谷川俊太郎のレビュー一覧

  • 空の青さをみつめていると 谷川俊太郎詩集I

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    いつも言うがワシは詩が分からない。そんな中でも谷川氏の詩は、言葉は分かるな、と思っていたが、この本で最初期の詩を読んでやはり分からなかった。だが、新聞連載されていたという落首シリーズはすごいしっくりハマった。後書きがわりのQAにあるが、自分の内面に向かったか、外に向けたかの違いが如実に出たのだろう。

    初期作でも言葉そのものがテーマ(というと語弊があるが)になってある詩には、比較的感じ入るものがあった。言葉を生き物として扱っているものが多く、その感覚がワシに近いからかもしれない。

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    2019年01月23日
  • 自選 谷川俊太郎詩集

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    心に残った詩は、只。
    お金のかかるものと、ただで手に入るものを列挙しています。
    ただで手に入れられるものこそ、本当に大事にしたいと思いました。真の愛。本当の友人。深い思想。
    ただだけれど、手にするのはとても難しいと思っています。

    最後のことば「のはずだけど」に作者の思いが読み取れました。

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    2018年11月18日
  • 自選 谷川俊太郎詩集

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    心の詩D、が印象に残りました。

    「私は心の手で触れることができる
    魂のマチエールを求める」

    マチエールは仏語でmatière, 材質や質感のことなのですが、詩作には直接魂が震えるような体験が必要,
    ということなのでしょうか。

    それはおそらく特別な体験ということではなく、詩人の感じ方、自身の心の膜を通して見たときの世界の在り方、ということなのかもしれません。

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    2018年11月11日
  • SNOOPY COMIC  ALL COLOR 90’s

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    "「また月が頭に落ちてくるんじゃないか心配だって言うんじゃないだろうね?
    アホくさい!
    あのね、月が頭に落ちてくるかもしれないって心配するヤツをほかに知ってるかい?」"[p.129_1996.09.08]

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    2018年09月01日
  • SNOOPY COMIC  ALL COLOR 80’s

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    "「どうしたんだい?」
    「明日までに宿題でこの本読まなきゃいけないの
    私に読んでくれるなんてことしてくれないでしょうね?」
    「読み方知ってるんだから…自分で読めば?」
    「読むには努力が要るわ…私、努力しなきゃいけないの嫌い」
    「聞くのだって努力が要るよ、そうだろ…」
    「聞かないもん!」"[p.78_1983.12.11]

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    2018年08月05日
  • SNOOPY COMIC  ALL COLOR 70’s

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    "「母の日っていいわね…毎年ママに何かすてきなものをあげるわ…」
    「今日はどうなの?父の日に何をあげた?」
    「今日なの?ヤレヤレ、忘れてたわ!
    いいわ、パパは何も言わないでしょうよ…タメイキくらいつくかもしれないけど…」
    「父の日ってそこがいいのよ…覚えてなくてもいってところが」"[p.43_1971.06.20]

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    2018年07月29日
  • SNOOPY COMIC  ALL COLOR 60’s

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    "「やあ、チャーリー・ブラウン…
    赤毛の子にバレンタインカード渡したかい?」
    「渡せなかった…名前書かずに郵送したよ…」
    「おなじみチャーリー・ブラウン…
    最高にチャーリー・ブラウンしてるね!」"[p161_1968.02.11]

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    2018年07月22日
  • SNOOPY COMIC  ALL COLOR 50’s

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    "「でもこれだけは覚えておいてチャーリー・ブラウン…
    もし私が正しかったら、一発お見舞いするからね!!」
    「「お見舞いする?」一体なにそれ?」
    「私が正しかったら、あんたの腕をぶつのよ!」
    「へえ、じゃあ僕が正しかったら!?どうなるんだ?!!」
    「あんたがライナスをぶつのよ…」"[p.125_1957.05.05]

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    2018年07月21日
  • SNOOPY COMIC SELECTION 90’s

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    "「お休み、親友…明日は新しい日だ、どんなすばらしいことがあるか分からないぞ…」
    「ほんとはボク、明日と今日の区別もつかないんだ…」"[p.78_1993.06.02]

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    2018年07月19日
  • SNOOPY COMIC SELECTION 80’s

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    "「さあ、キャプテン、どこから始める?」
    「おれをキャプテンて呼ぶなよ…名前はメイナードっていうんだ…
    どこから始めようか?いちばんの苦手は自分でなんだと思う?」
    「なんでも言ってごらん…それが苦手だから!」"[p.120_1986.07.23]

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    2018年07月08日
  • SNOOPY COMIC SELECTION 70’s

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    "「シーズンの第一試合に勝ったんだ……信じられないな!
    負けた相手チームの連中は、どんな感じだろうな…

