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Posted by ブクログ
毎日新聞紙上で大人気連載中の育児マンガ『毎日かあさん』の9巻です。ここでは『育っちまった編』と称して自分の身長を追い抜いてしまった息子と、日々女子力が赤丸急上昇中の娘とのやり取りが収録されております。
毎日新聞にて大人気連載中の『毎日母さん』その9巻目となります。実を言うと、僕は彼女の連れ合いであったカメラマンの鴨志田穣氏が他界された際、そのお別れ会に出席し、なんと途中で遺族席に何の間違いか座ってしまったことがあり、ここに描かれている娘さんとご子息と、そしてサイバラ女史のご母堂と丁度向かい合う形で座っていたことを読みながら思い出しました。
そんな彼らも時が流れてサイバラ女史の背丈を越えるようになって来た頃に描かれたのが本書と相成ります。肉を好んで食し、ラップやヒップホップにのめりこみ、家には彼の友人が多く押しかけるまでになった息子さんと、おませなところは相変わらずで、時にはサイバラ女史のフォローまでするようになった女子力急上昇中の娘との掛け合いは相変わらずで、そこにここでは少々薄めていはするものの、それでも強烈な彼女独特の『毒』が相まって、今回もまた『サイバラワールド』全開の1冊で、大満足でございました。
それに加えて、おなじく「子育てマンガ」というジャンルで大人気を博す松本ぷりっつ「うちの3姉妹」との大反響コラボや、巻末のほうに書き下ろしで収録されている引きこもり少年の再生を描くサイバラ渾身の描き下ろし「贈り物」も収録されており、これが15ページながら、『叙情派』といわれる彼女の部分を前面に押し出したなんとも泣かせる作りでございました。相変わらずサービス精神旺盛な彼女に(良い意味で)翻弄されてしまいそうです。
Posted by ブクログ
男の子はおバカなお子様に見えて実は、女親は成長を見守るしかない。一方女の子は女親と腹を割って話せるけど男の子より先に親の手を離れてしまう。一見奔放に見えて本当の所は色々考えて子育てしているサイバラさんと、中3と小6に成長した子供達の今回の物語を読んで、そんな事をしみじみ考えています。
初期の頃の子供達が幼かった頃や鴨ちゃんが健在だった頃よりはちゃめちゃな笑い話は減っているけど、その分親子関係が成熟して良い感じになってきたなあ、と思います。
そして描き下ろし「贈り物」の家族の絆。全ての家族がこういう絆を持てるわけではないにせよ、どんなに順風満帆でない出来事に見舞われても、絶望するのはまだ早いよ!ひとかけらの希望と誰かの幸せを守る為に踏ん張ってみ。と言われたように思いました。
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