堂場瞬一のレビュー一覧

  • ラストダンス 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

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    最高。試合の描写もさることながら、捕手目線での野球と投手目線での野球が克明に描かれているところに感心。今年読んだ中でもトップクラスの作品。

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    2012年07月19日
  • ラストダンス 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

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    引退を決意した同期入団のベテラン選手2人、エースと1軍半のキャッチャーが、リーグ優勝をかけた最終戦で十数年ぶりにバッテリーを組む。

    なんやかんやの伏線があった後、これ以上ない最高の舞台で十数年ぶり2度目の(実質初めての)バッテリーを組んで最高のプレーをするのですが、この試合の描写がなんとも良い!
    試合中のバッテリー間の、無言の会話のやりとりが、良い味を出していてスバラシイ。

    堂場さんのスポーツ物は、やっぱ良い。

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    2012年07月11日
  • ラストダンス 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

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    ブロ野球のバッテリーが主人公。

    ドラフト同期で共に40歳。
    いよいよ引退が目前に迫ったシーズンに突入し、ブロ入りして二回目のバッテリーを組んで臨む最終戦が見せ所。

    堂場さんの作品は刑事ものしか読んだことがなかったけど、スポーツ小説も得意なジャンルとのこと。

    わくわくして読み切りました。

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    2012年06月20日
  • 水を打つ(下)

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    またもや読み終わりたくない本でした。

    水泳のメドレーリレー代表チーム、寄せ集めのチームというと同じ作家の「チーム」が思い出されます。

    序盤ではあんまり好きになれないキャラだった今岡が、下巻からどんどん魅力的なキャラになりました。その分、矢沢のかげが薄くなっていったかも。

    小泉の変わり方がちょっと急だった気もするけど、今岡、久本、矢沢、桝本と福井、と徐々に受けた影響が最後に出たって思えば納得です。

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    2012年02月24日
  • 水を打つ(下)

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    オリンピック男子競泳の日本代表選手が主役で、メドレーリレーがメインとなるお話です。「打ち水」のオハナシではありません。念のため。『チーム』に続きリレー競技が題材の作品でしたが、こーれがまた面白い。んで、そこに新型高速水着の問題が深くかかわってきて、単純に競技だけを読ませるわけじゃないところが、深くてウマイなあと思いました。惜しむらくは、堂場作品にありがちなのですが、人物描写があっさりとしていてちょいと物足りないかぁ?とゆうトコロですね。はい。しかし良いタイミングで次々出すなぁ、このシリーズ。実業之日本社文庫さん商売上手でんな。

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    2011年09月28日
  • 8年

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    ネタバレ

    これまで何作か堂場瞬一氏の野球小説を読んできたが、彼のデビュー作がメジャーリーグを舞台にしているらしいとのことが最初に読んだ「ミス・ジャッジ」の解説にあったので、取り寄せて読んでみた。

    (この後ネタバレ注意)

    大学3年生の時にソウルオリンピックの野球の日本代表チームでピッチャーとして活躍した主人公(話の中でこの時のチームメイトである野茂の名前などが出てくるあたりが現実味を帯びさせる)は、バルセロナでも活躍するが、その後家庭の事情で全盛期に引退。実業団のチームのコーチをする。

    8年後、家庭の問題も一区切りし、単身大リーグに挑戦する。

    主人公が所属するチームはフリーバーズという新球団で、本拠地はニューヨーク。オーナーは日本のベンチャー企業で、日本人とアメリカ人の確執などがあるなかで、主人公がマイナーからメジャーへと上がり、実績を残すというサクセスストーリーで、読んでいて気分がよかった。

    主人公が所属する球団以外は実際の球団や有名なプレーヤーが出てくるので、読みながらメジャーリーグの試合が浮かぶようなリアリティー溢れる内容だった。

    大満足。

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    2011年05月06日
  • 蝕罪 警視庁失踪課・高城賢吾

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    厄介者が集められたお荷物部署で実態は書類を右から左へ流したり
    データーベースに情報を打ち込んだり、相談に来る人たちの話を
    適当に聞き流すというマスコミ対策に作られたような部署。

    そんな部署を室長の阿比留真弓は捜査する部署にするために
    高城賢吾を引っ張って来る

    失踪課のメンバーの個性が極端すぎるのでついていけない感がありますが
    これからの高城とのからみに期待したいですねぇ〜
    私は堂場シリーズの鳴沢了や真崎薫より人物として高城賢吾が1番好き
    です。
    酒びたりで心にトラウマを抱える高城が除〃に刑事根性を
    取り戻し有能な捜査員だった頃に戻るようになるのか
    これから楽しみです。



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    2017年09月20日
  • 神の領域 検事・城戸南

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    大好きな小説です。
    城戸南シリーズです。
    まだ一冊しかでていませんが、続編が早くみたいです。

    城戸さんとなおちゃんとのコンビが最強です!!
    しかし、城戸さんが友人を追い込むのは本当につらいです。
    鳴沢シリーズの最終章でも、少し出ましたが、また、新しいのが早くみたいです。

