堂場瞬一のレビュー一覧

  • 鋼鉄のレガシー

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    堂場瞬一25周年記念書き下ろし作品。主要キャストが、今までの警察もの作品登場人物で、主人公日下啓太はじめ、鳴沢了・朝比奈由宇・沖田大輝等、馴染みのオールスターキャスト。といっても堂場作品を知らなくても十分楽しめる1作。緻密な捜査過程とそれに反する自分の正義にたつ刑事の交差が確かな文章力で紡がれる。ラストが尻すぼみで結局おおもとの事件が未解決なのはかなり不満足感は残るが、それでも事件プロットと捜査・人物描写は確かなので安心して読める。

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    2026年08月20日
  • 鋼鉄のレガシー

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    なんとも盛り沢山な事件の数々を、日下啓太が様々な部署を横断して事件を追う。
    強烈なキャラクターの鳴沢了の誘拐疑惑から、元代議士の失踪、人身売買、などなど。
    次々と捜査の方向が由宇を中心に進められるが、日下が振りまわされる様がなかなか面白い。
    とにかく文句なく面白い、大満足の432ページでした。

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    2026年08月20日
  • 決裂

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    面白い小説は読みやすい。
    渋谷署の刑事伊賀隆也が、警察署から拳銃を持ち出し、女性を人質にした同期の刑事を射殺し自らも撃たれてしまう。
    物語はこの場面から警視庁捜査一課、公安、警察内部が、伊賀の敵になるか味方になるか判別不明の状態で、伊賀の動きが微妙な影響をそれぞれに与えていく。

    堂場瞬一の警察小説はハズレがなく兎に角面白い。

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    2026年08月10日
  • チームⅣ

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    このチームもようやく発展的解散かな。ずいぶん長い間走らされていた気がするなー。ストイックな選手も傲岸な奴も、サラブレッドも、それぞれの立場と生き方がある。そういう様々な生き方を伝えたかったのなら、堂場瞬一先生成功かも。

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    2026年08月05日
  • 新装版 七つの証言 刑事・鳴沢了外伝

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    過去にシリーズが終わった後のスピンオフ短編集を読んだ中で最も面白かった。
    鳴沢了に関わった主要メンバー視点による鳴沢了への想いが描かれていたが、時系列的にも最終作久遠の後の話ばかりで、久遠から続けて読んだ自分には余韻が残っている中での楽しい読書時間だった。
    特に鳴沢了が結婚したことも明らかになり、これまでずっと優美との間にやきもきしていた読者としてはスッキリした。
    また雪虫で29歳から始まった鳴沢了の人間的な成長には感慨深いものがあった。
    シリーズが終わってしまったことは重ね重ね残念であるが、今後読もうと思っている堂場瞬一さん作品にはたびたび登場してくるらしいので、見落とさないよう楽しみにしな

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    2026年08月03日
  • 鋼鉄のレガシー

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    帯にもある「堂場ユニバース」。
    今までも他の作品が、ちらっとゲスト登場というのは、よくあった。
    あれって、この作品の前振りだったのでは?!と思う。

    そう同じ警視庁。課を跨いでの捜索部隊は、あり得るかも。
    読んでいないシリーズのキャラも出てくるけど。
    サクッと最初に説明があり、イチ登場人物と押さえておけば。
    他の作品と一緒、多分。

    読むやすかったし、最後まで自然の真相はわからなかったし。
    近年の堂場作品の中では、私の中で評価高し。

    事件の鍵を握る「刑事・鳴沢了」。これ好きな人は絶対。
    私は今から、読みに行こうかしら。

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    2026年08月02日
  • ザ・ミッション

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    堂場瞬一スポーツ小説を満喫しました
    主人公の夢。職場、家庭との葛藤。
    最後に分かり合えたのはお互い強い思いを持って真剣に向き合って来たからこそか
    元大リーガーの試合結果を出しながらの渋い対応が憎らしいが気に入ってしまいました

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    2026年07月26日
  • 新装版 疑装 刑事・鳴沢了

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    毎回同じ感想ではあるが、重い、重すぎる。
    そしてこれも毎回同じ展開だが、鳴沢了、あなたのせいではない、どうしようもない、仲間が増えつつあるのだから孤独を決め込まず、吐き出したらどうか。
    優美との関係は遅々として進まず、どころか動かず、次作が最終作であることから、二人の行く末を案じずにはいられない。

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    2026年07月24日
  • 決裂

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    中山七里氏・今野敏氏と並ぶ多作売文作家の堂場氏作品の中でも出色の傑作。事件の全体像を見せた後は少し尻すぼみであまり好ましくない終わり方ではあるが、事件のプロットと回収は快心の面白さ。これだけ書いててこんな完成度高いものが書けるのは一流の証拠。

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    2026年07月17日
  • 迷路の始まり ラストライン3

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    記憶力オバケ刑事のガンさんシリーズ第3弾!これまでは1、2弾は一冊完結型だったけど、3弾にして今後も継続して出てきそうな"謎の組織"出現!
    今後はこれまでとはちょっと違う展開になりそう!

