堂場瞬一のレビュー一覧

  • コーチ

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    ネタバレ

    ちょっと出来すぎ感は有ったけど、清々しい人間ドラマ。警察青春ドラマやね。
    自分としてはこんなお節介は自己満で恩を返してる以外のなにものでもないけど……。まぁ、それ言うとお話にならないから。
    向井の掘り下げがもっと深かったら。と⭐︎-1。

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    2026年03月30日
  • 新装版 讐雨 刑事・鳴沢了

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    なかなか面白かった。
    テーマはありがちなテーマをテロを絡めながら隠されたものと意外な真実に向かう傷だらけの刑事の物語は好き

    3177冊
    今年76冊目

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    2026年03月30日
  • チームⅣ

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    「監督がやれることなんか、限られてるよ。
     俺は選手とたくさん話すけど、精神的に強くなれるのは、自分で考えて自分で結論を出す選手だ。
     監督に言われて頑張りましたっていうのは、一瞬だけ効くカンフル剤だ。
     永久的に強くなるには、自分で考えて、自分で頑張るしかない。」




    「一緒に走ろう。俺たちはチームだから。」

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    2026年03月22日
  • 新装版 帰郷 刑事・鳴沢了

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    ネタバレ

    中盤でもしかしたら犯人は…と思ったが、最後の羽鳥の名前で書かれたメモに惑わされ、読み間違えたか?と思ったがあっていた。

    あっていないで欲しいと思ったが、そうだったか…という結末。

    親から虐待され、親を殺す。
    殺したことを庇われ、罪の意識を抱え、それが歪んでしまった現在。

    鳴沢自身にはすごくいい影響を与えた事件だった。
    父親の死をきっかけに向かい合えたこと。
    失ってから気づくなんてよく言うが、その通りでそれでも気づけたことがよかった。

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    2026年03月19日
  • 罪の年輪 ラストライン6

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    「ラストライン」シリーズ第6弾。岩倉剛も、老人の心境になりつつある。
    自分の史上最高齢の容疑者と対峙する立川中央署の岩倉剛刑事。
    80歳を超えた老人が殺され、犯人は80歳を超えた老人だった。

    87歳の元小学校教師 小村春吉が玉川上水の河川敷で遺体となって発見された。小学校の先生、そして停年後は塾の教師をしていた。その塾は無料のボランティアだった。評判のいい塾だった。妻が死ぬことで、塾も辞めることに。自首してきた同い年の87歳の男性の三嶋は60年前からの知り合いだというが、なぜか動機だけは頑なに語らない。

    そして、60年前といえば、立川で有名な闘争があった。
    砂川闘争は、在日米軍立川飛行場(

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    2026年03月14日
  • 英雄の悲鳴 ラストライン7

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    二つの事件が交差し一気に展開が加速する感じが良く出ている。でも今回はたくさんの人が亡くなって、最後も気分が落ち着かない感じ。続編でスッキリさせてもらわないと、堂場先生。

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    2026年03月11日
  • 英雄の悲鳴 ラストライン7

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     岩倉剛、ガンさんは、立川中央署から捜査1課に復帰する。愛弟子の伊東彩香と一緒に捜査する。ガンさんも定年を射程距離に置いて、若者の刑事に、何かをつたえたいと思うが、伝えるものはない。若者の接し方もよくわからない。ただ、捜査の第1線で活躍する。彩香が、いつもお腹が空き、食べる話で盛り上がる。彩香もいつの間にか結婚していたのだ。

     なんとなく、私はこの岩倉剛というキャラクターが好きなのだ。余分なことを言わない。記憶力抜群で、過去の事件を参考にしながら、捜査にあたる。元嫁が大学教授で、バツイチ。新しくできた恋人が20歳年下の舞台俳優の赤沢みのり。みのりは、母親も女優だった。そして、大学教授との間に

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    2026年03月11日
  • 暗黒の彼方

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    読み応え十分。「沈黙のおわり」の後継のような小説。
    オールドメディアだなんだって言われてるんだけど何だかんだで新聞には関わっている人の良心があるような気がする。
    私も必ず新聞は読む派です。家族の中でも少数派になりつつあるけどこればっかりはやめられません。

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    2026年03月10日
  • 刑事の枷

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    ネタバレ

    アウトローな一匹狼の型破り刑事・影山に10年前の未解決事件の捜査に巻き込まれる正義感溢れる新人刑事・村上

    村上のまるで青島くんのような警察組織に染まりきらない青臭さとがいい味を出してる

    ふたつの事件の真相に迫りながら、2人の関係性が徐々に変わっていくところもよかった

    結末も読めるところはあったけど最後まで引き込まれた!

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    2026年03月10日
  • 骨を追え ラストライン4

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    十年振りに発見された少女の白骨死体。
    「ラストライン」シリーズと「警視庁犯罪被害者支援課」がコラボレーションした話題作!

