吉永南央のレビュー一覧
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急にアクションものになったようです。
お草さんは人との繋がりを大切にする人。繋がりを切ることができないと、その結び目は多様な形になっていくのだなあとしみじみ思う。
結び目ゆえのトラブル、そして結び目がもたらす救い。
少し読んだ段階で「薔薇色ってどんな色?」と、単純に思った。薔薇と聞いてすっと頭に浮かんだのは深紅の薔薇、深紅で良いのかな、暗赤色?固まりかけた血の色のような薔薇がなんとなく薔薇らしい薔薇のような気がした。しかし、「深紅の薔薇」という言い方があるということは、本来の色は深紅ではないということだろう、などと考えたところで、辞書を引くのが一番と思った。
「うすくれないの色。淡紅色。ピンク -
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「たすけて」と書かれたメモに対して、私は向き合う自信がありません。巻き込まれて怖い目に遭うのは嫌だし、自分が力になれるとも思えない。お草さんは、そのメモを書いた人の置かれた状況にまで思いを馳せて、何か出来ることがあるなら…と、手を差し伸べようとする人。現実には難しいかもしれないけれど、困っている人に寄り添う気持ちは忘れないでいたいと改めて思いました。
しかし、私が中学生だったのは40年以上も前だけれど、未だに髪型や服装にくだらない校則があるのには驚きます。「みんな違って、みんないい」と言いながら、みんなと同じであることを強制する学校という場所には、馴染めない方がまともなんじゃないかとさえ思いま -
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ネタバレ*お草さんが営むコーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」で片腕として働いている頼れる店員・久実。なぜか男っ気のない久実にもついに春が……!?浮き立つ店に、元アイドルの女性が店の敷地内で暴行を受けたという衝撃のニュースが飛び込んでくる。容疑者は地元名士の息子。久実の様子がおかしいことに気づいたお草。そして、暴行現場で拾った「あるもの」がお草と久実を悩ませることになる。「私、いつから加害者になったんだろう」──心に小さな勇気の火を灯す人気シリーズ第7弾*
これは・・・シリーズ史上、最も辛く、やるせない作品でした。
え? 何??
どうして???
と、途中錯乱し過ぎて、1度目はほぼ斜め読み。
それでも涙が