あらすじ
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NHK『最後の講義』で感動を呼んだ番組が書籍に。漫画家・西原理恵子さんが伝えたい「女の子の人生で覚えて欲しいこと」とは?
「あなたは人生最後の日に何を語りますか?」
NHK BSで放送され、大反響をよんだ「最後の講義」が、本になってよみがえりました。
登壇するのは『毎日かあさん』など独自の視点で家族を描く大人気漫画家・西原理恵子さん。
自らの波乱万丈の人生を振り返りつつ、「女の子に教えたいこと」をテーマに講義を行いました。
貧困と隣り合わせの少女時代、エロ本イラストからスタートした漫画家生活、
アル中の元夫との壮絶な日々……でもすべてを笑い飛ばせる、そのすさまじいパワーはどこから?
「マイルド●●まん」「男捨離」「卒母宣言」など、次々と繰り出す刺激的な発言の数々に女子も男子も大爆笑!
抱腹絶倒の講義と生徒との熱い質疑応答は実に3時間にも及びました。
本書は「最後の講義」を書籍化するに当たって、未放映だった部分も収録した完全版!
未来を託された若い世代へのメッセージを余すことなくお楽しみください!
西原 理恵子(さいばらりえこ):漫画家。高知県高知市出身。
1988年『ちくろ幼稚園』でデビュー。
前夫はカメラマンの鴨志田穣、パートナーは高須クリニック創業者で東京院院長の高須克弥。
代表作は『ぼくんち』、『毎日かあさん』など多数。
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Posted by ブクログ
駅の売店でなんとなく買った本。
漫画家 西原理恵子さんが、NHK「最後の講義」で放送されたものを、未放送だった部分も収録された書籍。
「女の子の人生で覚えていてほしいこと」というサブタイトル。
目次が物語っている。
第1章 私は嘘つき
プライドがなかったから漫画家になれた
早く死んだ方がいい人もいる
一生に一度だけは本気で勉強をしよう
第2章 なくしたのはウエストだけ
自分の価値の下落を止めるためにどうするか
二股、三股かけてみませんか?
何があっても働き続けてほしい
第3章 人生は女の方が絶対楽しい
家族の愛情では病気は治らない
夫を人に戻して死なせることができてよかった
どんなときでも人生のかじ取りを人任せにしない
次の世代、そのまた次の世代のために
第4章 質疑応答
人生の教訓が詰まった一冊でした。
自分の生き方が少し楽になりました。。
Posted by ブクログ
かなり露悪的な言葉遣いではあるが、女性たちよ、仕事を持て、自分のことを守れるように金を持て、と語りかける。
自分の半生を引用しつつ、家族が病気(アルコール依存症含む)になったら、プロの力を借りるべき、とも。
テレビ番組の書籍化なので、読みやすい。
番組は未見なので、どんな場所で語った話なのかも記録されてると良かった。
Posted by ブクログ
たくましく、幸せに生きられるように、道を選べ。
というメッセージの一冊。
「大好きなお父さんだったけど、これは死んだほうがいいと思った。」
生きていると、きれいごとでは済ませられない現実が時に望まなくてもやってくる。
どんな時も、私たちはなにかしら選ぶことができる。
自分を支え、自分を守り、自分を救うことができるのは、自分。逃げることも大事。
良い子で生きてきて苦しい思いを抱えたひとに、きっと響く。
Posted by ブクログ
好きだけど、受け入れられるとは思わない。
別れるのも辞めるのも構わない。ただし、自由を味わえるだけの金を貯めてからだ。
ホンマその通りだと思う。
Posted by ブクログ
女性は読みましょう(笑)
そして男性も読みましょう(笑)
お互いに深く傷つく前にこれを読んでいた方がいくらかましだと思います
女性が男性に何をしてあげられるかを書いていますが、「一歩後ろを歩きましょう」「ただ男性の言葉を頷けばいいんです」なんて書いてありません!!!
女だって強く生きるんだ!というようなことが書かれています
Posted by ブクログ
つい最近までコロナ自粛で仕事も休んでたから家で一日中ごろごろ過ごすのが最高すぎて。
そのせいで仕事始まったらしんどすぎて。
「あー専業主婦だったら一生またあの生活ができんのかなぁ。いいなぁ専業主婦」なんて思ってたところだったんですけど、これ読んで目が覚めた。
そうだそうだ、私は寿司も宝石も自分の金で買いたいのだ。男に寄りかからずに自分の幸せは自分で築くと自分に約束したんだ。忘れかけていたよ危ないところだった。
やっぱり西原理恵子さん本当に好きだ。
言ってることやってることは楽観主義者のようだけれど、決してそういうわけではないんですよね。
後ろを振り向いたら殴るやつがいる。だから逃げる。だから働く、だから稼ぐ。他の誰にも舵取りを任せない。自分の道は自分で切り開く。かっこいい生き様!
ちなみに女性の若さには2億円ぐらいの価値があり、でも40年後には0円になるそうだ。
ギリギリまだ20代の私は自分の価値の下落をそろそろ本気出してここで食い止めないといけない。それは必ず自分のためになるのだから。くじけそうになったら何度でもこの本を読んでそれを再確認しよう。
Posted by ブクログ
女子大学生の時西原先生の話を聞いていたら、腹落ちしていたか分かりませんが、今の私にはなるほど〜と思う内容です。短く字も大きいのは、誰にでも読みやすくなのかなー?
Posted by ブクログ
私らしく生きていきたい。
女であることを精一杯たのしみたい。
『いつも心にデヴィ夫人を』
「これやっておいて』と言われたとき、デヴィ夫人なら「どうして、私がこんなことしなきゃいけないの?」と答える。
『次の男にいく間に重なる時は、“のりしろ” 数えなくてもよくってよ』
Posted by ブクログ
「いつも心に小さな野村沙知代を」が名言すぎて笑ってしまった。
人生を強く生きるための考え方を教えてくれる。
出産は無痛分娩が絶対いいから。っていうのも、ホントそれ。
みんな、金の話しよ。
Posted by ブクログ
もし自分の人生最後の日だったら何をみんなに伝えたいのか、というテーマで
NHKで放送された内容が書籍化になった物です。
逃げるばかりだと人生逃げることがクセになるとよく聞きますが、
この本は逃げるときはお金を稼いでから逃げろ!というスタンスが書かれていて、あ、そういう考えいいな、と思いました。
本の半分は質疑応答形式で書かれています。作者がなかなか壮絶な人生ですが、こういう人もいるんだなぁと言う感じで読むには充分です。
Posted by ブクログ
NHKの番組を文字おこししたもの。他に、大林宣彦監督や、福岡伸一教授など4冊ほど出ていた。ご近所さんなので、西原さんのから読んでみた。痛快!
いわゆる成功者による成功譚なので、誰もが同じようにその成功の道を辿れるわけではないけど、〆の言葉が、「やっぱり働くことが一番大事」という、至極真っ当なところが意外といえば意外。
著者の波乱万丈な人生の中から導き出された、生きた人生訓は貴重だ。
「ダンシャリのダンは男のダン。」
「なくしたのはウエストだけ」
「帰らない」そう決めたら それがあなたの人生のがんばりのもとになる
笑ながらも、深く考えさせられる珠玉の気づきがある。