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北多摩で起きた交番襲撃事件。被害者は定年を間近にした益田巡査部長、銃による射殺だった。被害者遺族のケアのために現地に向かう村野たち支援課員だが、益田巡査部長の息子・智樹は捜査一課の刑事でもあった。捜査に参加したいと主張する智樹だが、冷静さを失っている彼を捜査一課は担当から外した……。息もつかせぬスピードと目まぐるしく展開する物語。警察小説の名手・堂場瞬一の真骨頂! 人気文庫書き下ろしシリーズ第五弾
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Posted by ブクログ
この主人公、いい歳してどうしてこうも「やれやれ」なスタンスなんだろう……。 たまにどうにも気になる。 全体像はやっぱりすきだと思った。 久しぶりにこのシリーズを読んだけれど、厚さとか一見の武骨さに反して最終的になんか滑らかで良い。
影の守護者
今回は5年前におきた事件に遡って捜査されたので、途中容疑者がだれなのか?暗闇を歩いている様な感覚。一つずつ手がかりを辿り犯人に行き着くまでが読み応えあった。
#ドキドキハラハラ #深い
(2023年11月21日から27日にかけて読破) 北多摩団地交番で、警察官の益田護が射殺された。出動要請を受けて遺族に面会した支援課の村野だが、護の息子・智樹は、捜査一課の刑事だった。しかし、捜査の過程で、事件に使われた拳銃が、5年前の交番襲撃事件で奪われた拳銃と判明する。父の無念を晴らそうと、...続きを読む単身で犯人逮捕に息巻く智樹だが、村野から二人だけの秘密捜査を提案される。智樹の判断はー。冷静な対応が必要な刑事の中で、無駄に熱い刑事は、少し心配になる。
北多摩で起きた交番襲撃事件。被害者は定年を間近にした益田巡査部長、銃による射殺だった。5年前にも、交番襲撃事件があって、警察官が射殺された。その警官が持っていた銃で、増田巡査部長は射殺されたのだ。5年前の事件も解決していない。交番襲撃の連鎖。 益田巡査部長の息子、智樹は、捜査一課。当然、親子関係な...続きを読むので捜査から外すのだが、息子の智樹は、犯人を挙げると言って、捜査1課の重森の意見を聞かず。 犯罪被害者支援課の村野は、暴走する智樹の子守りを任される。 智樹のこれだけ、怒りっぽい性格だと、刑事はつとまらないと思う。それでも、村野は丁寧に智樹の犯人探しの行動を支援する。5年前に交番事件が起こった時に、その交番に勤めていた二人の警察官がやめていたのだ。 益田巡査部長は、一人の警察官が遅刻が多く、やめさせたのだが。逆恨みされることに。 益田巡査部長は、実に人間として優れているが、警察官としてはルールを越えている。 警察官の父親を尊敬していたが、そのことに、失望する智樹。ショックは大きい。 ふーむ。村野のサポートが、犯罪被害者支援課の枠を超えている。村野の人間臭さがなんとも言えない。支援課である責務の前に、人間なのだ。
いつものシリーズのようにハラハラドキドキしたけど、いい加減膝の手術をしなさい。リハビリをサボってるとか階段の昇降が辛い。とか。村野さんが療養中でも事件は解決します。(厳しく言うと亡くなっても)
北多摩署で起きた殺人事件交番勤務していた定年前の益田その息子も捜査1課の刑事父親を殺したのは元部下で何かにつけて面倒を見てきたがその部下に殺害される
今回は被害者も被害者家族も警察官だけに、却って複雑な心境が作用しているところが見どころです。 他シリーズの主役達が脇役で登場することがすっかり当たり前になってきたのは多作の堂場氏だからこそできる贅沢な演出です。
シリーズ5作目。今回は被害者が警察官と云うことで、ちょっと毛色が違う感じだった。このシリーズはそろそろ店じまいしてもいいような気はする
事件の被害者は、交番勤務の警察官。 肥大者支援課の支援対象は、その妻と息子。そして息子は捜査一課の刑事だった。 犯人探しに躍起となる息子に振り回されながらも、支援課の仕事の一環と、村野は涸れに同行する。 地道な捜査活動により、犯人を追いつめるが・・・ 最後になって、題名の本当の意味が明らかになった。
シリーズ初見。ストーリーは及第点。読む手は止まらなかったので「暇つぶしになった」の★3つ。余計な描写が多く隅々まで読む気にならない。伏線が分かり易すぎる。人物描写が甘いのか、魅力的な登場人物が少ないのが一番残念。グッとくるポイントも無かった。
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警視庁犯罪被害者支援課
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堂場瞬一
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