吉永南央のレビュー一覧

  • 名もなき花の 紅雲町珈琲屋こよみ

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    お草さんが活躍するシリーズの第三弾。
    今回、色々な登場人物とそれぞれの抱える事情や悩みが複雑で、なかなか読み進められなかったです。
    お草さんが、周りの人のためにお休みを削ってまで動き回っているので、お身体大丈夫かしら、と心配になりました。

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    2025年10月12日
  • エール!(3)

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    日明恩作品を初めて読みました。公務員関連の話が多いみたいです。名前の読み方が難しくて、書棚で探すのが大変そうです?

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    2025年10月03日
  • 萩を揺らす雨 紅雲町珈琲屋こよみ

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    数えで76歳のお草さんが、日常の謎を解き明かしていく、シリーズ1作目。
    お草さんは、自ら行動するタイプなので、色々と危ない目にも会うし、「日常の謎」の背景がなかなか重い内容なので、読んでいると老いや人生について考えさせられました。
    続きも読んでいきます。

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    2025年09月14日
  • 誘う森

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    紅雲町シリーズの吉永南央さんの作品なので読んでみた。序盤はなかなか世界観に引き込まれない。読み切るのに時間がかかった。後半は怒涛の展開でおもしろかった。

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    2025年07月27日
  • 時間の虹 紅雲町珈琲屋こよみ

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    衝撃的な展開についていくのがなかなか大変だった。時系列も行き来するし、丁寧に説明されるわけでもなく、「書かなくても分かるでしょう?」という感じで、含みを持たせた描写は、何度か読まないと理解することが難しかった。読む力不足なんだと、少しへこむほどに。それでも、ハラハラドキドキの展開とお草さんの魅力に引っ張られて読み終えた。続編を期待します。

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    2025年06月15日
  • その日まで 紅雲町珈琲屋こよみ

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    前作から2年ぶりとなってしまった…登場する人は少ないからか小蔵屋をとりまく設定はすぐに思い出せた。草さんという人柄も素敵だと思っていたから周りで起こるいろんな事に首を突っ込んでしまうということも人柄からくるんだと思う。結果解決とまでいかなくても草さん自身が納得できたらそれは良し、ということだろう。既に高齢者の域に入ってる草さんだけれどまだまだ身の周りに起こるいろんな事に対処していくだろうからシリーズ読み続けたい。

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    2025年05月08日
  • エール!(3)

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    伊坂幸太郎目的で読む。

    でも、どれもそれなりに面白い。
    平均点は高い、と言える。

    やはり、伊坂幸太郎は別格。格別と言ってもいい。

    「大事なのは、冷静でいることと親切でいること」

    如何にも。

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    2025年04月08日
  • 薔薇色に染まる頃 紅雲町珈琲屋こよみ

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    シリーズ第10弾。
    あれ?小蔵屋シリーズってこういう感じだったっけ?急にハードボイルド感が出て、なんだか読みながら迷走した。
    お草さんの帯留から始まった一連の事件、逃走劇?!最後に丸く?おさまったのはよかった。みんなが幸せになれますように。

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    2024年12月18日
  • 時間の虹 紅雲町珈琲屋こよみ

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    ネタバレ

    【目次】
    第一章 友とテーブルで
    第二章 山の頂、梅の園――七年後――
    第三章 それぞれの昼下がり
    第四章 森に眠るサンゴ――七年間、語られなかったこと――
    第五章 時間(トキ)の虹

    あまりにも唐突な小蔵屋閉店……
    こんな終わり方になるとは辛すぎる。

    このシリーズはけっこうビターな読み心地なので覚悟はしていたけれど、改めて表紙とのミスマッチ感がすごい。

    どんどん暗くなっていく現実の世相もかぶって、ディストピア小説の読み心地。
    一ノ瀬一族もほんとに不愉快な人たちで、カルトにのめり込んでいる人たちもほんとに気持ちが悪い。

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    2024年12月03日
  • 月夜の羊 紅雲町珈琲屋こよみ

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    紅雲町珈琲屋こよみを知るきっかけになった本。ようやくここまでたどり着いた。
    シリーズ第9弾。

    「助けて」という紙を道端で拾う。果たしてこの紙は”本物”なのか?お草さんが出会った家族とは?

