堂場瞬一のレビュー一覧

  • 新装版 帰郷 刑事・鳴沢了

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    成長した海くんの再登場が嬉しい!
    たとえ手遅れだとしても、父親への意識の向け方が変わったのも嬉しい

    肝心の過去の事件については考えさせられる結末。
    とりわけフィクション世界では人を庇うことは美化されがちだけどそれはただの自己満足、庇われる側は全く望んでいないかもしれない、という問題提起をされた気分

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    2026年05月16日
  • ポピュリズム

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    新しいことを大きい声で叫んで、ほぼワンイシューで対立を煽ることで漁夫の利を得る。そんな輩がもてはやされる実社会にあって、本作の元お笑い芸人候補者の潔さを全ての政治に携わる人に読んで欲しい。でも諦めたらそこで終わり。冷たい笑いと書く普通の人たちに冷笑が蔓延る社会にはしたくないねん。

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    2026年05月12日
  • 欲望の裏 警視庁追跡捜査係

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    沖田と西川のやり取りが、たかが130を超える程度の血圧の話含めてうざいが、事件自体にはついついのめり込んでいく感じ。ただ、ちょっと最後がある意味、簡単すぎた感じ・・・

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    2026年05月06日
  • 新装版 雪虫 刑事・鳴沢了

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    祖父、父の意志を引き継ぎ、刑事になった鳴沢了。推理を進めるうちに過去の事件と繋がっていくといった結構ありきたりの設定ながら、引き込まれて読んでしまった。本棚にずっと眠っていけどもっと早く読めば良かったと後悔。事件と警察の闇が見える所が個人的にはかなり良かった!

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    2026年05月05日
  • ラストライン

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    定年まであと10年のベテラン刑事が主人公。「ここで最後の10年を踏み出す」と異動先の南大田署を見上げるシーンからはじまる。
    警察の酸いも甘いも知り尽くした岩倉の行動と心理描写が面白い。対比として、新人刑事の彩香が登場する。
    事件は、アパートで独居老人の三原が殺され、さらには同じ管内で記者の自殺が発見、これらがどう結びつくのか・・・という展開。昔の企業の不正融資事件も絡み、決して難しくはないものの複雑な事実関係をひとつずつ捜査で紐解いていく重厚な刑事もの。

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    2026年05月04日
  • 昨日への誓い 警視庁総合支援課3

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    シリーズ3作目。やはり、間違いないクオリティ。
    いわゆる刑事モノでない、警察もの。
    今回、晶が立ち向かう事件、というか被害者家族、関係者とは。

    時々出てくる、愛車トークも良きアクセント!

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    2026年04月30日
  • 拒絶の理由 警視庁総合支援課4

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    飲む席で、会社の人が喧嘩で1人が死亡した。晶は支援課に勤めていたが、1人の家族が急に新潟に行ってしまった。30年前の事件で親の時代のことで難しい。2家族はお互いに相手のことを言い合い話が前に進んでいかない。そんな時、母の病気、兄が農業法人で働いていると知り、会いに行く晶が会いに行った後、兄は姿を消した。それでも彼女は必ず迎えに来ることを信じて待っている。

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    2026年04月27日
  • 焦土の刑事

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    戦争と刑事とどう絡み合うのか、交わるようで交わらないと思っていたら、、、。なんとも恨めない、でも殺人は殺人。それなら戦争も殺人。その時代に生きた人々の思いを考え、胸が痛くなった。

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    2026年04月27日
  • 身代わりの空(下) 警視庁犯罪被害者支援課4

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    なかなかどうして、飛行機事故をきっかけに浮かび上がる事件を被害者家族を絡めながら捜査していきながら過去が浮かんで来る過程や他のシリーズを絡めながら機能させていくものを含めいいね

    3207冊
    今年106冊目

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    2026年04月27日
  • ラストライン

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    なかなか面白かった。
    中盤の他の事件はまあ、つながるとは思ってましたがそれでもいわゆるバブル後を絡めながら醜悪なものを明かすのはなかなか

