ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
支援員・村野秋生の電話から聞こえた被害者家族の名前に、隣の松木優里は衝撃を受けた。青木那奈――それは支援課に赴任し担当した少女の名だった。八年前に父が殺された少女が、義父の死体を発見した。こんなことが二度起こるのか? 義父の死に涙を見せない少女へ、疑惑の目は向けられていく。大人気文庫書き下ろし・支援課シリーズ、第3弾にして最高傑作!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~9件目 / 9件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
帯のセリフ、煽りすぎじゃないの?まあ、確かに哀しい話ではあるけれど、すげぇ泣けるってほどでもない。そこが重要なわけではないと思うのだけど、帯のせいでなんか損した感じ。
堂場瞬一の警視庁犯罪被害者支援課シリーズ3作目。 支援課の村野秋生(むらのあきお)のもとに、父親(養女なので実際の父親ではないが)を殺害された家族の支援要請の電話が入る。家族は母親と娘。娘の名前は青木那奈。その名前を聞いた同僚松木優里は愕然とする。那奈は、8年前にも父親を殺害され、そのとき赴任したば...続きを読むかりの優里が担当したのだった。 8年前、父親を殺害され、その後すぐにがんを患っていた母親も他界し、叔母夫婦のもとに養女として迎え入れられたのが那奈だった。 今回は、那奈が中学校から帰宅して父親が殺害されているのを発見し、110番通報したのだった。 母親は具合を悪くして入院してしまったが、那奈は気丈に振舞う。その様子に村野、優里と部下の梓も不思議に思う。 殺人事件の特捜本部が設置され、那奈の帰宅までの空白の1時間を疑問に思う特捜本部は、那奈を容疑者として取調べをしようとするが、支援課はこれを阻止しようと、独自の捜査を行う。 青木家から信用を取り戻した村野たちは、有力な情報を得て、独自に聞き込みを行っていくうちに、8年前の事件と今回の事件との関連性にたどり着く。 捜査の途中で、堂場の失踪課の刑事、高城賢吾も登場するなど幅広い人脈が見えてくる。 今回の事件の真相は?犯人は? 那奈の気丈な態度はどこから来たのか?などが最後に明らかになっていく。
動機があまり納得できないけど,変な人は変な人だからしょうがないか。 泣けはしなかったけど,一気に読めた。 期間限定ポイントで楽天ブックスで購入
(2023年10月26日から27日にかけて読破) 帰丁しようとした支援員・村野秋生の元にかかってきた事件の救援要求の電話。その電話で出てきた"青木那奈"の名前に、支援員・松木優里は衝撃を受けた。優里が支援員に赴任直後に担当した少女だった。8年前に実父を殺害された経歴のある少女が...続きを読む、今回、義父の死体を発見したのだ。なぜ、こんなことが二度も起きるのか? 涙を見せない少女に、疑惑の目が向けられる。過去に、被害者が犯罪者に変貌した有り様を目の当たりにしてきた警視庁犯罪被害者支援課。しかし、実際の犯人は、義父に恨みを抱いていた別の男…。予想外だった。
青木那奈は、15歳の少女。2回、父親が殺された。7歳の時にも、父親がなくなった。母親は病死した。今の父親は、母親の妹の旦那だった。二人には子供がなく、引き取ったのだ。那奈は、妹で母親をしているのに、感謝していた。2度目に殺された父親は、WEBデザイナー。早い時期からやっていたので、カリスマ的な存在...続きを読む。那奈には、松木優里が1度目の父親が殺された時に、犯罪被害者支援をした。それが優里にとっても初仕事だった。でも、今回青木那奈となった少女、中学3年生は、7歳の時とは全く違っていた。一切涙を流さず、芯の強い子なのだ。学校では、孤高の人とも言われる。勉強もできて、走るのも12秒台なのだ。陸上部にも誘われていて、スポーツにもつよいが、勉強を中心に集中する。 父親は、理工系に進んでほしいが、那奈はまだ決めかねている。口喧嘩もしている。 そのことが、特捜部では、第一発見者の奈那が犯人ではないかと疑う。 殺された父親の青木に、何かが問題があるのではないかと思って、犯罪支援センターの村野は、追求する。そして、その過去での問題を明らかにする。 それにしても、この那奈のキャラクターが、なんとも言えないほどの凄さがある。 産んだ母親の「泣くな」という言葉を守り続けたのだった。 結局、父親の青木の過去に起こったことが、つながっていたのだ。村野は、丹念に掘り起こす。
犯罪被害者家族の心を支える支援課の仕事は、警察官としての仕事だからというより、人としての使命を果たすような厳しいものを感じます。 読んでいて辛くなる場面もあるけれど、最後は単なる読者である自分も救われた気になりました。
シリーズ3作目になると主要人物のキャラが固まり、落ち着いて読める。今回は愛はほとんど登場せず、優里が結構メイン。悲しい話だけど、面白い。
★★★★★ 心が動いた名著。何度も読み返したい ★★★★☆ 暇な時に読み返したい ★★★☆☆ 読み返しはないが面白かった ★★☆☆☆ 面白くなかった ★☆☆☆☆ 同上
那奈がかなりしっかりとした中学生だという理由、それを知ったラストは私だったら耐えられないと思った。那奈は本当に強い子だ。
実の父親を殺された後に母親を病気で失い 叔母夫婦に引き取られ暮らしていたが 今度は二度目の父親まで殺された…。 涙ひとつ見せず、けいさつにも反抗的ととられるほど頑なな中学生の少女。 しかもアリバイがなく、犯人では?と疑われるようになる。 犯罪被害者支援課のメンバーは彼女を守れるのか? 犯人が読...続きを読むめず、どういう展開になるのか…と思ったけど 相変わらず犯行の動機が薄くて尻つぼみな感じがした。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
警視庁犯罪被害者支援課
新刊情報をお知らせします。
堂場瞬一
フォロー機能について
「講談社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
異境
新装版 雪虫 刑事・鳴沢了
交錯 警視庁追跡捜査係
試し読み
チームⅣ
新装版 長き雨の烙印
ボーダーズ
焦土の刑事
チームⅡ 堂場瞬一スポーツ小説コレクション
「堂場瞬一」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲二度泣いた少女 警視庁犯罪被害者支援課3 ページトップヘ