    どうなってるのかなァ…負けると、みじめだし…勝てばうしろめたい!」"[p.76_1973.04.11]

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    2018年07月08日
  • SNOOPY COMIC SELECTION 60’s

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    "「明日はエープリルフールよ、チャーリー・ブラウン…
    ひっかけるからね、覚悟してるのよ…
    あなたは自分を憎むようになるわ、チャーリー・ブラウン、私があんまり見事にだますから、あなたはどうすることもできないのよ…どうすることも!」
    「洞穴かどっかに隠れたほうがいいかもな…」
    「洞穴かどっかに隠れようなんてしないでね!!」"[p.183_1969.03.31]

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    2018年07月07日
  • SNOOPY COMIC SELECTION 50’s

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    "「世界には20億もの人間がいるって知ってる?
    その誰ひとりとしてボクを好きじゃない!ただのひとりもだ!
    その上もっと悪いことがあるのを知ってるかい?
    人口が増えるにつれてボクの人気は毎日落ちていく!」"[p.104_1955.07.09]

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    2018年07月07日
  • 聴くと聞こえる on Listening 1950-2017

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    ベートーベンを「聴く」
    川のせせらぎが「聞こえる」

    言葉で世界の全てを説明することは出来ない。音楽は世界と言葉の間に存在し、言葉の代わりになることは出来ない。
    どちらもこの世界と人間をつなぐ、代替不可能な大切なもの。

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    2018年06月10日
  • 谷川俊太郎詩選集 3

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    3巻も色々な色の言葉たちでした。やわらかかったり、ちくちくしたり、ドキドキしたり。クレーの絵に付いているのであろう詩も素敵で、絵と一緒に見たくなりました。短い中にも世界が広がります。好きなシリーズです。

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    2017年09月20日
  • 谷川俊太郎詩選集 2

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    2もとても面白かったです。谷川さんの優しくて時々ぴりっとする言葉で、世界がどこまでも広がっていきます。心地よいひとときでした。ひらがなばかりのやさしい詩も、ぴりっとどきっとする詩も、好きです。

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    2017年09月07日
  • そして

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    【収録作品】そっとうた/すきとおる/きもちのふかみに -a song-/はくしゃくふじん/よげん/天使、まだ手探りしている Engel, tastend 1939――2/なつのゆきだるま/黄金の魚 Der Goldfish 1925/がっこう/ミライノコドモ/そして/未来へ/泣いているきみ 少年9/ゆれる/捨てたい/自販機/ダイアモンドは雨のしずく/機械ヨ/成人の日に/そのかみのかぜ/夜のラジオ/このカヴァティーナを/旅 6 Oabu/地球の客/その日 August 6/空/五月のうた/放課後/いまここにいないあなたへ 
    *どうにもうさんくささが拭えず、苦手な詩人。

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    2016年06月30日
  • SNOOPY COMIC SELECTION 50’s

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    自分の知っているスヌーピーと全然違う!
    と思いながらも、これから数十年つづく
    世界はすでにできていたということは
    絵柄はともかく、その人生観やユーモアは
    作者その人を反映するものだったのだろうと
    リアルタイムを知らず、振り返って初めて思う。

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    2016年02月10日
  • 読む力・聴く力

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    河合隼雄と谷川俊太郎かー。
    読みたい!と思って、さささっと読んだはずなのに、レビューを残していなかったので今更に。

    「読む」「聴く」という、人の意識的な受容について、なかなか興味がある。
    「見る」ではなく「聞く」でもない。
    そこには、何かを受け取ろうとする人の姿勢のようなものが感じられる。でも、私は一体何を「読み」、何を「聴け」ばいいんだろう?
    時々、その当たり前が当たり前でなくなるときがある。

    『人類に共通な巨大な頭脳みたいなイメージがインターネットにあり、その頭脳を共有できる時代だということはよくわかるんですが、そのとき、頭脳を入れている体はどこに行ったのという疑問がどうしても拭い去れ

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    2015年12月20日
  • 読む力・聴く力

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    空模様で明日の天気を「読む」ように、鼻や気が「利く」というのも、全身で対象に対して耳をすませるーー「聴く」ことであるように、網膜がとらえたもの、鼓膜がとらえたものは脳で総合的に処理される。
    そうして、それらは、「理解」に結びつく。

    そこにみえる、ある、そのものの向こう側にかすかにかがような何か。
    言葉というころもをまとう前の何か。

    立花氏が表層に、谷川氏が中層に、河合氏が深層にいるような印象だが、詩もこころも魂に近く、それらは洪水のような知識を浴び思考することで豊かになる。

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    2015年11月29日