    3205冊
    今年104冊目

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    2026年04月26日
  • チームⅣ

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    箱根駅伝が舞台の本はこれで何冊目かだけど飽きることなく面白く読めた。最後は気持ちで走り切る根性論、若い頃は根性が何なのかよくわからなかった。今頃の年齢になってからその存在の大きさに気づく。けど、根性を出せる機会なんてまた来るのだろうか?そんな熱い出来事が起きたら張り切って自分を鼓舞して走り切りたいなぁ

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    2026年04月23日
  • 真実の幻影

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    新聞記者が主人公の物語でここまでスッキリしたストーリーはなかったかも。刑事物では最近ぐだぐだしてなかなか本題に入らなかったのが多かったけど、連作ものでない本作が良作であったことは次も期待できるかな。

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    2026年04月20日
  • ポピュリズム

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    ネタバレ

    途中からどんどん面白くなっていった

    結局、当選したのは
    人気者ではなく
    しっかりとした政策を出した人だった

    新しそうでいて
    古たぬきが暗躍

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    2026年04月14日
  • 新装版 讐雨 刑事・鳴沢了

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    ネタバレ

    読み終えた後の虚しさ。
    なんだろう。
    こんな結末望んでないのに。

    娘を殺された刑事が、
    同様の事件が起き、その犯人を私的に裁く。

    鳴沢の前でまた誰かが死ぬことは無かったが、気持ちがバラバラに…という表現が的確。

    虚しい、自分が空っぽになる感じがした。

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    2026年04月10日
  • 新装版 雪虫 刑事・鳴沢了

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    とっつきにくい主人公の魅力に気づいていくと共に、事件はどんどん不穏になっていき続きが気になってしょうがなかった
    親子三代刑事という設定が深みを出している
    色々と打ちのめされた主人公がどう這い上がるのか、冷え切った父親との関係がどう変化するのか続編を読むのが楽しみ!

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    2026年04月03日
  • 沈黙の終わり(上)

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    良くも悪くも手慣れた感じだなと思って読み進めたが、中盤以降熱量が高まって面白かった。
    話が全然進まないのに飽きさせないのはさすがベテランの味

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    2026年04月02日
  • 英雄の悲鳴 ラストライン7

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    警視庁捜査一課復帰を果たした岩倉の前に難事件が立ちはだかる!
    愛弟子・伊藤彩香らと懸命の捜査に邁進するが……。
    本庁捜査一課長の強い引きで、立川中央署から捜査一課に復帰した岩倉。愛弟子とも言うべき伊藤彩香とのコンビも復活した。
    そんな岩倉の前に難事件が立ちはだかる。町田市の公園で若い男性の遺体が発見された。めぼしい遺留品はなく目撃者もなし。防犯カメラにも怪しい人物は見当たらなかった。
    岩倉たちの懸命の捜査で遺体の身元は明らかになったが、やがてその男にはストーカー疑惑が持ち上がる――。
    一方、時期を同じくして少女の失踪事件、そして女性ばかりが犠牲者の連続殺人事件も発生していた。

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    2026年03月31日
  • 暗黒の彼方

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    21年に読んだ「沈黙の終わり」以来の東日古山記者が主人公。前作ほどではなかったが、十分に面白かった。これで松島記者も心残りなくなるよね。しかし、最後の佐野、あかんわ、あいつ・・・

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    2026年03月31日
  • 灰色の階段 ラストライン0

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    事件に対する驚異的な記憶力を持ち、一つの方向へ暴走する捜査班をぎりぎりで引き留める。捜査の最終防衛線=ラストラインを守るいぶし銀のベテラン刑事・岩倉剛。
    刑事として初めての事件から本庁の追跡捜査係や火災犯捜査係での活躍、さらに結婚式前夜や恋人・実里との出会いなど、岩倉の刑事人生をたどる。

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    2026年03月30日
  • 罪の年輪 ラストライン6

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    玉川上水の河川敷で元小学校教員の小村春吉87歳が遺体で発見された。高齢の犠牲者に戸惑う岩倉だったが、やがて自着してきた三郎輝政る87歳、岩倉にとって過去最高齢の容疑者だった。三鳥は教人の経緯については素直に自白するが、なぜか動機だけは顧なに語るうとしない。知り合ってから60年越しに起きた殺人事件の真相は?

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    2026年03月30日