堂場瞬一のレビュー一覧
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関東学連選抜というものがあるなんて知らなかった私。無知なだけかもしれないけれど、本を読むと本当に色々な知識が増えていく。これは2025年ラストに読んだ小説ですが、今年はきちんと感想も書いていきたいと思いました。
箱根駅伝の関東学連選抜チームの話。
読んでる時の臨場感を感じられた。
選手の考えている事とか走ってる時のフォームの良し悪し。ランナーの感じ方や想いを初めて知りました。チームってすごいんだなぁ。誰かのために走るって1人より力が出るとは思ってはいたけど、すごくリアルだった。
感動でした。お正月の箱根駅伝楽しめました。
これは一万円選書の中の一冊でした。
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汐灘サーガ三部作最終章は殺人者の息子の弁護士と殺された被害者の息子のカフェ店主がどこで繋がるのか、それを結びつけるナゾは何か、ということでストーリーが進む。20年前の事件とあまりに似通った殺人事件、事故に巻き込まれて意識不明の少女、一体どこでどう結びつくのか、を追いかける面白さはあった。
それぞれの苦悩は何となくわかるが、とても感情移入はできないし、加害者側と被害者側の立場も複雑でわかるというよりそんなものなのか、という気持ちのまま進む。どうも弁護士川上の好奇心とやらが気に食わない、なんて奴だと思いながらの結末が。見事な伏線回収ではあるけど。
巻末には著者インタビュー記事がある。200冊記念で -
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「汐灘サーガ」第三弾。
世捨て人のように生きていた真野は、細々と営む「深夜喫茶」に1人で現れた少女が、帰り際のドア前で不慮の事故に巻き込まれて意識不明になったのが気に掛かり、残された地図から身元を辿ろうと動き出す。
真野は、20年前に両親を殺されてから訪れたことがない汐灘へ向かうのだが…
一方、弁護士の川上もある事件の弁護の助っ人を依頼されて汐灘にいた。
川上の父親が20年前に殺人を犯して死刑になっていたのだが、彼もまた辛い思い出のある汐灘だった。
どちらにしても父親が原因であり、思い通りの人生を歩めなかったのだが、汐灘という場所だからか、川上の高校時代の先輩だった石神刑事も登場する。