    ベテラン刑事・岩倉剛は南蒲田署から立川中央署へ異動した。異動早々、大事件が勃発する。十年前に失踪した女子高生・真中礼央の白骨遺体が発見されたのだ。
    当時の捜査では、礼央の同級生で交際相手だった三川康友が容疑者として浮上したが、確たる証拠がつかめぬまま三川は大阪の大学に進学し、捜査は行き詰まった。
    捜査陣の目は再び三川に向けられたが、三川は若くして癌に冒され余命いくばくもない状態だった――。
    岩倉は上司の刑事課長・三浦亮子や後輩で離婚のショックから不調をかこつ熊倉恵美、そし

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    2026年03月08日
  • 迷路の始まり ラストライン3

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    都内の南大田署管内で深夜、殺人事件が発生。捜査は難航するも、やがて被害男性が、同時期に都内の別の場所で殺された女性の被害者と接点があったことが判明。だが精密機械メーカー勤務の男と、一方でテレビでも活躍する女性経済評論家はどこでつながっていたのか。
    意見の相違から本部内で浮いてしまい、捜査より外された岩倉は一人でこつこつと捜査を進めて行く。徐々に真相が明らかになる中で、やがて彼の前には得体の知れない犯罪組織が姿を現すのだった――。

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    2026年03月08日
  • 逸脱 捜査一課・澤村慶司

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    なかなかサスペンス満載だし、警察のギスギス感や犯人像も含めて良かった
    あと、主人公の傷やカウンセラーのキャラもいい感じ

    3157冊
    今年56冊目

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    2026年03月07日
  • 沈黙の終わり(下)

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    面白かった!が、上巻のドキドキ感からすると、ちょっと物足りなかった気もする。もう少しサプライズ展開が欲しかった。とはいえ、今はネット記事しか読んでないけど、こんな骨のある新聞記者が実際にいるなら、購読したいものです。

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    2026年03月06日
  • 小さき王たち 第三部:激流

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    “失われた20年”
    この言葉はなんて無責任で残酷なんだと、いつも思う。この20年間にもさまざまな人々が生き、仕事をして、生活している。
    ちょうど、このシリーズの高樹和希と田岡稔。
    親の世代の無茶な行動によって、社会人のスタートでトラウマとなるような出来事を被り、そのあとはひたすら“生きる”ことに専念するしかない人生。
    にもかかわらず場を荒らした大元の親たちは勝手に評価を下げて、見下し、孫へ期待をかける。
    身勝手な“社会正義”とやらのために……。

    物語はいよいよ現代。
    文中でも新型コロナ、スマートフォンとSNS、加熱式煙草、パワハラ、という具合に令和のいまを描く。

    変わっていく時代のなか、変

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    2026年03月06日
  • 暗黒の彼方

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    事件を追う社会部記者を描く堂場瞬一氏の作品にハズレはないと感じる。
    30年前の警察キャリアの死亡と、そのキャリアから渡された謎の暗号。
    古山たち社会部の調査報道の積み重ねの工程は実に説得力があり、30年という時間の重さをこの物語は解き明かしてくれた。

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    2026年03月04日
  • 沈黙の終わり(上)

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    1件の女児殺人事件を調査していくうちに、事件現場付近で過去30年にわたり有耶無耶になっている女児行方不明/殺人事件が何件も起きている事実を知った2人の記者のストーリー。警察は何を隠しているのか、事件の裏にはどんな陰謀・結末が待っているのか。とにかく続きが気になる1冊だった。早速下巻に進みます。

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    2026年03月04日
  • 空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7

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    ネタバレ

    村野さんの一方的な負の感情でフォローから外れ・外され、なんだか村野さんが蚊帳の外って感じ。
    別の事件のフォローをさくっとして、なんだこの流れはと思っていた。

    自殺したのが鹿島だと気づいた時、え!あ、そこと繋がる!?とびっくり。

    捜査一課の村野さんに半身なりつつ、事件解決。

    捜査一課長からの誘いに乗るのかなと思いきや、選んだのは支援課。
    適材適所だとは思うが、人の気持ちに寄り添える村野さんの捜査一課復帰も期待したくなる。

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    2026年03月02日
  • 小さき王たち 第一部:濁流

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    いきなり“国鉄”“安保闘争”に“赤電話”とくる。
    時代は1970年代の新潟、高度成長期中の真っ只で、ネットやスマホ、コンビニはもちろん無く、町かどに自販機すら無い。
    そんな時代の新潟の政治家とくれば当然、“列島改造論”のあの人が思い浮かぶ。演説が上手く行動的で人を惹きつける魅力に溢れた政治家だった。

    幼い頃から夢を語りあった友人二人が、政治家と新聞記者に分かれて対立していく様子が描かれていく。
    『犬の力』という海外小説を思い出した。

    政治と金はいつまで経っても付き纏う。
    「有能な政治家はいらない、清廉でただひたすら正直であること。あとは冷静に判断できる国民が居てさえいれば良い」と誰かが言っ

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    2026年03月01日
  • 奪還の日 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真

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    ルーキーの一之瀬刑事の挑戦シリーズ5冊目。何とか6まで入手したので読み終えられそう。
    警視庁の捜査1課に異動して1年。後輩も出来たのだが、今回は福島で捕まえられた殺人犯を受け取りに福島に出張。他県で捕まった事もあり、気が抜けた状態。警視庁から後輩含めて4名で受け取りに行ったのに、殺人犯の仲間に奪取されるという大失態。責任の大本は福島県警なのに、警視庁の監察も出てくるほど。犯人逮捕は二の次、警察はこのような時も責任を直ぐ問われる事に呆れてしまう。
    今回は福島に転籍した元同僚との共同捜査。福島で結婚した元同僚と、最近、結婚した一之瀬夫婦との関係や、恋人絡みで殺人を積み重ねる殺人犯など夫婦の愛情の強

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    2026年02月27日
  • 暗黒の彼方

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    著者デビュー25周年記念の書き下ろし小説。既視感のある政治圧力と事件記者矜持を巡る物語。ラストの政治部と社会部の考え方の違いまで含めて、ものすごく既視感がある。まあ小説にしやすい題材なんだろう。まあ物語自体はありふれているが、事件を掘り起こす記者の取材過程の記述はさすがお手の物で、そこは十分楽しめる。

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    2026年02月26日