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    2009年10月04日
  • マスク

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    家族を捨てプロレスのためにメキシコに渡った父が死んだと聞き、スポーツジャーナリストの水野は、メキシコへゆく。
    読後感のさわやかな、青春小説でした。主人公の心の成長が素直に描かれていた。「あなたは、だれにも心を開いていない」と指摘される主人公。

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    2009年10月04日
  • 骨を追え ラストライン4

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    なかなか良かった
    コラボ作品なんですが、無理なく展開しているしそこそこミステリ味もあり良かった

    3355冊
    今年254冊目

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    2026年10月11日
  • 壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課

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     テレビドラマで知られるようになった犯罪被害者支援を描く。もちろんドラマとは無関係。
     ドラマ化を意識したかのようなストーリーはなかなか面白かったが、主人公の行動は支援課の業務をおそらく超えてしまっている。
     このような組織の実際の活動は全く知らないが、支援センターに繋ぐまでの対応の難しさや費やす時間の長さは想像にかたくない。実際の対応はおそらく千差万別であり、正にマニュアルどおりにいかないことの多い世界であろう。
     主人公の新人へのOJTは、それを踏まえてなのかもしれないが、今ならNGだろうなぁ。

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    2026年10月10日
  • 守るべきもの 警視庁総合支援課5

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    総合支援課シリーズ最高傑作。イッキに読めた。神谷晶を中心にみんなキャラが立ってて言って欲しいセリフをちゃんと言って、支え合う。早く次が読みたい。ただ神岡弁護士がこたけ正義感に脳内変換されて読みにくいw

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    2026年10月10日
  • 0 ZERO

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    「自分を殺せ」
    同郷の先輩作家はそう語る。

    成功した先輩作家が亡くなった。
    「すごい未発表作がある」という話しを遺族から聞き、それを探るうちに人付き合いの悪かった先輩作家の知られざる様子が明らかになってくる。

    郷里のとある作家志望者にまつわる謎が、先輩作家のデビュー作と絡み合い始め……ミステリーだ。

    未発表作を探るミステリー小説は結構多い(個人的な印象です)、が、わりと好きで、これもまずまず楽しめた。

    作中作小説は1960〜70年代の学生運動を描いたものだが、これもミステリー小説内の告白文のよう(2時間ドラマであればラストの断崖絶壁で犯人が語るやつ)で、結構行けている。

    純文学とかエンタメ系とか、わからないけど面白いものは面白い。

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    2026年10月08日
  • 新装版 久遠(下) 刑事・鳴沢了

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    まあ、シリーズ最後だからいろいろなことも含めて丸く収まる感じも含めていい

    3352冊
    今年251冊目

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    2026年10月07日
  • 新装版 破弾 刑事・鳴沢了

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    ネタバレ

    強い信念に基づき、悪を追う熱血刑事といえば聞こえはいいが、鳴沢の最大の短所は気が短いところ。すぐにカッとなって周辺とぶつかるところが良くない。いつも理解者(本作で言えば筧)がいるのでよいが、そうでなければ仕事はできないだろう。
    そういう主人公の話なので、読み手を選ぶかもしれない。
    人によっては、ここまで協調性のない主人公には不快さを感じる人もいるかもしれない。そこは注意かな。

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    2026年10月02日
  • 決裂

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    どんどん問題が広がっていって、
    誰が味方で、誰が敵で、、、
    堂場さんのストーリー展開の妙に惹き込まれて、一気読みだった。

    ただ、別れさせ屋が、議員の娘を殺した理由がイマイチで、さすがにそれは無理筋では??
    と思ったので、⭐︎4で!

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    2026年09月28日
  • ボーダーズ

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    未読だったシリーズ。他作品で登場しているキャラもあるので、ちょっと馴染み。事件が重なっていて最後はそっちか⁈だったので、何回かバックした。冒頭で「銀行のトイレに入る」とあるが、基本銀行にトイレはない。防犯上。小説だからいいのでしょうが。

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    2026年09月24日
  • 決裂

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    警察モノは、やっぱりおもしろい。
    ほんまにありえるか、という思いと、警察の小さい不祥事よくニュースになるし背後には大きな黒い部分もありえるか、という思いと。
    サクサク読めた。

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    2026年09月17日
  • 欲望の裏 警視庁追跡捜査係

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    5年前の事件、顔と指紋が潰されていた八王子中央署の特捜が追跡捜査係にお願いしてきた。沖田は高血圧で西川が少し心配する。USBメモリーを頼りに動くが中身は何もなかった。石村は初めからターゲットになっていたが、家を出てから愛人と暮らし。家に帰るのは考えてなかった。それは奥さんに殺されそうになった恐怖から本当に最後は裏切りだった。

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    2026年09月14日
  • フルハウス

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    ネタバレ

     日本代表には、外国人がいるのに、日本人はなかなか他国の代表になれない、ならない。
     そんなことは、まあねぇ。
     
     オールブラックスに日本人という想定は、有効だった。この小説が成り立つくらいには。

     ただ、怪我の話無しで読みたくはあった。

     

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    2026年09月13日