堂場瞬一のレビュー一覧

  • チーム 新装版

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    関東学連選抜という予選会で敗れた選手たちの急造チーム
    そでキャプテンに任命された「浦」チームをまとめようとするが、絶対的エースは悪態を吐くばかりで和を見出す。

    レース模様が画面に映し出されるような!臨場感がある展開、躍進する学連選抜
    一方で浦自体は怪我を抱えてレースに臨む
    ラストは私も含め大城、門脇、朝倉、広瀬が
    「浦!」叫びたくなる
    感動のラスト

    函嶺洞門や蒲田の踏切など今のコース違うので、懐かしい!

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    2025年12月05日
  • ニュースが消える日

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    広義の意味ではミステリに入るのかな?どちらかというとお仕事小説「新聞記者」篇といった感じ。本もそうだが、「紙」の新聞を購読する人は思っている以上に減っているのだろう。(自分はまだ読んでいるけど)地方紙のメリットとデメリット、ありそうな設定で、割と引き込まれて読んだ。

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    2025年12月04日
  • 新装版 熱欲 刑事・鳴沢了

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    ネタバレ

    始まりがDV、詐欺、鳴沢の留学時代の友人と再会するという、バラバラな展開に何がどう繋がってくるのか予想もできなかった。

    1作目、2作目は鳴沢は大切な人を失ってきたため、また友人がいなくなってしまうのではないかと思いどきどきしながら読んでいたが、
    鳴沢が殺しではなく詐欺という畑違いの分野でも地道に歩みを進めていく姿にどんどん引き込まれた。

    不安定な部分と揺るがない部分が濃い1冊だったと思う。

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    2025年12月03日
  • 波紋 警視庁失踪課・高城賢吾

    購入済み

     シリーズものではパターンが固定化して、3作品くらいでつまらなくなってしまうことがあるのですが、この高城賢吾シリーズは順調に読み進んできました。
     というのも、犯人は誰かというのもさておき、なぜ疾走したのか動機を知りたいという点に惹かれてしまうようです。特に今回は、疾走時の状況がちょっと変わっていましたので。
     また、高城さんはもちろん疾走課の人々の様子も着実に変わりつつあり、最後にはいよいよシリーズが次の段階に入るのを感じました。
     あと長野さんとのやり取りが良かったです。

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    2025年12月02日
  • 新装版 長き雨の烙印

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    幼女殺害事件の犯人して逮捕された庄司、再審請求を目指す弁護士の有田、庄司の幼馴染で刑事の伊達、娘を殺された桑原。20年前の事件と、新たに発生した殺害未遂事件の関係がメインとなるミステリーは、登場人物が描くこうなるはずだのストーリーが如何に成り立つかを追っていく。
    小説として面白いものではあったが、何ともやるせない酷い話で、シリーズ第一弾から次に進むか躊躇する。それぞれは何と身勝手なことなのかと、うんざりするような気持ちになった。
    この新装版では20年後を想像するためにと題された解説がつく。これを読んでこの話の見どころに納得した。作者が書いた時点でこの通り考えていたのかはわからないが、新装版とし

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    2025年11月29日
  • アナザーフェイス

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    誘拐事件

    現実でも大いに世間を騒がす事件
    “吉展ちゃん事件”をはじめ子どもの誘拐は多く、また、結末が不幸であることもよくある。
    小説や映画、ドラマの題材として多くの物語が語られているが、犯罪の動機に金銭のほか性的嗜好があるのも世界中どこも同じ。

    金銭目的の誘拐は物語の中でも語られている通り、犯人が逃げ切ることはまず無い。

    まったく、愚かしくおぞましいこと。

    物語は読み始めると弛むところなく展開し、気がつくとエンディングを迎えていた。
    警察小説は“犯罪”という人の醜い面をえぐるが、この物語は登場人物に暗さがなく、ドラマとしてとても楽しめた。

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    2025年11月28日
  • 新装版 断絶

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    「汐灘サーガ」第二弾。

    汐灘の海岸で発見された女性の変死体。
    県警は、散弾銃による自殺と結論づけるのだが、捜査一課の石神は、所轄の板東とともに捜査する。
    女性が妊娠中だったことで、他殺の疑いが濃くなるのだが、上司からは捜査の中止を言い渡される。
    圧力がかけられたことにより、一層闘志を燃やして勝手に捜査を続ける。

    一方、汐灘1区を選挙区とした代議士の剣持隆太郎は、長男の一郎に受け継がせたいと考えていた。
    一郎は、父の後を継ぎ汐灘建設の社長を務めていて、妻の父の豊田もまた建設会社社長であると同時に、隆太郎の後援会の会長でもある。

    狭い地方の人間関係は、なにかしらどこかで繋がりがある。
    剣持隆

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    2025年11月28日
  • ヒート

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    誰の言うことも聞かない最強をのランナーが、目玉である新設マラソン大会に出場しない。
    そんな彼を変えたのは、かつて一度だけチームを組んだ男やペースメーカーとして出場を依頼された男であった⋯
    世界最高記録への思いを胸に、ランナー、ペースメーカー、裏方の思いが交錯する。
    それぞれの心情もよく出ていて、引き込まれました。

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    2025年11月27日
  • チームⅢ

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    ネタバレ

    山城がここまで成長するか。っていうくらい、人って喜びがわかると変わっていくんだな。それもこれも、全ては学連選抜で浦や吉池さんと出会ったことが始まりだったわけだけど。チームシリーズは、走っているときの躍動感や心境の移り変わりの描写がとてもリアルで読んでいて一緒に走っているような感覚が好き。

