無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで203万冊以上配信中!
<警視庁犯罪被害者支援課――犯罪被害者の家族などの心の支援を行うセクション>ブラック企業として知られるハウスメーカー社長の娘が殺害された、二年前の事件。意外な犯人の自供で捜査が急展開するなか、怒りを爆発させる被害者の父・大崎と村野は再度向き合う。執拗に取材を続ける記者と部下の不審な接触。悪名高き男は守られるべきか? 疑念が支援課の根幹を揺さぶる。<文庫書下ろし>
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
所謂警察小説から一歩置いた、犯罪被害者に焦点を当てた意欲的なこのシリーズ。
犯罪被害者とは、弱者というのが通念だが、今回はそんな通念を覆す人物が対象となる。
過去に犯罪すれすれの悪事をやってきた人物で、接するたびに怒り狂い、傲慢で、村野は神経を逆なでされる。
それでも、支援課は支援しなければいけないのか。
支援課の異端者は、「悪人が犯罪被害者になったらどうするのか。例えばマル暴の幹部の家族がひどい事件に巻き込まれた時も、面倒を見る必要があるのか」と、迫る。
守るべき価値のない人間もいると、村野は同意しながらも、
「事件に巻き込まれた瞬間、そういう人も犯罪被害者になる。うちが対応すべき対象となる」と、言い切る。
村野のこの仕事に対する決意と、犯罪被害者支援課の意義を問う今作。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