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    2026年07月05日
  • 新装版 被匿 刑事・鳴沢了

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    ネタバレ

    前作のアメリカから一転。
    西八王子へ。

    大切な人たちのために向かい合った鳴沢だったからこその事件だった。

    何かとよく関わり合いになる記者。長瀬。
    長瀬も祖父、父が記者の三代目だった。

    地元の代議士の事故死。
    真実は代議士が『鞄』のために作った娘の復讐だった。

    鳴沢らしさが詰まった1冊

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    2026年06月27日
  • 新装版 被匿 刑事・鳴沢了

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    前作のアメリカ縦断後は、また日本に送還されるものと想像はついていたものの、それが八王子に左遷となるとは思わなかった。が、比較的近所の話に親近感を覚え読んでいた。
    鳴沢了は必ず過去の秘密を暴き出すようなイメージがあらためて確認できた。
    東日記者への感情の変化や今後の深いつながり?への疑問を抱かせつつ、この物語は終わったがこれまで以上に先が気になる。
    この後の「疑装」「久遠」まで一気に進めたい。
    今作では全く進展のなかった優美・勇樹との関係が何より気になり、これだけはハッピーエンドに向かって欲しい(多分、何作も自分の感想に記載していると思うが)。

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    2026年06月26日
  • チームⅣ

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    チームに誰よりもこだわり、誰よりも欲していたのは山城だったと思う。
    山城と浦達のチームをもっともっと見ていたいと思った

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    2026年06月26日
  • チームⅣ

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    ネタバレ

    「一つずつ目標を達成していけば、手が届かないと思った夢も、いつかは目標になる。夢は叶わないけど、目標は叶う。夢を目標にできるかどうかは、お前らの頑張り次第だ。何も諦めるなよ」
    夢が叶った人は、思わぬ偶然の幸運に恵まれる。叶わない人は、偶然の不幸にやられることもあるわけだ。

    浦監督「人を動かそうと思って考えても、言葉は出てこない。自然に出てきた言葉こそ、人を動かす」

    5区清見
    監督なんか、関係ないのかもしれない。走るのは俺たちなんだから。そう、走るのは俺たち。他に余計なことは考えなくてよかったんだ。これで陸上をやめるとか、学生連合で勝つとか負けるとか、そんなこともどうでもいい。最高の走りがで

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    2026年06月27日
  • チームⅡ 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

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    山城の葛藤に元学連選抜とチームメイトが浦を中心に支える。表面的な仲間ではなく本当の意味の仲間(チーム)だと思った。
    最後の言葉はグッと胸に込み上げるものがあった。

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    2026年06月21日
  • 新装版 被匿 刑事・鳴沢了

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    様々な人の思惑から覆い隠されていた過去と秘密が少しずつ明らかになっていく、その行為は誰も幸せにならない、という展開は1作目を彷彿とさせる

    同じく1作目から登場している長瀬にこんなにスポットが当てられるとは思わなかった
    鳴沢の真相に対しての向き合い方から人間としての変化と成長を感じることができるのも長期シリーズの醍醐味

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    2026年06月12日
  • 暗黒の彼方

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    大病の余命わずかな先輩から託された
    大きな事件の真相に迫る中に
    響からプロポーズぽいものを受けてしまう古山。

    濃かった。

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    2026年06月09日
  • 新装版 讐雨 刑事・鳴沢了

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    初手から爆発続き、刻一刻と迫る犯人逮捕までのタイムリミットとスリリングな展開続きで非常に好み

    一方でどんなに残虐な犯罪者でも基本的人権をもった人として扱うべきか、その命は無辜の民と本当に同じか、私刑は許されるか、などよりメッセージ性を強く感じた

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    2026年05月26日
  • 割れた誇り ラストライン2

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    異常なまでの記憶力を駆使して事件を解決する"元"捜査一課のガンさんが主人公の小説第二弾!派手さはないけど地道な捜査で犯人に近づいていく姿がいぶし銀で格好良し!

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    2026年05月21日
  • 帰還

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    歳をとって昔を懐かしく思いながら
    同期の死をきっかけに
    もう一度会社員としての立ち位置や
    家族との関係を思い直し頑張る物語

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    2026年05月15日