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    2025年11月26日
  • 新装版 破弾 刑事・鳴沢了

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    ネタバレ

    他シリーズ作品で鳴沢了=ヤバい人というイメージぎついていたため、思ったより普通の人だなという印象。

    祖父の次は先輩。
    また彼の身近な人が犯罪の中心にいて、彼を傷つける。
    先輩の恋人が殺され、その復讐。

    学生運動が盛んな時代が背景にあり、今では全く馴染みがないが当時を経験している人にとっては特別なつながりなのかなと思った。

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    2025年11月25日
  • 守護者の傷

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    途中まで中々面白さがわからず時間がかかったが第二部「R」から一気に読み終わった。水沼親子の関係が最後に理解し合えたのが感動的であった。父親の妻をなくしたあとの生活態度は脱帽であった。

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    2025年11月24日
  • チーム 新装版

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    ネタバレ

    箱根駅伝を舞台にしたストーリーはいくつかあると思うが、この作品は、大学としては出場を逃した選手のうち、予選で好タイムを出した選手が選ばれて出場するチャンスを与える"学連選抜"に焦点を当てている。

    正直、学連選抜のことはほとんど知識がなく、
    監督には11位のチームの監督がなり、12位と13位のチームの監督がコーチ役になるといったことも本書を読んで初めて知った。

    ある意味、急ごしらえのチームで各選手の思いもちがう中、キャプテンとなった浦が、なんとかチームワークをよくして一丸となって優勝を狙おうとするために苦戦する。
    1人、それを無視して自分のためだけに走ると公言していた山城

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    2025年11月22日
  • 罪と罪

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    罪と言えば罪 昔職場でヘルニヤに成った主人
    今では皆んな知っているけど昔は無知な人が多かった 自分も「仮病」と思った、その職場を突然解雇され自分達4人は大変な想いをした自殺してもおかしく無かった、今では其の職場を解雇した人が我が家に良く来る何も知らない様な顔して今は時効かもしれないが「罪と罪」終わりのほうの罪ではないかと思う。人生70年生きていれば誰も罪を犯す。自分も、もしかしたら罪を犯して居るかもこの本を読んでそう思い昔を思い出す。

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    2025年11月19日
  • 真実の幻影

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    続きが気になって、どんどん読み進められた。すごい盛り上がるところがある訳ではないけど面白い。そんな作品。

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    2025年11月15日
  • 小さき王たち 第一部:濁流

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    読み応えアリ。昔の政治の裏側が垣間見えたが、実は今もあまり変わってないのではないか…選挙は人間が投票する、その仕組みである以上、票を買うという考えは、常について回るのかもしれないと思った。

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    2025年11月14日
  • 鷹の系譜

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    主人公高峰とは同級生の自分だけに学生時代の学生運動の話は懐かしいものがあった。題名の「鷹の系譜」の意味がわからなかったが最後の2ページ前でわかった。
    刑事の仕事は地べたを歩き回る仕事、だが実際は空から全体を見る視点を持たなければならない。鷹になれ、そういうノウハウを系譜として引き継ぐべきだ。
    警視庁捜査一課の陣容は400名近いということを知り驚いた。

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    2025年11月13日
  • 影の守護者 警視庁犯罪被害者支援課5

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    ネタバレ

    祖父・父・自身と3代続く警察一家

    父が殺され、その捜査から外される本人
    村野たちは被害者家族として関わるうちに、仇を打ちたいという思いをくみ捜査に加わる

    隠蔽・恐喝と警察内部の話
    仲間意識が強く、全体的に熱く、スピード感があるように思えた

    村野さんの刑事時代の武勇伝が気になる

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    2025年11月08日
  • ヒート

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    ネタバレ

    レースのヒリヒリ感がたまらない!
    浦が出てきた瞬間心の中でガッツポーズをしました
    山城を動かせる数少ない人としてぜひこれからも出てきて欲しい

    山城ってマスコミとかには愛想がいい(外面はいい)みたいな描写が前作であった気がするのですが、気のせいだったかな、、? どちらでも山城らしいなと思うけれどちょっと気になってしまいました

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    2025年11月07日
  • バビロンの秘文字(上)

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    発掘された古遺物にまつわるミステリー。

    登場人物が、世界を股に掛ける日本人というのは、まぁ、日本人作家の作品である以上は仕方ない部分はあるけど、この手の話の時は、そこは日本人に限らない方が面白い気もします。

    加えて、海外描写が甘くね?このあたりは、作者の不得手な部分なのかも。

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    2025年11月06日
  • 新装版 長き雨の烙印

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    ネタバレ

    「汐灘サーガ」第一弾。

    寂れゆく地方都市・汐灘の海岸線で起きた幼女殺害未遂事件の容疑者として浮上したのは、二十年前に同様の犯行を自供して服役した過去をもつ庄司だった。
    彼は、12年間を刑務所で過ごし、出所した後は兄と過ごしていたが、半年前から冤罪を主張するようになり、今回は別件逮捕により勾留されてた。

    庄司の再審請求を目指している弁護士の有田、庄司の幼馴染で現在は捜査一課の伊達、二十年後の事件で娘を殺された被害者遺族の桑原の三人の視点で、殺害未遂事件の犯人と二十年前起きた真犯人は誰だったのかを追っていく。

    前回の事件の取り調べをした脇坂の動きが最初から怪しいのだが、それを上回るほど事件を

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    2025年11月02日