千万は負けています」バブルの頃はそれなりに高収入「稼ぎがバクチに追いついた」だから税金は払えん「相手があきらかに自分よりバクチ下手なのに一局5万以上動くとなぜ負けるのか」「その5万で動く私の心が負け」限界は9千円「人生のキアイの強い人とはしない」/鴨志田は長期で精神病院入り/ロッキン誌でミッフィーいじり~ミッキーに噛みつき朝日連載目指す

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    2019年02月09日
  • できるかな

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    タイ・バンコクに8年前から鴨志田が居つく、超極貧。勝谷誠彦の口利きで西原と関係ができ、未完のコンドミニアムを買ったが、一年たっても内装が完成しない。職人が家族を呼び寄せ居座り…華僑に勝てるのは「インド人」だけというなんとなく納得できる結論。仏教国で「死後は尊重しないが来世を信じる」豊饒の海/線量計を作ってみたが、身の回りにはこれという線源がない。「もんじゅ」に行ってみたが/ロッキンオン誌のしりあがり寿の後釜4コマ漫画。フレディ追悼コンサート。感動「彼ぐらい力技で自分をかっこ良くしちゃった人ってまあいない」

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    2019年02月09日