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    2024年11月27日
  • 初夏の訪問者 紅雲町珈琲屋こよみ

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    シリーズ第8弾。
    今回は、なぜか、どうして亡くなったはずの良一だと名乗る男性が現れた?!草さんは穏やかに暮らしたいだけのはずなのに。草さんの周りの人は相談のことを想って助言してくれる。なのに、どうしても頭から離れない。一ノ瀬さんのアシストがあり、日帰り山形旅。そこで知った真実とは。

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    2024年10月04日
  • 黄色い実 紅雲町珈琲屋こよみ

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    シリーズ第7弾。
    今回の話は、前回と違う方向へぶっ飛ばされた感じ。

    小蔵屋の周りでぶっそうな事件が起きる。その被害者は?加害者は?その後、どうなる??
    性犯罪は難しい。公表すべき声もあるし、公表したら再出発はさらに厳しくなろう。

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    2024年09月18日
  • まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみ

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    シリーズ第5弾。
    ”うなぎの小川さんとは母の間に何かあったらしい”
    紅雲町の山車蔵の移転問題!小蔵屋に話が来るのはある覚書故・・しかし、裏にある(山車蔵移転の)本当の理由は?草の母・瑞とうなぎの小川の清子との間に何が?

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    2024年08月22日
  • ランタン灯る窓辺で アパートメント・ストーリーズ

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    外国人専門のアパート「ランタン楼」。
    祖母の代わりに大家をすることになった瑞輝の成長を描く連作短編集。
    「アンジャーネ」を改題・文庫化。

    ほっこり系かと思いきや、終始きな臭い。
    主人公が探偵みたいなこともしてるし。
    綺麗事を想像しがちだけど、現実的な展開も結構ある。
    ちなみに「アンジャーネ」は方言からきてるそう。

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    2024年07月06日
  • 薔薇色に染まる頃 紅雲町珈琲屋こよみ

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    ネタバレ

    京都行かないんかーい。
    新しい和食器との出会いがあったりするのかしらなんて呑気に読んでたのに。

    「薔薇色の人生」といったら素晴らしいもののように思えるけれど、本作の終わり方では薔薇色とまではいかなそう。
    これからも苦労はしそうだけど、今よりはましなはず。
    いつか薔薇色に辿り着いて欲しい。

    「本シリーズは、まだスマートフォンが一般的ではなかった頃の物語です。」と注釈があった。
    現在のお話じゃなかったんだ、気がつかなかった。

    ちょっとわかりにくかった。
    一度読み終わってから一ノ瀬の部分だけ拾って読み直した。

    ──
    本作でシリーズ10作目
    誰は何巻に出てきたとか登場人物の解説が欲しくなってき

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    2024年06月22日
  • 糸切り 紅雲町珈琲屋こよみ

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    シリーズ第4弾。
    小蔵屋近くのヤナギ(商店街)で改装工事の話が立ち上がる。古くなった商店街の復活はどこも考えるところだよなぁ。大家の姑の幹子さん。ちょっと認知が始まっているが改装にはかたくなに反対。その訳とは?なぜお草さんは引かれそうになったのか。

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    2024年05月31日
  • 薔薇色に染まる頃 紅雲町珈琲屋こよみ

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    著者の本は初めて。しかも、本書で10冊めを数えるシリーズ連作物の最新刊だったとは、読み始めるまで全く知らぬ存ぜぬことだった。その点は、ある意味、失敗だったか。
    しかし、面白かった。
    予備知識ゼロで読み始めたものだから、これがどんな物語なのか皆目見当が付かない。果たしてラブロマンス物なのか、青春小説?コメディなのかホラーなのか?それともはたまたSF大作???
    ...だもので、読み始めて間もなく、筋書きにある種剣呑で物騒な展開が描かれ始めて来た頃から、次第に「おっと、これはちょいとしたサスペンス仕立ての物語なのだな」とようやく理解。「それなら」と腰を据えて読み進めると、これが期待していた以上に面白

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    2024年05月10日
  • 名もなき花の 紅雲町珈琲屋こよみ

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    シリーズ第3弾。ちょっとお草さんの物語にして、物語化するのが難しくなった?なかなか読み進まなかった。

    小蔵屋の珈琲豆の話。黒幕は誰?
    マスターの心配する萩尾くん、勅使河原先生、ミナホちゃん。それぞれに思いはあるが、みんなが笑ってくれれば、きっとお草さんはそれでいいのだ。
    ポンヌファンに行ってみたい。

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    2024年04月23日
  • エール!(3)

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    働く人への応援短編小説集。異色だけど山本幸久さんの作品が面白かった。いろんな仕事があって、豆知識もたくさん。多彩なアンソロジーで楽しめた。頑張ろうって思える。

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    2024年03月05日
  • 初夏の訪問者 紅雲町珈琲屋こよみ

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    ネタバレ

    シリーズ8作目。紅雲町に最近やってきた親切でスマートと話題になっている男が、小蔵屋にやってきて、「私は良一なんです」と告げた。お草さんが婚家に残して、三歳で水の事故で亡くなった良一を名乗る男の目的は…?
    まさかの良一の登場に一体どうなるのかと…ちょっとほろ苦い真相が明らかになるけどスッキリです。あと宇佐木弟の勘違いも結果良い方向にいったので良かった(о´∀`о)

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    2024年02月25日